アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

6月の購入予定

2010-05-31 | 読書
 
太洋社
http://www.taiyosha.co.jp/index.html

ついでに雑誌の購入予定も書いておきます。

6/4
秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第170巻/420円
楠桂『Unな彼女』第2巻/540円
草川為『八潮と三雲』第1巻/420円

6/5
『花とゆめ』13号(雑誌)

6/11
末次由紀『ちはやふる』第9巻/440円
椎名軽穂『君に届け』第11巻/420円
『別冊 マーガレット』7月号(雑誌)

6/15
森薫『乙嫁語り』第2巻/651円

6/16
山田圭子『花修羅 』第1巻/420円

6/18
高尾滋『いっしょにねようよ』第3巻/420円
絵夢羅『今日も明日も。』第6巻/420円
岡崎圭『十字架の魔術師』第6巻(完結)/590円

6/19
『花とゆめ』14号(雑誌)

6/25
DOUBLE-S/たかしげ宙『死がふたりを分かつまで』第12巻/540円

6/26
『別冊 花とゆめ』8月号(雑誌)

6/29
森恒二『自殺島』第3巻/540円

6/29
『週漫スペシャル』8月号(雑誌)

6/30
黒丸/夏原武『新クロサギ』第7巻/550円



にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
コメント (2)

『週漫スペシャル』2010年7月号

2010-05-30 | 青年漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログへ


28日に発売された、創刊43年の『デラックスマーガレット』7月号がその号を以て廃刊と知り、今の私はネガティブです。
紙の本など買わずに漫画も小説もケータイで読めという風潮にも、レコード屋にもライブにも行かず音楽はネットでダウンロードしろという流れに対しても。こういう世相は今後、人類は飲酒も喫煙もセックスもせずに、検閲された健康と健全さに塗れた清潔・無欲で共産主義的なユートピアで生きろという統制に繋がるかのようだ。


『渚秘記~忘却の渚』/成沢功・大川功
『恋文』シリーズに続く、成沢功の新連載。記憶をなくし、能登半島の輪島温泉で中居として雇ってもらった過去を知らない女が、生きることに絶望した客と触れあっていく物語。インターネット回線の向こう側にいる作られた人格などではなく、生身の人間と肌と肌を触れ合わせることで「生きる意味」を人々が見出していく、「信頼」をテーマに据えた漫画だ。


『Dream Birdie』round.7/蝦名いくお
終わってしまった…。金髪と3Pができなかった大滝プロがかわいそうだ(笑)


『破戒坊・源界みだれ行脚』其の五<前編>淫ら禁門/ケン月影
この人の劇画を初めて読んだ時、感激した。週漫スペシャル掲載分はHOUBUNSHA MY PAL COMICSにまとめてほしい。



『結婚かバックレか キャバクラ裏日記』/作麻正明・香橋義高
キャバクラ嬢としての「リマ」の顔と、芳文商事のOLである「真里」の顔を使い分ける主人公は、何十億もの財産を持つブサメンに惚れられてしまう。結婚を迫る渡瀬を、OLの自分からキャバ嬢の自分から奪うか、OLの自分が許すか迷うが、「50億かな…」と聞いて卒倒してしまう(笑)


『キミがついた嘘 桃色ランジェリーももか』/舞大夢
風俗に行くと不幸が起きるというジンクスを軸にしたお話が面白かった。男キャラの描き方がわりといい加減なのが気になりましたが。


『午後の淫雲』/竹下純也
犯人は誰だったんだよ!?


『見よ!熟年の技術』/美和剛
絶倫で喫煙者のお父さんダンディーでかっこいい!!
メディアは「草食男子」がモテるなどという戯言を垂れ流すな! 大沢三郎のような男が成功できるのがあるべき世の中の姿だっ。


来月号から始まる佐々木久先生(原作:武守仁)の新連載『ザ・AV面接官』が楽しみです。


私は基本的に「漫画を読まずに大人になった奴」を信用しない。現在漫画家を生業としている先生方はほぼ例外なく、漫画を読んで育った人達である。全ての男子は中学に進学するかしないかの頃に週刊誌のヌード写真や拾ったエロ本、時には脳内で誰かをオカズにオナニーをすることを覚える。女子のオナニー事情は知らないが、少なくとも私は「性欲のない女性」というものに遭遇したことはない。ちなみに俺は週刊誌のヌードグラビアの存在に気付く前はジクソーパズルのカタログに載っていたしょぼい裸写真をオカズにしていた(小学6年生頃)。「漫画を読んだことがない」という言葉は「オナニーをしたことがない」という物と同様に信用できない。漫画を読んで育たなければ漫画を生み出すことができないように、オナニーをしたことがない者には子づくりもできないのだ。
漫画が「エロ」を描くのは当たり前のことである。それを否定する奴らは工場で造られたロボットなのか? お前らだって男と女がセックスをしてこの世に生を受けたんだろ。

ネガティブな記事ですみません。俺は今デラマの廃刊に落ち込んでいるんですよ。


にほんブログ村 漫画ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 青年マンガへ青年マンガ

【検索用】週漫スペシャル 芳文社 201007
コメント (2)

『デラックスマーガレット』2010年7月号

2010-05-29 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログへ


表紙が中原アヤ!新作50P! 2冊買っちゃいましたよ。でもデラマは今までに2回しか買ってません。

まず、巻頭に変形ページ(天地が2/3)の8ページのオールカラーの読み切り。
『ノストラダムスと榊くん』/香魚子
幼い頃に隣に越してきた、未来のことがわかる少年と出会い、8年後に世界が終わると聞かされて後悔のないように生きようとした少女の、優しい雰囲気の美しい読み切りでした。香魚子さんの水彩がすごく綺麗です。アフリカの夕暮れと日没、夜明けがとても良かった。


そしてデラマが2010年7月号を以て隔月刊をやめ、今秋から生まれ変わるというお知らせ。これに関しては後述します。


『ネガ×ポジ』/中原アヤ
これが目当て。高校入学と同時におとんがリストラされ、おかんも家を出ていき、バイトをしながらおとんと弟のご飯を作っている後藤は最近笑っていない。アホまるだしでクラスの人気者の前橋明(まえはしあきら)と自分は光と影だ。ある日突然、前橋がトラックにはねられ意識不明の重体に陥ってしまう。悲しみに打ちひしがれるクラス、しかし後藤にだけ前橋の姿が見えている!

思い残したことがあるので体に戻れないのだと言う、幽体離脱した前橋の霊。面倒なことに巻き込むなと突っぱねる苦労人のリアリスト。
生きているのに笑っていない後藤と、死にかけているのに笑っている前橋。「みんなの笑顔がオレの元気!」という霊の言葉の意味がなんとなくわかるようになった頃、前橋の容態は急変して危篤状態に。自分の代わりに思い付いたギャグを披露してくれという嘘の遺言に騙され、後藤はクラスの面前で渾身のギャグをやるが、めっちゃすべってしまう!
そして後藤は前橋の本心を知り、忘れるもんかと大泣きするが、奴はノコノコと生き返って、笑えば可愛いと皆が気付いた後藤のことを自分のものだと宣言する。
このアホみたいな前向きさ! あ、「アホ」って関西では「褒め言葉」なんだっけ?違ったっけ? とにかく買って良かった!


