アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

全部買った。

2010-10-31 | 読書
  というのを記念して写真を撮りました。 クリックで拡大されます。(別ウィンドウ) 神の部分が影になってしまったので、少し離れて撮った。 オレは『君に届け』第8巻の続きが読みたくて初めて別マを買った(2008年11月)、ごく最近からの読者だ。その頃、本誌では『ナナコロビン』があと3回で完結しようとしていたが、オレはまだ「中原アヤ」という漫画家の偉大さを本当の意味では理解していなかっ . . . 本文を読む

物欲と電子化

2010-10-19 | 読書
  昨日はmixiにログインしたら、漫画を愛するマイミクさんが佐藤秀峰のインタビュー記事を引用した日記(一部の友人まで公開)を書いていて、その後、夕飯を食べながらテレビを見ていたら『クローズアップ現代』では電子書籍の話題を取り上げていた。 たまたまタイミングが合ったのだけど、要するに「ネットと電子端末を活用して漫画や小説を読んだり著わしたり流通させたりすることのメリットとデメリット」の話だ。 . . . 本文を読む

『座布団一枚!』/桂歌丸

2010-10-15 | 読書
  暇だったので読みました。素晴らしいです。素晴らしいのは「この本」というよりも、「桂歌丸」師匠です。 買うほどの思い入れはない(私は漫画は「コレクション」するけど、本は集めない)ので図書館で借りました。 歌丸師匠の思い出話から始まります。執筆したというより、歌丸師匠が喋った内容を第三者が書き留めた感じの文体で、読んでいると、普段テレビで聞いている歌丸師匠の声が聞こえてきそうになる。平成二 . . . 本文を読む

「犯人は私じゃないです」。

2010-09-14 | 読書
  言葉は「生き物」だと云われているので、時代と共に人々の言葉遣いが変わっていくことを私は否定しない。 例えば「素晴らしい」という形容詞は、今ではほぼ例外なく「褒め言葉」として使われているので、私もこの言葉を覚えた時からそういう意味で使っている。 私は「この漫画は素晴らしい」と形容することがあるが、そう書いた場合は皮肉ではなく素直にその作品を絶賛している。しかし広辞苑に拠れば、「(古くは、良く . . . 本文を読む

10月の決断

2010-09-09 | 読書
  鈴木宗男議員が収監されるようです。赤の他人である僕も重大な決断を迫られています。僕が下した決断は以下の通りです。 10/7 駕籠真太郎『アナモルフォシスの冥獣』/1,575円 10/12 佐野タカシ『SSシスターズ』第1巻/580円 10/15 羅川真里茂『ましろのおと』第1巻/440円 山田圭子『戦国美姫伝 花修羅』第2巻/420円 10/18 岬ゆきひろ『エ恋スト』/620円 . . . 本文を読む