アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『グッド・ちょっと・パーフェクト』第1巻~第2巻/石井まゆみ

2017-06-03 | 少女漫画
 
九堂家は きみがいてくれて
パーフェクトな毎日だったんだよ

(九堂律人から三角海冬音へ)


 第2巻が出て、ますます楽しみになってきた作品。
 前作の『歌うたいの黒うさぎ』をYOUで読んでいて好きになった作家さんの新作で、「ちょっとうまくいっていない家族関係」のようなものを軸に物語は展開する。

 兄はエリート・弟は引きこもり(?)の九堂兄弟と、彼らと奇妙な因縁がある主人公の三角(みすみ)たちの人間模様は、時に滑稽だったり、心温まるものだったりして、 気付けば惹かれている。

 九堂と三角の、反発しあいながらも互いに足りないものを補い合っている関係や、「歪んだ愛情表現」なのか「単なる嫌がらせ」なのか判然としない九堂の態度はなんだか可笑しくて微笑ましい。

 人間関係というのはただでさえ難しいし、こじれてしまった家族の関係はもっと難しい。それを殺伐とした深刻なものではなく、ちょっと苦笑いしてしまうような軽快なテンポと雰囲気で描いているので、読んでいて楽しい。

 三角の、上司である九堂への数あるツッコミの中で私が特に好きなのは、
 「世の中知らない事が多いのは あたりまえなんですっ 5歳の子どもじゃあるまいし 手あたり次第なんもかも知りたがっても どうせ右から左です!!」
という新幹線の中での物。喧嘩腰なのに、なんだか面倒見の良さとか愛のようなものを感じる。

 実は残酷で悲しい要素もあるのに、読後感が悪くないという、不思議な魅力がある作品。


★★★★☆


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【検索用】グッド・ちょっと・パーフェクト 石井まゆみ 1 2
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『パーム 蜘蛛の紋様』全6巻/獸木野生

2017-01-30 | 少女漫画
 
戦争はよくないが必要と考えたり
悪いが止められないと思う人間もいる
結局そのほぼ全員が止めようとする者の敵に回るんだ
マフィア並みの不人気だろ

(ジェームスからティットへ)


 私が『パーム』を知ったのは、『オールスター・プロジェクト』が連載されていた時だ。雑誌で毎月読んでいるうちにハマっていった。
 数年がかりで『お豆の半分』から『星の歴史』を揃えて、『愛でなく』はリアルタイムで買っていた。
 その後しばらく買うのを忘れていたら、『蜘蛛の紋様』の第3巻にプレミアがついてしまったので、その巻だけ電子版を買う(安くなった時に紙版も買いましたが)。

 初めて読んでから30年近く経ってようやく『蜘蛛の紋様』までたどり着いたけれど、結果的に良かったような気もする。
 高校生の時に『蜘蛛の紋様』や『TASK』を読んでも、私はおそらく理解できなかった。

 本作では大量の伏線が回収される。

 今まで「憎い人間など誰もいない」というジェームスの心理がよく分からなかったけれど、農場での監禁生活から刑務所出所に至るまでの経緯を知ると、そういう一種の「境地」にたどり着いたのも納得できる。

 作品の舞台である1980年代、「西側ではない」ことは「東である」ことと混同されていた。だから資本主義を批判する彼の真意を理解できずに、作中でメディアや大衆は、短絡的に彼に「コミュニスト」のレッテルを貼ってしまう。

 ジェームスが死ぬことは作中で既に定められているので、「一人の天才」が世界を変えるわけではないことも、知っている。

 それでもやはり、私は彼らの生き様に惹かれ、その行く末を見届けたい。

 『パーム』の登場人物ほど壮絶な人生でなくとも、生きているとどうしても「漫画を読む時間がない」という時期がある。
 そして、再び漫画が読めるようになった時に、
「あの続きを読みたい」
と思わされる作品というのは、真の名作だと思う。

 背表紙の色は、白→青→黒と変化。



★★★★★


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「CAROL-K」

2017-01-11 | 少女漫画
 
 時々twitterで、「CAROL-K」の記事がツイートされているのに気付きました。



 こういう作品って、できれば権利を所持している会社に電子書籍にしてほしいです。



 「CAROL」を知った時、私は学生で、CDを買う金がなかったので借りてダビングしました。



 アニメ雑誌の切り抜きでカセットレーベルを作ったりしていて、「暇だったんだな」と過去の自分にツッこみたくなります。


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『ダメな私に恋してください』 第1巻/中原アヤ

2013-08-25 | 少女漫画

 
黒沢くんは
あたしが今まで生きてきて会った人たちの中で
一番 やさしい人だよ

(晶からミチコへ)


