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今日の収穫

無線・写真・登山のブログ

IC-2820のメモリー書き込み

2019年03月18日 18時34分55秒 | 無線

5ヶ月ほどブログを放置・・・

 

数年前にいただきました、無線機(IC-2820)のメモリーチャンネルを組み替えることに。

ID-31が発売されてどのくらい経つのでしょう。 ID-4100というモービル機があることさえ今日まで知らず、D-STARについてはかなりおいていかれてるようです。

このところ、常置場所のID-91の電源はONであっても電波を出すことはほぼなく、ID-51にいたっては一月に1回くらいしか電源を投入せずな状況。 再開局して10年経過して無線局免許の再免許は受けましたが、アクティビティはさげさげ。

 

amazonのポイントが程よく貯まり、安価なモービルホイップを購入したので、IC-2820のメモリーデータを書き換えてみようという動機付け。

モービルホイップはIC-2820用。 GPはID-91用で0.5Wしか出ていません。  海抜42.8m+6階ですので約60m。 東京電機大学レピーターに対して5W出すと、レピーターがアクセスできなくなるくらいにロケが良いのと、高層建物の影響が増え乱反射になり、デジタルレーダにエラーが出てしまいますので、ローパワーでしか運用していません。

 

D-STARユーザーの皆様、どのようにメモリーチャンネルのデータ更新をされていますか?

 ●メーカーのホームページからのダウンロード?

 ●他の方の無線機からマイクロUSBでコピー?

クローニングソフトを使用されている方は、どの程度いらっしゃるのでしょうかね!

DRモードが出てから、D-STARは非常に便利になり、ゲートウエイ設定が簡単になったのは、一大事でした。 移動運用時には便利な機能。

この画像を見て、レピーターのコールサイン設定がおかしいのでは? と思われる方が・・・

メーカーの取扱説明書どおりの設定方法ではありません。

コールサイン指定(相手局のコールサインを設定して)でゲートウエイ越えのアクセスのときに、この設定をしておくと「無線機の設定が簡単になる」、という裏技?です。

RPT1にゲートウエイ設定(JP1YDG G)し、URに/JP1YDGと入れると、一見ゲートウエイ越え設定に見えて、ゲートウエイは越えない運用が出来ます。 この設定でURを相手レピーターコールサイン(/JP1YIW)や、相手コールサインを設定すると、ゲートウエイ越え運用が出来ます。

DRモード機が主流となった今では全く不要な知識に思えて、この理論を知らないと、D-STARのメモリー更新はご自身ではなかなか出来ない代物かも。

 

私のD-STAR機は、ID-91・ID-51・IC-2820の順で増えてゆきましたが、D-STARを運用し始めて10年たっても主力機はID-91。

ID-51もそうなのですが、クローニングソフトではメモリーの書き込みに時間を要します。 ID-91・ID-92はパソコン用のリモートコントロールソフトが販売され、無線機本体の制御からメモリーチャンネルの書き換えまで、無線機を運用しながら瞬時に行うことができる優れものです。

※残念ながら動作環境はWin7まで

現在使用しているACERのノートパソコンもほぼポンコツですが、なんとかだましだまし維持しないと・・・

 

 

 


房総半島1周?でD-STAR&東京湾でD-STARの第2弾

2018年05月05日 18時25分27秒 | 無線

みなさま、ごぶさたしております。

久々の無線ネタでございます。

無線の上では久しぶりの房総半島と東京湾フェリーの登場。 たまにはどこかに行くネタはないかと、鴨川シーワールドをこじつけ。 要は、外房線の勝浦-安房鴨川+内房線の館山-安房鴨川に東京湾フェリーの乗船目当てというのが真の目的で(笑)

 

まずは京葉線東京から外房線で安房鴨川まで。

^_^ケイヨウセン_1053M・ワカシオ

京葉線東京駅の京葉地下ホーム1番線から9:00発、1053M特急わかしお3号安房鴨川行。

●東京→蘇我 

JR京葉線の全線開業は平成2年で成田エクスプレス運転開始まで房総方面の特急は総武線経由。 実に当時の総武線には1時間に4本の特急(内房線さざなみ・外房線わかしお・総武本線しおさい・成田線あやめ)があり、蘇我を経由するさざなみ・わかしおが京葉線経由となり、その分で成田エクスプレスのダイヤに充当しました。 この当時は江東区民ですので、当然のごとく蘇我より先に行くには不便を強いられること。 特急料金を考えれば内房方面は東京湾フェリーを選択することになっていました。

房総方面の特急は”L特急”の指定を受けていましたので元の運転本数は1時間に各方面1本。高速路線バスにシェアを奪われましたので、残念ながら館山へ到達するさざなみ号は休日のみになったようで、このわかしお号でも安房鴨川へ到達する電車もかなり減少した模様。 安ければよいということはないんですけどね。 アクアライン経由の高速バスに押されましたが、GWやお盆は全くもって役立たずなので、鉄道の利便性をもう少し考えていただきたいものです。 総武線からの快速大原行が無くなったのもバロメーターでしょうか。

東京から潮見の手前までは地下を走行しますので無線はお休み。 東京メトロ東西線の深川車両基地(深川検車区)の隣にあるJR東日本東京レールセンター(総武線越中島貨物駅)横から地上に出ますのでここから無線開始。 近くには浜町430(中央区)、日本橋430(中央区)、その向こうに東京電機大学430(足立区)という具合にレピーターがありますが、新木場から東京湾沿いとなるのでここは千葉で最強の長柄430(長生郡)が第1選択。 過去の記事の通り東京湾では港南台430(横浜市港南区)とともに2大選択肢のレピーターです。

総武線稲毛付近では稲毛レピーターがあり、京葉線では検見川浜から千葉みなと手前あたりがエリアとなりますが、確実路線で長柄430一択でよろしいのではないでしょうか。 海浜幕張~検見川浜であれば港南台からのアクセスも期待できるかもしれません。

●蘇我→茂原

蘇我からはアクセスを期待しておりませんでしたので茂原まで。 試しに長柄430。 GPSデータは到達しませんでしたが、交信は成立しサーバーのログにも記録あり。 ロケーションはあまりよくはありませんが、この辺りまで長柄430で良しとしましょう。

●茂原→安房鴨川

太平洋を越えて銚子・香取など期待をせずアクセスを試みるも残念な結果。 APRS情報の通り安房天津発車後に鴨川430のエリアへ。

あとは当然のごとくエリア内ですので、ごく通常通りに交信成立。

昭和58年8月より続いていた外房線未乗区間の勝浦-安房鴨川を制覇し鴨川シーワールドへ。

眺めは良いですね、来年は宿泊にします。

人大杉。 シャチどころでは・・・

3連アシカは面白いもので!

鴨川シーワールド終了後の内房線未乗区間への突入

^_^ ウチボウセン194M・フツウ

●安房鴨川→館山

前回も未乗として残してしまった館山から安房鴨川間。 房総の普通電車はすべて京浜東北線のお下がりで国鉄色もなくなり単なるローカル区間へ。 普通やさざなみの千倉行もなくなり鉄道ファンにとっては淋しい限り。

単なる中間駅と化した千倉。

APRSデータの通りID-51ではアクセスエリアが限定されてしまいました。 太海駅を越えるとここからさきはハンディ機ではもう無理でございますので諦めて館山へ。 館山駅一つ手前、九重の手前から南房総430のアクセス範囲へ。 運転ダイヤの確認ミスで、九重駅での下り電車交換待ちに気づかず。 4分停車とのことでしたのでここにて3分ほどの交信を。

本来停車時間の長い館山にて交信の予定でしたが、乗車される方が多くありましたので、良しとしましょう。 

●館山→浜金谷

太海にて下り交換待ち

前回のD-STAR行程では内房線車内から湘南工科大学430は全くもってノーメリットでしたが、今回はお空のコンディションもよく、アクセスできましたので、モービルであれば間違えなくアクセスエリアですね。 お話によりますと、神奈川の方が海越えで南房総をアクセスされるとのことですので、これぞまさしくアマチュア無線の面白さ! ハンディ機ではかなり苦しいですが・・・

 

^_^マリタイムモービル_シラハママル

金谷港より三浦半島方面

前回のデータ蓄積から、御岳430(東京都の御岳山)狙い!! 前回の曇りと今回の晴れのコンディションの差がはっきりと。 東京湾フェリーの航路全域において御岳430のみの、お見事というくらいの運用。

5月の寒気の影響で外房の荒れが内房にもかなり影響があり、浦賀水道の東半分(千葉県側)はかなりの揺れとなりました。 航行中はほぼ波を直角に受けることとなり、1度は最上階デッキでも大きな波しぶきを受けることに。 15m以上離れていました私もそのあおりを。

このイルカにもしぶきをもらっています。 

一眼レフも若干しぶきを・・・ タバコを吸うのも無線をするのも大変な船の上。 風が強く、かなりマイクで拾っていたようですので、皆様申し訳ございません。

浦賀水道航路の南航航路出口先付近

GWですので京浜港の入出港船も少ないであろうと予測しておりましたが、この時間帯に2隻続けて外国船籍の大型貨物船が出航(浦賀水道航路の南航船舶)しており、波の影響を減少させるため左右舵取りに、さらに南航船を先行させるための交錯回避のため通常の航路より北に進路とっていましたのでさらに左右にゆれること。 船酔い一歩手前でしたが無線の開局で何とか回避。 いままででスリリングな交信でございました。

本日の結果=どこ行っても水しぶき。 無線の成果の裏側には水しぶきのお釣りが伴った1日でした。 

着 発 日付 時刻 中継先レピータ
1053M(わかしお3)
東京 9:00

2018/5/4 9:15:39 千葉長柄430 東京御岳山430
2018/5/4 9:18:15 千葉長柄430 東京御岳山430
2018/5/4 9:19:10 千葉長柄430 東京御岳山430


海浜幕張 9:24 9:25
2018/5/4 9:27:15 稲毛430 東京御岳山430
2018/5/4 9:27:30 稲毛430 東京御岳山430
2018/5/4 9:27:37 稲毛430 東京御岳山430


蘇我 9:34 9:35
大網 9:47
茂原 9:55

2018/5/4 9:55:41 千葉長柄430 堂平山430
2018/5/4 9:57:41 千葉長柄430 東京御岳山430
2018/5/4 9:58:05 千葉長柄430 東京御岳山430
2018/5/4 9:58:17 千葉長柄430 東京御岳山430
上総一ノ宮 10:02
大原 10:13 10:14
御宿 10:21 10:22
勝浦 10:28 10:29
安房小湊 10:44
2018/5/4 10:51:48 鴨川430 東京御岳山430
安房鴨川 10:53

2018/5/4 10:56:04 鴨川430 東京御岳山430
2018/5/4 11:30:00 鴨川430 東京御岳山430
2018/5/4 11:35:06 鴨川430 東京御岳山430
2018/5/4 16:01:39 鴨川430 東京御岳山430
2018/5/4 16:02:10 鴨川430 東京御岳山430


194M(普通千葉)

2018/5/4 16:21:10 鴨川430 東京御岳山430
安房鴨川16:25

2018/5/4 16:24:03 鴨川430 東京御岳山430

2018/5/4 16:26:45 鴨川430 東京電機大学430
2018/5/4 16:28:15 鴨川430 東京電機大学430
太海 16:29 16:30
2018/5/4 16:32:23 鴨川430 東京電機大学430
2018/5/4 17:00:23 南房総430 東京電機大学430
2018/5/4 17:00:39 南房総430 東京御岳山430
2018/5/4 17:00:53 南房総430 浜町430
九重 17:02 17:06

2018/5/4 17:02:43 南房総430 東京御岳山430
2018/5/4 17:05:42 南房総430 東京御岳山430
2018/5/4 17:10:01 南房総430 東京御岳山430
2018/5/4 17:10:34 南房総430 流山430
館山 17:12 17:17

2018/5/4 17:12:24 南房総430 東京電機大学430
2018/5/4 17:19:47 南房総430 東京電機大学430
浜金谷 17:43


第13便(久里浜行)
金谷 5分遅れ 18:30
浦賀水道航行中

2018/5/4 18:33:09 東京御岳山430 流山430
2018/5/4 18:34:37 東京御岳山430 アクセスポイント
2018/5/4 18:39:55 東京御岳山430 北茨城430
2018/5/4 18:45:09 東京御岳山430 北茨城430
2018/5/4 18:50:01 東京御岳山430 北茨城430
久里浜 19:10