他に良かった作品についても簡単に。

『続・拝啓 伊達正宗様』/中島つばさ
歴女っぽい子が主人公のコメディ。なんか楽しくて笑った。
他校の好きな男子を伊達正宗と重ねている愛姫(あき)、そこに現れる、直江兼続を彷佛とさせる男、側室でも良いと言った言葉を取り消した愛姫は、黙って(正室だと)自惚れとけ!とキスされる。


『リトルポップ』/アルコ
運命を信じている紡(つむぎ)が、小3の時の初チューの相手、武史(たけし)との再会にどうしても「意味」があったと思いたがる。偶然でも紡にまた会えてよかったと言うタケシが、王子様みたいに迎えに来なくて悪かったなと謝り、昔と今で2回会って2回とも好きになるってすごくねと言う。運命、信じたいよねー。


『カーテンライン』/四元シマコ
小さい頃から恋多き奴だった直人(なおと)が何度も何度も失恋する度にトモに報告に来る。まっすぐに想ってもらえる彼女達やどうって事ない顔で笑っている直人をいつもうらやましく思っていたトモが初めて聞く直人の弱音。黙って見ていただけのトモは、カーテンの向こうで泣き言を言う直人の良いとこもダメなとこも全部自分が知っているのだと、初めて自分の想いを伝える。トモを「聖域」と言ってしまう直人がかわいい。


『生徒のお手本』/美森青
実験実験と言いながら化学教師の紅谷に恋してしまっている藤井純(ふじいじゅん)、17サイ。「実験」から「観察」に切り替えるが、先生に彼女がいるのだと知ってしまい、女性心理を教えてくれと頼まれてしまう。自分が先生に教えた「感情と裏腹の行動」をとってしまう純、追いかけて聞き返しくれる先生、純はもうちょっと勉強しましょうかと答える。美森さんの描く女の子が好きです。『なにしてあそぶ?』(別マ2009年3月号)の瑠美が特に好きです。あれを単行本に採録してほしい。


『Tell me why~私日和~』/羽柴麻央
自分の名前も知らない他校の女子生徒に告白される小川寿太郎(おがわじゅたろう)。一目惚れを信じない小川が、西成安(にしなりあん)が自分に一目惚れした理由を聞かされ、それが自分が弟と妹に注いでいた眼差しのように単純で純粋なものなのだと知り、引っ越すと言う西成さんの連絡先を教えてもらう。


『青春トリッカーズ~新聞部の小松さん~』/水野美波
この人の漫画を初めて読んだ時になんかいいなーと思ったんですが、あれから一年。上手くなりました。リクエストされた葵の泣き顔を撮るためにカメラ片手に追いかける明菜が彼を好きになってしまうところも、葵を初めて怒らせて視界が真っ暗になってしまうところも。


『武士道シックスティーン』/尾崎あきら・誉田哲也
初めて読んだんだけど面白い。何の為に剣を持つのか香織はわからなくなる。第2巻まで出ているので去年のデラマ1月号に昔の回が載ってるかもしれないと開いてみたけどそれには載っていなかった。原作は文藝春秋刊行の同名の小説。漫画は『ザ マーガレット』9月号より再開。


『制服時間』/夏目ひらら
生徒と教師物。「対 生徒」ではなく「対 私」として接してくれる東先生に恋してしまう香坂南(こうさかみなみ)。彼女にしてくれないのは「保身」なのかと感情をぶつけてしまう南に、教師であることに誇りを持っていて「保身」なんて安っぽい言葉で片づけられたくないと毅然と言い返す先生。自分が恥ずかしくなって逃げ出してしまう南。プラネタリウムを見にきてくれた先生が、夏目漱石がそう訳したのだと、「月が綺麗ですね」と精一杯の言葉をくれる。


『最後のページ』/下北沢ミツオ
1つ年下の幼なじみのタケの部屋が居心地のいい場所だというみどり。何も始めなければ終わることもないと、「今のままがいい」と願っていたみどりが、タケを拒み悲しいウソをつかせてしまう。みどりがタケのことなら何でも知ってるように、タケもみどりのことならなんでも知ってると、誕生日にクローゼットの中に隠れていたこともお見通しだった。


『ハテナ?』/斉藤のん
極端に優柔不断で迷ってばかりの子が、友達からの情報に振り回され振り回され、ようやく自分で考えて、その男子が好きだと気付くコメディ。かなり面白かった!


読みごたえありましたよ!


しかし今号を以て『デラックスマーガレット』は隔月刊をやめて秋から生まれ変わる(つまり廃刊)。新増刊のタイトルは別マ7月号で発表。中原アヤがカラー8ページ描く&河原和音×山川あいじコラボの100P長編が載るので必ず買います。
デラマ7月号は別の意味でも「永久保存版」になってしまった。

本屋で買ってきたこちらは「読む用」。ネット書店に注文してあるもう一冊が今日あたり届くので、そちらにはブックカバーをかけて本棚に永久保存しておきます。別マはずっと買い続けますよ。iPadが日本で発売されたその日に、自分が普段買っていなかった、創刊43年の雑誌が廃刊になったという皮肉な巡り合わせにもう泣きたい。
最後に中原アヤが『ネガ×ポジ』で明るく締めくくってくれたのが救いです。

iPadはどーせ一年も経てばもっと薄くて安いのが出るはずなので「今」買うことはないよな。


にほんブログ村 漫画ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ少女マンガ

【検索用】デラックスマーガレット 集英社 201007
コメント (2)

『執事様のお気に入り』第8巻/伊沢玲・津山冬

2010-05-28 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ


--その
伯王のくれた言葉が
昨日からずっと
耳に残ったままで
何度も思い出して
思い出すだけで 嬉しくて


なんだかんだで、この漫画はすごく楽しい!
良ちゃんが伯王への恋心を自覚してしまってからはもう! 現実にはあり得ないセレブな双星館学園と無理やりな展開も、血筋はお嬢様・育ちは庶民の「良ちゃんパワー」でどうとでもなってしまう。

「誓う」「これからも傍にいる」という伯王の言葉、嬉しくて手を固く握り返してしまう良ちゃん。そこへ、楠家のご令嬢、楠真琴(くすのきまこと)さんが編入してくる。楠嬢が人見知りだという理由で伯王がお世話係をすることになってしまう。楠さんが出てきた時は「恋敵ポジション」を期待してましたが、彼女は結局、良ちゃんの味方になってくれる。
家の意志に従うのは当然のことだと言っていた楠さんから聞かされる、伯王さんをお慕いしているという言葉。思ったことをなんでもそのまま書けと伯王から渡されたノートに返事を書けず、返信が遅れている良ちゃんを探しまわってしまう伯王。
執事である仙堂の兄に言われるがままに狂言の誘拐に従ってしまうが、自分の好きなように選べばよいと教えてくれた良ちゃんの正直な気持ちを聞いて、楠さんは「背く」のではなく「正直に選びたい」と、家の計画を台無しにする。

そんな真琴様をご立派だとほめてくれる仙堂弟。良ちゃんの胸を満たすのは「好き」の熱。

クッキング部有志で開催するお月見から良ちゃん側に付いてくれる楠さん。団子作りの場に伯王が現れると、示し合わせたようにみんなが姿を消してくれる。顔が熱くて逃げ出してしまう良ちゃん、追いかける伯王。ぶっ倒れて保健室で目覚めれば、二人きりでお月見ができてしまう。

かなり好きなのが最後に採録されている、伯王に危機が迫る第32話。庵と隼人がご主人様を守るために隠し事をする。何があったのか聞いてみてもいいのかと戸惑う良ちゃんに、仙堂が「秘すべきは秘する」のが自分たち執事の心得だと教えてくれる一方で、「伯王のせい」ではなく「伯王のために何でもする」ために自分達がいるのだという庵と隼人の言葉。ご主人様をお守りするためなら隼人は女装も厭わない。