 やや長い前置きになるけれど、「イエス」というバンドは二つある、というのは、ファンの間ではほぼ定説というか共通の認識みたいな所がある。トレバー・ラビン加入前のイエスと、彼が参加しているイエスという分け方を、多くの人がすると思う。
 私は両方とも好きだし、両方ともイエスだと思っている。というのも、私が初めて「yes」を知った時、彼らは8人編成のユニオンツアーをやっていて、10代の頃の自分に、「オリジナルメンバーなんて事に、こだわらなくていいんだ」という価値観を、良い意味で植え付けてくれたからだ。

 今にして思うと、ユニオンのイエスはとんでもないバンドだった。ギターやボーカルどころか、ドラムまで二人いて、「2つのバンドをくっつけました」というムリヤリ感を放ちまくっていた。けれど、私の中ではそういう「ムリヤリ感」も、イエスという最高のバンドの一部なのだ。
 と、こんなことを書くと、本当のファンからは怒られると思う。「FragileやClose to the Edgeを生み出した『黄金期』」を、私は軽んじているかもしれない。
 でも私はあまりこだわらない。自分はしょせん、「途中からファンになった新参者」だと割り切っているからかもしれない(そもそも結成時からのファンになることは、タイムマシンがない限り、私には不可能だ)。

 そして私が、イエスと同じくらい好きなのが、中原アヤの漫画だ。

 中原アヤの最初の黄金期はいつかと問われれば、『ラブ★コン』が小学館漫画賞を受賞した時だと、多くの人が答えるだろう。でも私はその時の空気を知らず、初めて読んだのが何作も後の『ベリー ダイナマイト』なので、中原アヤのファンとしても「途中参加」みたいな気楽さがある。

 私はきっと、昔からのファンの目には邪道で滑稽(こっけい)に映っている。Unionを聴いて「このバンドすげぇっ!」と衝撃を受け、昔のアルバムを買い集めていたら、「今頃Fragile聴いてんの?」と笑われるような感じだろうか。

 私はClose to the Edgeが名盤であることに異論はないが、90125の顔ぶれも大好きだ。
 同様に、『ラブ★コン』が名作であることに異論はないが、『ダメな私に恋してください』も大好きだ。

…晶さんを、「三十路になった麻衣ちゃん」に脳内変換してしまうくらい好きだ(笑) 自分のこんな所が、ファンとして邪道なのかもしれない。けれど、活動の場を別誌に移した中原アヤの、新たな境地を、今度はリアルタイムで読めるという期待で胸を躍らせている。


お勧め度:★★★★☆


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『マダム・プティ』第1巻/高尾滋

2012-10-20 | 少女漫画

 たまらん。震えてしまう程、魅力的な漫画だ。(既に雑誌で読んでいたけれど、描き下ろしと思われるカットも採録されていて、改めて感激)。
 作者は、趣味丸出しで、作品に好きな物を詰め込んでいるようで、実は「日本という国」その物を描いているのかもしれない。
 開国してまだ半世紀しか経っていなかった頃の、日本。狡(ずる)く、強(したた)かで、時には嘘つきで、けれどもとても誇り高かった、日本を。

 日本というのは、善くも悪くも、こういう国だ。他国に憧れたり、他国を真似たりしても、日本人は決して、「日本人であること」をやめられない。どれほど他国に進出しても、逆に他国の価値観や文化が流入してきても、日本という国は、どこまでも「日本」なのだ。


お薦め度:★★★★★


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四天王

2012-10-05 | 少女漫画

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 一時期、といっても私はその時代に生まれていないけれど、いくつかのロックバンドが「プログレ四天王」と呼ばれていたことがあった。
 ELP、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス。どういう基準でこの四つのバンドが選ばれたのか、その経緯を私は知らないけれど、「どれを聞けば良いのか分からない」という時期に、「この四つのバンドはすごいから、ここから聞き始めなさい」というのは、音楽の初心者だった私にとっては「参考になる情報」だった。

