アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

2009年、購入したコミックス。

2009-12-31 | 読書
 
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雑誌と廉価版単行本(コンビニコミック)は含みません。単行本のみの集計。
★は特にお薦め(お薦めが多すぎる。でも幸せ)。


あきづき空太『赤髪の白雪姫』第3巻/420円
あきづき空太『青春攻略本』第1巻/420円
秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第163巻〜第167巻/2,100円
いがらしみきお『かむろば村へ』第4巻(完結)/860円
いくえみ綾『潔く柔く』第10巻〜第11巻/840円 ★
伊沢玲/津山冬『執事様のお気に入り』第6巻〜第7巻/840円
井上智徳『COPPELION』第2巻〜第5巻/2,320円
宇佐悠一郎 『放課後ウインド・オーケストラ』第2巻〜第4巻(完結)/1,380円
絵夢羅『今日も明日も。』第3巻〜第4巻/840円
岡崎圭『十字架の魔術師』第1巻〜第4巻/2,300円
岡本倫『ノノノノ』第1巻〜第8巻/4,320円
音久無『花と悪魔』第4巻〜第6巻/1,260円
河合克敏『とめはねっ! 鈴里高校書道部』第五巻/540円 ★
河原和音『青空エール』第2巻〜第3巻/840円 ★
菅野文『オトメン(乙男)』第7巻〜第9巻/1,260円
木下聡志『葛本さんちの四兄弟』第2巻〜第3巻(完結)/920円
草凪みずほ『NGライフ』第7巻〜第9巻(完結)/1,260円 ★
楠桂『Unな彼女』第1巻/540円
久米田康治『さよなら絶望先生』第十六集〜第十九集/1,760円
倉科遼/玉置 一平『十人十艶2 空を泳ぐ女』/540円
黒丸/夏原武『新クロサギ』第2巻〜第5巻/2,160円
斎藤けん『亡鬼桜奇譚』/420円
斎藤けん『花の名前』第1巻〜第4巻(完結)/1,640円
斎藤けん『with!!』第3巻〜第4巻(完結)/840円
さいとう・たかを『ゴルゴ13』第152巻〜第155巻/2,200円
サカモトミク『愛のもとに集え』第3巻〜第4巻(完結)/840円
咲坂伊緒『ストロボ・エッジ』第5巻〜第7巻/1,260円
椎名軽穂『君に届け』第9巻/420円 ★
末次由紀『ハルコイ』/420円 ★
末次由紀『ちはやふる』第一巻〜第七巻/3,058円 ★
末次由紀『クーベルチュール』第1巻/440円 ★
助野嘉昭『貧乏神が!』第1巻〜第5巻/2,300円 ★
鈴木ジュリエッタ『神様はじめました』第2巻〜第4巻/1,260円 ★
高尾滋『いっしょにねようよ』第2巻/420円 ★
高野苺『夢みる太陽』第3巻〜第5巻/1,260円
高橋留美子『境界のRINNE』第1巻〜第2巻/840円 ★
高屋奈月『星は歌う』第4巻〜第6巻/1,260円
DOUBLE-S/たかしげ宙『死がふたりを分かつまで』第9巻〜第10巻/1,080円
椿いづみ『俺様ティーチャー』第5巻〜第6巻/840円
冬目景『ACONY』第1巻〜第2巻/1,240円 ★
中原アヤ『ラブ★コン』第1巻〜第12巻/4,920円 ★
中原アヤ『ベリー ダイナマイト』第1巻〜第2巻/840円 ★
西ゆうじ/田名俊信『蔵の宿』第37巻〜第40巻/2,720円
弐瓶勉『バイオメガ』第6巻(完結)/630円
弐瓶勉『シドニアの騎士』第1巻/580円 ★
春輝『精一杯の恋』620円
緑川ゆき『夏目友人帳』第7巻〜第8巻/840円
水無月すう『へ〜ん○しん!! -そなたバーディ・ラッシュ-』第1巻〜第2巻/1,180円
都戸利津『環状白馬線 車掌の英さん』/550円 ★
PEACH-PIT『ローゼンメイデン』第2巻/630円
聖悠紀『超人ロック 凍てついた星座』第3巻(完結)/580円
聖悠紀『超人ロック ニルヴァーナ』第1巻/590円 ★
聖悠紀『超人ロック エピタフ』第3巻〜第4巻(完結)/1,240円 ★
福山リョウコ『モノクロ少年少女』第1巻〜第2巻/840円 ★
最富キョウスケ『電撃デイジー』第2巻〜第5巻/1,670円
森生まさみ『きゃらめるBOY』第2巻/420円
安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第19巻/588円 ★
山内直実/氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク 人妻編』第8巻/420円
山田南平『オレンジ チョコレート』第1巻〜第2巻/840円
山田睦月/大木えりか『コランタン号の航海 水底の子供』第1巻〜第2巻(完結)/1,135円 ★
山田睦月/大木えりか『コランタン号の航海 ロンドン・ヴィジョナリーズ』第1巻〜第2巻/1,160円
山本英夫『ホムンクルス』第10集〜第11集/1,080円
ゆうきまさみ『鉄腕バーディー』第12巻〜第19巻/4,270円
ろびこ『ひみこい』第1巻〜第2巻/860円
ろびこ『となりの怪物くん』第1巻〜第3巻/1,320円 ★

167冊=80,281円

予算的に『藤子・F・不二雄大全集』がまったく買えていないんですが…。
2010年も良い漫画に巡り会えますように!
明るい年になるといいですね。

2009年の総括。
「私が一年間で8万円分の漫画を買ったとのことですが、すべて秘書が独断でやったことで、私は全く関与しておりません。信頼して任せていたのですが、秘書が勝手に167冊の漫画を買ったようです。」(ハト)

失言ベスト3。
「マンガなんか読むヒマあったらケータイかネットですよね!」(→11月4日コメント欄)
「俺は皆さんにマンガばかり読んでないで、時には政治のことも真面目に考えて欲しいだけなんです!」(→9月9日コメント欄)
「このブログをご覧の方は私が漫画ばかり読んでいると思われるのかもしれませんが、実は漫画ばかり読んでいるんですよ!」(→12月17日記事末尾)



↓反省なんかしてません!(笑)
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『週漫スペシャル』2010年2月号

2009-12-30 | 青年漫画
 
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今日はスナイパー(http://ec.snp.bz)で稼いだ軍資金でモバコイ(http://jb.mbat.jp)で知り合った女とヤらなきゃいけないので記事短いです(この記事ちゃんと最後まで読んで下さい)。


『マハルキタ』/間宮聖士・中山たくみ
中山たくみ原作の、サイドライン(売春)をしようとしないフィリピン人ホステスと苦学生の物語。
結局「いい話」っぽくまとまってるけど、不法就労者って要するに犯罪者だよね(笑)
あとタイトルの「マハルキタ」ってタガログ語なんだろうけど、これシリーズ物になるの? 毎回フィリピン人ばかりはイヤだなあ。1回目は良かったけど2回目が楽しみかと言われると微妙です。


『破戒坊・源界みだれ行脚 其の三<前編> 割り弁天』/ケン月影
刑場、三日晒される首。首さらいの女は、奉行所の隠密廻り同心・鬼寛(おにかん)の慰み者になる。源界は火を放ち女を助ける。獄門覚悟で、浮かばれない兄の首をさらったと知る。来月号に続きます!