黒幕だった碧織衣さんが愉快すぎて大好きだ。
この巻の見所は、「執事」とはこうあるべきという因習にとらわれている反動的な仙堂と、双星館Bクラスの伝統を良い意味でぶち壊してしまう良&伯王ペアのゆるやかな衝突ではないでしょうか。


お薦め度:★★★☆☆
つっこみたい所はいろいろありますが、面白ければそれでいいじゃん。恋する良ちゃんはかわいいし、伯王もなんだかお茶目だし、仙堂も憎めない。
別花に執事様が載ってない月はなんとなく寂しい。この漫画は「別花の華」ですよ。「実写化が絶対に不可能」という点もポイント高い。



にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ少女マンガ

【検索用】執事様のお気に入り 伊沢玲 8
コメント

『虎と狼』第1巻/神尾葉子

2010-05-27 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ


『別冊 マーガレット』2009年12月号に読み切りとして登場し、2010年3月号から連載になった漫画です。すごく面白いんですよ! 神尾葉子先生のファンになりました。


創業50年の定食屋「ひまわり」を手伝っている、BL好きでやや夢見がちな高校一年生の鳥沢美以(ミー)。彼女はある粉雪の夜、お互いを「トラ」「オオカミ」と呼び合う二人の美しい男と出会う。出された料理をうまいうまいと嬉しそうに食べる千谷虎次(トラ)、お腹が鳴っているのにかたくなに手料理に手を付けようとしない大上謙(オオカミ)。来年建つ予定のフードコートのために立ち退きを迫られ続け、おばあちゃんが心労で倒れてしまった時に、ミーはいじわるなオオカミがそこの会社の息子で、笑顔がまぶしいトラが美術を志していると知る。トラから聞かされる、オオカミが手料理を食べない理由。ミーは、フードコートの建設をやめさせるためではなく、「おいしい」を知らないオオカミのために大学に押し掛けて、心を込めて作った料理を置いていく。
「ごちゃごちゃ言うのは 食べてみてから!」。

翌日、うまかったと綺麗に平らげた食器を返しにくるオオカミ、そして何故かフードコートは中止になる。
その後、ひまわりでしかご飯を食べなくなったオオカミと、食べるのも忘れて制作に没頭してしまうトラが足しげくひまわりに通ってくれるようになる。妄想を膨らませて二人を題材にしたBL小説をどんどんネットにアップするミー。しかし二人が就職する時が訪れ、お礼のメモを残してトラも、嫌な奴だったはずのオオカミも姿を消してしまう。それが恋だったのかどうかわかる前に。心に穴があいたまま2年生に進級するミー。なんと、始業式で新任の先生として紹介された中にいたのはトラとオオカミだった。

騙された!と腹を立てながらも、二人に再会できてミーは嬉しくてたまらない。ところが自分の担任になったオオカミは目もあわせずミーを徹底的に無視し、ひまわりにも来てくれない。
学校でもオオカミはそのすさまじい毒舌と横柄な態度で嫌われる。一方、トラはその美貌とやわらかな物腰で全校女子の人気者。美味しいお弁当がきっかけで初めてクラスメイトと打ち解けられたミーだが、トラと知り合いだったとばれてしまい、翌日から仲間はずれにされてしまう。
「食べ物で釣って友達作ろうとしてんじゃねーよ」とひがまれるミーの前に現れたオオカミが、飯をうまく作るのは才能で個性だと、「おまえらの様に 頭の中が男一色のメス猫にはわからないだろうが」と一喝してくれる。無視していたのは全部オオカミの優しさだったのだと、美術室で重箱弁当を三人で囲み、涙がこぼれてしまうミー。

ミーは女子からはハブられ、オオカミは万引きを咎められた不良に呼び出される。騙されて化学資料室に閉じ込められる二人。両親を亡くした列車事故の時に暗闇に三日間閉じ込められたトラウマがあり、発作を起こしてしまうミーの手を取り、名前なんてただの記号だと言っていたオオカミが初めて「美以」と名前を読んでくれる。

続きは発売中の別マ6月号で読めるぞー!


#0カラー(『別冊 マーガレット』2009年12月号)




#1(2010年3月号)




『別冊 マーガレット』2010年3月号表紙



お薦め度:★★★★☆
神尾葉子先生のファンになりました。
ごちゃごちゃ言うのは読んでみてから!



にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ
少女マンガ

【検索用】虎と狼 神尾葉子 1
コメント

『ベリー ダイナマイト』第3巻(完結)/中原アヤ

2010-05-26 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ



久々に「大好きな連載が打ち切られる」という悔しさを味わいました。集英社は容赦がないな。
確かに読者からの反応が薄い作品を切り捨てることで雑誌全体のクオリティは維持されるが、特定の作品が好きでたまらない人の気持ちはどこで受け止めてもらえるのだろう。例えば「どんなに人気が無くても最初の一年間は絶対に打ち切らない」という約束を取り付けてから描き始めれば、この漫画は1年目で張り巡らせておいた伏線を2年目から回収し始めて、3年間続けられる可能性もあっただろう(ちなみに第1巻第2巻もすごく面白かった)。『ラブ★コン』をヒットさせた実績を楯にすれば編集部に対してその程度の発言権はあったように思いますが(無いのか?)、作者の潔さがそれを善しとしなかったのでしょう。本誌でも第3巻の柱でも泣き言は一切なく、逆にこれからもたくさん作品を描くと言う「努力する天才」を私は応援し続けたい。


カメラの前で犬のエサを食べるというどん底から這い上がり、今度は問題を小さくおさめるために放火アイドルの汚名を着せられ、汚い世界にも奇跡は起こると教えてくれた、特別な男が応援してくれなくなる。再出発のためにキスシーンを撮ってさいあくの気持ちになった麻衣の入水自殺(笑)を止めてくれた、相手役の響玲の弱音を聞いて、何をしていても(犬のエサを食べていても)元気なSTAR BERRYが見られるだけで嬉しいと水無月が言ってくれたように、誰も見ていない響玲の「本気」を自分が見ててやると、もらった言葉を還す麻衣。今度麻衣が困った時は自分が力になると約束してくれる、キスシーンを代わってもらったくるみ。

やりたい事があるならやればいいと教えられた響が、会いたい人にも会えない「アイドル」と恋する「女子」の挟間で苦しむ麻衣に、あとで誰も文句を言えないように全部自分の力にしてやると、お前なんか口もきけないくらいの大俳優になってやると大口を叩いて道を示してくれる。

武道館ライブ開演30分前に、遅れても自分がなんとかするとくるみが送り出してくれる。いちごの国の衣装のまま飛び出して、空港から引き返してきたすきな人に追い付き、水無月くんに会っても誰も文句言えないようなスーパーアイドルになると口付けて、大急ぎで武道館に戻る。

乗り越えなくちゃならない壁がこれからもたくさんあるが、それはきっと全部、自分の力になると、16さいになった天音麻衣は相棒の美空くるみと共に、客席に向かって最高の笑顔といち語で挨拶する。この世界は汚くて、時に自分達を裏切ることもあるけれど、その醜さも含めて世の中を受け入れて、ここで生きていくと決めたSTAR BERRYに明るい未来を!