 別マの中から四天王を選べと言われたら、私は真っ先に中原アヤの名が浮かぶ。そしてそのポジションは、四天王の中の「イエス」の位置だ。
 音楽を聴き始めたばかりの頃、私はピンク・フロイドやキング・キリムゾンは、なんだか分かりにくくて難しくて、少し苦手だった。ELPは、派手でカッコ良くて、別マで言えば、河原和音のような存在だったと思う。そして、理屈抜きで大好きなのが、「イエス」だ。

 イエスの音楽は、どれも分かりやすくて楽しくて、難しいことを考えなくても楽しめた。だから私は、イエスのアルバムだけは、全て持っている(レコードではなくCDで)。他のバンドは、気に入った(あるいは「自分にも理解できる」)アルバムを何枚か買っただけだけど、イエスのアルバムは、全て買った。

 中原アヤの新刊として『ラブ★コンTWO』が出たという最近の出来事は、イエスが『Talk』を発表した時期を彷彿(ほうふつ)とさせる。
 あの頃、メディアは「イエスが『危機』の続編を発表!!」などと煽っていたけれど、バンドの真意は別の所にあった。
 プロデュース側が「今の客は、"Close to the Edge"みたいな曲を望んでいるんですよ」と持ちかけ、イエスは「なら俺たちはこういうアルバムを創ります」と応えた。その結果が「Talk」だったのだと思う。
 別マの編集部も同様に、「今の読者は、『ラブ★コン』の続編を望んでいるんですよ」と持ちかけたのかもしれない。そして中原アヤは、イエスが『Talk』をレコーディングした時のような気持ちで、『ラブ★コンTWO』を描きあげたのかもしれない。

 『Talk』は、名盤である。


お薦め度:★★★★☆


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bianca

2012-10-03 | 少女漫画

 2号が出た。
 やっぱり良い雑誌だ。面白いだけでなく、贅沢(ぜいたく)でもある。本誌のふろくとして1・5号が出た時には、「読者の反応を窺(うかが)うなんて弱気な…」と勘違いしてしまったけれど、逆かもしれない。

 むしろ、強気。「まんが雑誌」というメディアが今後も生き延びるための、一つの可能性を示している。
 「この雑誌を読みたければ、本屋まで買いに来い」と、読者に対して言い切れるくらいの力を秘めている一冊だと、私は思う。(私は通販で買いましたがw)

 例えば、冒頭を二色カラーにしたり、途中で紙質を変えながら四色カラーを挿入するような手法には、「全編がフルカラーの電子書籍」よりも優れた部分がある。

 邪推かもしれないけれど、出版社は「"本屋に並ぶ本"は、こんなに凄いんだ」という気持ちも込めて、この雑誌を創ったのかもしれない。
「一冊あたりの小売価格を税込み600円に抑える」という所を起点に予算を組んで、宣伝を始めながら、作家を決め、紙を選び、編集して、製本して、店頭に並ぶ。そういう行程を経て読者の手に渡る雑誌と、クリックするだけでダウンロードできる電子書籍とは、やはり根本的に違う。

 「出版業界の既得権益がどうのこうの…」というややこしい話は、「専門の人」が論じてくれればいい。私にとっては、「従来の買い方をしなければ手に入らない本」の価値が、衰えていないということのほうが、重要だ。

 このbiancaは、「まんが雑誌」を「店で買わせる」ことに、大きな意味を持たせる一冊だと、私は思う。
そして私は、「本なんかにお金を使うなんてバカみたい」という思想の持ち主とは、議論しない(笑)


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魔法使いの心友/香魚子・柚木麻子

2012-09-28 | 少女漫画

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 「魔女っ子もの」が好きなので、別マ誌上で楽しみにしている連載の一つだ。

 私が最初に見て好きになったのは、魔法のプリンセスミンキーモモ。ただし、林原めぐみが演じる二代目。初代は、劇場版や、再放送を録画した物をいくつか借りただけで、きちんと見ていない。
今だと、プリキュアシリーズを見るべきなのかもしれないけれど、作品数が多すぎて、どれから見れば良いのかわからない(笑)

 私の、「魔法少女ものは、初代ではなく続きから見て好きになった」というのは、「ガンダムを好きになった経緯」と、似ている。ファーストガンダムが放映されていた時、私は見ていなかったし、仮に見ていたとしても幼すぎて内容は理解できなかったと思う。小学生になって、ファーストガンダムを再放送で知り、リアルタイムで見たのはZ(ゼータ)から。