『Dream Birdie』round.3/蝦名いくお
騙されてソープに売られそうになる喜恵。漢字が書けないってあり得なくないか(笑)?
助けてくれた大滝プロ、実は賭けゴルフで負けたことがないのでヤラれたことがない喜恵。
喜恵が20歳じゃなければ立派な「児童ポルノ」になったのに。残念!来月も楽しみだよ!


『風俗記者・どぶねずみ』#52/佐々木久・武守仁
出張性感マッサージ師がベランダから逃げようとして転落死したと片付けられた事故。鮎原が更に探ると、浮かび上がる殺人者。真相が知りたいだけで警察に通報はしない鮎原、弱みを握られた人妻二人はホテトルで働かされる。「ここは歌舞伎町なんだから」仕方がないと笑うどぶねずみ。
ところで連載50回超えてるのに単行本が出ないってひどくないか?


『沿線不倫恥図 目指せ!転勤貴族』/北野信・小田はるか
色んな沿線を読む度に思うんですが(しかも今回は「転勤」話)、俺はマンガが発売日にちゃんと手に入る関東圏以外には住みたくありません。というか自分が住んでいる東京都以外は全て田舎だと思ってます。ぶっちゃけ、「地方の痛み」とかそんなモン俺には分かりません!海外生活は長かったけどどの国でも「首都」にしか住んだことありません!←最悪ですねスミマセン(笑)


『恋文』/成沢功・大川功
不景気オーラが漂っていてイヤだ。ウソの恋文がイヤだ(笑)
物語はいつもながら美しい。


『愛を売る女』love.7/藍沢翔
ジョニー・デップと嘘をついてネットで女を狩った「ヒジョーにデップリ」氏。そんなブ男をリリコは鼻で笑う。店は実在し、女も実在した。ただ一つの、大きなウソがあっただけ。
リリコは店内で事の次第を見届け他人事のように笑う。


『絶好調!男修行』/美和剛
童貞が愛する女のために「修行」する爆笑話。実は今月号で一番面白い。
作者がケータイの出会い系&競馬サイト(=スポンサー)に魂売りやがった!サイテーですね!!!(笑)
一体どこまでが「ネタ」で、どこからが「大人の事情」なんだ!?

説得力がカケラもありません!
広告も漫画の一部なのでちゃんと読んであげようね!俺はケータイ持ってないけど(笑)
広告デザインのプロである俺が作者に代わりちゃんとアピールしてあげます。←嘘。
今日はスナイパー(http://ec.snp.bz)で稼いだ軍資金でモバコイ(http://jb.mbat.jp)で知り合った女とヤらなきゃいけないので記事が短いです。


『嘘』lie.3/ももなり高・沙川聖
子ども手当ってこのまま国会で通れば来年から支給されるんだろうけど、つまりそれって「総理大臣と不倫して子供を産み落とした女が養育費と慰謝料としてもらうカネ」ってことだね!


『キミこそスターだ』/作麻正明・香橋義高
アフターしてくれないキャバ嬢、芸能プロダクションの名刺を作る客。悪いのはどっちでしょうねえ? 俺は職業には貴賤が「ある」と思ってます。元キャバ嬢の代議士とか認めねぇ、キャバクラユニオンとか冗談としか思えない(笑)
もちろんこの世で一番立派な職業は「漫画家」です(同人誌のみの者は漫画家に非ず)。
作麻正明先生は仕事が丁寧です。


MVPは大葉康雄先生にあげたい。色んな女性を描き分けられて、みんな魅力的。2009年一番のヒットは、12月号のハンバーガー屋で働くバツイチ子持ちの恵さんです。

アンケートQ.5 悪口を書け?
1. ロボットの出てくるマンガが載ってない。
2. モンスターを集めるマンガが載ってない。
3. そんなの載せなくていいですからホント!


真面目にシメますと、何故私は『週漫スペシャル』を欠かさず買っているのか(2006〜)。普段、記事を書いている、わりと一般向けっぽい漫画(白泉社とか集英社とか)のジャンルとかけ離れているのに。それは、今、普通に本屋に並んでいるような漫画が面白いということの根底に、この雑誌が提供する、言葉ではうまく説明できない「漫画」というモノの基本があるからです。今の漫画界を色んな味が並ぶ現代日本の豊かな食卓に喩えると、週漫スペシャルは「米と味噌汁」のような基本中の基本。なんか年末っぽい記事になった!

2009年に読んで面白かった漫画ベスト10は→こちらです。


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【検索用】週漫スペシャル 芳文社 201002

一番バラされたくないコトを、げきがウるふさんにバラされました!
俺はもう恥ずかしくて電車に乗れません!(笑)
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第1巻

2009-12-30 | 漫画・アニメ・ゲーム
 
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『暁のヨナ』第1巻が1月19日に出る、というペーパーを先日草凪みずほさんから頂きました。
コピーなので同じ物をもらっている方は大勢いますが、一応、表紙だけ。中と裏面には近況とかNGのキャラのイラスト等です。

草凪みずほのNG Life
http://yaplog.jp/sanaginonaka/


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『ホムンクルス』第11集/山本英夫

2009-12-29 | 青年漫画
 
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俺の生き写しめ……
どいつだ……
俺の実感(前の顔)を知っているやつは?


死を前にした父の懺悔に泣き崩れる伊藤、巡り巡って「嗅覚」に戻ってきた名越。

自分の足は臭いを放たなくなったと、自分は何なんだと町中を歩いていた名越の顔を覗き込んだ、公園のホームレスのケンさん。「いけねえよ。」と。下向いて歩き、自分以外を遮断するには早いと。
路上で靴を売る男の臭いに気付き、名越は前の顔の自分の写真が一枚だけ残っていたと思い出す。

甦る記憶は、勉強とマスターベーションの繰り返しの、トラウマも楽しみも挫折も喜びもなかった、顔を変える以前から既に何もなかった「昔」。顔を変えても「表情」は何一つ変わらなかった。
顔でもなく、金でもなく、車でもなく、見て欲しかったのは「俺自身」。「俺を見ろ」という叫びはやがて「俺を見てください」という絞り出すような懇願に変わり、俺を見てくれた人はかつて一人だけ、いた。そう思い出す。

ガソリンが尽き、車が走らなくなった処に現れる、昨日の服を記念に買い取らせてくださいと言う伊藤。父親から真相を聞かされた伊藤は、「人間」は「勝手」の同義語だと答える。セックスをして射精をしたことはないが性同一性障害でもないと言う伊藤、父親というケースが壊れた今、思うままにしてみようと思うと。名越は睨み付けるような目で人間とは外見(カタチ)だと反論する。
実感がないのを顔(カタチ)のせいにして、それを変えて、それでもやはり実感は無かった。かつて「俺」が存在していたほんの3か月の期間、唯一「透明人間」だった自分を見てくれた、本物の視線をくれた人は、ホムンクルスの見える女だった。
その女(ひと)は名越さんをどう見ていたんですかと問う伊藤に、その時の俺のホムンクルス(心の歪み)は、絶対に、教えないと突き放す名越。

公園に集うホームレス達に、車で暮らす名越は酒を2本持ってくる。今日の炊き出しのボランティアのようなねえちゃんとオメコしてえと盛り上がる連中に、いつもの虚言癖と嘲笑われながら、モデル並みの女なら腐るほど抱いてきたと話す名越。ただ、自分が見てきた女で一番いい女は、とてつもないブスだったと。彼女は人の心の見える女だったと説明しようとし、再び口の左側を上げて、ただの病気だったのかもしれませんねと。