STAGE 8カラー扉(『別冊 マーガレット』2010年1月号)



お薦め度:★★★☆☆
オレは天音麻衣と美空くるみを永遠に忘れない。



にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ少女マンガ

【検索用】ベリーダイナマイト 中原アヤ 3
コメント

『暁のヨナ』第2巻/草凪みずほ

2010-05-25 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ


亡国の皇女ヨナがハクに連れられて辿り着いた場所は、風の部族の都、風牙(フウガ)。
見習い女官と身分を偽り、その都で世話になるヨナは、若長と呼ばれ慕われるハクの姿を見る。高華の王都「空都(クウト)」の緋龍城には、五部族の長が召集される。その権威が地に落ちている高華を他国に侵されない強国にするために新王が必要だと。

スウォンを承認せずに風牙の都に戻ったムンドクは、ヨナ姫の無事を知り、彼女をきつく抱きとめる。「風の部族はムンドクみたい あったかくてほっとする」と答えるヨナ。

川が塞き止められ、火の部族に襲われた商団の怪我人が運び込まれる。ムンドクに「ソン」の名を返し、都を出ていくと言うハク。風の部族長の最後の命令に、涙して「御意」と答えるムンドク。皇女であったヨナが手をついて幼いテヨンに礼を言い、風牙の都を去ると別れを告げるシーンが好きです。


「いつか あなたが再び絶望に立たされ 助けを求めた時 我ら風の部族は誰を敵にまわしても お味方いたします」と二人を送り出すムンドク。そしてヨナとハクが神官を探す旅が始まる。

風の部族の承認を得て緋龍城を我が物にしたスウォンの下に、火の部族長の次男カン・テジュンからの、ヨナ姫が亡くなられたという報告が入る。戴冠式に相応しい暁の空の夜明け、あの日自分の右腕になってくれると言ったハクも、ぬくもりをくれた少女ヨナも踏み付けて切り捨てて、高華国空の部族第11代目スウォン新王が即位する。


第6話カラー扉(『花とゆめ』2009年23号)


第10話カラー扉(2010年4号)



お薦め度:★★★☆☆
本誌12号に載った第17話で一気に面白くなったので、期待できます。
「描きたい」という意欲が存分に伝わってくるし、仕事もとても丁寧なので、最低でも最初の2年間(48回)は続けてほしい。ファンタジーをヒットさせるのは難しいだろうけど、とにかく描きたいように描いてほしい。ひいきしてる作家さんには好き勝手やってほしいと私は思うのです。



にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ
少女マンガ

【検索用】暁のヨナ 草凪みずほ 2
コメント

『神様はじめました』第6巻/鈴木ジュリエッタ

2010-05-24 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ



まず表紙にノックアウトされます。第36話の扉絵の、着物姿の奈々生様が美しすぎる。この巻で初めて、ミカゲの化身が「蝶」だということも明かされます。
でもこの巻の見所は奈々生の「フツーの女子」「土地神」という二つの相反する面ですよ。

夏祭で神楽(かぐら)を舞い、全身筋肉痛の奈々生。あの時どうして「蝶」を見せたのだと不思議がる巴衛は、そんな奈々生を「虫ケラ」のように弱いとかわいそうな顔をする。そこに現れたオカマをミカゲの友人である風神乙比古(おとひこ)と初めて紹介され、その嫌味な神は出雲への召喚状を届けに来たと言う。

出雲での神議り(かむはかり)出席者候補として奈々生のライバルである柊香夜子(ひいらぎかやこ)が宇治上高校に短期転入してくる。ミカゲに会いたがっている巴衛のために出雲に行きたいと思い始めた奈々生は、神使を欲しがって巴衛にキスする香夜子にカバンを投げ付け、決心を固める。

式神の育成という試験を受けてもらうと、2柱の神に卵を渡す乙比古。七日後にアタシ好みの美しい式神に育てた方を勝ちとして出雲に連れていくと。
しかし奈々生の卵は、巴衛と出雲に行く行かないの言い争いをしていた時に瑞希に割られてしまう。生まれてしまった子ザルのような、未完成品の式神。巴衛を自分のものにしようとことあるごとに絡む香夜子。「キスされたからだ…っ」とやきもちを焼く奈々生だが、「俺は お前のものなのだから…」という一言で嫌なことは全て吹き飛んでしまう。深い意味はないのかもしれないけど、また言ってほしい。
しかしあんたは気楽だ、何もできなくてもどうせ助けてもらえるという香夜子の言葉。奈々生は試験期間中は巴衛の手を借りたくないと、「俺を頼れよ」という巴衛の手を振りほどいてしまう。自分だって初めの頃のままじゃないと。

土蜘蛛が殺されて瘴気まみれの学校、手が汚れてそれを浄化できない巴衛と、力不足の香夜子。巴衛が香夜子のものになってしまうという悪夢から目覚めた奈々生は、乙比古に式神を札だと思って名前を付けろと教えられる。誰もケガしないように、誰も怖い思いをしないようにという奈々生の望みを込められた、護(まもる)と名付けられた式神と、術者となった奈々生。巴衛の目には自分に駆け寄ってくる奈々生が、かつて野狐だった自分をきれいにしてあげようと言ったミカゲと重なって見える。退魔結界が張られ、ミカゲに初めて出会った時のことを思い出す巴衛。「これが 浄化か」。

学校がきれいになり、得意満面の奈々生。デートしようと巴衛を誘うが、人間(おまえ)に好きだなんだと騒ぎまくられたら面倒だと二度も拒まれてしまう。それなら自分が一緒にカンランシャに載ってやると、姿を変える護。行きたくもない香夜子のマンションで、現人神と呼ばれる少女に言われる、好きな男が妖で何がいけないという意外な言葉。「…た 楽しかったか カンランシャ」とやきもちを焼いて駆け付けてきた巴衛にたまらなく嬉しくなってしまう!

霧仁(きりひと)という、人間ではないからこそ彼女を助けてくれる男が好きな香夜子のために動こうとする奈々生。さみしいという気持ち、人を恋する気持ちを誰よりもわかってくれる奈々生こそ、正真正銘の縁結びの女神様だ!
試験がデキレースだったと知り、取り乱す香夜子。誰も助けてくれない彼女の信徒を一喝し、自分は神様になれない、自分は要らないと言う香夜子を奈々生はひっぱたいてくれる。
「アンタが性格悪いのなんかもう知ってる!」。
そして神連中(あんたら)のやり方は気にくわないと、試験の首謀者全員に京都へお詫び行脚させてやると、出雲へ行くと言う。



第三十一話見開きカラー(『花とゆめ』2009年21号)


第三十四話と扉カラー(24号)


第三十六話扉カラー(2010年3号)



お薦め度:★★★★☆
女神のような子である奈々生が、名実共に神様になっていく!
とにかく大好きな漫画なのでこちらの記事も併せて読んで頂ければ幸いです。



にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ
少女マンガ

【検索用】神様はじめました 鈴木ジュリエッタ 6
コメント

お茶菓子

2010-05-23 | daily
 
本日のデザート。


やばいっ。野党を支持してるオレってば超カッコイイ!
告白とかされちゃったらどおしよおっっ!?

