ベクレルにシーベルト・・・、ガソリンに乾電池・・・。
いよいよ「水」が危なくなってきました。大地に空気
そして「水」までも。9年前に買った本を読み直しました。
「地球がもし100cmの球だったら」 世界文化社 より
もし地球が100cmの球だったら
地球の表面は全部で畳2畳ほどの広さです。
そのうち1畳半弱が海で覆われています
海の平均の深さは0.3mmほどしかありません
体積にしてビール大ビン1本ほどです
でも海水は飲めません。
飲み水などに私たちが利用できる水は
スプーン1杯にも満たない5ccほどしかないのです。
上の写真は、この本の最後のページです。
大都市圏などで水道水の乳児の飲用を控えるように
とペットボトルの水を配っているのをテレビで見ていると
我々一人一人は被害者であり被害者でもあることを痛感
します。今まで、歴史的にも地域的にもワタシ達の世代は
とても恵まれ過ぎていて未来への想像力がマヒしていました。
電気もガソリンも水も・・・命も・・・もっと大切に使います。
ちなみに、日本科学未来館に展示してある「触れる地球」
が直径100cmで作ってあるそうです。世の中が落ち着いたら
スプーンを一本持って「水」への想像力をすくい取ってこようと
思います。
他言引用 = 「私は、社会通念より自分の価値観に従って
生きる方を選びました。だから、おもしろくて
充実した人生を歩んできたのだと思います」
ターシャ・テューダー
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