下を向いて歩きながら足下に穴を見付ける夢から覚め、名越の視界から消えるホムンクルス。以前自分に股を開いた商売女の一人が目の前に現れ、ポルシェをなくし無精ヒゲを生やしている自分を軽蔑して笑い、別の男と一緒に立ち去る。何故見えなくなったと取り乱して伊藤に電話する名越。
自分の問題が終わったのでもう面倒はご免だと目を背ける伊藤に、「オマエのホムンクルス(ズレ)を見れるのは俺だけだ。」と、塞がった穴をもう一度空けろと強いる。

膿とカサブタを取り除いても見えないと手術台の上で怒鳴り、壁に貼ってあるレポートには穴は7ミリ以上でないとトレパネーションの効果は期待できないと書いてあるとまくし立てる。ホムンクルスは思い込みだとはぐらかす伊藤、それが幻覚・妄想ではないのはオマエが一番身をもってわかっているはずだ。


お薦め度:★★★★☆
ゾクゾクした! 鳥肌立ちます。
最近『スピリッツ』を買ってないんですが、まだ完結はしていないようです。


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【検索用】ホムンクルス 山本英夫 11
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『この政治家がヒドイ!2010』

2009-12-28 | 今日は旧暦のエイプリルフールです
 
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2009年内に一日でも政界にいた人物から上位10作を選出(笑)


1位
鳩山由紀夫
こんなひでぇソーリ見たことねぇw

2位
小沢一郎
不敬罪があったら実刑だな。

3位
福島瑞穂
オマエの存在意義を疑うよ。

4位
千葉景子
「醜さ」の代名詞w

5位
山口那津男
イバラギは日本の恥。

6位
片山さつき
土下座の起源ってオマエだろ。

7位
蓮舫
政界は芸能界じゃねェんだよ。

8位
田中美絵子
国会とフーゾクは違います。

9位
石原慎太郎
小説家として一流、政治家として三流。

10位
鳩山邦夫
兄弟ゲンカは余所でやれ。


↓みんなヒドイね(笑)
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2009年度下半期、面白かった漫画ベスト10

2009-12-28 | 読書
 
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その前に、今年は『こすヨメγ2010』に参加しました。
1位から5位の順位は下の「下半期ベスト10」の上位5位と同じです。

1位:『いっしょにねようよ』/高尾滋
2位:『ACONY』/冬目景
3位:『潔く柔く』/いくえみ綾
4位:『超人ロック』/聖悠紀
5位:『シドニアの騎士』/弐瓶勉


選考の上、以上5作品を上記の順位で『こすヨメγ2010』に投票致します。この5作品はいずれも2009年内に最新刊が刊行された物です。
4位の『超人ロック』に関しては、シリーズとしての「『超人ロック』全作品」を一単位とするか、『超人ロック エピタフ』を独立した作品としてランクインさせるかは、こすヨメ首脳陣に一任致します。

巻数を外して、その作品自体での1位から5位です。『超人ロック』は現在完全版とMF版で過去作品が全て(ではないけれど)読めますが、11月に最終巻が出た『エピタフ』が私の中での現時点での最高傑作です。
「紹介文」に関しましては、各作品の「記事」のリンクをご参照頂ければ幸いです。


2009年下半期、「独断と偏見」のベスト10です。過去に刊行された単行本でも、私が講読したのが2009年7月1日〜12月27日の間であれば選出します(8位の『ラブ★コン』がそう)。単行本未採録の読み切り、第1巻が出ていない連載作品は対象外です。

1位
『いっしょにねようよ』第2巻/高尾滋(2009年12月発売)

第2巻をどんなに待ちわびたことか!! 既に雑誌で読んでいましたが。
独断と偏見なんだから俺が一番好きな漫画が1位です。
(→記事)

2位
『ACONY』第2巻/冬目景(2009年8月発売)

この漫画の全てが好きだ!
(→記事)

3位
『潔く柔く』第11巻/いくえみ綾(2009年10月発売)

祈るような気持ち。
(→記事)

4位
『超人ロック エピタフ』第4巻(完結)/聖悠紀(2009年11月発売)

『超人ロック』を読んでこんなに泣けたのは初めて。
(→記事)

5位
『シドニアの騎士』第1巻/弐瓶勉(2009年9月発売)

これがホンモノの「萌え」だ!
(→記事)

6位
『境界のRINNE』第1巻/高橋留美子(2009年10月発売)

るーみっくわーるど!!
(→記事)

7位
『神様はじめました』第4巻/鈴木ジュリエッタ(2009年9月発売)

土地神様、奈々生様、女神様!
(→記事)

8位
『ラブ★コン』第1巻/中原アヤ(2002年3月発売)

もっと早く出会いたかった傑作。今、全17巻揃えている途中。ですねん!
(→第1巻記事, →第7巻記事)

9位
『とめはねっ! 鈴里高校書道部』第五巻/河合克敏(2009年6月発売)

書道!スポコン!ラブコメ!
(→記事)

10位
『ベリー ダイナマイト』第1巻/中原アヤ(2009年10月発売)

同じ作家が二度並んでしまうので最後に持ってきました。現在第2巻が出ていますが、第1巻の「犬のエサ」は強烈でした。中原アヤ作品に惚れ込んだきっかけの一作。
(→第1巻記事, →第2巻記事)

12/26に出た『ホムンクルス』第11巻(山本英夫)はランクインしませんでした。すごく面白かったけどね!(まだ記事は書いてない)
他にベスト10に入れたかったのは、
『モノクロ少年少女』/福山リョウコ
『青空エール』/河原和音
『かむろば村へ』/いがらしみきお
『クーベルチュール』/末次由紀
『となりの怪物くん』/ろびこ
『貧乏神が!』/助野嘉昭
『コランタン号の航海』/山田睦月・大木えりか。

2009年は良作に恵まれました。この後、月末発売の雑誌が2冊、年内に控えてますが(もう買った)。
下半期は個人的お薦め度★★★★★の作品が5作も出ましたよ。年間通してのベスト10もこれでいいですね。上半期は→こちら


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『ベリー ダイナマイト』第2巻/中原アヤ

2009-12-27 | 少女漫画
 
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あたしらは
まるで嫌がらせみたいな仕事を
楽しくこなす
これっくらいで逃げ出すと思ったら
大きなまちがいだ


キャサリンの圧力で、バンジーやら800倍カレーやらライオンと握手のようなとんでもない仕事ばかりやらされるSTAR BERRY。しかし麻衣とくるみはそんな仕事も笑顔でこなす。顔をしかめる出っ歯のプロデューサー。
そこの店長に芸人と思われてのCDショップでのイベントの仕事が来る。「僕と同じ気持ちでSTAR BERRYを応援したい人はたくさんいるはずです!」と言ってくれる水無月。
アイドルなんかやりたくないと文句ばかり言っていた麻衣は、アイドルいいじゃん、刺激的で楽しいじゃん、何があってもここでがんばっていくと、1人でもたくさんの人に見てもらいたいと思うようになる。