麻生前総理について→

鳩山現総理について→

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 日常へ
日常
コメント (4)

『りんご日記』全2巻/中原アヤ

2010-05-23 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ



中原アヤの過去作品。やっぱりとても良い。

16歳の住吉りんご(すみよしりんご)は、字を覚えたばかりの頃に今は亡きママがプレゼントしてくれた、りんごのマークの日記帳が宝物。あれから10年、父さんの会社倒産しちゃったというパパの笑えないダジャレを聞いて、大阪に引っ越すことになる。別れ際、向こうに着いたら読んでと渡された、だいすきだった佐倉(さくら)からの手紙。

引っ越し先のアパートにはフロがなく、この辺りには一軒しかない銭湯に行くと、22歳のフリーター、みっちゃんこと山口瑞穂(やまぐちみずほ)が番台をしていた。若い男の番台に年齢ではなくオッパイのサイズを訊かれるという最悪の出会い。ポケットの中に入れっぱなしだった佐倉からの手紙には「りんごへ ずっとすきだった」と書いてあった。

りんごが小さな頃から書き続けている日記帳は今日から6冊目。6冊目も今までのように幸せな日記で埋めたいと思っていたのに、電話がなくて遠距離恋愛もできず、追い打ちをかけるようにアパートが火事で焼けてしまう。自分を追いかけて大阪まで来てくれた佐倉だが、日記帳を取りに火の中に飛び込んだ自分を助けてくれたのはイヤな男だったはずのみっちゃんだった。

みっちゃんの家に居候することになり、彼の意外な面を次々と知っていくりんご。本当にすきなのは離れても自分を想ってくれる佐倉なのか、近くで幸せにしてやると軽口を叩くみっちゃんなのかわからなくなってしまう。そしてみっちゃんがすきだったサリーさんが、2年前に他界していたと知ってしまう。すきだった人をなくしたさみしさを忘れようと倒れるまでバイトを続けていたみっちゃんに、りんごは全財産をはたいて2500円の快眠まくらをプレゼントする。人に幸せにしてもらうことばかりを考えていたりんごは、はじめて彼を幸せにしてあげたいと思うようになる。

バイト代を貯めてはその都度大阪までりんごに会いにきてくれる佐倉。巨乳と見合いをするみっちゃんが、友達と恋人とは全然違うと教えてくれる。引っ越しは自分のせいではないと。そうやって自分を笑わせて元気にしてくれるみっちゃんがすきなのかもしれないとつい口にしてしまうりんご。その会話を聞いてしまった佐倉。

第2巻。

佐倉くんという彼氏がいるなら早く紹介してくれれば良かったのにと、りんごに東京行きの新幹線のチケットをプレゼントしてくれるパパ。自分は巨乳がだいすきだからと茶化して、笑顔で送り出してくれるみっちゃん。みっちゃんは誰にでも分け隔てなく優しく、自分だけが特別ではないのだと、駅へ向かってしまうりんご。しかし大事な日記帳を忘れたと、追いかけて来てくれたみっちゃん、すきならがんばれと、りんごを新幹線から押し出す佐倉。いっぱい傷つけてしまった佐倉の気持ちを無駄にはできないと、山口温泉に戻るりんご。

「…… みっちゃんに会いたくて 帰ってきた」。

2年前に免許をとっていたみっちゃんが、念願のマイカーを買う。助手席に一番最初に乗せてもらうりんご。パパがいる時だったらゴハンを食べにいくと答えたみっちゃんに、弱みを握られていながら「ほれたら負けだよね」と意地を張ってしまう。そんな時、サリーさんの妹さんが、亡くなったサリーさんがみっちゃんのために買っていた交通安全のお守りを渡しに来る。りんごだけに聞かされる、サリーさんが死んだのが自分のせいだと己を責めているみっちゃんが、姉のことをふっきれたから車を買ったのだという話。

せっかく晩ゴハンを作ったのに来てくれなかったみっちゃんが、新車に死んだ人から贈られたお守りを飾っているのを見て、彼が自分にやさしくしてくれるのはかわいそうな子だからなのかとやつあたりしてしまう。お守りを引きちぎって投げ捨てるみっちゃん。
「…これでいい?」。

みっちゃんを本気でおこらせてしまったと、初めて見る顔に、自分のやきもちを恥じてりんごは必死でお守りを探す。みんなが忘れろと言うサリーさんのことを、りんごだけが「絶対忘れちゃダメだよ」と言い、そんなことはじめて言われたとおどろくみっちゃん。
忘れていた自分の誕生日に、がんばれと言ってくれた佐倉から花束が届く。すきな人にすきだと言えないりんごと、すきな人の誕生日を知らなかったみっちゃんの気持ちがすれ違う。
さいあくの誕生日の夜、今日の日記を書こうとりんごが日記帳を開くと最後のページまで埋まっていて書くところがなくなっていた。まだ12時に間に合ったと、花束だけではなく7冊目の日記帳もプレゼントしてくれるみっちゃん。
「その日記に オレのこといっぱい書いて」。

久しぶりに日記を読み返してみた
気が付くと
こっちに越してきてからの日記は
もう みっちゃんのことばっかりで
たぶん みっちゃんからもらった日記も…



お薦め度:★★★☆☆
少女漫画の王道をやっているんだけど、ひと味違う。アホみたいに楽天的で肯定的で前向きな一人の天才が、まだ作品の大ヒットに縁がなかった頃から既に、どんなにつらくても私達は幸せなんだと描いている。敬愛する師匠の死すらも笑いのネタにしてしまう噺家に通じる物を感じます。
「幸せ」とはどういうことなのか、中原アヤがその漫画であっけらかんと今も描いているテーマ。幸せは自分で気付いていないだけで、目の前に既にあるのだ。「自分で気が付いていないだけであなたは既に幸せなんだ」というのがやはり好きです。
そして巨乳は中原アヤが否定している物なのでやっぱり「悪」です!


にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ
少女マンガ

【検索用】りんご日記 中原アヤ 1 2
コメント

『さよなら絶望先生』第二一集/久米田康治

2010-05-22 | 少年漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ


拝啓 日本ユニセフ協会大使様

はじめまして。ぼくは都内の公立校に通うごく普通の健全な高校生です。
ぼくは今までまんがを読んだことがなかったのですが、このあいだ悪い先輩にむりやりまんがを読まされてしまいました。さよなら絶望先生とゆうまんがの21巻です。ぼくのように苦しむ子どもをこれ以上出して欲しくないのでお手紙を出しました。
ぼくがまんがを読んで感じたことを聞いて下さい。
そのまんがは男の先生が女子生徒に悪いことをするまんがでした。捕鯨とかは残酷なことなのに、反省とかもしていません。人の価値を金額だけで決めたりもしています。不良とかよりももっとワルの人達が出てきます。ぼくの大好きなマクロスで不毛な論争をするし、わいせつなセリフを喋ることがありますし、文学のパクリとかもしています。国民の皆様が選挙で選んだ総理大臣をよくない感じに書いています。

ぼくは今まで学校の先生と両親のゆうことだけを聞いてきっちりした学生生活を生活できていたのですが、まんがの全部のまんががこうゆう悪いまんがばかりだけではないのだとゆう反論とかがありますが、悪いまんがを読んでしまったからかもだからかもしれれないのですが、でもまんがを読んだせいだからなのですが、どうすればいいのかわからなくなってしまいました。まんがを読んだせいで悩んでいることに悩んでしまうようになりました。とてもくるしいです。たすけてください。ぼくはまんがとかは読まずに普通に授業を勉強して大学受験を受けて就職活動をして婚活をして普通に年を取って天下りしてから年金をもらって幸せに暮らすことができると教えられてきましたが、まんがを読んだせいで絶望してしまいました。

最初に書いたように、ぼくはまんがを読みません。読書はしますが、図書室にある推薦図書とかケータイ小説だけです。運動部で健全なスポーツをしていますし学校の成績はいいですし休日や放課後は友達とカラオケとかに行きますが、アニメソングとかを歌うオタクの友達はいません。だからぼくはオタクの人たちの気持ちがわからないのですが、オタクの人たちはこうゆうまんがばかり読んでいるのでしょうか。こうゆうまんがは普通に本屋に売ってるのでしょうか。コンビニではまんがの雑誌が積んで売ってありますが犯罪の原因だと大人がゆっていたのでやめてほしいです。まんがをこの世からなくすことはできないのかとゆうことを考えていた時に、日本ユニセフがまんがをなくす活動をしていると知りました。ぼくはまんがを読むと子どもは不幸になるとぼくは思うのですが、だからこそ日本ユニセフの活動に賛成ができるのだと思うのですが、ぼくは日本ユニセフにまんがをなくすことをがんばってほしいとぼくは思ったのでお手紙を書きました。

ぼくのような子どもが健全に育てるようにまんがをなくす活動をしている日本ユニセフにはがんばってほしいです。

敬具。


お薦め度:★★★★☆
ブログ更新、うな。



にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ この記事は嘘です!へこの記事は嘘です!

