旧国鉄時代の連絡急行ロマンスカーから特急ロマンスカーへ変わったあさぎり号。(変わって何年も経ちますけど)
SSE車(3000形)の時は座席定員制(指定ではありませんでした)、現在は座席指定制。 運転区間も新宿(小田急)~御殿場→新宿~沼津へ。 沼津までぬまづくわずとは申しません。
しかし、新宿~御殿場は小田急高速バスと競合しあさぎりは1日4往復、高速バスは30分間隔で便によっては超特急便も。
連絡急行のときは松田-山北-(谷峨)-駿河小山-御殿場の停車駅も、現あさぎりでは松田-(駿河小山)-御殿場-裾野-沼津と停車駅も減少。 御殿場線もダイヤ改正毎に減車傾向にあるようで、データイムのワンマン2両化と、三島ダイヤとともに夜間の減車と利便性は低下。 ますますローカル線へと。 そのむかしは東京発の御殿場行もありましたが、現在はE231系の山北までの乗り入れ。 特に国府津-御殿場間は便が悪くなったのではないでしょうか。
小田急7000(LSE)・10000(HiSE)・50000(VSE)のような完全な展望席ではありませんが小田急20000(RSE)の展望を。
国道138号バイパス跨線橋手前。 国道246号とともにバイパス化などにより道路が付け替えられました。 旧138号は御殿場駅よりの跨線橋の道路です。 東名高速御殿場インターも第1・第2に分かれ渋滞の分散化。 しかし行楽シーズンは山中湖向けの渋滞の車列。
ここから下り勾配が続きます。
足柄駅構内。 山北まで交換設備を持った駅が連続します。
駿河小山駅の場内信号機。 信号機は小山町の施設の横、道路の反対側に設置されています。
駿河小山駅構内。 静岡県最後の駅です。 連絡急行時代のあさぎりは全列車停車。
山北構内。 昔は国府津-山北間の運転も多少ありましたが。 現在はE231系が留置線に夜間停泊しています。
松田駅遠方信号機。 JR区間もまもなく終了。
乗務員は小田急に引継ぎ。 連絡線との分岐部、この先にデッドセクションがあります。
連絡線内は制限15Km/h。 右は小田原線。 新松田には既に11:23発の急行が停車中で、あさぎりの小田急入り込みが遅れると急行も必ず延発します。
小田原線に入ってまもなくあさぎり3号とのすれ違い。(新松田-渋沢間)
7000形(LSE)とのすれ違い。 LSEの車内も経年劣化というか陳腐化が激しいようで、30000形(EXE)派の私には少し厳しいのが現実です。
ちょっと飛び越えて海老名へ。 厚木-海老名も高架化、海老名駅前も大分変わりましたようで。
町田場内機外。 相模大野からは続行運転で新宿まではところどころに閉塞追いが続きます。
ここはどこ? 私はだれ? これは何?ではないですが、新百合ヶ丘。
ふたたび飛び越えて、経堂まで。 この先からから出発信号機近くまでOM-ATSの速度注意アラームがなり続けます。
代々木上原場内。 経堂で先行しているのはこの電車。 新宿まで露払いのごとく先行して行きます。 というより経堂で待避してくれー。
御殿場10:54の発車からかれこれ1時間30分以上。
12:29に終点(小田急)新宿に到着。 松田発車が5分遅れでも、新宿定時到着が可能なこの列車。 本厚木の時点ではかなり回復しています。
あさぎり4号展望は7号車15番D席より。
2号・3号・6号・7号はJR持ちですが、371系の検査入場時はRSEの代走になります。