次にキャサリンの飼い犬プロデューサーに命じられた仕事は、麻衣が苦手な心霊スポットのレポート。しかもゲストはあの忌まわしき百人-ish。だったらなおさら、逃げてたまるか!!
ロケ地の廃病院で、百人-ishに声援を送るファン。「気持ち悪い顔して気持ち悪いこと言わないでよ!!」と罵声を浴びせる、メインボーカルのアリア。ファンを「キモい」と罵り、こんなバカバカしいことをさせられ誰にも感謝したことなんてないとわめき散らすアリアを、麻衣はちょっと前の自分に似ていると笑う。

そしてあたしらは間違ってないと自信を持って言い返す。「あたしらは あたしらを応援してくれる人を信じる」。

撮影のさなかに起きる火災事故。いなくなったジュリー様(犬)を追いかける麻衣。その先にいたのは、足をケガしてうずくまる、事故の張本人のアリア。

天音麻衣、なんて格好いい女なんだ。惚れる!(笑)

アリアに認められ、命も落とさずに済むが、「放火アイドル」の汚名を着せられてしまうSTAR BERRY。イベントを予定していたCDショップから中止の連絡が入る。その頃、現場で一部始終を見ていて、心を入れ替えたSTAR BERRYファンとメイド喫茶で話していた水無月。「そうだ ネットだよ諸君!!」。
華やかに見えても実は全部大人の事情と金とコネで回ってる、努力や実力は二の次、そういう汚れた世界が芸能界。ただ、それだけじゃおもしろくねえとブラインドを上げる社長。「ギャンブルみたいなもんだ 時々 奇跡が起きる」。そう言われて窓の外を見る麻衣とくるみ、真相を知り、握手会(ミニライブ)に戻ってきたファン。水無月が誰よりも一生懸命STAR BERRYを応援していたと知り、麻衣はアイドルユニットを組んで初めて、大粒の涙をこぼして嬉し泣きする。

そしてネットで話題沸騰したSTAR BERRYは、若手俳優人気ナンバーワンの響玲(ひびきれい)に目をつけられ、ドラマの話が来る。あの日自分を感激させて泣かせた、水無月に報告に行く麻衣。「ここまで来れたのは 水無月くんのおかげだよ」。
ところがドラマの台本を読んだ、響玲のマネージャーは、うちの響のイメージに合わないと、時代劇である原作を今風のオシャレ最先端に作り替えろと言う。『はぐれ侍 純情伝』は『アゲアゲ侍↑ 大江戸パラダイス』とタイトルが変わり、渋谷で買い物をしていた主人公が江戸時代にタイムスリップしてくる。麻衣が自分達を指名してくれた主演俳優に力いっぱい礼を言おうとその人を探していると、響の狙いはくるみらしく、「オレ おっぱいない子興味ないんだよね」とあんまりな言葉を麻衣に浴びせる!
「おっぱいだと!? 人が真剣に仕事しに来てんのに!!」(笑)

刀で戦うのも事務所NGで、サッカーという滅茶苦茶な撮影現場、空気を読めないくるみはつい、シュートを外した響に取り直した方がいいと言ってしまう。気に入られたのか、「オレ この子がいい」と、キスシーンの代役にくるみを指名する響。キスシーンなんてできないよと泣き崩れるくるみ。執事がいるような浮世離れした家で育ったくるみには、お嫁に行く相手とだけしかキスしちゃいけないのという、バカみたいな「約束」があったのだ!(笑)
たとえ演技でもチューをしたら仕事を辞めさせられてしまうとパニックになるくるみ、響のワガママで徹夜続きのスタッフ達が過労で倒れていく様を見て、麻衣の堪忍袋の緒は音を立てて切れる!
怒鳴りかかる麻衣に、あり得ないのはこのドラマのほうじゃねぇ?ふてぶてしく言い返す響。

そのアイドル生命を見せてみろと迫られ、売り言葉に買い言葉でくるみの代役を引き受けてしまう麻衣。おっぱいよりおもしろいおもちゃを見付けたとほくそ笑む響。
報告するほどのことでもないかと、自分にとっての最大のファン、水無月がバイトしているコンビニ前をうろうろしてしまう麻衣。水無月から返ってきた言葉は応援の言葉ではなく、「いやです」。

(帽子がすごくお洒落)

撮影で響玲の「本気の演技」を見せつけられた麻衣、言葉を失うスタッフ、一瞬で変わってしまう空気。「オレはあんたみたいに口先だけじゃねぇからな」という響の言葉に、言い返せない麻衣。

悔しいけど ほんとのことだ
いつも口ばっか カッコばっかで
結局 誰かに助けてもらわなきゃ前に進めない
こんな たかがキスひとつくらいで 不安になって
だからいつもみたいに がんばれって言ってほしかった
………
やるよ 仕事だもん
きらわれたってしょーがない


巻末の四コマ「すた★べり」も爆笑物。『デラックスマーガレット』平成22年1月号掲載。

STAGE 5(『別冊 マーガレット』2009年10月号)


STAGE 6(11月号)


STAGE 7(12月号)



お薦め度:★★★★☆
笑えて元気になれてもう最高。中原アヤ作品のテンション、たまりません。
ところで『別マ』であなたの考えた百人-ishのメンバー募集という企画があって、締切が過ぎてから「安保担当 闘恵(たたかえ)。空気を読まずにマルクス・レーニン主義と世界同時革命をアジる時代錯誤でどこか矛盾している女性闘士(推定年齢30歳だけど大学生)の姿に団塊の世代のオジサン達は萌え萌え」というクダラナイのを思い付きました(笑)


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【検索用】ベリーダイナマイト 中原アヤ 2
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略して『こすヨメγ2010』

2009-12-27 | 読書
 
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zakuroさんのブログ経由で、面白い企画の存在を知りました。

『このマンガが凄いから読め!(仮称)γ版・2010』…略して『こすヨメγ2010』(何故って、やったら楽しいから…)

参加しますぞー。
楽しいことは大好きです。こういう企画に関わらせて頂くと、自分のブログにもきっと意味はあるんだと思えてきます。主催者のヒロ様、ありがとうございます。
投票資格は「最低限複数(年間おおよそ20タイトル以上・1タイトルおおよそ200文字以上の文章)のマンガの紹介・感想を書いているサイト・ブログの運営者で、現在、管理を放棄していない者であり、『~がすごい』『~を読め』等の選者(=プロの物書き)ではない事」です(詳しくはリンク先参照)。

12/26発売の新刊を入手して、2009年の買い物が終わったので、読み終わったら選びます。

私は自分のブログは漫画ブログかもしれないと思っていたんですが、やっぱり漫画ブログでいいみたいです。昔は漫画ブログではなく哲学と政治と環境問題について考えるブログでした。というのはウソですが。


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『執事様のお気に入り』第7巻/伊沢玲・津山冬

2009-12-26 | 少女漫画
 
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伯王に心配されると
何だか
私まで
…ドキドキして落ち着かないんだけど
…ね…


第7巻は帯に書かれた文句が秀逸。
「ドンカンお嬢様の初恋を皆でニヤニヤ見守ろう」(笑)
そうだうそうだよ、これってそういうお話だよと、思わず肯いてしまいます。

時は体育祭、Bクラス生にとっては将来に備えた「就活」の一環、しかしLクラス生にとっては「創立祭と比べると華やかさで見劣りする」という、今ひとつ盛り上がらない行事。そこを盛り上げてしまうのが庶民育ちの良ちゃん。「お嬢様がペットボトル飲料なんか飲むのか?」とかコスプレ盗撮が目的の不審者は必要なエピソードだったのかとかつっこみ所はありますが。
「過保護」と周囲から茶化される二人の仲が、また一つ進展。

