ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

回診

2009-12-02 16:12:16 | チハル
今日の朝にやっと点滴が抜けました。

なので久しぶりのお風呂。
酸素アタッチメントで、隅々までキレイにしてあげようと思っていたのですが、元気なんだけど呼吸器の酸素設定は70パーセントまでしか落とせてないので、やっぱりアタッチメントだけでは苦しかったみたい。いつも3リットルくらい酸素を流してたら大丈夫なんだけど、今日は10リットル以上流していてもダメでした。
圧をかけないとしんどかったのね・・ということで、途中でアタッチメントから呼吸器へ戻しました。
呼吸器の回路は重くて引っ張られるので、なかなか思うようにキレイにしてあげることができず、母も不完全燃焼。
でも、チハルは久しぶりのお風呂、気持ちよかったようです。

毎週水曜日は新生児科の回診日。
お昼前に先生方が来られました。
2年以上ぶりに点滴を入れたことを部長先生は何て言われるだろう(いつも私とは目線の違うことを言われるので)と楽しみにしていると、
「ちーちゃん、箸食うたらしいな」と。
「あ、昨日のお昼ご飯のときに・・もう先生まで話が行ってるんですね」と私が言うと
「ちーちゃんは立派な歯をしとるからなぁ。でも、おかしいと思いません?骨は成長しないのに、こんなに立派な歯をしてるなんて」
「それはずっと思っていましたけど・・」

結局、「箸食うた」話だけで、2年以上ぶりの点滴の話には一切触れず、チハルの回診終了。
しかも普通の食事みたいにモリモリ食べたみたいな言い方して!
チハルが食べたのは、お箸の先端2ミリほどですから!

部長先生の中では、点滴の話よりも箸食うた話のほうが大事だったんだろうか。
チハルにとって点滴なんて大したことないと思っておられるんだったらそれはそれでいいんだけど。

部長先生は、私がブログをしていることを知っているんですよね。
で、「僕はアナタ(私)のブログは見ていませんけど」とか言ってくる。
見ていないと言っているから、それを信じて色々書いてるんだけど、わざわざ言ってくるところが・・アヤシイ。