2018/5/4 20:32:27 横浜港北430 東京御岳山430
2018/5/4 20:34:11 品川430 東京電機大学430
2018/5/4 20:34:35 品川430 東京電機大学430
2018/5/4 20:36:23 品川430 東京御岳山430
2018/5/4 22:00:01 西東京430 東京御岳山430


新幹線でD-STAR(上越新幹線で見える化)

2017年07月22日 11時14分26秒 | 無線

新幹線でD-STAR(上越新幹線で見える化)。 ここまで見えるかをしたことはなかったのですが。

とりあえず画像のみです。 本文は夜にでも書きます。

7月21日 上越新幹線:たにがわ414号(414C)・高崎⇒東京

ただいま21:19。 編集再開です。

ID-51のメッセージ設定は、

 3.山手線内回り

 4.湘南新宿ライン南行(なんこう)

 5.上越新幹線たにがわ414号

 

前橋レピータの高崎移設で、高崎駅付近のアクセスは変わりました。 本日(7/21)は暑くて暑くて、仕事の帰りですので、ホーム上でアクセスさせることはありませんでした。 とりあえず電源を入れましたが、例のごとくGPSは受信できず。 主要駅の新幹線のホームはどこへ行っても起動直後GPSの受信が難儀です。

E2系新幹線電車内でもなかなかGPSが受信できず、起動した頃には埼玉県児玉郡上里町に到達・・・ というより、あれよという間に本庄早稲田に到着。 本日乗車の上越新幹線たにがわ414号は各駅停車。

※7/21乗車のたにがわ414号のE2系(東京到着後にスマートフォンで撮影)

 

各駅停車なのに特急とは何ぞや!! という論議が昔ありましたね。 とくに東海道新幹線の「こだま」。 もともと新幹線は在来線の路線に所属する路線です。 東海道新幹線の場合は、東京-新大阪は東海道本線に所属し、運賃の部分は在来線の東海道本線で計算されています。 ですので新幹線とは在来線から見た超特急ですので、”Kodama super-express”となり、在来線の東海道本線の主要駅にしか停車しませんので、各駅停車であっても特急となります。 上越新幹線は、と申しますと・・・ 東京~新潟間ではありますが、東京~大宮は東北新幹線です。 大宮~新潟が上越新幹線ですが、大宮~高崎は高崎線。 高崎~長岡は上越線。 長岡~新潟は信越本線に所属となります。

※最高速度240km/hの新幹線車内でのGPSの状態

2階建て新幹線(MAX)の最高速度が240km/hですので、E2系になっても2019年のMAX廃止までは最高速度は変わらずなのでしょうか。

 

とりあえず、本庄早稲田到着までは何とか高崎レピーターです。 が、距離的には伊勢崎が近いと思います。 そんなわけでちょっとだけ伊勢崎に行きましたが、オーマイゴットのRPT。 本庄早稲田発車後の高崎はノーメリットでしたので、逆を読んで榛東レピータへ。 APRSでは位置情報が出ませんでしたので、ゲートウエイ越えで東京電機大学へ。 出ました!出ました!位置情報。 地図を確認して「なるほど」。

高崎の市街地が榛東レピータとの直線上にないのが、本庄早稲田越えでのアクセスに影響しているのですね。

このあたりまで来ますと、無理をせず堂平山レピータの一本で十分ではございますが、そこはせっかくの楽しみ。 当たり、はずれを検証しませんと。

熊谷から先は、前回のブログのとおりとなりますが、とりあえずの試し撃ち。 東北新幹線の利根川橋梁~小山付近でアクセス可能な古河レピータのことを思い出しまして、その向こうの独協医科大学はいかがか? 残念でございましたのアクセス不能。 つぎに古河レピータはいかがなものか。 

来ました! ダウンリンク。

図解のとおり、APRSにも出ました。 位置は、埼玉新都市交通(ニューシャトル)の伊奈中央駅付近。 と言われましてもどこなの、そこは? という話になりますね。(前回のブログをご覧くださいませ。)

この区間は堂平山のアクセス範囲なわけですので、無理に古河・流山に行く必要もないことなんですが、一見すると無駄な行為でありながらも、命題からしますとやはりアクセスしてみないと。

せっかくですので、古巣の流山レピータも。

というのが画像のとおりの大宮までの区間の結果であります。

 

が、ここから先が新たな内容。

新幹線・埼京線区間の埼玉県内は堂平レピータでも行けますが、ここ数年の建築物の増加に伴い、アクセス環境は下降気味です。 そこで威力を発揮するのが、さいたま南レピータ。 大宮から安定してアクセスできます。 せっかくですので荒川(埼京線の戸田公園)までOKであってほしいと願ったところ、急にメリットが悪化しましたので、外を覗き込むと、埼京線の北戸田駅。 ああやはりやられた、という感じの結果。 東京外郭環状道路(外環)が南側のアクセスに影響します。 埼京線の駅をあと一駅(戸田まで)進むとロケは回復しますが、このレピータのアクセスはやはり埼玉県内までですね。 荒川を渡り東京都内の最初の駅である浮間舟渡では、もう無理みたいな感じですが、E4系新幹線電車(2階建て新幹線MAXとき・たにがわ)であれば北赤羽まで粘れるかもしれませんが、同じ埼京線沿線であっても、建物の密集の仕方は東京都内と埼玉県ではかなりの差となりますし、2階建て新幹線は2019年ですべて廃止となりますので。

 

これより先はたびたびお伝えしておりますので、割愛させていただきます。 と申しながら、巣鴨レピータの位置が当初と変わりましたので、山手線・京浜東北線の西日暮里付近までは、東京電機大学レピータの一本でどうぞ。

 

高崎~上毛高原間での榛東レピータの検証が出来上がれば、上越新幹線はほぼ終了でしょうか。

上毛高原~長岡間はほとんどトンネルですから、無線には向かない新幹線ですね。

 

次は整備新幹線の、北陸新幹線でしょうか。 上越区間はわかっておりますので、高崎~金沢・・・ と言いたいところですが、北陸に行く理由が見当たりませんのでいつの日かのお楽しみです。

 

もしかして、スマートフォン+ID-51+Wi-Fiですと、レピータのことを考えずにアクセス可能なのでしょうかね。

余計なことは考えない。 無線屋さんですから。


上越新幹線+湘南新宿ラインでD-STAR

2017年07月02日 21時54分25秒 | 無線

ブログの更新がたいへんおろそかです。

無線もおろそかです。

近頃は本庄への外出が発生しています。 車に同乗しての移動では無線はOUT! なのですが、電車であればD-STARです。

7月1日は本庄・熊谷での仕事があり、熊谷駅に18:50でしたので、上野まで行くか? 大宮で埼京線か? の選択でありましたが、自腹の新幹線ですので大宮まで。 19:13のときの予定でしたが、19:01に間に合いましたのでとりあえず駆け込み。

車両はE2系でしたので自由席も窓席には空きがなくデッキで大宮までしばしのひととき。 こんなときにはD-STAR。

本庄付近では、堂平山レピータはハンディ機では今一歩でありますが、熊谷~大宮ですので無論勿論のごとく。

 

メッセージは定番の・・・

^_^ シンカンセン_トキ・338C (上越新幹線とき338号)

^_^ JRヤマノテ_トウホク・2857Y (湘南新宿ライン)

 

E4系(2階建て新幹線車両)に比べますと、無線運用は行いにくくなります。 理由は2階建て車両ではでないため、乗客が分散できなくなってしまいます。 高崎で増結するE4系8両側ですとガラガラなのですが。

ID-51の電源投入が熊谷発車後3分程度過ぎたところです。 GPSの受信にも時間を要していますので、APRSの軌跡も鴻巣付近となっています。 

現在地を見つけ出すための目安。 熊谷発車後しばらくすると、圏央道が上を越えてゆきます。 1分くらい?で住宅地が進行方向右側に見えてきます。 林を越えると新交通システム(埼玉新都市交通:ニューシャトルの内宿駅←終点)が見えますので、住所は北足立郡伊奈町。 その先で東北新幹線と合流する箇所があり、ニューシャトルの丸山駅直上。 大宮に近づくにつれてATC(自動列車制御装置)で順次減速してゆき、左手に大きな鉄塔2本が見えればJR東日本大宮車両センター(東北本線東大宮駅付近)。 さらに進み、鉄道博物館が見えれば、さいたま市大宮区大成町となり大宮駅はすぐそこです。

上越新幹線の熊谷~大宮間は堂平山レピータのみとなりますが、広域レピーターですのでレピータ使用中ですと、あっという間に大宮に到着してしまいます。 そんなときには大宮駅ホームの熊谷・小山寄りで川越レピータを。 たぶん流山も大丈夫でしょう。 

大宮駅在来線ホームは川越レピータ。 ただしアクセス可能な場所は在来線ホームの浦和寄り。 堂平山・川越レピータ方向には新幹線高架と建物がありますので、ホーム中間ではアクセスは難しいです。

 

ここから東京方面ですと、新幹線でかつ上越新幹線MAXときの2階席であれば、東京電機大学が浮間舟渡までエリアに入ります。 しかし並行する埼京線では戸田公園付近まで意外と難しいです。 これは2階建て車両の恩恵です。 

一方、東北本線ではどのレピータも非常に厳しく、東京電機大学・西東京・堂平山のアクセスは不安定です。 浦和駅の湘南新宿ラインホームの南浦和寄りの端であれば、東京電機大学がアクセスできますが、浦和発車後は再び不安定に。 川口付近から再びアクセスエリアに入りますが、荒川橋梁上はコンクリート橋の両サイドにあるトラス橋(新河岸川橋梁も含め)でアクセス不良になり、赤羽駅構内は場所を選ばないとノーメリットになります。 東十条~上中里(田端操車場)間はアクセスできたり出来なかったり。 なのですが、中里トンネル(京浜東北線の下を通った後のトンネル)を越えて山手線と並行すると、再び電機大が開け池袋までそのままアクセスできます。 池袋駅ホームは西武百貨店に阻まれながらも実は電機大でQSOが成立しますし、西武鉄道池袋線2番ホーム(西武百貨店建物下)で偏波面を変えると、なんとロケーションの最悪な位置から、十分にアクセスできてしまいます。

430MHzはじつに楽しいです。 ID-51の飛びもよろしいので、D-STARレピータ経由の運用には面白い現象がついて回ります。

 

 

 


D-STARのメッセージ 第2弾

2016年09月27日 20時33分56秒 | 無線

ID-91(RS-91)で1日中受信状態にしておくと、顔文字が増えてきたのがよくわかります。

そんなわけで、D-STARのメッセージ第2弾!!

トウキョウト ネリマク(^_^)/(((

トウキョウト ネリマク(^_^)]._.

トウキョウト ネリマク[(^_^)._.

トウキョウト ネリマク(^_^)]_._

トウキョウト ネリマク(^_^)~_._

トウキョウト ネリマク(^_^)/_._

2012オオミソカ@ネリマク(^_^)/

トウキョウト ネリマク(~ロ~;)-・-

^_^ トウキョウ23ク_イドウキョク

^_^ ポータブル1_イドウキョク

ポータブル1 ~゚~b、(^_^、)

^_^スカイツリー デッキ350mH

^_^スカイツリー カイロウ450mH

^_^ サンシャイン T.P.+251m

^_^ サンシャイン/カイバツ251m

^_^ランドマークタワー_272mH

^_^ RJTT/ハネダ_2ターミナル

^_^ RJTJ/イルマ_ヒコウジョウ

^_^ マリタイムモービル/トウキョウ

^_^マリタイム~~ウラガスイドウ

^_^ ショウナンシンジュク1290Y

^_^オダキュウ0403レ アサギリ

^_^JRトウホクホンセン 978M

^_^ エノシマ_デンテツ(((

^_^ セイブ_イケブクロセン・カクテイ

^_^JRアカバネ・トウホク_ホンセン

^_^JRヤマノテ・トウホクカモツ_セン

JRケイヒントウホク_ナンコウデンシャ

JRケイヒントウホク_ホッコウデンシャ

^_^JRヤマノテ_ウチマワリ1416G

^_^2013M フレッシュヒタチ_13

^_^--50M スーパーヒタチ_50

^_^ 109トウキュウ・トウヨコ_セン

^_^JRトウカイドウ・ヤマノテカモツ

^_^d~゚~JRヤマノテセン1912G

^_^セイブ_118レ・NRAコエド

^_^d~゚~JRヤマノテセン-709G

^_^ヤマノテセン_ソトマワリ-775G

^_^ヤマノテセン_ウチマワリ1912G

*ホウ52-6>シコウキソク37-33*

^_^ フジノミヤ5>>ホウエイザン

^_^ ホウエイザン・2693m

^_^ホウエイザン>>7ゴウ4シャク

^_^ ゴテンバ_7ゴウ4シャク

^_^ 7ゴウ4シャク>ゴテンバ5

 

前回と同じものも再掲載していますが、これまでに設定したメッセージの9割はここにあると思います。 ぜひご参考に!!