そしてLクラスのお嬢様達がこぞって欲しがり、「…俺が持ってるとお前の側にいられないからな」と良ちゃんの物になった伯王のハチマキ、きちんと次回につながります。

寮のベッドの枕元に伯王の写真、ビーチグラス、そしてハチマキ。いつの間にかこんなコーナーが自室に出来ていて、やってることは伯王ファンのLクラスのお嬢様達と同じかもしれない良ちゃん。でも自分は伯王に専属になってもらい、与えてもらっているのは自分ばかり。自分も伯王に何かしてあげたい、そう思ってお料理教室で張り切る。しかし徹底した庵さんの姿を見て、「伯王ファン」としてはまだ未熟だと思ってしまったり。


Bクラス寮に一台だけあったテレビが撤去されることに。理由は執事候補生達が深夜にやってる昔のアニメの再放送を就寝時間を過ぎてこっそり見ているから。Bクラス生から集まる反対の嘆願書。交渉役は寮長の庵、交渉相手はサイボーグ執事の仙堂。
話し合いでは埒があかず、更に仙堂に問題は寮長の庵だけではなく伯王にもあると降りかかる火の粉。「いくら主人が型破りで常識的でないからと言って 執事までがたがを外していてはいずれ指をさされることになる」。人の主人をけなしていると言う伯王、伯王をけなす発言が聞き捨てならないと怒る庵。交渉は決裂し、決闘。内容は双星館の伝統に則りカード勝負のポーカー。
伯王一筋、伯王のためにも負けられないとイカサマを使い勝ち星を増やしていく庵。休憩をはさみ、そんな風に自分の手を汚すなと言う伯王。「−−すごかったです!! 庵さんっ 伝わりましたよっ」と無垢な笑いを見せる良ちゃん。その笑顔を見て、伯王の選んだ御主人様は大した切り札だと、今のでそんな気もなくなったと、庵はイカサマをやめて正々堂々と勝負に勝つ。
伯王のためなら本当に何でもやれちゃう庵さんはすごい、そして伯王が庵さんを大切に思っている気持ちも伝わってきたと言う良ちゃんに、庵は「氷村さんには氷村さんにしかできないことがあるから そのためなら 力をお貸ししますよ」。

明けて土曜日。今は亡き両親とのピクニックの夢で目覚めた良ちゃん、懐かしく楽しい気持ちになり、伯王をピクニックに誘う。明日を楽しみにしてると答える伯王、良ちゃんは料理を楽しみにしてくれる、自分のおしゃれも伯王は楽しみにしてくれるだろうと一生懸命に。髪型を直してくれ、「−−−何か お前… …いいなと思ってさ」と言ってくれる伯王、頬を赤らめ、照れ笑いする良ちゃん。
自分の育った町を案内する良ちゃん、伯王はお前の住んでた場所を知っておきたいと言ってくれる。ゲームセンターで初めてのクレーンゲームに熱中する伯王、その姿を見て「モデルさんかな」「声かけてみる?」とざわつく周囲。思わず伯王の服をつかんでしまう良ちゃんの手を、「離さなくていい」と優しく握り返す伯王。

「お前が楽しそうにしてるのを見るのは 俺も楽しいってことなんだ」。
毎日賑やかだったと両親が生きていた頃を話し始める良ちゃん。その時お前の傍にいたら、いられたら、何かしてやれただろうかと言う伯王に「…してくれてるよ? −−今」と良ちゃん。伯王と一緒にいるのが楽しい、嬉しい、俺もお前に出会えて良かった。
これが普通の高校生同士だったらもう「告白」したのと同じで、そこで終わってしまうんでしょうが、かけおちした氷村の跡取り娘とその家の執事の間に生まれた良ちゃん。
良ちゃんの手を取り指にキスをして、これからも傍にいると誓う伯王。
「神澤の名」という障害を、この二人はどうやって乗り越えていくのか。


第25話見開きカラー(『別冊 花とゆめ』2009年5月号)


『別冊 花とゆめ』6月号表紙



お薦め度:★★★☆☆
お約束通りで王道。でもそういうのは時々ものすごく読みたくなるし、双星館の華やかな世界も大好きです。
良ちゃんが可愛くて良い子ならそれで私は満足なんですが(笑)
ドラマCDとかも購入して(もう3枚も出てる)「執事様ワールド」に浸ってみたいと思う時もあります。


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『いっしょにねようよ』第2巻/高尾滋

2009-12-25 | 少女漫画
 
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誰もが飼っている心の中の鬼。しかし古白に「君は心の鬼を放し飼いにするような子じゃあない」と、やさしい子だと言われ、とても単純なことに気付き、子供の姿が見えるようになったいちこ。
そんないちこに健は、古白は甘えたがりでかまわれたがりで愛されたがりの、欲望に忠実なただの子供だと言う。
いちこはいつか帰ると約束し、姉との償いのメールのやりとりを始める。

夜更かしゲーム大会の罰ゲームで、古白のお面の虫ぼしを手伝ういちこは、膨大な数のお面の中に、懐かしの戦隊ものの一つを見付ける。それが古白の一コ目のお面、母親に買ってもらった物だと知るいちこ。それだけの言葉で体をはってくれたいちこに、古白は嬉しすぎてびっくりしたよと微笑みかける。
幼い頃に母に売られ、「さみしい」という単語の使い方を知ることなく育った古白の「理不尽だ!」という叫びは胸に突き刺さります。
母に愛されなかった古白、その古白をはじめて叱ってぶってくれたいちこ。「…どうして 弱っちいだなんて思っていたんだろう」「そうだ 僕が 大事にしてあげなくっちゃあ」。古白の大事にしてあげなくちゃという言葉。いちこに甘えたくて、嫌われたくなくて、愛されたいという感情、だけど大事にしたい。母を慕う子のそれとも違う、想い。

いちこと、寅二郎、浴室に閉じこもったままの古白だけが残っている屋敷に逃げ込んできた強盗。いちこは、うろたえることでは「不条理」は変えられないと、それに今度は少なくとも子供は助けられたと人質を代わる。大金の入った鞄を無造作に投げ出し、札束で強盗の頬をはたいて助けてくれた古白は、自分を抱きしめるみたいに泣くのよくないよと、すがってと手を広げる。助けを求めて誰かに手を伸ばすことが、わたしは許される?と古白の腕の中で泣きじゃくるいちこ。
膝の上で泣き疲れて眠ってしまったいちこを起こさないように、おなかがすいても、立ち上がれない位足がしびれてもじっとしていてくれた古白。いちこは床に散乱するお札を見て、古白に僕の稼ぎだよと、あげようかと言われ、「何にもいらないわ」と優しく笑う。
古白くんが優しい子で嬉しいと、自分が優しければそれだけで何にもいらないと言う子に、どうしたら笑ってもらえるんだろうと思いを巡らせる古白。

第10話と第11話は8年前の古白の少年時代。胸が痛みます。
お酒がはいってないとやさしい母が、連れてきてくれた初詣。古白の姓が鴒原(れいばら)から木戸に変わった経緯はまだ描かれていません。この時のマリナのボーイフレンドの直哉と、今いちこ達と同居している直哉はおそらく同一人物でしょう。家の中で一番常識的に見える健が家主ではなく、直哉が家主(所有者)というあたりにも色々とありそうです。ひとりはやだと泣いていた古白に、「お前はあたしで …あたしはお前だ」と言った春香の言葉の意味も。
何よりも、古白はいちこと出会えてどんなにか嬉しかっただろう。幼児期のコンプレックスをラブコメとして描いた作品になるのか、まだ先は見えませんが、高尾滋作品のこの温かさは、「かけがえのない」としか形容できない。高尾滋の作品は常に、「恋愛」ではなく、「愛」を描いている。


第6話カラー扉(『花とゆめ』2008年19号)


第7話カラー扉(2009年11号)


第9話カラー扉(15号)


第11話カラー扉(19号)



お薦め度:★★★★★


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『モノクロ少年少女』第2巻/福山リョウコ

2009-12-24 | 少女漫画
 
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人間 必死になれば
なんだって できるって信じてた
でも
ケダモノ高校の
生徒会長だなんて
そんなのどー考えてもむり!!