【検索用】さよなら絶望先生 久米田康治 21
コメント (2)   トラックバック (1)

『花とゆめ』2010年12号

2010-05-20 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログへ


お休みばかりで神様とヨナ以外には期待していなかった12号ですが、「うおおっ!」という新展開がありましたよ!


『LOVE SO LIFE』第27回/こうち楓
双子が「借りる」という概念を学ぶ(学んだのか?)という回。なかなか微笑ましい。私は子供が好きではないのでこういうのはどうでもいいんですが。


『神様はじめました』第43話/鈴木ジュリエッタ
コミックス第6巻も出て、絶好調ですよ!
黄泉の穴に落ちた地上の神・奈々生、人間のはずなのに冷静な霧仁。二人は黄泉国主宰神のイザナミに招かれる。香夜子の姿を借りて現れる黄泉津大神(よもつおおかみ)に、連れの男の体は既に死んでいると奈々生は教えられる。人間ではないからこそ自分を助けてくれると言った香夜子の言葉を思い出し、その男が霧仁だと気付く。奈々生は神になりきれていないと突き放されるが、何も知らないままで引き下がれないと黄泉の食物に口をつける。

そして奈々生がお札を貼ったキノコはきちんと、本村屋のほかほか肉まんになっていた。


『月刊なかとば』/山口舞子
まんがを描くには脳内での対話が欠かせない!


『王子と魔女と姫君と』STORY 10/松月滉
王子達を盗撮して写真を売りさばいている染井吉野(そめいよしの)さん登場。昴のハーレムがさらに強化されてしまう。結局みんな「いい人」なのだという…。でも昴はかっこいい。繰り返し読もうという気にならないのでストーリーはあまり覚えてません。


『声優かっ!』voice.20/南マキ
久遠千里のマンションに上がり込んでしまう、男の子の格好の姫。落ち込んでいた姫はカオス状態の部屋、料理もできないアホな久遠が声優の仕事にだけは見えない所で必死に努力している姿を見て、頼み込んで自分に罵声を浴びせてもらう。
「お前が何をやっても無駄だドシロウト」。
演技力抜群の久遠千里に実際に言われてみると、すっごいムカつく。こいつを負かしたいという気持ちを思い出し、ふっきれる姫。そして少しだけ久遠千里が好きになってしまう。


『咎人とメロディ』/モリエサトシ
読み切り。面白かったですよ。音楽狂いの王様の国、国中のピアノから音を奪った「音泥棒」、かつて国の至宝と呼ばれ、自由でいたいと王の申し出を拒み、今はシスターになっている伝説のピアニスト。
エリザベスは自分にとって何よりも大切だった自由を、処刑を明日に控えたフランツを救うために王に捧げてしまう。
外国の絵本のような雰囲気がいいです。絵がもう少し上手ければいいですね。


『俺様ティーチャー』第50回/椿いづみ
決して慣れ合わない孤高の番長・桶川に憧れていた河内。憧れていたものが崩れていく姿を見るのは耐えられない、だから潰してしまえばいい。
憧れていた桶川番長に自分(てめえ)の理想を押し付けてるだけだと、癇癪起こしてるガキにしか見えないと殴り倒され、単純なことに気付いて泣いてしまう河内がなんだか可愛い。
「もし大事な宝物が壊れてしまったとしたら 桶川さんならどうしますか」
「あ? なんだそりゃ 直せばいいだろ」。
最強なのに繊細な桶川番長が大好きだ(笑)
この子達はヤンキーである前に「思春期の高校生」なのだ。


『星は歌う』第53回/高屋奈月
二人で星の写真展を見に行く千広とサクヤ。自分にまっすぐに向き合ってくれる叔父は、人間らしさがすぎて、突き刺さりそうにもなると言う千広。しかし数年後、お腹抱えて笑いあってる二人になってるかもしれないと言われ、そんな自分に会ってみたいと千広は微笑む。
忍び込んだ学校の屋上で、寒いならと手を差し出してくれる千広。いつもいい匂いがすると言われ、香水ではなく叔母の洗濯の仕方じゃないと答える千広。それが目には見えない愛情だと、千広はサクラがかつて幻想(ファンタジー)だと言った世界はいつだってそこにあったと気付く。
世界は何色にも変わるのだとようやくわかり、叔父にここで暮らしていきたいと今やっと告げようと意気込んで帰ると、叔父夫婦は留守で、一本の電話がかかってくる。電話の向こうの、看護士に付き添われた車椅子の少女。


『今日も明日も。』Step.39/絵夢羅
稜の仕事場に一度も足を運ばず、夏澄と親しくなっていくちか。ちかがいなくなった現場に助っ人に入ったはるかは、最近の稜の仕事には魂が入っていないと酷評する。雑誌サイズになると目立つ、自分の原稿の粗。その内誰もいなくなっちゃうという南の指摘。
体が心を裏切り、ちかのマンションの玄関前まで来てしまう稜。小学生レベルの言い争い、全身水玉模様で逆襲するちか。
はるかは、飾らずにバカをやれる相手がいる稜を見て安心する。
修学旅行前のちか、取材旅行に出る稜、お互いに行き先を教えていない二人が同じ空港内にいた頃、稜の知らない所で夏澄のちかへの告白。


『暁のヨナ』第17話「待望」/草凪みずほ
うおおーっ! むちゃくちゃ面白かった! 草凪みずほさん、ついに本領発揮。
ヨナを我が主と呼び、その前にひざまずく白龍。古より守り続けた神の力がようやく今日報われるのだと高揚する里。「私は自分と仲間を守る為に神の力を欲しがる 不届き者」と打ち明けるヨナに、あなたが誰であろうとどんな目的があろうと自分は今からあなたの龍だと答える白龍。
「光栄の極みにございます」。
しかし白龍はこれから先、姫は自分がお守りするのだと、金を握らせてハクを追い返そうとする。四龍でない者は帰れと。「ハクは一緒じゃなきゃ嫌!!」というヨナの一言であっさり折れる白龍。

「何だ そういう事でしたか! この者が弱いから私に救いを? お任せを!」(笑)
白龍がお役目を終えて戻る時に先頭で出迎えるという婆との別れ、そして白龍は亡き父と母しか呼ばなかった名前をヨナに呼んでもらう。
第2巻も買ったぞー!