似たりよったっりですが(笑)

 


ID-91+RS-91

2016年09月11日 22時37分03秒 | 無線

〇〇〇〇でD-STARの記事を書くほどの遠方に行く用事がないため、ネタ切れでございましてID-91でも。

2008年12月に購入しましたID-91。 これまでに3度ほど修理を。 3度目の修理以降に外に持ち出したのはいつぞやの金時山。 このブログにある「金時山からD-STAR」が最後です。 

購入してからすでに8年近く。 当時ID-92はすでに現行品でしたので、これ以降リリースされたハンディ機は、ID-80・ID-31・ID-51でしょうか。 しばらくの間はハイパワー運用で、背面のカチカチ山に悩まされました。 画像の後ろにはUSB扇風機を配備しています。 13Vあたりで運用するとUSB扇風機でも冷却は追いつきませんので、送信途中でアラームが鳴り自動的にLOWパワーへ。 GPを建てたあたりの頃は流山レピーターが常用でしたので、0.5Wでアクセスできる日もあれば、5Wでないとアウトな日も。

430MHzの5W以下は天候に左右されやすいので苦しい運用続きでした。 まともに10V以上の電源供給を行って、ハイパワーで運用するとハンディ機はあっちっちですので、極力電源供給を7.5Vまで落として運用するしたり13Vで運用したりが続きました。

実際のところ、流山レピーターを常用としなければ、浜町レピーターが0.5Wで練馬区からアクセスできましたので、ハイパワーが不要でしたが、ゲート越えによってレピーターの無駄な利用が発生しますので、極力山かけでの運用を。

そんな時に救世主となるレピーターの開局。 現在は北千住に移設されていますJP1YDGの東京電機大学レピーター。 神保町の頃のこのレピーターはカミソリほどの切れ味のある強烈なレピーターでしたので、0.5W運用の私にとっては浜町以上のアクセスの良さで、一気に虜になりまして、北千住へ移設後もそのままお邪魔しています。 おかげさまで今でも0.5W運用が続けられています。

西東京もあるではないかとおっしゃるかもしれませんが、この当時は混んでおりましたので、空いている電機大が常用となりました。

 

現在ではID-51 プラスⅡなる進化版がだいぶ流行っているようでございまして。

我が家のID-91は、HPのwinXPノートにインストールしたRS-91(リモートコントロールソフト)から制御しています。 ID-5100から始まったスマートフォン制御にはどうも納得できず、手持ちのID-51は今なお初期バージョン。 

現在のところもなお0.5Wでアクセス可能なレピーターが、電機大・浜町・日本橋・巣鴨・西東京など複数箇所ありますので、ターミナルモードとアクセスポイントモードとは縁がなさそうなので、今のところは初期バージョンで十分でしょう。

スマートフォンをID-51に接続してブラックボックス化させると、スマートフォンへの電源供給ルートの心配がありますのでやはりなじめません。

画像のとおりRS-91ソフトからですと、20局分の履歴がサックと見れますので大変便利です。 このリモートコントロールソフトとID-91の間は常時通信していますので、受信しながらメモリーチャンネルの書き換えも可能ですし、CS-51と異なりわざわざ本体への書き込みの動作が不要であるのが利点です。

いまだにID-91なの? なんて言われそうですが、D-STARをするには一番運用しやすい組み合わせです。

メインのパソコンにRS-91をインストールして運用すると、バックグラウンドの負荷がかかりすぎて、たびたび通信エラーを起こすのと、win10では使用できませんので、サブのXPマシンでの運用となってしまっています。

ID-51も当然のことながら使用していますが、わざわざ本体内部の受信履歴を見に行くのは面倒ですので、向こう10年はID-91のお世話になりそうです。

できればリモートコントロールソフトの復活を、切に願うところであります。

IC-2820もありますが、やはりRS-91様様です。

 

 


ラジオの改造

2016年07月10日 19時39分52秒 | 無線

6月19日に科学技術館で開催の、小中学生向けアマチュア無線講座「「アマチュア無線ってどんなもの?」。

我が子ではちょっと早かった(小学1年生ですので)気もしましたが、プログラムの中で制作したFMラジオを自宅にお持ち帰りできて、満足していました。

箱の強度と、子供の物の扱いを天秤にかけ、早めに移設したほうが良いとの見解で、改良してしまいました。

100円ショップで500円ほど(消費税抜き)のパーツをかき集めて改良に着手。

雑です。

ボリューム・スイッチ・ボタン・スピーカーの穴開けは手間がかかりました。

あまりにも雑です。

テーブルの子供の座る位置のすぐ横に置いてあります。

いつも電源を入れず、飾っているだけです。

それだけで満足のようです。

来年も行くとのことです。

我が子はデジタル簡易無線と特定小電力無線で充分のようです。 と、言うよりは単に連絡手段としての認識しかしておりませんので、アマチュア無線には行きつかないかもしれません。 

 

アマチュア無線界の将来のためにはこれではいけませんね。


東京湾でD-STAR

2016年07月08日 22時38分31秒 | 無線

本日7月8日は休暇を取りましてD-STAR。 どうしてもゆきたかった東京湾フェリー。 前回の乗船からは8年くらいたっているのでしょうか。 キャノンズームブラウザがWindows10のおかげで使用できなくなり、その後放置していますのでいつ行ったのか調べるのはあきらめました。

久々に浦賀水道で聴取する国際VHFはBGMに最適です。 第四級海上無線通信士はあっても、無線従事者に選任されることはありませんので、16CHを受信して気分だけ盛り上げて!!

本日のお題「東京湾でD-STAR」。

とりあえず館山まで行き、内房線で浜金谷まで戻り、東京湾フェリーに乗船して、東京湾を1周のつもりでしたが・・・

東京駅八重洲口から出発する房総方面の高速バスも、東京湾アクアラインを通過するとは思いもしませんでした。 なにぶんバスでは車酔いしますので、基本は利用しない交通機関です。 

計画では首都高湾岸線→東関道→京葉道路→館山道。 で、ヨッシャー!!のはずでしたが・・・

東京駅八重洲口→安房白浜行き。 日東交通高速バスの房総なのはな7号。 で館山駅まで。

首都高速の部分は割愛させていただき・・・ せっかくですので簡単に。

東京駅八重洲口を出発後、GPSがなかなか受信できず首都高へ進入。 ようやく受信できたころには新富町まで来てしまいました。 

都心環状線の掘割の新富町あたりでもID-51で浜町・日本橋レピーターにらくらくアクセスできるのですから、なんと飛びの良いことか。 せっかくですのでレインボーブリッジ上からも初アクセス。 残念ながら、13号地海底トンネル、ではなく東京港海底トンネル手前の掘割では不調なアクセス。 

あっ、13号地って死語ですか? ああ、そうですか。 そんなわたしは江東区生まれですので青海(江東区)・台場(港区)・東八潮(品川区)と言うよりは13号地・14号地・15号地という方がなじみが深いですね。 都営バスでは海01系統の門前仲町ー豊洲ー海上公園ー品川駅東口(現在は区間縮小)で、「13号地海底トンネル入口」バス停があり、ここから都営バスが首都高速湾岸線に入り13号地海底トンネルを通過していました。 今では京急バスの大井町駅・大森駅発の船の科学館行の首都高速経由一般路線バスがなんとか残っていますが。 <東99系統の件は省略します。>

海底トンネルの向こうの大井南出口付近は防音壁の影響で品川レピーターのアクセスは△。 レピーターから5.5km付近でようやく。 この先羽田空港の前後はトンネルですので、空港中央でレピーターアクセス。 わたくし個人の羽田空港でのアクセス優先順位第1位は? なんと東京都内のレピーターではありません。

 

見ていただくと、お分かりいただけると思います。 

ブログの他の記事からお察しいただけるとは存じますが、「日本航空」派ですので羽田空港の搭乗前には港南台レピーターをアクセスしていました。 が、最近はサクララウンジなる良い場所にご案内いただける身分へ昇格させていただけましたので、出発時のレピーターアクセスは皆無。 展望デッキであれば都内のレピーターもアクセスできますが、東京湾越えの千葉県のレピーターが最有力。

首都高速湾岸線の空港中央付近も、長柄山レピーターが最もアクセスしやすくなっています。 この先の浮島ジャンクションからもID-51で何とかアクセスできましたので、この周辺の一押しレピーターでしょう。

東京湾アクアラインから館山道

浜町・日本橋・電機大・稲毛・木更津・長柄山・港南台レピーターなどなど、アクセスしてみました結果は画像のとおり。 木更津レピーターはRPTでしたのでアクセス記録には残らず。 以前は我が常置場所からもアクセスが可能でしたが、最近はまったくもって受信もできず。 モービルでしたら引き続き長柄山レピーターというのは、周知の事実であると思いますが、今回のコンセプトは「ハンディ機でのD-STAR」で、バス車内からのレピーターアクセスですので、その違いはご理解いただければと思います。

羽田空港第1ターミナル(2階搭乗口)でのレピーターアクセスで、港南台レピーターが選択肢となりますので、これで気づかれる方は東京湾対岸の千葉県内でもアクセス可能という予測に入られるのではと思います。 神奈川県にお住まいの方が千葉に行かれるときは港南台レピーター。 千葉県の方が神奈川県に行かれるときは長柄山レピーターという選択肢を取られるのではないでしょうか。 

館山道に入りID-51ではあっという間に長柄山レピーターはノーメリットとなった後も、港南台レピーターにはアクセス可能でしたので、最寄りレピーター検索の最短レピーターにはに頼らずにいくつかのレピーターを巡ってみましょう。 この時点で港南台レピーターまで30km。 最後にアクセスできた地点は館山道の70~71.5km付近で、片側2車線から対面通行に変わる手前あたりでした。 館山道と東京湾の間には山の障害物がありますのでハンディ機には相当のビハインドです。

これより先は残念ながら館山までレピーターにはアクセスすることはできませんでした。

館山駅周辺から浜金谷へ

東京駅八重洲口を9:20に房総なのはな7号は出発。 10:19の港南台アクセス後、11:02まで待たされることに。

東京からわざわざ館山まで行ったのなら、多少なりとも滞在すべきところ、館山駅での滞在時間はわずか8分。 房総なのはな7号の館山駅到着予定時刻は11:08のところ館山駅下車の時刻は11:12。 

まず探すべきは喫煙所。

(駅前での1枚:バスは房総なのはな7号)

そして館山からはJR内房線で浜金谷へ。 こんどの上り電車は11:20発各駅停車(千葉行168M)。 発車時刻まで残り8分。 じつに申し訳ございません。 本日最大のイベントは浜金谷と久里浜の間にあるため、お土産も買わず、何も見ず、駅前で写真を撮って電車へ。 大変失礼なことをいたしました。

ここで心残りが・・・ 

千葉県内のJR東日本路線で保田ー館山ー安房鴨川間と久留里線全線は未乗区間です。 本日こうして館山に来たにもかかわらず、館山ー安房鴨川間を残してしまいました。 が、裏を返せば再び来る理由があるということです。 夕方の予定がなければ、館山から内房線で安房鴨川へ。 安房鴨川から鴨川日東バスで館山駅へ戻り、内房線で浜金谷へ向かい、内房線制覇という構図ができていました。

館山11:20発の内房線上り168M電車からのD-STAR。 

南房総レピーターはどこまでアクセス可能か。 

千葉方面に向かって1駅目の那古船形(なこふなかた)到着前にノーメリット。 理由は画像のとおりです。 かなり残念。 これより先は11:45到着の浜金谷まで、あちらこちら試行しましたが神奈川県下のレピーターを含めアクセスできず。

