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ID-91+RS-91

2016年09月11日 22時37分03秒 | 無線

〇〇〇〇でD-STARの記事を書くほどの遠方に行く用事がないため、ネタ切れでございましてID-91でも。

2008年12月に購入しましたID-91。 これまでに3度ほど修理を。 3度目の修理以降に外に持ち出したのはいつぞやの金時山。 このブログにある「金時山からD-STAR」が最後です。 

購入してからすでに8年近く。 当時ID-92はすでに現行品でしたので、これ以降リリースされたハンディ機は、ID-80・ID-31・ID-51でしょうか。 しばらくの間はハイパワー運用で、背面のカチカチ山に悩まされました。 画像の後ろにはUSB扇風機を配備しています。 13Vあたりで運用するとUSB扇風機でも冷却は追いつきませんので、送信途中でアラームが鳴り自動的にLOWパワーへ。 GPを建てたあたりの頃は流山レピーターが常用でしたので、0.5Wでアクセスできる日もあれば、5Wでないとアウトな日も。

430MHzの5W以下は天候に左右されやすいので苦しい運用続きでした。 まともに10V以上の電源供給を行って、ハイパワーで運用するとハンディ機はあっちっちですので、極力電源供給を7.5Vまで落として運用するしたり13Vで運用したりが続きました。

実際のところ、流山レピーターを常用としなければ、浜町レピーターが0.5Wで練馬区からアクセスできましたので、ハイパワーが不要でしたが、ゲート越えによってレピーターの無駄な利用が発生しますので、極力山かけでの運用を。

そんな時に救世主となるレピーターの開局。 現在は北千住に移設されていますJP1YDGの東京電機大学レピーター。 神保町の頃のこのレピーターはカミソリほどの切れ味のある強烈なレピーターでしたので、0.5W運用の私にとっては浜町以上のアクセスの良さで、一気に虜になりまして、北千住へ移設後もそのままお邪魔しています。 おかげさまで今でも0.5W運用が続けられています。

西東京もあるではないかとおっしゃるかもしれませんが、この当時は混んでおりましたので、空いている電機大が常用となりました。

 

現在ではID-51 プラスⅡなる進化版がだいぶ流行っているようでございまして。

我が家のID-91は、HPのwinXPノートにインストールしたRS-91(リモートコントロールソフト)から制御しています。 ID-5100から始まったスマートフォン制御にはどうも納得できず、手持ちのID-51は今なお初期バージョン。 

現在のところもなお0.5Wでアクセス可能なレピーターが、電機大・浜町・日本橋・巣鴨・西東京など複数箇所ありますので、ターミナルモードとアクセスポイントモードとは縁がなさそうなので、今のところは初期バージョンで十分でしょう。

スマートフォンをID-51に接続してブラックボックス化させると、スマートフォンへの電源供給ルートの心配がありますのでやはりなじめません。

画像のとおりRS-91ソフトからですと、20局分の履歴がサックと見れますので大変便利です。 このリモートコントロールソフトとID-91の間は常時通信していますので、受信しながらメモリーチャンネルの書き換えも可能ですし、CS-51と異なりわざわざ本体への書き込みの動作が不要であるのが利点です。

いまだにID-91なの? なんて言われそうですが、D-STARをするには一番運用しやすい組み合わせです。

メインのパソコンにRS-91をインストールして運用すると、バックグラウンドの負荷がかかりすぎて、たびたび通信エラーを起こすのと、win10では使用できませんので、サブのXPマシンでの運用となってしまっています。

ID-51も当然のことながら使用していますが、わざわざ本体内部の受信履歴を見に行くのは面倒ですので、向こう10年はID-91のお世話になりそうです。

できればリモートコントロールソフトの復活を、切に願うところであります。

IC-2820もありますが、やはりRS-91様様です。

 

 


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