 「魔女っ子ものは、古典的でなくてはならない」というのが、私の持論だ。あるいは、世間では「古臭い」と呼ばれるパターンを踏襲(とうしゅう)する物だと思う。

 『ミンキーモモ』は、「人々が夢を見なくなった」という現実と「魔界の危機」というファンタジーの部分がリンクしていた。本作は、「人々がロータスを咲かせなくなった」という現実と「魔界の危機」がリンクしている。

 小道具がスマホっぽかったり、使い魔がインターネットを利用したりと今風の要素を取り入れていても、あくまで「基本に忠実」。それは、とても大切なことだと私は思う。


お薦め度:★★★☆☆


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忘れ雪の降る頃

2012-09-23 | 少女漫画

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 私は大正時代が大好きだ。昭和初期も大好きだ。そして、高尾滋が描く、その時代の描写が大好きだ。
 ただし、「ものすごく大好きだ」だと、どこまでいっても、私の主観でしかない。

 高尾滋の「すごさ」、と呼んで差し支えなければ、一つには、「単に過去を美化するだけ」と「愛する対象を美しく描く」との違いを知っていて、それをきちんと作品に反映させている所だと思う。もちろん、高尾滋が描いている作品は、後者だ。
 例えば私は、旧(ふる)い切手や骨董品が好きだけど、「昔の物は、すごくいいなあ」と言っているだけだ。高尾滋は、「それらは、このように素晴らしい」と、多くの人に理解できるように、楽しく活き活きと描いている。目もくらむような、美しいまんがだ。

 特に、『帝都南天隊』…。作者が「自分の好きな物」を片っ端から詰め込んでいるような印象があって、すごく楽しい。悪く言えば、シュミ丸出し(笑) なのに、こんなに面白い。3回で完結しているけれど、続き(髷を結うまでとか、八百個集めるのを続けるのかやめるのかとか...)を描いてほしいくらいだ。


お薦め度:★★★★☆


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第2話

2012-09-17 | 少女漫画

 感動して、ちょっとうるっと来た。
 ミナトの前に現れた「おばあちゃん」の正体が誰なのか。そういう「真相」は、どうでもいいんじゃないだろうか。

 少女のほうのミナトを若かった頃の自分に、あの謎のおばあちゃんを、私が世界一好きな歌手に重ねて読む。それが私の楽しみ方。
 もしもその歌手が、自分の曲を聴いただけで覚えて目の前で歌ってくれたら、大感激すると思う。

メモ
第1話:bianca創刊号(6月増刊号)掲載
第2話:9月号ふろくbianca1 1/2掲載


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『別冊 マーガレット』2012年10月号

2012-09-14 | 少女漫画

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 10分で書いてしまう、てきとうブログです(地震で飛び起きてしまったというのもありますが...)。

『花と落雷』
すごく良い。「連載してほしいなー」とずっと思っていたので、とても嬉しい。表紙の美しさにも惹かれる。
淡々と描くのではなく、もしろ逆に、ちょっと浮世離れしていたりスケールが大きかったりという作風。それはこの作家の大きな魅力だと思う。


『アオハライド』
私はこの作品を否定しない(というか、単行本も全巻買ってるくらい大好きだw)。むしろ、「正統な型に忠実であり、これまでの伝統を踏襲(とうしゅう)する創り方」をされている作品は、絶対に存在するべきだ。
一見して「型破り」な作品は、確かに魅力的だ。けれど、型破りな作品は、「きちんと型がある作品」に刺激され、そこから派生するのだと私は思う。


『君に届け』
本音を言える。これ、すごく大事なことだ。「身を焦がすような恋」は、椎名軽穂の真骨頂だ。私が読んだ過去作品は『CRAZY FOR YOU』だけだけど、この作家はそれを貫き通していると思う。愛を奏でる。それこそが、少女漫画の醍醐味だ。


『honey』
この人は、本当に上手い。「まんがの技法」の面で上手いというより、「引きつける力」が際立っている。
奈緒が「振り上げた手」を、鬼瀬が背後から掴むシーン。思わず、はっと息を呑まされるくらい良かった。秀逸。



『魔法使いの心友』
「魔法少女もの」の面白さや魅力、その描き方が、洗練されていて巧み。
「毎週決まった日に見るアニメ(録画するとは限らない)」と、「雑誌で買って(更に単行本も買いw)、何度も読み返す漫画」との違いも鮮明になってきて、期待が高まってきた。始まったばかりの頃より、もっとわくわくしてきた。
最初は「香魚子先生のオリジナルが読みたいのに…」と思っていたけれど、「原作と作画のコラボ」というのも、あなどれない。


『オオカミ少女と黒王子』
今回の名言、「俺はクリックしただけだ」。
この、ちょっと毒のある笑いが、たまらない。このセンスの良さがもう!