東京湾フェリー

浜金谷11:45到着。 

房総の新型電車? いえいえ違います。 わたくしのD-STARのご師匠様の御用達路線からのおさがりです。 「平成6年 東急車輌」製。 

どこかの鉄道マニアがつけた俗称「走ルンです」(富士フィルムの写ルンですをもじっています。)。 

東日本旅客鉄道の次世代型電車”209系”。 

「寿命半分・価格半分・重量半分」のコンセプトを元に、どこまで鉄道車両の製造・維持コストを下げられるかに挑戦した、JR東日本・東急陣営の鉄道標準車両です。 「この電車は従来の半分以下の電力で走っています」の表示はなくなっていましたが。

京浜東北線・根岸線から、内房線・外房線・東金線・総武本線・成田線(松岸方)・鹿島線へ転用の際に、10両編成を4両と6両編成に再組成。 通勤型の3人・7人掛け座席の一部をボックスシート化。

冷房は動作しているんですけど、車内の湿度が高くて汗止まらーず。

汗かき、アイスで冷却しながら金谷港へ。 東京湾フェリーまで5分ほど。 今度のフェリーは12:20と思いきや、12:00。 券売機に到達したのが出航3分前。ちょいと悩みましたが、13:50発まで待つには外は暑すぎるので、出航1分前に乗船。 

本日最大のメインイベントです。 

メッセージは「^_^ マリタイム_ウラガスイドウ」

決して水道工事店ではありません。 東京湾の浦賀水道です。

よ~く考えてみると、このメッセージわかりずらいですね。 プレジャーボートか、釣り船か。 はたまた小笠原丸か判断つかないことに後々気づいてしまいました。 本日乗船の東京湾フェリーは「かなや丸」。 国際VHFの16CHを聴取しながらのD-STAR。 

とりあえず近くて強そうな湘南工科大学レピーターにチャレンジ。 金谷港の出港後すぐに大当たり。 

結果をご覧いただきますと、金谷港・久里浜港ともに湘南工科大学レピーターでしたので、フェリー航路の全区間でアクセス可能とも取れますが、航路中間ではアクセスできず。 湘南工科大学は三浦半島の反対側ですので、障害物に阻まれながらも金谷港からレピーターアクセスができたのは関心事です。

いえいえ感心していては駄目です。 無線の楽しさと見えない電波の恐ろしさ。

~12:07時点でのレピーター検索結果~

どのレピーターもアクセスできず。 金谷港出港後すぐの湘南工科大学レピーターアクセスは、船内2階客室(窓席)からでした。

~浦賀水道中間付近でレピーター検索結果~

結果の最初の候補の中でアクセス可能なレピーターは港南台レピーターでした。

本日の東京湾フェリー航路上の気象状況です。

1番目

(房総半島が見えづらく画像を補正しました。)

浦賀水道の中間付近から房総半島は見えずらかったので、視界は5kmあるかないかくらいでしょう。 実際にはここまで見えていませんでした。 

画像上寄りの左の船舶は東京湾フェリー「しらはま丸」。 右の船舶は浦賀水道航路進入前の貨物船。 特に気になる画像ではありませんが、東京マーチス(海上保安庁東京湾海上交通センタ)のレーダーで見ると、かなり気になる状態なのかもしれません。

2番目

(視界不良のため前ピンに。)

東京湾フェリー「かなや丸」「しらはま丸」ともに、航路上の速力は13.5ノットのようです。 対して浦賀水道航路の制限船舶の速力は12ノット。 貨物船は浦賀水道航路にはまだ進入していないとおもわれますが、大型船舶で簡単には減速できませんので、すでに12ノットでの航行と思われます。

レピーターアクセスに集中していて、国際VHFを聴取しきれませんでしたが、1番目の画像の時点では東京マーチスのレーダーには10分後の予測進路が交差していて、貨物船宛に注意喚起が出ていたのかもしれません。 貨物船は大型で減速が利かないので、国際VHFの船舶相互チャンネルで通信し、「しらはま丸」が進路を譲ったものと思われます。

話がそれました。 本線に。 

東京湾フェリー航路の千葉県寄りでは堂平山レピーターにアクセス可能でした。 しかし航路全般では御岳山レピーターが安定しています。 ただし久里浜(三浦半島)に寄って行くにつれ、どのレピーターも観音崎が障害となっていたようで受信感度は低下の方向。 1レピーターで完全制覇の場合は利得の高いアンテナのご用意をお願いします。 

長柄山レピーターは、どうしても富津付近が障害となり常用には至りません。 ダウンリンクがノーメリットで、アップリンクが到達していることもあります。 御岳山レピーターのアクセスではGPSデータがAPRSに到達せず、位置情報は反映ませんでした。 

しかし港南台レピーターがこれほどに東京湾に強いとは。 という結果です。 

なお、金谷港から御岳までは直線で91km。 堂平で109kmですので、航路上ではおおむね80~107km程度の、長距離アクセスになる模様です。 最寄りレピーター検索で確認しなかったのは残念! (これまでの最高記録は宝永山(富士山:御殿場市)から東京電機大学レピーターまでの105.5km。)

三浦半島越えでの湘南工科大学のアクセスの答えはこの画像の中にありそうです。 久里浜港入港前で正面は三浦半島です。 画像の左右は手前に低い山がありますが、中央部分は開けていることと、周囲に比べ山は奥にあることです。 

地図で確認してみると、湘南工科大学の方向に対して、標高の低い地形が読み取れます。 金谷港の時点では三浦半島の突端からの回り込み、または直線で山越えが考えられます。 久里浜港では正面の低い地形を通り抜けてるのではないかと思われます。

本日のアクセス結果をもとに千葉県内内房のモービルからのレピーターアクセスで考えられるのは、

千葉県側で富津(16号線)までは長柄山レピーター。

127号線の浜金谷までは港南台レピーター。

127号線の保田以降は湘南工科大学レピーター。

この推測どおりにアクセス可能であれば、現在のレピーター設置状況でもモービルホイップであれば、千葉県内房の大半はほぼD-STARレピーターのアクセスエリアの中に入りそうですね。 しかし、御岳山・堂平山と内房の国道の位置関係からは、ところどころ山の陰に入ってしまい、金谷までの127号線のすべての区間ではアクセスは難しそう。 この影をカバーできるのは港南台レピーターなのかもしれません。 普通四輪の運転免許を所持していない私個人では確認ができませんので、どなたか答えをお教えください。 

GP設置のプレジャーボートであれば、東京湾の大半は御岳山レピーター、太平洋寄りは湘南工科大学レピーターでカバーできそうな気もします。

アクアラインの時点では御岳山・堂平山という超広域レピーターの存在を忘れておりましたことは残念な1日でした。 

東京湾フェリーの後は横須賀線でのご帰還です。 鎌倉駅周辺はは鎌倉レピーター。 大船駅構内は港南レピーター。 根岸線の本郷台から桜木町間は港南台レピーター。 横浜は港北レピーターの順でのアクセスとなります。 時間があれば、八重洲口→館山→安房鴨川→館山→浜金谷→久里浜→鎌倉→江の島→ご帰還というのもできたのですけど、次回以降のお楽しみです。

わたしのD-STARライフのその2は、ID-51で40km越えのレピーターアクセスです。

(※その1はハンディ機でD-STAR)


新幹線でD-STAR 第5弾 ~のぞみとこだまの比較~

2016年06月18日 12時44分07秒 | 無線

東京⇔福岡の往復と群馬県進出でネタが不足し、だいぶブログの更新ができず・・・

久しぶりに新幹線に乗車(といっても博多⇔小倉は乗っていましたが)しましたので、新幹線でD-STARの続きです。 第4弾のアップデートのため、掛川までの出張の帰りにデータ収集。

東海道・山陽新幹線には、「新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)」なるものがあります。 のぞみとこだまの運転方法で、レール・架線の状態を検測してゆきますが、これに例えるとわたしはD-STARのドクターイエローとでもいえるでしょうか。

今回乗車しましたは東海道新幹線上り「こだま672号」。メッセージはお得意のあれ! 

^_^ シンカンセン_コダマ・672A

詳しくご説明申し上げますと・・・

一番後ろのアルファベットが

A=東海道・山陽・九州

B=東北(山形・秋田→在来線区間はM)・北海道

C=上越

E=北陸

となります。 Dがないじゃないかとおっしゃられると思いますが、旅客鉄道会社(JR)で”D”はディーゼルカー(気動車)となりますので、新幹線に記号Dは存在しませんというか、気動車の新幹線があったら怖い気がします。 この記号の前に、1桁~4桁の数字が付番されますので、「1A」であれば東海道・山陽新幹線下り「のぞみ1号」。 ”600A”であれば九州・山陽新幹線上り「みずほ600号」。 ”3001B”であれば東北・北海道新幹線下り「はやぶさ1号」。 ”300C”であれば上越新幹線上り「MAXとき300号」。 ”3501E”であれば北陸新幹線下り「かがやき501号」。などとなります。 下1桁が奇数は下りで、偶数は上りです。 

では、山形新幹線はどうなるのか? 新幹線の定義は「全国新幹線鉄道整備法」で「第二条  この法律において「新幹線鉄道」とは、その主たる区間を列車が二百キロメートル毎時以上の高速度で走行できる幹線鉄道をいう。」と定義されていますので、実際の新幹線としての運転区間は福島まで。 福島⇔新庄間の最高速度は130キロメートル毎時となるので、法律上の新幹線とはならず、あくまで在来線である奥羽本線の特急です。 ですので東京⇔福島は記号が”B”で、福島⇔新庄は記号”M”と変化し、列車番号も新幹線内は”121B”→奥羽本線内は”121M”(いずれも列車名はやまびこ121号)と変更されます。 秋田新幹線も同じ扱いです。 「東北・山形新幹線でD-STAR」を「つばさ121号」で行うとき、東京→福島は”^_^ シンカンセン_ツバサ・121B”。 福島→新庄は”^_^オウウホンセン_ツバサ・121M”と、私個人のメッセージの法則では、このように設定することになります。←好き勝手にしやがれって話なんですけどね(笑)

新幹線でのこれまでのメッセージ!

^_^ シンカンセン_トキ・350C (新潟→高崎間のとき350号)

^_^ シンカンセン_ミズホ・600A (博多→新大阪のみずほ600号)

^_^ シンカンセン_ノゾミ・222A (新大阪→東京ののぞみ222号)

^_^ シンカンセン_コダマ・672A

などなど!!