525万ポイント獲得して、圧倒的大差でケダ高の生徒会長(キング)に選出されてしまった呉羽。
「辞退する!!!」と叫んだら全校生徒から壮絶なブーイング。そんな呉羽をとめてくれたのは右京。

ケモノは「感謝」が大好物で「情け」が大嫌い。右京の言葉で自分がひどい事を言ってしまったと気付く呉羽。名誉挽回しなければ確実に喰われてしまう籠の中のウサギ。
ヤジが飛ぶ戴冠式会場、「いまのきもち」を言葉にしようと全校生徒を前にした呉羽の第一声は「ごめん なさい!!!」。皆必死で頑張ったのに辞退とかP要らないとかめちゃめちゃ失礼なこと言った。ひとりぼっちで右も左も分からなかった自分にいろんな「はじめて」をくれて、見守ってくれて助けてくれた感謝の気持ちを伝えたい。「ありがとう……」。
「感謝」が大好物のケモノ達から拍手が沸き上がる。

ケダ高生徒会が結成され、キングとなる呉羽。しかし儀式のキスをしようとした右京にゴスッと肘鉄を喰らわせてしまい「3つの口付け」の儀式が完了できず、なんであいつ茅にキスされんのは平気で俺だけダメなんだよと右京は面白くない。

呉羽はケダ高をトップで卒業すると人間になれること、右京は「お気に入りの人間の女の子を守るため」に人間を目指していると知る。噛みつくことでしか表現できないケモノ達。もっとみんなのことを知りたいと思い始める呉羽。
第1回定例ミーティングでキングの呉羽はオリエンテーション合宿の宿泊先を決めてくれと言われる。ケダ高での決定権はキングにあるので一人で決めてくれと。皆の意見を聞くべきじゃないか、多数決とか…と言うと「弱肉強食のケダ高で多数決…!?」と生徒会の面子は目からウロコ。みんなに投票してもらうとか斬新! 褒められた、認められた、嬉しい…!認めてくれるなら、頼ってくれるなら、応えたい。はじめてのキモチ。
張り切りすぎてソファーで眠ってしまった呉羽に、右京は「お前なんで 俺の前では笑わねんだ?」と優しく上着をかける。

伊織(イオリ)の話題が発端で、つかみ合いの大喧嘩をしてしまう茅と右京。しかし呉羽は蝶々から、二人は昔からの大の仲良しだからすぐに元に戻ると聞かされる。小1の時から仲良しだった茅と蝶々、そして小4の時に編入してきた右京。いつもひとりでひとことも喋らなかった右京が、学年トップを争う茅と蝶々を抜いて中間試験で1位を取った時、やっと自分達と張り合える奴が来たと大歓迎され、初めて褒められたと心を開いた右京。目を見て名前を呼ばれたのもひさしぶり。それ以来「うっきょん」と呼ばれ、簡単には壊れない絆が芽生えた右京と茅と蝶々。「きょうだい」をテーマに作文を書けと言われ、「あいつの話はしたくないっつってんだろ!!」と教室を飛び出してしまった右京。茅と蝶々のことがすきになった右京は、自分のすきなものは全部あいつにとられちゃうからとこわくなった。「…とられたりしないよ だってどこにいたって オレ達もうっきょんすきだもん」と答えてくれた茅。それからはずっと一緒の三人。


ケダ高のオリエンテーションの行き先が右京の国、クロヒョウ国に決まるが「ぜってー行かねー」の一点張りの右京。あれ以来ぎくしゃくしてしまっている茅と右京に元どおりになってほしい。両親を亡くした呉羽は、右京は直接言えるんだから言えばいいだろうと。そんな呉羽に右京は「何がわかるんだ? もう この世に家族がいないお前に」と凄む。ひどい、冷たい言葉に泣き出して、ケダ高を飛び出して人間界へ行ってしまう呉羽。
帰るとこないとか、「いつも通り」はもう戻ってこないとか、わかりきってるのにどうして今更涙が出るんだ。ボーっと歩いていて車にはねられるところだった呉羽を助けてくれた怪力のケモノ3匹。「交通の邪魔だチビブス」。本当は涙のニオイを追ってきた。
暇つぶしに人間界にやってきただけだと笑う蝶々、全財産(525円)ケダ高に置きっぱだから帰るんだと呉羽。もう永遠に直接言えないからと両親の墓前で手を合わせる呉羽。その姿を見て、呉ちゃんに免じて仲直りする右京と茅。涙が出たのは、たぶん、もうひとりじゃないからだと感じる呉羽。

行き先がクロヒョウ国のオリエンテーション、生徒会の初仕事を絶対成功させようと張り切る呉羽。「帰るとこなんかない」と言った右京の手を握り、「大丈夫 何かあったら 私が守る」。

「マド」をくぐりクロヒョウ国に飛ぶと、そこは高層建築が立ち並ぶ近代国。出迎えてくれたガイドは右京を名前で呼ばず「第4王子」と呼びその前にひざまずいた。肉祭の食事に戸惑っていると、草食の呉羽のために別の食事を用意しておいたと黒蘭は言う。ところが扉を開けるといきなり出てはいけない城の外! ウサギだぞ…今晩の夕飯にしようぜと取り囲まれ、逃げ出した呉羽を助けてくれたのは、この国の者は皆自分に平伏すんだと得意げな、右京の兄。自分を城に連れ帰ってくれた黄苑(キオン)王子、兄の足下にひざまずく右京。右京に「おかえり 私のオモチャ」と冷たく微笑む黄苑。
なんだあの人!? 跪(ひざまず)いて敬語とか右京らしくない!とわめく呉羽。黄苑は第1王子で世継ぎだから当然の対応だと右京、そんなの理由にならないとムキになってくれる呉ちゃん。

自分は一生オモチャなんだと、呉羽の前から立ち去る右京。
そしてオリエンテーションのメインイベント、城内スタンプラリー。1位の賞品欲しさに燃える右京、そこに黄苑が割り込む。決して黄苑王子には逆らわないでと耳打ちしてくれる蝶々。右京の好きなものを全部取っちゃうという兄、茅と蝶々は大丈夫かなと心配する呉羽だが、「…お前 自分の心配はしねーのかよ」と右京。弟の今度のお気に入りはこのウサギと知った黄苑は、呉羽の体の一部を自分によこせと右京にナイフを突き付ける。
逆らわないなんてもう無理、怒りのあまり自分の髪を一房切り落として「どうぞ 体の一部だバカ王子」と黄苑を睨み付けて突き出す呉羽。そしてこれを受け取ったらちゃんと「右京」と名を呼べと。
これは奪いがいがありそうだと拉致され監禁された呉羽の前に現れる謎の女性は…伊織姫?