『青空エール』
瀬名がようやくそれを言い表す言葉を見付けた、小野先輩の「見習うべきところ」。正にそうかもしれない。
「上手い」ことよりも、「才能がある」ことよりも、大切な物というのは、ある。きれいな言い方をすれば「一所懸命」や「情熱的」だけど、言い表し方ひとつで、印象は正反対。大介の言う「かっこよかった」は、最高の褒め言葉だ。
水島は、つばさにとって「理解者」ではあるけれど、きっとそれ以上でもそれ以下でもない。会場の大介を「見まちがい」ではなかったと知った時のつばさの反応で、私の中では確信に近づいた。


『orange』
この作品は毎回、じーんとくる。「余韻」を味わう漫画。


『360°マテリアル』
突然完結してしまって、びっくりだ。
でも、この終わり方は悪くない。出会った瞬間のことを、滝くんがきちんと「言葉」にしてくれたのが、特に良い。


『恋する80.8MHz』
ふろくに掲載されている作品で、一番良かった。
『星の瞳のシルエット』の記憶があるから、つい「ラジオはまだまだ、衰退しない」と(私は)思ってしまう。


『シーラカンスの片想い』
よくある題材。けれど、それを「眩(まぶ)しく描ける」のは、作家のチカラだと思う。だから、この漫画は、とても良いのだ。




 はがきの余白の小さなカット。手放すのが惜しい(笑)


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『花とゆめ』2012年19号

2012-09-06 | 少女漫画

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 今回、ためしに雑というかテキトーな更新をしてみます。まるで「つぶやく」ような、時間と電気代をかけないブログの書き方。

『リーゼロッテと魔女の森』
この作品には、常に注目している。ファンタジーという形を取り入れて「架空の世界」を描いているけれど、実は「現実」を描いていると思う。
差別というのは、人間(ひと)を「人間(にんげん)」と「人間以外の存在」に分類した瞬間から始まる。


『LOVE SO LIFE』
今回、私にとって一番の見所は、直から見た「詩春の背中」というか、後ろ姿。もう、今まで彼が見守ってきた姿とは違う。


『俺様ティーチャー』
アッキーが、本当の意味で「幸せ」を感じられるようになる、その序章かもしれない。アッキーが「最強の真冬先輩」に求めていた物を、きっと小鞠先輩と一緒にいることで感じられる。


『神様はじめました』
そうか、そうだったんだ! きっとそうだ! と、勝手に自分の中で盛り上がってます。
巴衛はおそらく、「笹餅をくれた雪路」を過去に愛した。ところがその笹餅は、「過去に干渉しないようにしていた奈々生」が雪路に伝えた。川で溺れそうになってまで桃丹を探してくれたのも奈々生。だから、巴衛は、最初から奈々生を愛していたはず。


『月刊なかとば』
うん、「中々」は字面的にダメだ(笑)


『忘却の首と姫』
今回から連載だからか、題名が少し変えられています。
王様が、仮にも「国賓」であるアディーナと、一度も直接話していないのがツボ。『お前はリリアの情けでここにいるだけ』と突き放す一言すら、「通訳」させている。きっと遠回しに、「私はリリアしか愛していない」を意味している。


『モノクロ少年少女』
茅、動いた!
あの頃からずっと…と抑えてしまう気持ちも分かるけれど、タイミングに便乗するのは、決して汚くない。


『それでも世界は美しい』
雨の公国での結婚式前夜。第2巻の帯に書かれていた「正統派」の文言を、私はとても肯定的に捉えている。
「これってお約束のパターンだよね」と言ってしまえばそれまでだけど、私はその「お約束のパターン」も読みたいのだ。というか、むしろ大好きだ。
例えば「型破り」という褒め言葉があるけれど、それは「きちんと型を習得した人」が、「あえて型を破った時」に使うのが正しい。だから、この漫画は、きちんと「型通り」に創られている点に大きな価値がある。


『ろっぱん!!』
迷信だと知っていても、都合の良い解釈をしたくなってしまうのです。小学生だから。
好きな子の誕生日を知って、「オレは獅子座だから、○○座の誰さんとの相性は...」みたいな思い出、誰にでもあるはずだ。



ドラマCD(俺ティー)。
聴きながら笑い転げました。
特に、キャラが「ヒデェ!!」とショックを受けた時の表情が、目に浮かぶように再現されている(笑)



 おお。今まで30分はかかっていたのに、この方法だと10分くらいでブログが書けてしまう。多分、電気代を3円くらい節約(笑)?