雑学ではございますが、東北・北海道新幹線が東京⇔新函館北斗で4時間を切れなかった理由・・・ 皆様は青函トンネルの140キロメートル毎時に原因があるとお思いですが、この区間の最高速度がこのまま維持されても、これ以外の区間の最高速度が260km/hを超えて設定できればクリアはできます。 盛岡までの最高速度は320km/h。 盛岡から北の最高速度は260km/h。 盛岡以南と同じように320km/h設定にできれば、あっという間に4時間切れるのに切れない理由は整備新幹線は国の所有物で最高速度は260km/h。 北陸新幹線(旧長野新幹線)も整備新幹線ですので最高速度は260km/h。 既存の新幹線は国から旅客鉄道会社に所有権が移転していますので、東海道(285km/h)・山陽(300km/h)・東北の盛岡まで(320km/h)・上越(275km/h←(スーパー)あさひ運転時:現在は240km/h)のように旅客鉄道会社の意思で設定できています。 東海旅客鉄道がリニアを自社完結させたい理由は、整備新幹線のような法律の規制と国の意向が加わることを排除し自己の意思決定で、というのが理由ではないのでしょうか。 すなわち4時間を切れなかった原因を作っているのは旅客鉄道会社ではなく”国”。 青函トンネルから日本貨物鉄道の貨物列車(高速コンテナ貨物)を排除しようものなら、北海道の産業・経済に影響することなので、それ以外の区間の最高速度引き上げを国に求めていただければ幸いです。

 

さて、本題の新幹線でD-STAR。

第4弾の”みずほ”+新大阪”のぞみ”がドクターイエローの「のぞみ検測」と例えれば、今回は”こだま”ですので「こだま検測」になりますね。

掛川18:32発”こだま672号”

掛川→静岡

本来であれば進行方向右側のE席が原則でしたが、”のぞみ”と異なり”こだま”では指定席が少なく、皆様がE席をご希望されるためA席を選択することに。 携帯・スマホ・パソコンで好きな座席が選べるエクスプレス予約がもたらしたデメリットでもあります。

浜松レピーターの次は牧之原を飛ばして焼津南(旧島田)という意識が介在し、乗車前に時間があったにもかかわらず、おひざ元のレピーターを失念。 島田レピーターから焼津南レピーターに変わり、静岡空港直下トンネルを出た先のレピーターアクセスに変化が起きました。 島田レピーターのときはトンネルを出た先から日本坂までの区間すべてでレピーターにアクセスできましたが、焼津南に移動したことで大井川の東側にエリアが縮小。 A席側では焼津レピーターのアクセスは良くありませんでしたので、E席なら焼津南+焼津。A席で制限時間内に確実なQSOをするのであれば、焼津南に集中するのが良いでしょう。 静岡空港直下のトンネルを出た時点で牧之原レピーターと言いたいところですが、新幹線の右後方ですので、検証は下りA席の時がベストですね。

静岡レピーターのアクセスの際にはこれまで100%通過していた静岡に停車しての初のアクセス。 やはり”のぞみ”でのデータのとおり、ピークは安倍川橋梁を越えたところなので静岡停車中での新幹線車内からのアクセスは不完全燃焼状態とは言いながらもアクセス可能。 東海道新幹線の最高速度引き上げ(270→285)の最大の恩恵&デメリットは、"こだま"の駅停車中に"のぞみ"2本が通過してゆくダイヤがあり、通過待ちがある駅でのこだまの停車時間が1分延伸し最大5分になったこと。 これを逆手にとると、指定席各号車のドア付近座席に乗車すれば、この5分を有効に活用しホームからのアクセス。 ホームからであれば間違えなく良好なアクセスは可能です。 ただし、”ひかり”の静岡停車は1分しかありませんので、この手段は禁じ手です。 ※表の中で静岡の停車時間は6分となっていますが、日本国内の鉄道は秒単位でダイヤが設定されていますので、仮に静岡の到着時刻が46分50秒で発車時間が52分00秒だとすると、5分10秒しかありませんので、時刻表上の6分は実は5分しかないと思っていただくのがベターかもしれません。

静岡→新富士

”のぞみ”ですと、静岡レピーターのアクセス可能時間は2分程度。 ”こだま”では最大10分程度は確保可能です。 しかし、第4弾のとおり旧清水市内はハンディでは受信は可能でもアクセスは不能に近いので、旧清水市内に入ったあたりからしばらくの間は”こだま”であれば伊豆の国をチャレンジしてみてください。 これより先、東海道本線と東名高速道路の由比付近で新幹線も一旦トンネルから出ますので、タイミングが合えばアクセス可能です。 ”のぞみ”の場合はこの付近はあきらめて、新富士手前の伊豆の国レピーターまで待機しないと新富士付近のアクセスに失敗しますが、こだまは新富士停車で新幹線の減速がアクセスのアラートにもなりますので、静岡レピーターから早めにQSYしてみてください。

新富士停車中の16号車付近では、残念ながらアクセスできませんでした。 ”のぞみ”であれば1kmを13秒程度で進みますので新富士駅のロケーションの悪い部分はなんとか影響せずQSO可能ですが、さすがに”こだま”の停車中はてきめんに影響が出ました。 答えは、いずれにせよ富士川手前から新富士到着前までが新幹線から伊豆の国アクセスのピークとなります。

新富士→三島

”のぞみ”乗車では伊豆の国頼りとなりますので、三島市内の状況確認は困難でしたが、新幹線と御殿場線の交差地点からのアクセス記録のデータを基に、三島停車中の車内から裾野レピーターの検証。 A席(進行左側)はレピーターの反対側ですので、ロケーションは良くありません。 といいながらもアクセスを期待! 結果は見事アクセス可能。 車内でS1~3でしたので、新幹線三島車両所の検修線(検修庫建物)の反射によるものかもしれません。 ホームであればS7程度は期待できるでしょう。 E席であればQSOも成立すると思います。 

三島も停車時間が5分の設定があれば、ホームからのアクセスもぜひ・・・ とは言いたいところですが、停車時間の長い各駅での共通事項。 人はある過ちを犯すことがあります。 5分あるからいいやという軽いノリで、QSOに集中しすぎて「ビーーーーーッ。ガチャン!」の置いてけぼりにはなりませんように。

三島→熱海

新幹線の新丹那トンネル手前の函南町のある程度までは、伊豆の国のアクセスが可能です。 ”のぞみ”では新丹那トンネル進入以降は小田原までお休みとなりますが、”のぞみ”と”こだま”の最大の違いは、”こだま”は熱海に停車すること。 このわずかなロケーションが、”こだま”ではD-SATRタイムに変貌することです。 熱海停車に向けて減速しトンネルから出ると、JR東日本伊東線の来宮駅(東日本旅客鉄道と東海旅客鉄道の境界駅。 東海道線の電車が停車しない伊東線のこの駅が東海道本線所属駅のために会社境界として設定されています。)が見えてきますので、すかさず湘南工科大学レピーターにアクセスを。 地図上では海越えであることは確認できますが、傾斜地の温泉宿泊施設と真鶴半島がロケーションに影響を及ぼすことも考えられます。 

下りの熱海到着手前ではアクセスできましたので、熱海駅の東京寄りホーム上であれば、熱海の温泉地からのお帰りの際に、新幹線到着前に2エリアからのエリア超えアクセス兼QSOが成立するのでないでしょうか。(指定席は16号車のご指定を! ただし700系は喫煙車です。 煙草を吸わない方はN700系をどうぞ。)

熱海駅の新幹線施設には、通過待ちを行う待避設備がないので、すべての”こだま”の停車時間は短時間です。 よってホームに降りてアクセスなんてことは行わないようにお願いします。 停車時間が短い旨の車内放送もあります

熱海→小田原

小田原付近は”のぞみ”であれば湘南工科大学レピーターの恩恵を受けるのは困難です。 しかし、今回は”こだま”です。 駅停車はレピーターアクセスの最大の武器です。 これまでの小田原での実測では、小田原駅東海道線ホーム(7番線の東京寄り)でQSOが成立(S9)しましたので、小田原駅構内での位置関係次第でSの振り方がかなり変わると想像しています。 私見での小田原駅でのSの振り方は、小田急線ホーム<新幹線ホーム<伊豆箱根鉄道大雄山線ホーム<東海道線ホームと推測しています。 東海道新幹線ホームは東海道線ホームより地上高がありながらも山側に位置するため、二宮町付近の高台(大磯丘陵:このあたりはブラタモリでなじみのある河岸段丘ではないそうです。)の影響が高くなり若干不利。 また大雄山線ホームは海側線路沿いに建物が存在しレピーター方向は陰になるはずですので、一番アクセスしやすいのはレピーター方向に障害物が少なく海越えを狙いやすい、東海道線ホームではないでしょうか。 小田原駅周辺でのハンディ機からの湘南工科大学のアクセスは実にピンポイントで、東海道線や”こだま”ではアクセスしやすく、通過速度の高い”のぞみ”では、このピンポイントが捉えきれず、湘南工科大学のアクセスに大きく影響を及ぼしていたのではないかと思われます。 停車中にアクセスできれば、”のぞみ”のような小田原ダイナシティ狙いは不要です。 

参考** 東海道線の熱海→小田原では海沿いを走行しますので、普通電車であれば湯河原・真鶴・根府川で海越えのアクセスが狙いやすくなります。 伊豆急から来るスーパービュー踊り子号の先頭車は最高のねらい目でしょう。 (箱根5区でD-STARの記事を参考にどうぞ。)

小田原→新横浜

第4段との違いは、平塚レピーターが誕生したこと。 それまでは湘南工科大学・海老名レピーターとのアクセス勝負でしたが、平塚によって湘南平から相模川にかけてのアクセスに変化。 アクセスは今一。 一応レピーター設置場所に向いたA席からのアクセスでしたが・・・ 湘南平のトンネルを出たところから花水川を越えた少し先までがアクセス可能な範囲のようですので、時速270~285kmの新幹線では劇的変化をもたらすものではないというのが心象です。 アクセス可能な時間はたぶん30秒程度。 平塚がアクセス不能になった時点で海老名レピーターへ即QSY。 相模川橋梁からアクセス範囲に入りますが、ピークを超えると急激にアクセスが悪くなります。 今回はたまたま最短距離でアクセスしてたので、Sが振り切ったのでしょう。 海老名のQSO可能距離は約3km。 時間にして40~50秒程度でしょう。

新横浜→品川

これまでの港北・青葉レピーターのアクセスは必ずE席でした。 レピーターは進行右側(E席側)ですので、当然のごとくA席ではアクセスは悪化します。 新幹線は横須賀線の新川崎~武蔵小杉の手前付近から並走します。 この区間では横浜以南から乗車の湘南新宿ラインでたびたびアクセスしていますが、横須賀線からのアクセスでも進行左側で強いというのは当然のことですので、A席側でのアクセス悪化はやはりという感じです。 西大井付近の品川レピーターのアクセスは現在のところ、A席・E席ともに劇的な変化はなし。 環七を越えたあたりからのわずか2分程度でしょう。

品川→東京

このあたりはいつものことですので。 ということではありますが、デッキからのアクセスを。 山手・京浜東北・東海道線の浜松町付近ではどのレピーターもアクセスできないまたはしづらいのですが、新幹線はやや高いところを走行しますので、この地上高の差で日本橋レピーターのアクセスが可能です。 

※新橋→東京間のレピーターの使い分け方法!

山手線内回り(東京・上野方面)であれば東京電機大学レピーター固定(日本橋より落ちますが)。

新幹線であれば日本橋レピーター固定。 となります。

じゃあ、浜町は? となりますが、東京駅構内(建物内)であれば、浜町・日本橋のいずれかのレピーターがアクセス可能ですので、この区間は日本橋をメインとし、バックアップに電機大・浜町の選択がよろしいでしょう。

掛川のアクセスし忘れ、焼津南・焼津・由比付近の伊豆の国・熱海付近の湘南工科大学・湘南平付近の平塚の位置情報未到達、新横浜付近のアクセスし忘れがなければ、かなりのもので新幹線の線路上で軌跡を描けたんですけど残念賞。

第4弾と組み合わせてのブログデータのご利用をお待ちしております(^^)

 

最近は、顔文字メッセージが増えてきたことはうれしいことです。 が、そろそろ次を考えないとならない頃にさしかかってきたかもしれません。

トウキョウト ネリマク(~_~;)-・-


箱根5区でD-STAR

2016年01月05日 22時48分53秒 | 無線

1月2日の恒例行事となりました箱根5区行き。

2015年は5区最高地点から数百メートル先での撮影行。 今年はさらに欲張りゴール500m手前へ。 

混んでいることは分かっておりましたが、画像のお通り(ランナー通過1時間前の状況)。

前回は今までの中で一番撮れ高の良い年でしたが、今回は大外れの結果に。

アメリカンエクスプレスのCMではございませんが、「出かけるときは、忘れずに!」のD-STAR。 せっかく出かけるのですから時間を持て余さず、D-STARを有効活用しましょう。

そんなわけで、箱根からのD-STAR。

お得意の小田急ロマンスカー車内からレピーターアクセス。 西東京→世田谷→狛江→横浜青葉→海老名→平塚→湘南工科大学の順にQSY。 梅ヶ丘~祖師ヶ谷大蔵は世田谷。 喜多見~生田は狛江。 百合ケ丘~相模大野は横浜青葉。 海老名~本厚木は海老名。 伊勢原~秦野は平塚。 秦野~渋沢は湘南工科となりますが、ところどころアクセスの厳しい区間が存在します。

箱根登山線内の風祭(かざまつり)~入生田(いりゅうだ)間でもアクセス可能であることが確認できましたが、ロケーションはさほど良くないでしょう。

国道1号線の箱根最高地点を境に、アクセスできるレピーターが変わる感じです。

小涌谷駅近くの消防署前で建物に阻まれながらも、利得の高い空中線でハンディでも湘南工科まで飛んでくれました。 小涌谷駅のバス停から標準アンテナでアクセスできましたので、もしかすると強羅でもアクセスできそうですね。

