CQを出したがらない私の無線ライフ=山の上からレピーターアクセス。 いや、レピーターとは本来「そんなもののためにあるはずはない」、と思いながらもついついやってしまうのがD-STARの新たな楽しみ方。 アナログFMのAPRSより断然楽しめるような。←APRSはやっていませんが・・・
(201系現役時の青梅線/この駅は6両編成が停車できない:川井/奥多摩行)
これまで踏み入れることがなかった御岳山。 JR青梅線立川からの通し運転が少なく、その大半は青梅乗り換え。 立川‐青梅は10両編成の運転が多くなったことと、一部駅を除き4両編成しか運転できないことが、この区間のネックなのでしょうか。
青梅線御嶽駅から京王バスケーブル下行バスで10分程度。 御岳登山鉄道滝本駅からのケーブルカー。 運賃は片道570円(往復1,090円?)。 suica・PASMOに対応していますので、券売機混雑なら、時間短縮のためにも往復割引を切り捨ててでも簡易改札機へGOでしょう。
最急勾配は25°と申しておりましたがピンときません。 たまたま見えた勾配標識によると、383と470となっていましたので、1000分の383‰と1000分の470‰で、ここが最急こう配なのでしょうか。 (JR京葉線越中島-潮見間の地上へ出る勾配で35/1000‰。 箱根登山鉄道で80/1000‰。 ※470/1000‰であれば、水平方向で1000m進むと470m登る。)
いやあ、今の世の中はなにごとにも見える化が大事であることが良く解ります。 御岳山からJP1YDG・JP1YIWともに、ほとんど真東向き。 御岳山ケーブル駅でも電機大はOK。
最大の問題は、”青梅線からアクセスしてみよう”大会。
御岳からのお帰りで特別快速”ホリデー快速おくたま号”をご利用の際には、6両目(一番後)の前から3番目の乗車位置で西東京にアクセスしてください。 なお、ハンディ機は1.8m付近の高さに合わせ、立ち位置は上り線の柵に立ったまま寄りかかる。 かつスピーカーマイクを使う。 これが条件です。 他は試していませんのであしからず。 標準ホイップでも反射して貫けていくことが確認できましたので、どなたか古里(こり)・奥多摩でお願いします。 ただし、ホリデー快速は古里を通過します。
ぜひ奥多摩にもD-STARレピーターを!!
奥多摩へは”ホリデー快速おくたま・あきがわ号を。(写真は東京延長運転前のおくたま号新宿行)
旧国鉄時代は新型高性能電車”101系”で”休日臨時特別快速おくたま・あきがわ号”。 このころは特別快速と同じように、先頭にプレート製のヘッドマークを掲げていました。 ホリデー快速と名称がつきますので臨時電車とも思えますが、この電車は土曜・休日のみでありながらも定期運転しています。
本日乗車のおくたま4号は、奥多摩16:23発6両(おくたま号)・武蔵五日市16:47発4両(あきがわ号)で、青梅線・五日市線の拝島で連結(17:06・17:11着/17:13発)し、立川から中央線へ戻り一路東京18:03着へ。 立川からは中央線の特別快速(中央特快・青梅特快)と変わりませんので客層ががらりと変わり、登山・ハイキング<一般の関係となります。
三鷹-国分寺・国立-立川の高架化の恩恵かどうかはわかりませんが、中央線車内からレピーターがアクセスしやすいこと。 地上高120mの条件もあり、ロケーションの悪い三鷹6番線停車中でもQSOが成立してしまいます。
このおくたま・あきがわ4号は東京に到着すると、折り返し18:09発中央特快河口湖(大月)行になりますので、東京駅で整列乗車を実施していないと、奥多摩→東京→大月)6両+武蔵五日市→東京→河口湖の壮大な寝過ごしができそうです(河口湖21:05着)。 もし、整列乗車がなければ、家を出発→御岳山・大岳山の登山→温泉→青春18きっぷでホリデー快速乗車&休憩・仮眠+高尾から先でちょっと車内軽食→富士吉田・河口湖で宿泊→翌日富士登山→その日のうちに帰宅などということも理論的には可能そうです。