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『オオカミ少女と黒王子』第4巻/八田鮎子

2012-08-25 | 少女漫画

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カッコイイふうに言ってるけどさあ
たんに佐田くんが
意気地なしってだけでしょ?

(神谷望から佐田恭也へ)


 軽~く読めてしまうコメディ作品が、意外に練りに練って創られていると気付くことがある。もちろん、私が愛読している『オオカミ少女と黒王子』のことだ。

 第4巻から登場する神谷と、佐田っちとの絡みに、なんだかとても爽快感がある。
 もちろん、この漫画は「ラブコメ」であって、作者の意図する処は違うかもしれない。
ただ、「こうした方が、人生はもっと楽しくなるよ」という、一見して「普遍性」のある理屈に対して、「そんなのは、どうしようとオレの勝手だ」と、それを撥(は)ね付けられるほど、図太い人間ばかりではないのだ。「自分の生きたいように生きて何が悪いんだ?」という、おそらく多くの人が抱いている本音を、恭也が代弁してくれているのは、この漫画の大きな魅力の一つだと思う。

 「こうした方が、絶対に得だよ」と指摘されて、「それでも自分はこのやり方がいいんだ」と内心、反発した経験は、多くの人にあると思う。ところが、そういう場面で、「自分はこのやり方で、断じて損などしていない」と、相手を説き伏せられる人は少数だ。私は「ああ、そうかもしれないね」と、否定も肯定もせず、結局やり方を変えずに済ませてしまうことが多い(要するに、議論するのがめんどくさいw)。
 当たり障りのない喩えをすれば、未来からやってきた電子書籍の愛用者に、本で埋め尽くされた私の部屋を「非効率的だ」と指摘されても、私は議論しようとは思わない。未来人が片手の端末をかざして、「この中には1億冊の漫画が入っているけれど、この部屋にはどんなに無理しても5万冊しか収まらないね」と言ってきたら、「それでも私は、あなたのような本の読み方をしようとは思わない」と言い返すのがせいぜいだ。
 
 そういう場面(上述の喩えはちょっと違うけど)で、恭也は逆に、「損をしているのはお前だ」と、相手をやりこめてくれるのだ。

 だから私は、恭也の言動にスカッとさせられる。


お薦め度:★★★★☆


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『暁のヨナ』第9巻(ドラマCD付き)/草凪みずほ

2012-07-22 | 少女漫画

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 嬉々として買いました。皆川純子さんが演じるユンが最高だ!
 CDの後半には座談会が採録されていて、声優さんたちの「演じている時」と「雑談している時」とのギャップも楽しい。役を演じている時は立派な「プロ」で、座談会では「これ、どっかの飲み会の録音?」と思えてしまうくらい普通の会話をしている(笑)

 そして連載は、再び、ものすごい山場を迎えている。

第59話「あなたは私の祈り」(16号)
変わり始めたカン・テジュンが、村人が歌う懐かしい歌の題を、ユンに教えてもらう。ゼノの「予言」に、「大きなものなど いらん」と答えたテジュンを、見直した! 顔を合わせずに、ヨナがテジュンに「託してもいいかしら」と役目を与える場面には、キュンとさせられる。ゼノがテジュンに言う、「大きな存在」というのは、部族長の一員として出世するというような意味ではないような気がする。
神話の中にしか登場しないか、あるいは実在したとしても既にその血筋が絶えている「緋龍王」とはどのような存在なのか。火の部族と土地を統べるために生まれた「部族長の家の男」が、それを考え始めようとしている。この、「"体制側の人間"と"平民"とのそれぞれが、神話の意味、またはその本質を考える」という一幕に、ものすごいロマンを感じてしまう自分を顧みると、善くも悪くも「私は戦後生まれの日本人なんだな」と感じる。

