アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

風紀部活動成果

2012-03-31 | 読書

・番長潰し
・用心棒部潰し
・文化祭で他校生始末
・番長復活

↑この活動成果を、作中では早坂くんが(河内に頼んで)まとめてもらって監査をクリアしたけれど、口頭で説明したらこんな感じになるかもしれない。「それに この回りくどくて曖昧な説明 なんか せこくていいな!!」(由井忍、談)。
風紀部の誰にこの文面を読み上げてもらうかはさて置き。


■それでは、緑ヶ丘学園風紀部の活動成果を、生徒会の皆様にご報告致します。

 最初に、風紀部のかねてからの懸案に、旧校舎に屯(たむろ)する不良による、治安の悪化、学園の偏差値低下、そして当学園および他校の生徒に対する危険な行為への対処という物がありました。風紀部が「部活」として学園生活の向上に努める以上、おのずと生徒会とは行動を別にしなければなりませんでしたが、我々としては現在持っている能力を最大限活用しながら、主に話し合いによって精一杯の活動を続け、成果を上げてきたと自負するものであります。
 まず、前期に於いて、旧校舎を根城としていた不良集団に、風紀部は粘り強い説得に、やや強硬な手段を適度に併用しながら適切な対応を見定めてきました。生徒会のように大きな権限を持たぬ風紀部の力を最大限発揮した成果として、かつて不良であった生徒の大半が、真面目に授業に出席するようになったと、第三者による証言(別紙参照)が得られ、これを我々風紀部は大きな成果としてご報告致します。更に、別紙のグラフでお示しをしております通り、風紀部の活動開始後に学園の偏差値が上昇傾向に転じまして、そのことも併せて風紀部の成果としてご報告致します。
 不良集団の最終的かつ恒久的な解体にまで至らなかったことは誠に遺憾(いかん)ではございますが、風紀部の現在の部員数の少なさに鑑み、寛大なご判断を賜りたく思うと同時に、風紀部としても今後一層の努力を重ねて参りたいと考えております。
 また、同じ活動内容の部活が学校側から禁じられている点に関しましても、風紀部は毅然(きぜん)かつ適切な対処を致しました。風紀部と同じ活動をする部活に用心棒部がかつて存在しておりましたが、数回に渡る交渉を経て、風紀部は風紀部として存続し、用心棒部はレクリエーション研究部として統廃合を進めるという形で、両部活は友好的かつ最終的な合意に至りました。

 次に、三年ぶりに開催された文化祭に於ける、風紀部の活動と成果に関するご報告を致します。
 風紀部は、文化祭が円満かつ平和裏に開催され閉幕することに、全神経を傾け邁進(まいしん)してきました。期間中、風紀部は主に校舎の廊下や階段や教室を継続的に巡回、点検、パトロール致しました。平和を愛し治安の安定を最優先する風紀部としては、部員が目立つことを避け、隠密な行動を取るよう心掛けました。風紀部が多くの事故を未然に防いだ結果、新聞沙汰になるような不祥事を全く起こさずに文化祭が無事に閉幕したことは、生徒会の皆様におかれましてもご承知のことと思います。これも風紀部の活動成果としてご報告致します。

 最後に、前期の活動の反省点と今後の課題をご説明し、報告を終わらせて頂きます。
 風紀部が全力を以てその権限を剥脱(はくだつ)した番長が、風紀部の活動の成果を翻しかねない力を持ちつつあることを、風紀部は憂慮(ゆうりょ)しております。しかし、これは風紀部の力不足が原因ではなく、以前の風紀部が想定していなかった事態が引き起こされたものと認識しております。これまでも数々の成果を上げてきた風紀部は、今後いかなる事態にも対応できる態勢を整えることを喫緊(きっきん)の課題としております。風紀部として反省すべき点は大いに反省しながら、来期には前期以上の活動をし、成果を上げようと、部員は不断の努力を続けております。生徒会に対しましては、第一に、緑ヶ丘に不可欠な部活である風紀部の存続、第二に予算の増額を切に願い、活動成果報告を終わらせて頂きます。


