新しい学年になって一週間
偶然に頼らなくても
毎日蓮くんに会えるこの教室は
まだ不思議なカンジ
もう7巻目なんですね。長いし、横道にそれるし、回りくどいし。でもそれが正に「高校生のレンアイ」。小さな事に一喜一憂する様を丁寧に描いていくとこうなるのでしょう。
蓮は中学の時に安堂に「笑わないほうがいい」と言われてから5年間ずっと「自分は笑うとキモい」と思い続けてきたのでしょうか(笑)
「い . . . 本文を読む
大谷があたしにヤキモチ…?
大谷があたしをすき……?
そんなん言われても
今まで さんざん期待しては期待はずれのくり返しやったもん
そうカンタンにいい方には考えられへん
ラブ★コンすっきやねん!めっちゃすき!という感じの第7巻。
「マイティの魔法」(笑)、そんな胡散臭いモノが見事に役割を果たし、リサを意識し始める大谷。
「僕が女の子だったらこんな小さい彼氏絶対いやだけどなあ」「それでも小 . . . 本文を読む
寒い冬を越して
私達には少し変化がありました
愛さんの小説は無事一次審査を通り
私は…
愛さんのキス…?
未遂事件とか夢路のニセ告白以来
なんか変
少しざわざわしながらも平穏な日々が一本の電話で急変。一次審査を通過していた愛さんの小説が新人賞受賞! 一番上の賞ではないけど、本が出ることに。愛さんが小説家目指してたの知ってたのは勇気だけなので、何もかも初耳すぎて仲間はずれの気分の夢路。
本 . . . 本文を読む
兄さん
僕は 海軍に入ろうと思うんです
僕は兄さんのように家の手伝いをすることはできそうにないから
海軍なら
父さんだって満足するくらいに現実的な場所でしょう?
『水底の子供』篇、完結です。胸が一杯になりました。
どこなのか分からない場所、見知らぬ街並みの底で、一人の少年と出会うマードック。小石で一人遊んでいた少年はアンリと名乗り、ここを案内してあげるとマードックの手を引っ張る。何か大切 . . . 本文を読む
……
お兄ちゃんがしゃべった?
はじめて私に−−
飛べって言ってくれた−−−
20メートルの差を縮めなければノノは皇帝に勝てないという二本目のジャンプ。目の前に現れた兄の亡霊が、実は今までノノに危険を教えるために現れていたということが明らかに。
4段も下げられたゲートから、105.5メートル飛ぶノノ。言葉を失う観衆。ノノが女の子 . . . 本文を読む