 私は小学校(義務教育)で、日本の神話を習わなかった(戦前は教えていたはずだ)。高校生になるまで、記紀神話の内容を、私は全く知らなかった。戦後生まれの私たちの世代では、「神話」を知っている人のほうが少ないと思う。(だって「学校のテスト」に出題されないんだもんw)
 「国民が自国の神話を学ぶ」ということには、功罪の両面があるだろうけれど、少なくとも神話の内容を「知識」としては知っておくべきだと私は思う。過激な教え方をされれば、それは国粋主義にエスカレートしたり、周辺国から「日本軍国主義の復活だ!」などと叩かれるかもしれないので、「昔の人は想像力が豊かだったんだなあ」くらいの楽しく軽いノリで教われば良いんじゃないだろうか。

 ま、そういうややこしい話は置いといて、このドラマCD付きの第9巻には感激、そして大満足。ヨナ役の斎藤千和さんの出演作をじっくり聴いたのは初めてだけど、とても良い。現時点で斎藤千和さんが演じるヨナは、少し幼い感じがするけれど、ギガン船長との出会いで「欲しかった強さ」に一歩近づいたヨナも、いずれ聴きたい。
 次号(17号)のふろくの後、さらにCDの続きが出て、賊のお頭をやるヨナ(=ギガン船長のマネをするヨナ)が聴けたら、私はすごく嬉しい。


お薦め度:★★★★☆


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『別冊 マーガレット』2012年8月号

2012-07-14 | 少女漫画

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 今月号はなんというか、「夏らしさ」を感じられて嬉しい。そしてやはり今月も、ふろくに掲載されている『ラブ★コンTWO』を真っ先に読んでしまいました。


『orange』LETTER 5/高野苺
テスト返しの後、先生がしてくれた話を聞いて、今の翔を救っても、手紙が書かれた十年後の世界に翔はいないのではと感じる菜穂。「後悔」という題材の扱い方、描き方が、やはりとても好きだ。
十年後からの手紙が手元にあっても、「手紙をくれた十年後の自分がいる世界」に「翔はいない」という未来は変えられないかもしれない。けれど、菜穂が「今の翔」に未来を、希望を与えられたならば、今を境に分岐する世界では、もしかしたら翔は亡くならずに笑ってくれているかもしれない。
危うい「選択」と、作中に漂う悲しく美しい空気が、とても魅力的だ。


『俺物語!!』第4話/アルコ・河原和音
今月も面白かった!
砂川が予想していた通り、病院に来てしまう猛男。そして待合室で千羽鶴を折ってくれていた大和さん。その友情に、涙ぐんでしまうほど感動していたら、ラストに「たけおくんみたいな女の子がいいんだと思うよ」という、抱腹絶倒のギャグ(笑)
やっぱりこの漫画は、おもしろい!


『アオハライド』PAGE.19/咲坂伊緒
小湊に心を許すようになった洸が、すごくいい。村尾修子の執事姿が、美しい!


『君に届け』episode70/椎名軽穂
KENTの熱い面が見られて、ぐっと来た。KENTの本気が、矢野ちんにもようやく伝わる。KENTの、精一杯の、全力の、KENT本人が「カッコ悪い」という姿は、逆にとても情熱的でかっこ良い。
爽子はKENTを「師匠」と呼ぶし、風早もあの時の会話でKENTにとても感謝した(と、私は思う)けれど、やはりKENTも高校生の男子で、それ故の不器用さは、やはりとても魅力的だ。


『青空エール』41ST YELL/河原和音
ついに進級。これまで水島にさんざん言われたきたように「下手」なつばさだけれど、やはり「二年生」であり「先輩」としての自覚が彼女にも芽生えている。
部活動に於いて、本当に大切なのは「上手い・下手」ではない。先輩は後輩に対して、あらゆる意味で「先輩」でなければならない。部活というのは、そういうものだ。一年間の「積み重ね」には、技術上の上手い下手を凌駕(りょうが)する価値がある。


『360°マテリアル』#30-それぞれの変化-/南塔子
丸井の、遠慮がなく真っ直ぐな態度。それに揺れる美桜。一方、滝くんの「優しさ」は、空回りしている。
滝くんには、丸井に向かって「負けない」と言い放った頃の気持ちを思い出してほしい。