1号線最高地点を過ぎ芦ノ湖側では湘南工科はアクセス不能。 根関所跡の芦ノ湖際から伊豆の国がアクセス可能でしたので、芦ノ湖周辺は伊豆の国でカバーできているのかもしれませんね。 ただし1号線の歩道上ではメリットが下がりましたのでもう少し探求をしないと・・・

湯河原から湘南工科のアクセスは今一歩ですが、真鶴→根府川と、小田原よりに進むにつれ見通しがよくなり、東海道線普通電車の車内から問題なくアクセス可能です。

そんなわけで、箱根駅伝にお出かけの際も、D-STARはお忘れなく。

 

 

と、ブログを書いている私の明日の行方は・・・

 

 

JL313便で寝てるか、U2APRSをしているかでしょう。 

 


新幹線でD-STAR 第4弾(再UP)

2015年06月13日 10時55分58秒 | 無線

今年(2015年)1月からカウントすること、福岡出張はこれで11往復。5月13日のJAL332便は台風の影響を警戒して5月28日のJAL313便にすり替え、本日5月14日はJR東海エクスプレス予約で博多からの新幹線でのお帰りです。モバイルSuica+エクスプレス予約の組合せは便利です。ICご利用票が小さくて扱いやすいのは良いのですが、東海道区間の車内検札がまだ残っているのは時代遅れな気もします。

新幹線でD-STARの第4弾と言いながらブログ上は第2弾。今まではローカル局が乗車された新幹線をD-STARで追いかけていましたが、今回ようやく私の出番が参りましたので、博多から東京までのD-STARレピータのレポート。本日のお題→「新幹線でD-STAR」です。

●博多→小倉

博多発着では昭和60年6月以来2度目の乗車となる山陽新幹線。まずは「みずほ600号」から。ID-51のメッセージを「^_^ シンカンセン_ミズホ・600A」に設定。

レピータは福岡のみ。JR鹿児島本線・福北ゆたか線の吉塚駅を通過したあたりからアクセスしやすくなるのは、前に書いたブログの通りです。今回、相対するは在来線でなく新幹線。運転席に表示されるATCの信号は次々に速度表示が上がって行くようで、みずほ号ですと加速の中断もなく、あっという間にエリアから外れてしまいそうです。

GPSは博多駅のホームに入る前に受信状態にしないと小倉まで起動しない可能性もあります。シリコンカバーをご使用の方は少しでもGPS受信感度アップのため、博多駅発車前に外すことをお忘れなく。

博多駅周辺ではハンディ機でのレピータアクセスは、ちょっと難関です。福岡出張の際には筑紫口至近距離のホテルを定宿に、新幹線沿いの客室を指定しています。JR博多シティビルの反射を使いレピータがアクセス可能です。

福岡レピータ以降は本州までレピータがないのは残念。小倉駅周辺に関門海峡対岸の山口県下関市もアクセスできるレピータがあれば、さらに楽しくなるでしょう。

 

●小倉→広島

新関門トンネルで本州突入後、防府・周防大島・岩国のレピータがありますが、アクセスできたのは防府のみ。レピータまでの最接近距離は防府で2.9km、周防大島の18km、岩国の6.3kmです。(最寄りレピータ検索のタイミングでの計測ですので、この数値が最小値とは限りません)防府レピータは運用ログに残りましたが、周防大島・岩国はアクセスできず。岩国は6.3kmまで接近するもトンネルに阻まれる結果となり全容は今のところ不明。

山陽本線の117系電車(京阪神の新快速で走っていた車両)と厚狭?の気動車群で、国鉄色の多さに感動。次はぜひ写真撮影も合わせて行いたいですね。ところどころに鉄道車両の形式が出てきますが、私は鉄道趣味もありますので鉄道趣味+アマチュア無線=鉄道でもD-STAR」を楽しんでいます。

 

●広島→岡山

広島レピータで本州最初の好アクセスを期待しましたが・・・。

広島駅に近いトンネルに入る手前まで距離が短くなり、最短で3.4kmまで接近。しかしトンネルを出たところからレピータとの距離が遠ざかり左は山でしたのでレピータとの最接近はトンネル内とみられます。広島レピータは右後ろの山影なのだろうと推測。その結果はこの日の14:00以降に秋葉原の某○○水産(私は有給休暇で無線を満喫しながら博多から東京に帰還)でアイボールした方に推測通りの答えを頂戴することに。広島駅発車後のレピータから10km程度離れた広島市東区役所の先で若干メリット上がるも、決定的なものにならず。レピータは右後方なのでA席(海側・進行方向右の窓側)で高利得の空中線とゆきたいところですが、JR西日本の500系・700系(レールスター)・JR九州のN700系でない限りは、A席に座ることはなさそうです。

※東海道・山陽新幹線の16両編成の車両は、博多に向かって左側からABC(通路)DEの5席の並び。山陽・九州新幹線の8両編成はAB(通路)CDの4席の並びでゆったり。 窮屈な5列シートではA席ではなくE席(山側・進行方向左側の窓側)を指定。ちなみに九州-関西間は通路を挟んで2席2席の4列シートの新幹線に人気があり、旅客機は減便傾向です。

福岡⇔広島と同様に対新幹線でのレピータの間隔は長く、広島⇔倉敷のレピータの間隔は最寄レピータ検索の結果を単純に数値で表すと130km。尾道あたりにレピータがあると、しまなみ海道でのアクセスにも良さそうですね。広島レピータのロケーションアップもぜひお願いしたいところです。最寄りレピータ検索で候補に5エリア(松山・高松)が登場しますが、山上なら間違えなくアクセスできる距離(45~55km)でも、さすがに新幹線からはアクセス不可能なレピータです。

ようやく次のレピータのある岡山県に入り、倉敷レピータのアクセス範囲へ。レピータから18km付近からアクセスでき始め、13km付近でメリット上昇。最接近距離は11kmですので、A席なら岡山まで粘れるでしょう。

昭和63年1月以来の岡山駅で213系電車(当時は瀬戸大橋を渡る本四備讃線の快速電車の車両)を発見。旧国鉄色(オレンジ色)のキハ40形気動車が何両も留置されていたのはうれしいことです。

 

●岡山→新神戸

JR赤穂線の播州赤穂付近と山陽本線の相生付近からアクセスを期待すると、相生手前の姫路奥山レピータまでの距離29km付近でS9。しかし姫路はノーメリット。姫路は西に対して奥山よりエリアが狭く、東は奥山とさほど変わらず。総体的に姫路のアクセスエリアが狭いことを確認。新幹線からは姫路奥山に資源集中をするのが良ですね。

ちょっと欲を出して六甲南を確認してみることに。レピータから30km離れた所からアクセス可能であることは確認。兵庫県加古郡播磨町付近からは十分なくらいの状況。あっという間に六甲のトンネル群に突入するので、西明石付近までに抑えるようにして下さい。 新神戸駅構内では、六甲南はアクセスできず。駅の外ならいいのでしょうか?

 

●新神戸→新大阪

六甲のトンネル群を出て左斜めに航空機の離着陸(伊丹空港)が見えれば、そこはまさしく池田レピータのアクセスエリア。新幹線から見て左(宝塚の方)に向かって航空機が離陸してゆけば、離陸したあたりからもう少し左に向くと阪急宝塚線の石橋・池田駅付近等のレピータ設置場所の周辺となりますので見通し距離範囲内。

ここから新大阪発車後までしばらくの間は、池田に限定するのが手堅く運用するというコツは、今までいただいた情報と今日の実績の総合計。新大阪寄りの最後のトンネルを出たところで、池田レピータまで11km。A席であれば生駒山でも良いと思われます。

 

●新大阪→京都

新大阪で終点の「みずほ600号」から「のぞみ222号」へ乗り換え。ID-51のメッセージを「^_^ シンカンセン ノゾミ・222A」に変更。

ここからは池田・生駒山・京田辺・比叡山のレピータを組み合わせるとなんとかつながりそうですが、京都まで14分程度ですので池田と比叡山に注力?していいかもしれません。

新大阪発車3分後に柏原レピータが入ってきましたが、E席では生駒山レピータ同様にエラーになる確率は高いです。大阪中央・谷町・天王寺・日本橋・寝屋川・堺・阪南の各レピータはあきらめましょう。京田辺レピータのピークは進行左手に「椿本チェイン」なる会社が見えたあたりです。

「まもなく京都です。・・・」のアナウンスで河原町レピータの受信可能エリアに。 ただし、進行方向左手のJR京都線西大路駅の先(京都駅寄り)までは弱く、嵐山の方がやや強いのが実感。京都駅停車中には、河原町はほぼ望めません。中央口(京都タワー側)の駅ビルと周辺のビルが壁になるとの事です。

 

●京都→名古屋

ここから先は意外と難所。山科・関ヶ原と敵は大きい。山科トンネルを挟んでいずれも比叡山レピータ。琵琶湖と新幹線の距離が開きますので、レピータは比叡山から守山にQSY。守山レピータとの最短距離が10km付近の新幹線保線基地あたりで守山のピーク。

この後、ふたたび琵琶湖が寄ってくるので彦根付近からは再度比叡山レピータ。彦根・米原は新幹線のアルミ合金車体と小さい窓がネックとなるため、ここでも高利得の空中線で勝負したいところです。米原まで比叡山レピータを追い続けると、関ヶ原でのひと休憩の時間が少なくなるため深追いは禁物。以前に比べ関ヶ原越えの時間が短縮されたような気がします。

彦根辺りの手前でたまたま左下を向くと、近江鉄道を走る元西武鉄道の車両を発見。西武池袋線からはすでに引退していますので懐かしくも思える感触です。ちなみに私の常置場所は、西武池袋線沿線です。

本日は岐阜羽島付近の岐南レピータが弱かったような気がしますがいかに。新幹線からのアクセスでは愛知県下で強い岐阜県のレピータなので岐阜羽島通過の先、木曽川付近から一気にメリットが良くなるはずです。

木曽川を越えるとそこは愛知県。名古屋駅構内はいろいろと悩まされた結果、弥富レピータがS9なので停車中の短時間でゆけるでしょう。

 

 

●名古屋→新横浜

イメージ的には日進レピータのエリアが広いようですが・・・。あちらこちらとQSYしてしまいましたので名古屋周辺の決定打は打てず。西尾レピータはゲートが×のためかRPT?でゲート越え出来ずでしたが、Sは強いので次回以降のお楽しみに。幸田レピータもSは強いのですがゲートが×のためか、RPT?で残念賞。

この区間の新幹線の速度が上がったと思うのは私だけでしょうか。名古屋市から額田郡幸田町までこんなに早かったかと・・・。2015.3.14のJRダイヤ改正で東海道新幹線の最高速度が引き上げられましたが、どこで最高速度が上がったのは分からず。

西尾・幸田がアウトでしたら豊橋の先で浜松レピータのロケーションが開けますので少々の我慢。浜松のピークは天竜川を越えた先のレピータまで6.1kmのところ。掛川の先まで受信可能。牧之原レピータはゲート越え×。よって静岡空港の先、島田レピータまでお待ちください。今回は島田もゲートが×のためかRPT?。

焼津レピータへ移るも島田市内ではS弱し。Sが上がったところで焼津のアクセスエリアの端まで時間がないので、気を抜いた時点でアクセス失敗の敗戦が確定します。島田~焼津のアクセス可能時間は3分30秒に満たないので、最寄りレピータ検索で「島田←(同一距離)→焼津」となれば、即焼津でアクセスしてみて下さい。

焼津さかなセンターの位置を事前に把握することが勝機となりますが、焼津さかなセンターは見つけづらいでしょう。東名高速日本坂PA(パーキングエリア)なら見つけやすいかもしれませんが、日本坂PAが見えた時点でレピータアクセスもほぼ終了。焼津の端に寄った時点でトンネル(東名高速ではトンネル火災で有名な日本坂トンネル)に入るので、トンネルを出るまで静岡でご待機を。

静岡レピータは、安倍川越えで躊躇せずアクセスを。静岡は静岡駅をピークにロケは悪化。東海道本線東静岡駅付近から先は好転せず。旧清水市内もハンディでは難しい状況。 このまま、富士市内からアクセス可能な伊豆の国レピータまでお待ちください。