#6見開きカラー(『花とゆめ』2009年12号)


#10扉カラー(17号)


『花とゆめ』13号表紙。



お薦め度:★★★★☆
「ブス」「チビブス」と呉羽をいじめる、ドSの右京。ほんとは呉羽が好きなくせに!と可愛らしい(笑)
好きなのに好きだと言うのが恥ずかしい、嬉しいのに素直にありがとうが言えない。そんな全部の気持ちがとても可愛らしい。切ない展開も交えながら、言葉にされていない、活字になっていない「大好き」が沢山詰まっている漫画です。なんて愛おしいんだ!


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年賀状

2009-12-23 | daily
 
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投函しました。
投函してから気付いたんですが、1枚、喪中の方に間違えて送ってしまいました。
T田様、もしここをご覧になっていたら愚かな私をお許し下さい…。



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『花とゆめ』2010年2号

2009-12-19 | 少女漫画
 
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2009年最後の『花とゆめ』です。号数では既に2010年の2号。


『LOVE SO LIFE』第20回/こうち楓
いじめネタで何話も引っ張るのはやめてほしいと思っていたので、田上さんの興味がコンビニ店員に移ってくれて丁度良かったですね。
詩春のセカンドバースデー(施設への入居日を祝う第二誕生日)を、施設の人達だけでなく、双子や梨生、そして松永さんまでお祝いしてくれる。直前まで知らなくて、「あっ あの もしかして今日中村さんの誕生日だったんですか!?」と驚く松永さん。ウケた。
松永さんからの電話を受けている詩春を見ていた男の子。次回、ストーリーに絡んできそうな予感。


『スキップ・ビート!』ACT.150/仲村佳樹
飛鷹を「尊敬」していると言ったモー子さんが格好いい。膝をついて、同じ高さの視線で、成長するチャンスをくれたことに礼を言う。

蓮のキスで「つるがのるつぼ」にはまってしまったキョーコはパニックになってぐるぐる回転(笑)
キョーコを怒らせて上手に立ち直らせる蓮、フォローは上手いが心の内はなんだか黒い!


『花と悪魔』episode.42/音久無
第6巻の柱コメントで今は第2部だと分かったんですが、物語は大きく動き始めました。
魔王の城に乗り込むビビ、ビビのキスを思い出して赤面するはなちゃんは、バスタブの縁に付いていた血に気付く。
ビビは、魔王を足蹴にしながらも、ずっと気になっていたことがあると言う。十数年放置していた自分に今さら構って来るのは、死期が近いからじゃないのかと。今まで魔王が死んだ例など無いとはぐらかすじじい、しかし側近のギルベルトから早々に次期王を決めなくてはならないと、魔界に戻ってくることを願われる。質問に答えてもらったことと引き替えに、自分も魔王の要求をひとつ呑めと強いられるビビ。
帰りを待ちながら疲れてビビのベッドで眠ってしまったはなちゃん。目を覚ますと、隣で寝ていたビビ。はなちゃんが泣きながら謝るところに踏み込んできたのは、婚約者のローゼマリー。

ビビって実は魔王のことがおじいちゃんのように大好きなんでしょうね(笑)


『月刊なかとば』/山口舞子
この冬一番の冷え込み! 寒くて原稿なんか描けません! コタツは「怠惰」の代名詞!(笑)


『王子と魔女と姫君と』STORY.2/松月滉
前世が王子の女の子、昴と、前世が姫の男子3人と幼なじみの仁(めぐみ/男)。
その前世と、運命の相手を見つける「責任」を聞かされた昴は、「恋とかいいんですよ私ホント」と引いてしまう。王子たちに囲まれる昴は、女子の視線が痛い、そのことで女子たちに嫌われたら悲しい。そして疑問を抱く。前世から記憶と気持ちを持ち越した王子たちのそれは、現在の彼等の気持ちじゃないんじゃないかなと。
「暗い所」が嫌いな元親(もとちか)のために学校に残ってくれている3人を見て、気になった昴が迎えに行くと聞かされる、意外な過去。物心ついた頃から元親が断片的に思い出す、姫のときの気持ちは間違いなく僕の恋心(きもち)と言われ、昴は自分も伝えるべきだと気付く。
「前世で不実な真似をして すみませんでした!!」。
ようやく謝ることができ、スッキリしたと赤面して、走り去る昴。


『モノクロ少年少女』#17/福山リョウコ
ケダ高の月に一度の帰省日、明日は七夕。人間の行事を不思議がるケモノ達。右京に至っては「欲望を書いた紙をブラブラさせる祭だもんな」と! 「いかがわしい言い方すんな」とつっこむ呉羽(笑)
そしてようやく出来上がった呉羽の学生証ならぬ獣証には「人間に恋をするべからず」と気になる校則が書いてある。みんな帰省してしまい、また右京と二人きりの呉羽。今朝、親戚の話が出たときに呉羽が変だったと気付いてくれていた右京。布団にくるまって親戚が怖いと打ち明ける呉羽、もう強がった口調も強がる必要もない言ってくれる右京の言葉に嬉しくて泣き出しそうになってしまう。
手とか足とか少しおっきくなったんだぞと、誕生日前夜の呉羽の大胆な行動はドキドキ物。

帰ってきた茅は、「…呉ちゃんとふたりきりじゃ寝れなくなったんだね 右京」と呉羽の寝顔を優しく見守る一方で、黄苑から「第4がウサギに本気になったら必ず連絡しろ」と指示を受けていた。今は黄苑のそばにいる元ラビットの伊織も悲しいモノを背負っていそう。
そして職員室に呼び出された4人は罰則執行だと、今日から3日間人間界に行ってこいと命じられる!


『おーまがとき!』/中村世子
読み切り。一度だけ見た大間君の優しい笑顔が心に残り、彼を追いかける新聞部の南ななこ。逃げまどう大間から彼女が聞き出したのは、自分に取り憑いた霊の成仏の手伝いをしているんだという彼の秘密。
次々と大間の体に降りてくる霊の成仏の手助けをしている内に惹かれあう二人。
可愛らしくて楽しいお話だったので、大間に霊が取り憑く理由がきちんと描かれていればもっと良かったですね。


『星は歌う』第46回/高屋奈月
人間らしい感情を取り戻していく過程で、千広は今まで演じてきた嘘の自分の化けの皮がはがれ始める。しかしサクとユーリが二人仲良くパンフレットを眺めている光景を目にして、沸き上がってくる感情が何なのか分からない。自分が文化祭をサボるのが前提で話すユーリの言葉を聞いて、つい声を荒らげてしまう。「大体 不愉快だ なんで 村上が 隣に…」、その先の言葉を飲み込んでしまう千広。
伯父夫婦の会話を聞いて、「これが 妬くって 感覚?」と自覚する千広。サクラが最初で最後の存在で、そこから抜け出すことはできないだろうと思っていたので、戸惑う。


