今日の収穫

無線・写真・登山のブログ

2013.3.16 渋谷つながった-2-

2013年03月18日 21時38分56秒 | インポート

 西武を走る東急車。 斬新でセンセーショナル。

 これはまさに変革というか革新というか。 残念なことを挙げるとすれば、東急の優等通過駅は8両にしか対応できていないこと。 自社線内の優等最上位の東横特急が他社依存となってしまい、東急東横線が西武・東武に乗り入れとはいうものの、実際には看板列車をとられてしまっている。 というところでしょう。 

 開通3日目にして横浜高速Y500系にあたり、これまた斬新。 まあ、慣れればなんてことない(都営・京急・京成・北総・千葉ニュータウン・芝山・スカイアクセスみたいなもの?)ことなのでしょうが。

 まあ渋谷最終日のすごいこと。 写真は事前に、かつ日常を押さえるのが最重要。 普段からシャッターを切る癖を。 と、言いながら私は撮りませんでしたが。

 

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東急車の8両ステッカーはこんな感じ 各停保谷行(練馬高野台)

 

 

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メトロ車の8両ステッカー

 「08S 各停池袋」となっていますが、幻の種別「区間準急(西武)池袋行」

 相互直通区間は非常に沸いていましたが、せっかくなので線内運転にも目を向けてみました。

 

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カメラ機種名 Canon EOS 30D
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/30
Av(絞り数値) 18.0
露出補正 +1/3
ISO感度 400
レンズ EF50mm f/1.4 USM
ホワイトバランス 太陽光
ピクチャースタイル スタンダード

 ISO400ですのでやはり粒子が粗くなってしまいました。 目を凝らして探してみたのですが、練馬高野台急行線旧出発信号機付近の75km/hの制限標識が見当たらず。 通過速度は上がっている気が。

 

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撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/25
Av(絞り数値) 11.0
露出補正 0
ISO感度 100

 ここからはスローシャッターキープのためISO100へ。 今一もの足りないような。

 

Img_0484
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/20
Av(絞り数値) 11.0
露出補正 0

 2000系準急より当たりの気がしますが立て続けに準急であったのが残念。

 

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撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/15
Av(絞り数値) 11.0
露出補正 0

 1/15秒でほとんど残念になってしまいました。 シャッタースピード優先にするべきであったと後悔。

 

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撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/50
Av(絞り数値) 13.0
露出補正 0

 上り急行線側ではシャッタースピードが上がってしまい、残念の投げ売り。 ついでに日の丸になってしまい。

 

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撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/50
Av(絞り数値) 11.0
露出補正 0

 多分、この東急車の撮れ方も残念で仕方ありません。


2013.3.16 渋谷つながった

2013年03月16日 23時58分11秒 | インポート

「2013.3.16 渋谷つながる」のキャッチフレーズで、渋谷つながった2013.3.16.

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絞りすぎて残念だったのでトリミングしてさらに残念(石神井公園) 野球ダイヤ時刻表上7303電車西武球場前行ですが、列情を確認していないので?

 ダイヤ改正+相互直通運転開始日に野球ダイヤ(西武球場)が乗った西武池袋線。

 

 本来西武有楽町・池袋線内快速急行(元町中華街11:19発052112→副都心線B1152K→西武1857のスジ)のところ、小竹向原→ひばりヶ丘は1857を運休とし、西武は快速(野球ダイヤ7303)に格下げの上、西武球場前(狭山線)へ乗り入れるダイヤ。

 

 メトロを介してといえども箱根山戦争から、この2社の車両が相互の会社を走行するなんて想像はつきませんでした。 副都心線の失敗?もあってなのでしょうか、みなとみらい線元町中華街に西武鉄道の社員さんが立つなんて、猪瀬都知事のコメントにもあるように時代の変革です。

 


元町中華街時刻表の但し書き

 上の東急車は、但し書き2本目の特急(→急行→快速)西武球場前行。 本来であれば西武は快速急行のところ、快速に格下げの上、野球ダイヤのひばりヶ丘始発快速急行小手指行に接続。 小手指到着は所定時刻という技を仕掛けていたようであります。

 