そして律儀にアンケートを送る(笑)



にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ
少女マンガ

【検索用】花とゆめ 白泉社 201012
コメント

『第2次朝鮮戦争-ユギオII-』/小林源文

2010-05-19 | 青年漫画
  
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ


豪華で迫力あって、不謹慎で笑える架空戦記マンガです。漫画というか、軍事マニアがペンとインクで造ったジオラマのようでもあります。


199X年6月25日未明、韓国休戦線金化(キムファ)正面。敵の主力がMDLを通過する。

遡って1994年5月3日。統幕議長の斉藤三弥(みつや)は肺ガンの心配どころではないと、禁煙を解除する。半島有事に備え、自衛隊を軍隊にするための編成替えが始まる。7月9日、平壌放送が金日成の死亡を伝え、第3歩兵師団の李は3ヶ月ぶりの外出許可を上官に取り下げられる。交戦規定はできたかと陸自に尋ねる斉藤。自衛隊が違憲扱いだがと返され、違憲派代表が首相になったことで逆に合憲にできると統幕議長は答える。
1995年11月、アメリカ合衆国大統領は湾岸戦争をモデルにした、54万5千人の動員体制を進言される。しかし最短48日で最終的勝利を収めるという数字は動員確保してからの物で、緒戦で必要な21万5千人を動員するには重装備なしで4週間、入れて6週間。

199X年1月9日、主人公である、韓国人が大嫌いな佐藤大輔三佐(陸自調別)は釜山への出向を命じられる。そしてニンニクとお前が嫌いだと八つ当たりし、部下の中村を殴りつける。
4月24日、架空の特殊部隊、コードネーム「オメガ」に特別任務が下り、彼らは公安調査庁の指揮下に入る。
同日深夜、福井の原子力発電所が北韓の工作員の襲撃を受ける。縦割り行政のために警察が処理できないスパイを、オメガが始末する。
6月24日、日本の原発に対する本格的なテロと北潜水艦の領海侵犯が始まり、統幕議長は警報を発令する。しかし韓国の総参謀長は先制攻撃要件を満たしていないと話が通じない。「くそ! もう始まってるぞ 戦争は」。

二日前の6月22日、公式に戦争が始まる前に海自が領海侵犯した北韓の潜水艦2隻を撃沈する。統幕議長はアメリカと韓国の国防省に通告する。「始まった」と。
24日、北工作員により佐世保の米海軍弾薬事前備蓄基地が爆破される。「マンセー!」と叫ぶ、不審船の乗員。
同日午後11時40分、斉藤は首相官邸に呼びつけられる。
「統幕議長としてのあなたの忌憚ない意見を聞きたい」。
日本は既に戦争に巻き込まれていると答える斉藤。今や本当の危機管理能力が試される時だと。

6月25日午前零時。南侵用トンネルから北韓の特殊部隊が地上に出る。烏山(オサン)、大邸(テグ)、群山(クンサン)の空軍基地が特殊部隊の攻撃を受ける。日本では男鹿半島の空が真っ赤に燃える。朝鮮半島に梅雨前線という悪条件の中、空自は5分待機に入る。

「偉大なる首領様に栄光あれ! 砲撃用意! 目標 南朝鮮の傀儡」。
北朝鮮軍の自走砲が火線を伸ばす。
韓国軍の前線部隊すべての将兵は部隊章、階級章をはずす。テレビでは大韓民国大統領が戒厳令に続き、非常動員体制を発令する。

「こちら勝利1号 密雲作戦発動!」
「了解! 朝鮮民主主義人民共和国と長白山の明星偉大なる指導者同志に栄光あれ!」
空からは爆撃機編隊がDMZを越えて南侵する。

韓国軍安全企画部の林大領(大佐)と面会する佐藤三佐。北韓の核は脅威だという認識が一致し、林大領は米軍の介入を早める為ならどんな協力でもすると、いんぎんに佐藤三佐のくわえた葉巻に火を点ける。

北韓の戦車師団が金化正面を固めている砲兵大隊の右翼を突破する。「27日にはソウル解放だ 南朝鮮の傀儡どもを海に叩き込め!」。
統一勝利22号も革新3号に向け、金化正面を突破して南下中と打電する。

午前9時、オメガに指令が下る。韓国軍の支援のもと北朝鮮軍の核基地を破壊して、米軍が介入できるようにせよと。

情報が錯綜し、混乱する韓国国防省。的確な指摘をする佐藤、しかし同席している中村は北韓のスパイだと疑われる。お前が悪いとカスを殴りつける佐藤(笑)

ソウルまで60キロに迫った北朝鮮陸軍はひたすら前進する。「俺達は南北統一の歴史をつくっているんだな」「南朝鮮の傀儡どもは総崩れだ」。
26日午前1時30分、オメガが北朝鮮或鏡北道のミサイル基地に潜入する。敵は降伏し、ロシア人技術者が見つかる。
「こいつは核ミサイルか イワン」と訊かれ、化学弾頭だと答える技術者。上官は核弾頭だろうが化学弾頭だろうが爆破する事に「意義」があると言い、施設が爆破される。「いいぞ 作戦成功 計画通りだ 米軍が介入できるぞ」。

戦局は逆転し、7月6日、或鏡南道に第7師団が上陸する。北朝鮮にようこそと迎える佐藤三佐。
韓国軍にチョッパリと呼ばれ、佐藤は「我々はチョッパリではない 日本人だ!」と朝鮮語で怒鳴りつけるw

「ナン イルボン イン! 北朝野郎め 来い!」。爆音と硝煙の中、これが生きるという事だと、俺が戦争を教えてやると佐藤は兵隊を率いて突進する。しかし背後に回った戦車をRPGで撃破すると、それは敵ではなく韓国軍だった。中村に責任転嫁してクズを殴りつける佐藤三佐(笑)
アメリカ戦略空軍の爆撃が始まる。地対空ミサイルの脅威はなく、対空砲火だけの平壌が爆撃に晒される。前線部隊の司令官に大至急の電話をかける国家主席。「偉大なる空に輝く白頭山の星にして国家主席様」からソウルはいつ取れると催促され、必ず明日にはと答え、司令官は心臓発作で倒れてしまう。

戦争は終わり、佐藤は人口6千万の統一国家は日本経済の強敵になるとため息をつく。そして木に刻まれた朝鮮語のスローガンが読めない中村を、無知と貧困は人類の大罪だと銃で殴りつける。


お薦め度:★★★☆☆
佐藤三佐かっこいい! エリートの中村はカス。
初出は『コンバットコミック』94年9月号~96年4月号。
金日成が死んだ時、私はバイト先の電器屋で仕事中でした。お客さんの一人が「こりゃあ戦争だなあ」とつぶやき、テレビを見たらお昼のニュースで金日成の死亡が報道されていました。ああ懐かしい。
なにやら最近ネット上では「嫌韓」なんてモノが流行っていますが、15年前のこの漫画のほうが韓国をバカにしてますよ。なんて不謹慎なマンガなんだ(笑)
しかしこの作品は同時に日本やアメリカ、世界の「本音」を代弁している。誰も心の底から国と民族が引き裂かれている韓国・朝鮮人に同情しておらず、統一も望んでおらず、「北朝鮮」という国家が今も存続しているのは周辺国の「都合」による物に過ぎないのだ。



にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 青年マンガへ
青年マンガ

【検索用】第2次朝鮮戦争ユギオII 小林源文 1
コメント (2)

『ラブ★コン』第17巻/中原アヤ

2010-05-18 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ



本編完結後に出た、番外編4編を収めた最終巻。
『ラブ★コンプラス』中1・大谷編、中2・リサ編、中3・リサ&大谷編
『ラブ★コンファイナル』
『メイキング オブ アニメ「ラブ★コン」』
を採録。ポスターとシールまで付いて、一冊丸ごとファンサービスのような第17巻です。


