アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

第2話

2012-09-17 | 少女漫画
 感動して、ちょっとうるっと来た。  ミナトの前に現れた「おばあちゃん」の正体が誰なのか。そういう「真相」は、どうでもいいんじゃないだろうか。  少女のほうのミナトを若かった頃の自分に、あの謎のおばあちゃんを、私が世界一好きな歌手に重ねて読む。それが私の楽しみ方。  もしもその歌手が、自分の曲を聴いただけで覚えて目の前で歌ってくれたら、大感激すると思う。 メモ 第1話:bianca創刊号( . . . 本文を読む
コメント

『別冊 マーガレット』2012年4月号

2012-03-13 | 少女漫画
  『orange』LETTER 1/高野苺 新連載。とてもいい感じ。「後悔を残したくない」という十年後からのメッセージを、作者独特の「間」やセリフ回しで味わえて、好きな作品になりそうだ。 『アオハライド』PAGE.15/咲坂伊緒 双葉と槙田さんが頑張る様子を、冷静に、でもどこか暖かく見守っている村尾修子の姿がなんだか印象的。 お祭りで、「図書室の人」(冬馬)に出くわしてしまう。勘違いして . . . 本文を読む
コメント

『花とゆめ』2012年7号

2012-03-08 | 少女漫画
   福山リョウコ劇場を堪能。モノクロの続き、新作よみきり、そしてふろく。 『墜落ゼリー』/福山リョウコ なんだかとても、引き付けられた。決して明るく楽しい作品ではないけれど、全編を通して魅せられる。25歳の頃というのは、形や理由は違っても、多くの人が「自分を嫌い」になる時期なのかもしれない。(私は25の頃、自分のことが嫌いだった)。そういう、(自惚れと自己嫌悪に囚われて墜ちてしまうような) . . . 本文を読む
コメント

『別冊マーガレット sister』2012年4月増刊号

2012-03-02 | 少女漫画
   すごく読みごたえがあったので、特に気に入った作品を抜き出して羅列します。 『かまってちゃんでごめんなさい!!』/八田鮎子 やばい、面白すぎる。何度も読み返してしまった。ますますファンになりました。 勘違いを重ねてしまう麻衣子が楽しくてかわいい。川合が麻衣子を助けてくれる所や、麻衣子が相手から告白してくれるのを待ち構えているのに妄想通りにはならない、そういう流れの全てが、キュンとさせられ . . . 本文を読む
コメント (2)

『マシカク・ロック』/渡辺カナ

2012-03-01 | 少女漫画
  だけど最近 気がついた 私のiPodには ラブソングが たくさん入っている事 (喜多川都)  別マの新人さんの中で、とても期待している方の初単行本。私が買った時には既に第2刷だった。  表題作の、都(みやこ)が自分のiPodの中にたくさんのラブソングを見付ける所には、何度も泣かされた。この本に採録されている作品の中では、『となりのハナコさん』も好き。ロマンチックな作品を描いているのに、ク . . . 本文を読む
コメント