ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

交流

2013-02-15 21:20:35 | 養護学校
今日は地域の小学校との交流に行きました。

4時間目だけだったけど「おもちゃランド」という2年生がそれぞれ作ったおもちゃでみんなで遊ぶという行事。体育館でありました。

みんながいる中、体育館に入っていくと「あ!ちーちゃん久しぶりー」って声をかけてくれるお友達が多くて、チハルも馴染んできたなぁって感じ。

養護学校の先生がチハルのバギーを押してチハルが少し出来そうなおもちゃを探して回ってくれて、私は医療行為要員なので後をついて回っていました。

ボールを板の上から転がして、下に点数が書いてある紙が敷いてあり、ボールが止まったところの点が自分の持ち点になるというおもちゃがあって、これはチハルにも出来そうだと行ってみると、男の子が「チハルちゃん、やってみる?」って声をかけてくれて、私がチハルを抱っこして座らせると、「俺がチハルちゃんのところに板持って行くから、チハルちゃんはボール持って待っててな」と言って、チハルのところまでわざわざ板を持ってきてくれました。チハルがやりやすいように、ちゃんと板の角度とかにも気を遣ってくれて「何ていい子なんや!!」とおばちゃん感動!!
チハルも嬉しそうにボールを転がして、終わった後に「ありがとね」ってお礼を言うと「また来てね」って言ってもらえて、チハルもとても嬉しそうでした。

終わりに養護学校の先生が「今日はありがとうございました。2年生の交流は今回で終わりますが、3年生になったらまた来たいと思います。そのときはよろしくお願いします」と挨拶すると、2年生の学年主任の先生が「昨日、『明日のおもちゃランドにはチハルさんが来てくれます』って言ったら、みんな嬉しそうに『やったー!!』って歓声が上がったんですよ」と言われて、私は嬉しくて涙ぐんでしまいました。

帰るときもみんなが「また来てね!」「もっと来たらいいのに」とか色々声かけてくれて、チハルも短い手を振り上げて応えていました。

いつもスクーリングや交流は行く前は面倒だし行ったら疲れるんだけど「行かなければ良かった」と思ったことは一度もないし、チハルはとても嬉しそうなので、これからも声がかかるうちは続けていこうと思います。