『ラブ★コンプラス 中1・大谷編』。
ぴちぴちの中学一年生の時の大谷。バスケとの出会い、中尾との出会い。そして転校ばかりの吉井が海坊主を教えてくれる。後に大谷の初めての彼女になる神崎さんも、キャプテンの妹として登場。
「めんどくせえ」が口癖の吉井が、背が足りなければその分高く跳べばいいのだと教えてくれる。そして再び転校することになってしまい、大谷が借りたがっていた海坊主のCDをめんどくせえからやるよと渡してくれる。「……ええよ 借りる」と答える大谷。
「ちゃんと返す 今度会うた時に」。
そう言われて、初めて笑顔を見せる吉井。
まだ大谷を知らないリサは、少年とすれ違い「小学生は元気やなあ」と心の中でつぶやく。


『ラブ★コンプラス 中2・リサ編』。
男子から女子として扱われず、恋愛にも興味がなかった中学生時代のリサ。転校してきた吉井がすきだという、友達のあけちん。ところが告白できないあけちんを差し置いて、海坊主が縁で吉井と親しくなってしまうリサ。
「あたしのことバカにしてる?」というあけちんの言葉が胸に突き刺さり、吉井のことをめっちゃキライと突き放してしまう。
自分は男だから恋する乙女の気持ちがわからないと、あけちんと仲直りしたリサ。人を好きになるのは楽しいだけではないと知ったリサを初めて女の子扱いしてくれる吉井。リサに初めて恋する気持ちを教えてくれた吉井がかっこいい。
そして吉井は転校し、いつかまたあんな気持ちになれるのだろうかと、今はまだゲームに熱中するリサ。


『ラブ★コンプラス 中3・リサ&大谷編』。
高校受験が終わり、受かったら行っていいと言われていた海坊主のライブに、弟に付き添われて行くリサ。まだリサと出会う前の大谷も、神崎さんに別れを告げられ、一人でライブハウスへ向かう。
壁際で泣いていた大谷、当日券が一枚しかなく一人で入店したリサ、お互いに眼鏡で目が隠れており、暗くて顔も見えない状態で出会い、今日だという少年の誕生日を海坊主とライブハウスの客が祝ってくれる。
そして3年後の今、高校3年の春休みを満喫中の二人の前に現れた吉井。お互いに吉井を知っていたと驚く二人。毎日のなんでもない出会いが、あとで人生変えるほどの大きな出会いになることもある。大谷に会って初めてリサが知った気持ち。


『ラブ★コンファイナル』。
高校を卒業して4か月の頃のみんなを描いた総まとめのような番外編。
お互いに新生活が忙しくなかなか会えない二人。大谷が自分の知らない友達に知らない名前で呼ばれている、のぶちゃんも千春ちゃんも大人っぽくなったのに自分だけ変わっていないような気がするリサ。専門学校の授業についていけない自分と違い、楽しそうな大学生活を送っている大谷は誕生日を忘れたように自分のことも忘れていくのだと、心の中で別れを告げていると、花束を持って現れる大谷。誕生日は忘れても、大谷はリサのほんの小さな変化にはきちんと気付いていた。グチだろうが泣き言だろうが言いたいことは全部言えと。
「大谷が足らんよ~~」と白状するリサ。
リサを「小泉」ではなく初めて「リサ」と呼ぶ大谷も良かった。アホパンチを交わしながら、いつまでも二人で歩いていってくれ。どうかお幸せに!



お薦め度:★★★☆☆
特段に面白くはありません。「中原アヤ」という天才成分が少し足らんねん。でも『ラブ★コン』を愛しているなら本棚に揃えておくべき一冊です。
さーて、これから中原アヤの過去作品を買い揃えよう。とりあえず『りんご日記』全2巻あたりだな。
『ネガ×ポジ』巻頭カラー50P&表紙のデラマ7月号を2冊買ってしまいそうです。


中原アヤが『ラブ★コン』を遥かに凌ぐ名作を描き、それが今度は講談社漫画賞を受賞する日を心待ちにしています。
何度でも言おう。中原アヤは「幸せ」を描き、世の中を「肯定」するために生を受けた偉大な漫画家です!


にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ少女マンガ

【検索用】ラブ★コン 中原アヤ 17
コメント (2)   トラックバック (1)

『セカンドマン』/横山光輝

2010-05-17 | 少年漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ


太洋社のサイトを見たら、先月文庫で復刻されていました。
http://www.taiyosha.co.jp/bunko/c_index.html

小学生の時に児童館にあった『バビル2世』を夢中になって読み、横山光輝先生の漫画が大好きになりました。私が持っているのは小学生時代に少ないお小遣いで古書店で購入した、大都社STAR COMICS版です。昭和58年11月初版。執筆されたのは昭和49年。

緑の地球、美しい大海原、うちよせる波。いつも同じである大自然のすがた。しかし何かがちがう。
廃墟と化した研究所で、健児少年は第十八番冷凍ボックスから目覚める。わずか五十年の間に何がおこったのだと不思議がる、冬眠から目覚めた健児。彼は己の持つ超能力に悩み、父である所長に頼んで誰も自分を知らない未来に目覚めたいとねむっていた者だったのだ。

眠っている年数を表す掲示板の「200」という数値を見て、健児は自分は五十年ではなく二〇〇年間も眠り続けてしまったのだと知る。そこへ襲いかかるトカゲのばけ物。今でも使える超能力でトカゲを倒すが、歩いても歩いても人の姿はない。ようやく都市を見つけると、町の人々は話しかけても返事をせず、テレパシーを使うとだれも何も考えていない。
唖然とする健児に、A1(アタックワン)と呼ばれるロボットが彼を町から排除しようと襲いかかる。にげてもむだだ、たたかえと語りかける、どこからかのテレパシー。その声に導かれて、健児はにんしきバッジを持っておらず町に住めない、子供の生めない体になってしまった人々の暮らすすみ家へ案内される。ただ一人、子供を生める体であるユミとの出会い。二人をアダムとイブだと言う老人。

老人から聞かされる、二百年の間に人々が欲望で地球を破壊し、何十億という人間が死んだ戦争の歴史。人類のめつ亡をすくってくれと懇願される、健児とユミ。コンピュータに管理される町の、防ぎょ用ロボットであるA1、攻撃用ロボットであるメデュウサ。
二人に全てを託し、死ぬ覚悟で囮になる人々。健児とユミは町のコンピュータのプログラムを変える命令の入ったテープを見つけ、記おく室へ向かう。襲いかかるA1たちに抵抗して死んでいく人々。土壇場で記おく室への進路が断たれ、健児はユミに自分が超能力を持っていると打ち明け、精神を集中している間の攻撃を防いでくれと頼む。



健児とユミは記おく室に辿り着き、A1の攻撃をやめさせるテープをセットする。人間を受け入れるようになった町。しかしユミの祖父も他の人々も全てA1をひきつけるために死んでいた。
アダムとイブは不毛の地におわれたが、自分達には科学が残されていると、科学と自分達の力でもういちど人類を栄えさせようと健児はユミの手を取る。



お薦め度:★★★★☆
面白い、かっこいい。こんな単純なことに、これほどまでに価値があるのです。科学文明の負の面とか人類の愚かさなんていう難しいことは考えなくてよろしい。読んでいてワクワクできることが一番大切。再版された理由はただ一つ、「今読んでも面白いから」だ! 大人だけではなく今の小学生にも読んでほしい。
健児が『バビル2世』の浩一よりは孤独でない処も好きです。壊れたカプセルもあるけど、まだ眠っている人間もいる。

『鉄人28号』を持っていないので買いたくなりました。文庫ではなく完全版を。



にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ
漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少年マンガへ
少年マンガ

【検索用】セカンドマン 横山光輝 1
コメント (2)