とはいうものの、安倍川と同様に富士川を見落とした時点で、島田から伊豆の国までのアクセス失敗の4連敗が確定するので、決してトイレには行かずトンネル内でも必ず窓の外を覗いていてください。慣れてくると、新幹線に乗車している側も新幹線を呼び出す側も新富士通過のタイミングが読めるようになります。

ここでロングQSOになるとあっという間に線路は切り通しでロケーションの悪い区間に引き込まれて、伊豆の国は不安定となりますので出来る限り2分で終了しましょう。ロングQSOを望む方はやはり高利得の空中線&A席(海側)で。私個人もそうですし、ブログ第一弾の時にご乗車いただきました方も、A席は選択無用の座席となっています。

富士山が愛鷹山の陰に隠れた時点で裾野レピータへQSY。しかし、御殿場線との交差地点の僅か1地点がアクセスの鍵。裾野市内でもハンディ機ではアクセス不能となる箇所(確認できているのは裾野運動公園周辺の一部:GW(ゲートウェイではありません)にリニューアルの滑り台を子供と滑りました)があるので、非常に難しいレピーターです。これから先は湘南平を越えた平塚市内までしばしお待ちを。

どうしても我慢が出来ないのであれば小田原の先、鴨宮付近の小田原ダイナシティ(東京に向かって進行左手)辺りで湘南工科大学レピータを1発勝負。中井町のロケの悪そうなあたりでアクセス可能なので、ポイントは丹沢反射ではないかと勝手な想像をしていますが。小田原厚木道路に隠れているJR東日本国府津車両センター(御殿場線と交差した所の左側にあり)付近は×。そこから先はトンネルの連続ですので、湘南平を越えるまでは休憩。トンネルを出たのち湘南工科に気を取られすぎて相模川を越えてしまうと、海老名レピータのアクセスポイントを逃してまい新横浜までだるま状態ですので、相模川橋梁上で海老名へQSYしましょう。

 

●新横浜→品川

新横浜停車中の13~14号車付近であれば、建物の隙間を抜けて青葉レピータがOK。安定をご要望でしたら港北レピータに。日吉付近のトンネルの連続を過ぎ、多摩川まで港北となりますので、青葉はアクセス確認のみに限定を。

多摩川を渡り東京都内に入ると横須賀線との平行区間は切り通しの中を走行し、良いレピータも無いので大田区馬込の環七交差地点(都営地下鉄浅草線馬込駅上)から先の横須賀線との2層構造区間で品川レピータをお試しください。

 

●品川→東京

とりあえず日本橋レピータ。ぐっとお待ちいただき浜松町辺りでちょっとアクセス。山手線なら新橋から東京電機大学レピータのアクセスエリアですが、新幹線なら有楽町からエリアへ。しかし山手線ほど期待はできないので浜町レピータへ。確実視するなら、日本橋→浜町の選択となります。 

 

~今日の収穫~

福岡市→東京23区で1日のレピーターアクセス・ゲート越え数=31箇所。(RPT?を入れれば34箇所。)

交信成立を条件とした場合は、福岡・倉敷・姫路奥山・六甲南・池田・嵐山・比叡山・守山・岐南・弥富・日進・浜松・島田・焼津・静岡・伊豆の国・海老名・港北・日本橋・浜町となるのは間違えありませんので20レピータ。(図6)これはあくまでE席(山側・進行方向左側の窓側)からが条件です。最近の新幹線は窓が小さいので、車内から電波が飛びづらくなっています。

今回は、私の趣味が入り「みずほ」と「のぞみ」の2列車にしましたが、どなたか博多から「のぞみ」で東京まで1列車連続運用をお願いします。

新幹線にご乗車の方を追いかけるときは、APRS+D-STARログ+JRサイバーステーションの運転状況でご確認ください。GPSデータがゲートを越えなくてもコールサインがサーバーに到達すればログは残ります。しかし、レピータにアクセスできなくてもJRサイバーステーションで新幹線電車を個別に追うと、ザックリですが運転区間が分かります。適度に更新(F5)を活用すると、次の駅通過が確認できます。

APRSの地図に表示される位置情報は、だいたい10秒前の位置情報です。東海道・山陽新幹線の最高速度(270・285・300km/h)で走行していると12~13秒で1kmを通過しますので、表示された時には1kmほど先を走行しています。


金時山からD-STAR

2014年05月06日 12時59分34秒 | 無線

 

 運動不足でメタリックボディ。 ではなく、メタボリック。 そろそろスポーツクラブで肺活量を上げるトレーニングをすべきなのであろうと思えてなりませんが、なかなか動けないところが・・・

 

 本年9月の宝永山で、再び惨敗のお燗がしてなりません。

 

 

 

 昨年10月の御岳・大塚山以来、約半年ぶりの山登りとなり、体づくりをすることもなく、筋肉痛という結果に。

 

 

 

 

 

 ありがとうございました。 三浦半島なんのその。 430は振り切れ。 144はS9。 しかも、ロールコール前の周波数チェックで、勝負は決着。

 

 渋滞で、マザー牧場から富津岬へ、12:00から14:00への変更となりましたが、山頂での準備と休憩にじっくり時間を取れましたので、結果オーライとなりました。

 

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 (金時茶屋横から松田町・相模湾方向)

 

 

 

 今回のお題の「金時山」。 神奈川県足柄下郡箱根町と静岡県駿東郡小山町。

 

 

 

 1DVRCの開始が12:00とのことで、正攻法の御殿場→乙女以外のルートを探してみると。 ありました! 新松田駅(箱根登山バス)→地蔵堂乗換→足柄万葉公園(ここから歩き)~足柄峠~金時山。 新松田駅発の時刻が10:05・・・・・・・・・ 私が乗車のさがみ61号の秦野到着3分前。 ああ、間に合わない。 神よ!! ではありませんが、残念な結果に。

 

 ということで当初の予定通り、11:18御殿場到着のJR御殿場線から小田急箱根高速バスへ駆け込む手段へ。 時刻表を事前に見るも、GWの大渋滞で時間はあてにならないので、バスが運良く停車していることに期待を。

 

 神は見放してはいなかった。 バス停に停車しているではありませんか。 淡い期待を抱いておりましたが、2時間20分延発に感謝感激雨あられ(感謝が7個?降ってきました:ブラックジャックの1コマ)。

Image4

 

 

 

 金時山山頂の頂点は足柄下郡箱根町に属してましたが、ここはポータブル2で出ないと面白味もなくなってしまいますので。

 

 金時茶屋の看板には”静岡県駿東郡小山町”と・・・

 

 問題の県境は?

 

 

 

 携帯は山小屋周囲の半径数メートルの範囲のみで、イーモバイルにあってはアップリンクが届かない。 しかし、県境がわからず、再びdocomoの携帯で右往左往。 どうもお茶屋さんの建物から1メートルくらいは静岡県であるような感じなので、無理やり決着させて位置決定。 430は問題なく振り切るも、144はなかなか振り切らず。 下山との睨み合いもありましたので、これ以上の深追いはできず、ポータブル2での交信成立でとりあえずの満足。

 

 

 

 

 

 国道138号線乙女峠からのルート。

 

 乙女峠・富士見茶屋←(40分)→乙女峠←(65分)→金時山、というのが標準時間(休憩含まず)のようでありますが、11:55→12:25/12:30→13:30ということで、標準時間マイナス10分の所要95分(休憩時間とルート狭小による対向待ちの合計20分程度も含んでいます。)で到達。

 

 どこかの塾のCM”YDK”やればできる子とは言いません。 相当飛ばしましたが、それでも抜かれましたし、肺活量が足らずところどころで足止めに。 止まっても1~2分程度で復活し、再び歩きはじめる。 肺活量と運動不足でなければ、乙女峠のワンストップで金時山到達も可能でしょう。 ふと思い出した高尾6号路の2ストップの21分。 

 

 さすがに今回は、乙女峠と長尾山での休憩。 バックパックを降ろしたのは長尾山のみ。  いずれの休憩も腰を下ろすことなくひと休み。

 

 時間との戦いでありましたので、無線どころではなくとうい感じでもありましたが、標準空中線では1・2いずれのレピーターもSが弱い。 尾根自体にロケが邪魔されているので1エリアのレピーターは回り込みでないと受信できず。 2エリアのレピーターは山影ですので、富士山反射でない限りはほとんど見込めず。 山頂までは無線をあきらめましょう感がプンプン。

 

 

 

 下りは金時神社(箱根町)へのルートも検討しましたが時期が悪く、高速バスの状況も読めませんでしたので、国道138号線乙女峠へ戻ることに。 

 

 金時山←(50分)→乙女峠←(30分)→乙女峠・富士見茶屋、で80分のところ、狭小区間の先行待ち・小休止・2度の写真撮影引き受けを含め67分での下山。トータルでは10分以上止まっていたのではないのかと思いますが・・・

 

 どの程度の時間で降りられるのか、やってみるのもよいのですが、ゴルフじゃありませんので飛ばし屋は事故の原因に。

 

 このルートは滑りますし、石もごろごろしていますので、転倒する箇所は多いでしょう。 山岳保険と傷害保険には必ず加入しましょう。 ルートのほとんどが上空から見えるとは思えませんので、ヘリでの救助に期待はのぞめません。 私もID-51を装着し直しながら歩き始めたところで滑り、帰還してからID-51を水洗いすることとなりましたので。 しかし、水洗いできるのは非常にうれしい機能?です。 かれこれ3回洗いました。

 

 

 

 デジタル簡易無線も期待しましたが、下山のための時間の関係から、15:10で下山とのロールコール中の告知。 今回の目的はロールコール+三浦半島越え! 目的が無線でありますので、荷物となる一眼レフを切り捨てて(もったいないと思っていますが。)しまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 今回の筋肉痛の最大の原因は多分これでしょう。

 一度はやってみたかった、乙女峠(R138)→御殿場駅の徒歩行程。 途中に最短ルートがあったらしいのですが、地図から探すことができす。 道路経由ではほぼ最短ルートを選択していたようですが。(途中停止1回+信号待ち:所要時間85分) 一度歩きましたので、次はいいです。

 

 

 

 このルート、気軽な気持ちの方が多いらしく、スニーカー・ジョギングシューズが目立ちましたが、靴は最低でもトレッキングシューズをご用意ください。 こぶし大の石がごろごろのR138~乙女峠区間。 滑りやすい地肌と小さな岩場の長尾山~金時区間。 特に金時山に近いところはグリップが利かず時間がかかり他の方にご迷惑となりますし、高さはないですが転落(いわゆる滑落)の危険もはらんでおりますので。 ロープが張ってあるところもありましたが、下半身とグリップの安定が必要です。 自身の安全のためにロープに依存しないほうが(私はロープを使っていません。)よろしいかもしれません。 ドライブがてらに富士見茶屋に駐車しての安易な入山はお勧めしません。 消耗戦となるでしょう。

 

 (参考ですが、下山中に私が45/67分で到達した場所まで、子供連れの4人家族で約100分でしたので、おそらく下山に140分要すると思われます。)

 

 

 

 ID-51のGPSポジションは役に立っています。 目的地までの目安が一目でわかりますので! なんだかんだ言いながら、私も登山初級者なんですけど。

 


御岳&御嶽でD-STAR

2013年09月29日 13時58分44秒 | 無線

 CQを出したがらない私の無線ライフ=山の上からレピーターアクセス。 いや、レピーターとは本来「そんなもののためにあるはずはない」、と思いながらもついついやってしまうのがD-STARの新たな楽しみ方。 アナログFMのAPRSより断然楽しめるような。←APRSはやっていませんが・・・

 

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(201系現役時の青梅線/この駅は6両編成が停車できない:川井/奥多摩行)

 

 これまで踏み入れることがなかった御岳山。 JR青梅線立川からの通し運転が少なく、その大半は青梅乗り換え。 立川‐青梅は10両編成の運転が多くなったことと、一部駅を除き4両編成しか運転できないことが、この区間のネックなのでしょうか。

 

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 青梅線御嶽駅から京王バスケーブル下行バスで10分程度。 御岳登山鉄道滝本駅からのケーブルカー。 運賃は片道570円(往復1,090円?)。 suica・PASMOに対応していますので、券売機混雑なら、時間短縮のためにも往復割引を切り捨ててでも簡易改札機へGOでしょう。

 

 最急勾配は25°と申しておりましたがピンときません。 たまたま見えた勾配標識によると、383と470となっていましたので、1000分の383‰と1000分の470‰で、ここが最急こう配なのでしょうか。 (JR京葉線越中島-潮見間の地上へ出る勾配で35/1000‰。 箱根登山鉄道で80/1000‰。 ※470/1000‰であれば、水平方向で1000m進むと470m登る。)

 

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 いやあ、今の世の中はなにごとにも見える化が大事であることが良く解ります。 御岳山からJP1YDG・JP1YIWともに、ほとんど真東向き。 御岳山ケーブル駅でも電機大はOK。

 

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 最大の問題は、”青梅線からアクセスしてみよう”大会。

 

 御岳からのお帰りで特別快速”ホリデー快速おくたま号”をご利用の際には、6両目(一番後)の前から3番目の乗車位置で西東京にアクセスしてください。 なお、ハンディ機は1.8m付近の高さに合わせ、立ち位置は上り線の柵に立ったまま寄りかかる。 かつスピーカーマイクを使う。 これが条件です。 他は試していませんのであしからず。 標準ホイップでも反射して貫けていくことが確認できましたので、どなたか古里(こり)・奥多摩でお願いします。 ただし、ホリデー快速は古里を通過します。

 

 ぜひ奥多摩にもD-STARレピーターを!!