『オオカミ少女と黒王子』第14話/八田鮎子
佐田っちの本質を、さりげなく(当てずっぽうで)言い当てる神谷。
「佐田くんはあれか 人と関わるのがあんまり好きじゃないんだよね--」
実際には、神谷は己の価値観を恭也に押し付けようとしているだけなんだけど、そんな衝突と、エリカの勘違いも良い方向に作用して、佐田っちに「友達」が増えてくれると嬉しい。そして、今の、佐田っちが真にエリカ一筋である姿が、すごく良い。
私が感じるエリカの魅力というのは、佐田っちに「人生ってもっと楽しいものなんだよ」と教えてあげている所だ。神谷のことを勘違いしていたと気付いて、その「役目」を、奪い返してほしい。


『魔法使いの心友』第3回/香魚子・柚木麻子
リサのマイペースぶり、プリンセス探しという目的のことしか考えていないが故の奇行が、相変わらずうける。そして、その姿は美しく、読んでいて暖かな気持ちにもしてくれる。
ココアの話題から、そよが「てるてるぼうず」をつるすのだと知って、リサとそよとの仲が少し深まる箇所が、とてもいい。


『クジャクの教室』第6話/高梨みつば
設楽、まりほ、良かったね! 「一生懸命なとこが好きだよ」という設楽の言葉も、最高の殺し文句だ。


『ラブ★コンTWO』Act.3/中原アヤ
この3話目には、とても感動。泣けた。
(以下の感想は長くて暑苦しいので、面倒だったら読み飛ばして下さい)

 皆、誰しも青春時代があった。そしてそれは、年を重ねても捉え方次第で、いつまでも終わらない物、あるいは取り戻せる物になる。
時を経て再会した椿いずみと、リサのバイト先のホールマネージャーである松原数子(かずこ)。その時に、いずみが数子に言った言葉に、とても共感、感激。
「数子 人生は一回きりじゃないよ」

 何度、挫折しても、人生は決して、やり直しがきかない物ではない。思い返せばこの価値観は、10代の頃に私が、川原泉の漫画に、最初に教えてもらった物だ。
 中学生になり、それまで『りぼん』(集英社)だけを借りていた私は、川原泉の『笑う大天使』(昭和62年~63年作品)、『銀のロマンティック…わはは』(昭和61年作品)を貸してもらって、初めて白泉社の少女漫画を読んだ。その『銀のロマンティック…わはは』で、主人公の父である由良紘一がテレビのインタビューで語った言葉を、ここに引用したい。
「重要なのは私にとってそれらがイマジネーションによって形成された人生における再生の場であるとゆー事です」
 まだ中学生だった私は、この言葉の真意が分からなかった。でも今は少し分かるような気がする。
 実は私は、漫画から「大切なことを教えてもらった」という物言いが、あまり好きではない。しかし、上述の価値観は、まぎれもなく、私が「漫画から教わった物」だ。
 幾多の挫折の果てに夢を叶えたいずみが、松原さんに伝えた言葉は、人生に於いて、無駄なことなど何もなく、後悔も逡巡(しゅんじゅん)も、失敗も過ちも、どれ一つ欠けても「今の自分」はないという意味だ。
 ラブストーリーやラブソングの醍醐味は、「再生」にあると私は思っている。だから私は、ラブソングが好きで、ラブストーリーでもある少女漫画が好きなのだ。
 yesの名曲の一つに、"Close to the Edge"という有名な曲がある。哲学的な解釈もされている曲だけど、極論すれば、私はこの曲も、広義のラブソングだと思う。パート3の"I Get Up, I Get Down"には「盛衰」という邦題が付けられているけれど、同時にそれは、「再生」を奏でたパートでもあると、私は勝手に解釈している。

 横道にそれたけれど、やはり私は中原アヤを、偉大な漫画家だと思う。中原アヤは、一見して、あっけらかんと明るく楽しくアホなまんがを描いていて、その作品は「難解さ」の「な」の字も感じさせない。しかし、世界を、人を、そして人生を「肯定」するその作風は、常に私を励まし、前向きな気持ちにしてくれる。
 なんだか上手く文章にできないけれど、やはり、私にとって別マとは、「中原アヤのまんがが読める雑誌」なのだ。
 『君に届け』は、私にとって、別マを買い始めるきっかけとなった、特別な作品だ。けれどそれ以上に、中原アヤのまんがは、私が別マを「買い続ける最大の理由」だ。



『真夏の閃光』/佐藤楓
この作家さんの作品も、最近とても好きになってきた。先日『スミレシロップ』を買い、7/25発売の『夜間飛行』も予約。







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