 2012年の日本シリーズはセ・リーグ本拠地からの日程ですので、2013年はパ・リーグ本拠地から。 西武がパ・リーグ覇者となり、シリーズが去年同様10月27日~11月3日、最終戦の11月3日まで決着がつかないと仮定。 11月3日は入間航空祭があるので野球ダイヤ+航空祭臨となりそうです。 上の電車は時刻表では野球ダイヤとなりますが、来場者33,921人vs200,000人以上(最高記録は280,000人)となるイベントの、どっちの輸送を優先するか。 快速急行の稲荷山臨停となるか、11月3日のバッティングを期待したいところですが、私は巨人ファンなので・・・

 

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再び残念なのでトリミング(練馬高野台・下り最終の快速急行)

 休日に快速急行をお見かけするのは、これまで秩父線系統の西武秩父/三峰口・長瀞行でしたが、私のような複々線内の各駅停車しか止まらない駅が最寄り駅の人にはまったくもって影響のない電車。 ひばりヶ丘以降へ優等運転拡大(改正前の西武有楽町線系統の最高種別は快速)となりましたので・・・ と言いたいところですが、西武の急行=小田急の準急レベル。 快速急行で=ようやく小田急の急行レベルでございます。

 

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緩行線下り各停保谷行(練馬高野台)

 東急側では各駅停車は8両、西武側では8両・10両混在。 しかし、西武・東武ともに自社地下鉄用車両は有楽町線規格の10両編成しか保有していませんので、東横・みなとみらい線各停はメトロ・東急・横浜高速車限定。 そのうちY500系にもあたりそうですがいつのことか。 私の高校在学中に登場した東急9000系は来なさそうですね。

 

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西武6000系車内LCD(元町中華街)

 二の腕の程良いムチムチ感の西武CM \(^^)/

 

 現在地点はみなとみらい線元町中華街。 自社車両内で自社CMは当然のことですが、このCMを他社路線内で放映するなんて、昭和の時代には考えられないことです。 帝都高速度交通営団が現存していた場合、特殊法人という性格から、このような情報装置による宣伝効果はあげられたのでしょうか。

 少子・高齢社会ですので、競争より相乗効果により相互の企業の発展(維持)を戦略とすべきなのでしょうか。 みなさんも二の腕の程良いムチムチ感の吉高由里子とともに、この苦境と副都心線を乗り越えて行きましょう。

 

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メトロ持ちの快速急行1864電車(練馬高野台)

 メトロ10000系の座席背もたれの痛いこと、堅いこと。 メトロ側ではいまだ昭和49年製(7000系銀座一丁目-池袋開業時の車両)が現役。 5両編成時代の有楽町線を思い出します。

 

 

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西武車搭載の列車無線送受話部分(識別信号はせいぶ4735)

 電波法第39条により無線設備は主任無線従事者の監督を受けなければ、無線従事者以外の者は無線局の無線の操作を行ってはならない。(ただし、簡易な操作のものを除く。)

  「ただし、簡易な操作のものを除く。」 それを読み解くと施行規則第33条に、簡易な操作の範囲に「他の無線局の無線従事者に管理されるもの」ということから、列車無線の列車側(移動局)は基地局(指令)に管理(依存)されているものとなるので、陸上特殊無線技士は不要。 ただし基地局(指令)には無線従事者ならびに主任無線従事者が必要となるということですね。

 

免許情報検索では(この車両の免許状ではないと思いますが)、

無線局の種別 陸上移動局 免許の番号 *****
免許の年月日 平23.6.1 免許の有効期間 平28.5.31まで
無線局の目的 鉄道軌道事業用 運用許容時間
常 時
通信事項 鉄道・軌道の貨客車の安全運行に関する事項
通信の相手方 免許人所属の基地局及び陸上移動局
識別信号 *****      
無線設備の常置場所及び移動範囲
移動範囲
当該事業所の事業区域内
電波の型式、周波数及び空中線電力
(注)周波数は概要を表示しています。
    F3E  
 
         100 MHz
 
          5   W
    F3E  
 
         200 MHz
 
          5   W
備考

このようになっています。

※この免許状の範囲は基地局に無線従事者がいれば、無線従事者免許が不要ですが、基地局は第三級~第一級陸上特殊無線技士、第二級・第一級陸上無線技術士、第三級~第一級総合無線通信士が必要となるということですね。

  ※無線を知らない方のために一言

無線局免許情報は、「総務省 電波利用」ホームページから検索できます。 一般に公開されている情報ですのであしからず。