 

 

 

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 奥多摩へは”ホリデー快速おくたま・あきがわ号を。(写真は東京延長運転前のおくたま号新宿行)

 

 旧国鉄時代は新型高性能電車”101系”で”休日臨時特別快速おくたま・あきがわ号”。 このころは特別快速と同じように、先頭にプレート製のヘッドマークを掲げていました。 ホリデー快速と名称がつきますので臨時電車とも思えますが、この電車は土曜・休日のみでありながらも定期運転しています。 

 

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 本日乗車のおくたま4号は、奥多摩16:23発6両(おくたま号)・武蔵五日市16:47発4両(あきがわ号)で、青梅線・五日市線の拝島で連結(17:06・17:11着/17:13発)し、立川から中央線へ戻り一路東京18:03着へ。 立川からは中央線の特別快速(中央特快・青梅特快)と変わりませんので客層ががらりと変わり、登山・ハイキング<一般の関係となります。

 

 三鷹-国分寺・国立-立川の高架化の恩恵かどうかはわかりませんが、中央線車内からレピーターがアクセスしやすいこと。 地上高120mの条件もあり、ロケーションの悪い三鷹6番線停車中でもQSOが成立してしまいます。

 

 このおくたま・あきがわ4号は東京に到着すると、折り返し18:09発中央特快河口湖(大月)行になりますので、東京駅で整列乗車を実施していないと、奥多摩→東京→大月)6両+武蔵五日市→東京→河口湖の壮大な寝過ごしができそうです(河口湖21:05着)。 もし、整列乗車がなければ、家を出発→御岳山・大岳山の登山→温泉→青春18きっぷでホリデー快速乗車&休憩・仮眠+高尾から先でちょっと車内軽食→富士吉田・河口湖で宿泊→翌日富士登山→その日のうちに帰宅などということも理論的には可能そうです


宝永山とD-STAR

2013年09月15日 16時33分55秒 | 無線

登山シーズン終了の富士山。

 

 登山道は閉鎖(通行止)となって、来年7月までは登山が出来ない?わけではありませんが、通行止登山道への入山には登山計画書をということで、富士宮で提出。

 

 計画では七合四勺までの予定でありましたが、宝永山の雨と空気の薄さが効き、御殿場下山道の下り六合で断念となりました。

 

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 富士宮五合目のトイレとともに雲海を失礼いたします。

 

 この場所からは静岡県内レピーターのうち焼津・島田・浜松が良好に入感!! 2400mのロケーションは最高ですが、空気の薄さで私は今一。 30分以上五合目に滞留していましたが、これより先の空気の薄さに対する不安は払しょくできず。

 

 伊豆の国・裾野は若干向きが悪く、アクセスは可能ですが、安定度は今一歩です。

 

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 富士宮の時点では天気は良好でしたが、2000m付近に雲が発生してきましたので、これから先は悪天になるであろうことは、容易に想像できました。 (富士宮)六合目までは地図では20分でしたが、空気の薄さになかなか慣れず30分程度。

 

 

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 富士宮登山道から離れ宝永火口へ。 右手は急斜面。 いくらでも滑落しそうな斜面も、雄大な景色。 この辺りに空中線を立てると、0.1Wでも紀伊半島まで飛びそうな雰囲気です。

 

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 宝永第二火口で休憩中。 すり鉢の中ですが良く飛びます。 

 

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 駿河湾からですと富士山と宝永山の位置関係がわかります。 このロケですので浜松もRS59です。

 

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 ログでは宝永第二火口は2436m。 宝永山は2702m(公称2693mで誤差10m程度)となり、標高差約270m。 すり鉢を一気に登りますのできついこと!! わたしがきつい最大の理由は空気が薄いので、いわゆる不完全燃焼状態。 何度となく酸素の燃料切れによる停止を繰り返しながら登った先は・・・

 

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完全に雲の中へ。 富士宮で予測通りの天候となりましたが、第一の目的は達成。 この数分後に激しい雨のお見舞いとなり、3050mはこの天候により断念。 すでに30分も遅れていましたので、仕方がありません。 地表の2/3の薄さが、ここまで覿面に出るとは思いもしませんでした。 ここまでを標準時間で到達できなければ、プリンスルートでの富士山頂到達はありえないこともわかりましたので、当面の目標は宝永山の標準時間内到達と宝永の登り技術の獲得。

 

 宝永山からは1エリアレピーターのアクセスエリアになりますが、このあたりでは堂平はノーメリット。 浜町も残念ながらアクセスできませんでした。 なお、-シフトレピーターは1・2エリアのダブルアクセス以上となりますので、使用不能となるレピーターが大半となると思います。 よってお使いの際は+シフトレピーターをお薦めします。 

 

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 非常に分かりづらいプリンスルートと御殿場下り登山道の合流(御殿場下り六合目)。 本日の最高到達点(ID-51で2777m)。 予定していた最高到達地点まで誤差を含め計算すると、約240mでしたので、スローペースで登れば到達可能でしたが、山頂から下山された方の話をまとめると、宝永山時点で断念したこと、これ以上には進まずが正解であったと思われます。 

 

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 宝永山山頂と雲海ですが、この場所からの無線も格別なものです。 富士登山で1エリアのレピーターを拝借するなんて思いもしないことでしたが、これから先の御殿場登山道は地獄絵図に例えると無間地獄となりますので、i-gateのある電機大レピーターがある程度までダイレクトでアクセスできるのは、非常にありがたいことです。

 

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 雲の外であれば山頂まで見えますが・・・

 

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(まさしく無間地獄一歩手前)ということで、これから先しばらくの間は延々と続く単調な状態。 単独山行初挑戦ではGPSがないと脇へそれてしまう程のルート。 おかげさまでCS-51で流し込んだGPSデータは大砂走りの下(次郎坊→大石茶屋)で有効活用! ID-51様々でした。

 

 ※ログデータを見ていただくと若干お解りいただけると思いますが、2150m付近では電機大はノーメリット。 そのかわり川越がアクセスできました。

 

(ID-51ログ「fujisan-log.txt」をダウンロードです。一部加工あり。)

 

 御殿場ルートの醍醐味は「大砂走り」ですが、登山経験のない私にはハードルの高いルートでした。 ハイカットのトレッキングシューズの半分が砂礫にもぐり、膝をうまく使わないとやられてしまう。 それが延々と続く。 スキーの膝使いとストックの使い方を思い浮かべて、楽に下りられると思い込み、スキーの調子で勝手にやっていました。 (が、この先のお茶屋さんでの会話の中で、それが実は正解であることが。)

 

 延々と一時間近くはやはりきつく、常に膝を気にしながら、かつところどころに休みを入れないと下までもちません。 ただし、次郎坊を越えると急に地面が硬くなり、今まで感じなかった背中の重みが一気にのしかかり、急に絶望感が沸き上がってきますので、なんと大砂走りは楽だったことがわかりました。 (慣れればノンストップで楽に下りられるルートなんだと思います。 しかし下山者は少なく私を抜き去ったのは4人で、しかも私のような下山者は見当たりませんでしたので、御殿場ルートはやはりハードルが高いのでしょう。)

 

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 軌跡の密集している左下は、宝永第二火口です。

 

 今回は目の前の3050mも届かなく、シンプレックスも試せなかった。 と、非常に残念だらけでありましたが、宝永の山頂からレピーターもアクセスできましたし、なんとか登れましたので十分な結果です。

 

 ※ある方の登山経験をつづったホームページと、御殿場五合目上のお茶屋(休業中)で聞いた話によりますと、富士宮→宝永→御殿場登山道→山頂(プリンスルート)のうち、宝永第二火口→宝永は山頂登山の中で一番きついとのことでした。 お茶屋さんでの談では、初めての登山(しかも単独)で、「宝永→御殿場を選択するのはすごいですね。」とのことでした。 十分な装備もしていましたので経験者に見えたようですが、実は高尾・大山で、しかも遊び程度の勘違い経験しかない、なおかつ富士山は初で、単独であることをお話ししてまいりました。

 

 いあや間違いなくきつかったですし、運動不足ですし! 皇太子さまは適度に運動しているし、私はメタリックボディではなくメタボリックですし、その差は歴然です。 運動は適度にしましょう(私宛)。 そして痩せましょう(これも私宛)。 そうすれば高尾6号路を再び21分で登れるかもしれない。

 

 

 

 ID‐51のGPSと自動応答に助けられた登山でありました。

 

 無線で応答いただきました皆様、APRSで追っていただきました皆様、ありがとうございました。

 

 ちなみに私の奥さんからは3050m打ち切りのあおりと台風で早く帰ってくる羽目になり、結局は登るためだけに御殿場へ行っただけだ。 どこにも行けなかったじゃないのと言われました。

 

 だからIC-DPR3を渡しておきたかったのに。


藤沢にも魔物降臨?

2013年01月05日 14時52分34秒 | 無線

 箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)を見るには程良い天気と気温であった1月3日の藤沢市。 箱根には”魔物”がいるといわれていますが、この魔物は駅伝走者だけに襲いかかるのではなく、なんと一般人にもその魔力を及ぼすとは。

 今年は見ない予定のはずが、ついつい魔物の誘惑に負けて・・・


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 国道134号線「浜須賀」へ進行中の1枚。 撮影位置は片瀬西浜の西端で、護岸から向こうは鵠沼。 程良い波の高さでサーフィンにはベストコンディションなのでしょうか。 多数の方が海の中。 湘南にお住まいの方がうらやましい限りです。
 駅伝の浜須賀通過予想時刻が10:30頃。 湘南モノレールの湘南江ノ島駅からの徒歩での補足は計算誤り。 大船まで乗車していた湘南新宿ライン2120Yで藤沢へまわり、鵠沼海岸から急襲すべきであったと後悔。 徒歩では無理と判断した結果・・・


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 ・・・がこの1枚。
 画像の上寄りを見ていただくと“前のり”が上下逆さ。 路線バスの前ドアすぐ後ろの座席からの補足。 誘惑しておきながら箱に閉じ込めるとは何事!!  この時点での現在地は”藤沢市辻堂西海岸1-1先路上”。 正面の走路は”湘南新道”という名称がついています。
 残念ながら規制となり、この交差点を越えることができず路線バス車内に拘束。 「箱根の魔物は二度も現る」といったところです。 箱根登山小涌谷踏切の抑止での電車内拘束よりは、はるかに良い環境なのでしょうが。



 -1月3日最大の収穫-
 東海道線辻堂駅→(江ノ電バス鵠沼車庫行)→浜見山下車=8区駅伝観戦の楽な方法
 +α JP1YJVレピーターが目の前

 ということで、駅伝の画像は湘南工科大学(レピーター)超至近距離(左手すぐうしろ)での撮影でした。 (モノレール)湘南江ノ島駅・江ノ電江ノ島駅・(小田急)片瀬江ノ島駅・(東海道線)辻堂駅は、いずれもレピーターの範囲内で、ハンディ機で十分です。