『暁のヨナ』第9話「咆哮」/草凪みずほ
北山へ向かったヨナとハクを追う火の部族カン・テジュン。北山には古より高華国の未来を見据えてきた神官がいる。人里離れた場所に暮らす神官、ここよりももっと痩せた土地に暮らす火の部族。高華国の姫を名乗っていたのに緋龍城しか知らなかったヨナ。
「知らない」。それはなんて愚かな響きだろうとヨナは思い知る。
二人を追いつめる、火の部族の兵。稲妻のような強さで追手をなぎ払うハク。背後から毒矢が射られ、ハクはヨナをかばって傷を負う。
ここに隠れて絶対動かないで下さいよと言って敵を迎え撃ちに行ったハクの言葉。しかし自分がなんのために風牙の都を出たのか、神に問う前に自分に問うことがあるはずだと、走り出して、カンの横で矢をつがえる兵に体当たりして谷底に叩き落とす。燃えるような瞳で、道理もわからぬ者の言葉に耳を貸す程、落ちぶれてはいないと火の部族の次男に言い放つ。



『今日も明日も。』Step.33/絵夢羅
稜はお盆進行、ちかの投稿作は10日締め(あと4日)。荒れ果てた仕事場で洸が「お母さん」(笑)
はるかさんが珍しく酔い潰れて帰ってくる。「…なぁんで… 男って… 仕事する女を嫌がるのかね…」。
ちかは、お姉ちゃんのことが好きなのに想いを閉じ込めている洸と自分が重なってしまう。気持ちを伝えたところで困らせるだけだ、俺ははるかさんが笑ってるのがいいんだよという洸の言葉を聞いて、稜ちゃんにそういう人が出来たとして自分は洸のように笑って平気でいられるだろうかと。
原稿を無事に仕上げてキャンプに行くことに。しかしちかの兄の三弥の行き先も同じ山。というか滝?


『海賊と人魚』/木内たつや
集中連載のクライマックス。
緋水を連れ去られ、イクタはリオに責め立てられる。「また同じ事を繰り返すのか そうやってリーザを殺した様に!!」。昔のことは聞かん、今は緋水が大事じゃと答えるイクタ。
囚われた緋水は、平然と周囲を侵食する捕食者の姿に、「アノ檻」を思い出して怯える。
イライジャから「人魚の涙」に辿り着くための鍵の一つが人魚である自分と聞かされた緋水は、自分だけ守られているのは嫌だと自ら動き出す。
緋水が「居場所」を見つけられたということで終わりでいいような気もしますが。「人魚の涙」が単に「途方もない財宝」という説明だけなので、何故皇帝までがそんなにそれを欲しがるのかがちょっと意味不明。6号からまた再開。




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【検索用】花とゆめ 白泉社 201002
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『鉄腕バーディー』第19巻/ゆうきまさみ

2009-12-17 | 青年漫画
 
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夢に出てきたバーディーの裸、早宮の裸。片付いていない宿題を手に須藤の家を訪れるつとむ。
「須藤はさぁ、クラスの女子とか親しい知り合いをオカズにできるか?」。他人にも訊けないしバーディーにも筒抜けになってしまう質問(笑)

二心同体を知っているネーチュラー・ゲーゼ=アルティラ神祓官が目の前に現れて、バーディーの失態をほじくり返す。本題は、クリステラ・レビが奥の院によって一級異端に認定されたこと。特殺官の派遣が決定されるので、これまでの情報と捜査記録を神祓庁に提出しろと。

怒るつとむ、「理想の職場なんてないってことよ。」と宇宙人とは思えない台詞を口にするバーディー。仕事なんかやめちゃってアルタ人差別もない地球で静かに暮らせたらいいかもねー。

「あなた、千川つとむじゃないでしょう?」と鋭い早宮。
ししまいの刑事さん(菅原刑事)も千川つとむのことを尋ねに来るし、色々と危機。須藤はいい友達だなー。
そんな時、千川家を訪ねてきたのは、オリオテーラ幼年学校でバーディーと同期だったクレド。外務省三等書記官になった旧友との再会を喜ぶバーディー。地球に墜落した偵察機の回収に協力して欲しいと言うクレド、しかし渉務官がその話に賛成してくれたとき、マーカーは同席していなかった!


実生活のほうでは、早宮の追求が怖くて勉強がはかどらないつとむ。深夜にパソコンのフォルダを開いてエロ動画。二心同体での性欲処理は大変だ(笑)
翌日、つとむが遅刻すると「小学校ん時から、行動パターンが変わらないんだから。」と言う早宮、それこそが千川本人である証明じゃないかという須藤の指摘。

下級役人のクレドを追いつめ、連れ帰ろうとする連中はなんと辺境観測船オプラ・ガルデの乗員。須藤と早宮も巻き込まれ、乗員が須藤を千川と人違いして転送しようとした処に飛び込むつとむ。
転送された先は、正にオプラ・ガルデの船内。屈辱の検疫!

『週刊ヤングサンデー』は2008年35号が休刊になった号、第19巻は13〜27号掲載分を採録。



お薦め度:★★★☆☆
第19巻採録分をゆうきまさみ先生が描いていた頃、既に『ヤングサンデー』の休刊の話が出ていたのでしょうか。「駆け足」でお話が進んでしまっている点が残念です。
『スピリッツ』で『EVOLUTION』が始められて本当に良かった。『EVOLUTION』はこれから買うんですが。その前に第20巻を買います。
ストーリーよりも「漫画を読む人口が減っている」という現実のほうが気になってしまった(笑)

このブログをご覧の方は私が漫画ばかり読んでいると思われるのかもしれませんが、実は漫画ばかり読んでいるんですよ!


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【検索用】鉄腕バーディー ゆうきまさみ 19
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『ラブ★コン』第10巻/中原アヤ

2009-12-15 | 少女漫画
 
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リサのバイト先にいた小堀(こほり)くんのエピソード。
前回、大谷と行った海坊主のライブでリサを見かけた小堀くんはリサに駆け寄り、二人は海坊主の話題で意気投合。
日曜も塾があり、受験の追い込み時期で大谷にジャマもん扱いされてしまうリサ。可愛らしい小堀くんの存在にいやされると、ちょっとすれ違いが生じてしまう。昼間は言い過ぎたと思い、バイト先のリサに傘を届けに来て、小堀が寝ているリサにキスする処を目撃してしまう大谷。

浮気なんかするわけないけど、怒ってくれるのがちょっと嬉しくなってしまうリサ。

しかし自分に謝るために熱があるのに無理して出勤してきた小堀くん、リサは自分のせいなんだと、彼を自転車で送ってしまう。それをマイティの車でドライブする遙と聖子ちゃんに目撃されてしまい、それが大谷の耳に入ってしまう。こじれるこじれる(笑)

極めつけは、1回だけでいいからと小堀くんが持ってきた海坊主ライブのチケット。
リサのアホ!!(笑)
別れると言っておきながらリサを手放せない大谷。


秋まつりでもすれ違ってしまい、ゲームもしなくなってしまったリサは、「…あたしの今の趣味は大谷なんですよ…」とベッドの中で丸まって涙ぐむ。
そんな時、風で飛ばされてしまった、リサが作った合格ハチマキとガンバレはんてんが大谷の手元に届く。


こんな風に一途に想われたら嬉しいねという、仲直りのための第10巻ですね。


お薦め度:★★★☆☆
二人がつき合うまでの道のりが面白すぎたので、どうしてもなあ。
笑えてキュンとできる処はちゃんと『ラブ★コン』なんですが、今までと比べてしまうと1つ減らして3つ星。


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【検索用】ラブ★コン 中原アヤ 10
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