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意味不明な文章に書き替えた第66話

2012-03-30 | 今日は旧暦のエイプリルフールです

六十六


 かくして、運命の日と軽薄な者なら呼ぶであろう、気後れと焦燥と怠惰さとの交錯する醜状(しゅうじょう)の時を彼らは迎えた。後藤は、運の良さを彼の美徳とは考えていなかったが現状を打破する唯一の手段とは割り切れるようになっており、何にも増して、誰よりも敬愛する桶川があくまでも権力に抗おうとする姿には心酔できても、体制が桶川を貶める様は最も嫌悪する処であるが故に、不遜を承知で幼君(ようくん)を諌める決意をした。後藤は彼自身の優れた運を、それは特技でも何でもありはしないと装いながら、彼にとって唯一無二の番長の為に些かの惜しみもなく披露するのであった。
「文字の形だけ覚えて下さい」
 絶対の主君たる番長が生徒としての優劣を測るだけの勉学の如き些末な芸に秀でている必要などなく、その後に彼が続ける、間違いなく出題されるであろう箇所の指摘だけで、後藤にしてみれば確実に桶川を卒業させられる筈であった。しかるに、河内に同調する風紀部の愚かしく、また愚かしいが故に桶川を陥れる効果が大なる所行とその仕掛けを露(あらわ)にする罠(トラップ)の数々は、後藤の胸奥(きゅうおう)で燻っていた密やかなる願いを、彼自身も気付かぬ内にその実像を明確たらしめ、その日の内に彼を変節させるのであった。
 桶川が、時に後藤が嫉妬を覚えるほど親しげに「モールス」と呼ぶ、あの黒崎という女は果たして何を為すを目途(もくと)に彼を「後藤隊長」と呼んで服従の素振りを見せながら、彼をして桶川を裏切るように唆(そそのか)したのか。最早、後藤と黒崎との仲は、増税を是とする者とそれを非とする者との距離ほどに乖離し、前者の後者に対する猜疑は、我が国の領海内で希少金属(レアメタル)が採取できる水底ほどの深さがあった。何故(なにゆえ)に緑ヶ丘の不良(ヤンキー)の結束はかくも脆弱で混乱の直中に或るのかと問えば、見識張る者はそれはそもそも我が国が隣国の脅威と蛮行とに無力な様と由来を同じくすると答えるであろうし、配下の者が戴く者に背く遠因を尋ねれば、人はその理性を以て支配を拒絶しながらも本能の総ては必ずしも強者に従うを否としないと言葉を濁すであろう。
 その頃、憎体(にくてい)と慈愛との拮抗の結果として手書きで仕上がった補習の看板の掲げられた三年二組の教室では、およそ聖職者という称号の似付かわしくない佐伯の内に蓄積された怒火は、教師としての崇高なる使命と煩わしい義務とに交互に刺激されながら膨れ上がり、新たな試験問題を作成する為に費やした時間と労苦と今ここに居合わすに至るまでに犠牲にした累々たる事物-それは主に「休み」であったが-の大きさに依て抑圧を解かれ、遂に右手に握られた筆記用具に作用してそれを粉微塵に砕いた。その不様な破片が佐伯の右手からこぼれ落ちると同時に教室に響き渡った冷たく渇いた一言には、一縷(いちる)の温情もなかった。
「留年決定ですね」

 桶川番長は、追試の追試を受けられずに、留年した。

※この文章は『俺様ティーチャー』第12巻の本来の内容とは全く異なります。


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『ビッグコミック』2012年7号

2012-03-25 | 青年漫画
 
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『ゴルゴ13』第520話「未病」前編/さいとう・たかを
友好会のために香港に集う、鍼灸(しんきゅう)学の権威たち。ある者は鍼灸を「中医学」と呼ぶべきだと言い、ある者は「韓医学」だと譲らない。韓国の研究会の副会長である朴(パク)は、中国に負けることへの恐れから、あの男に王(ワン)の抹殺を依頼するが断られる。
彼のルールを知っている朴は、依頼を断られた理由を推測し、一つの恐ろしい仮説に辿り着く。


『憂国のラスプーチン』第37話/伊藤潤二・佐藤優・長嶋尚志
取り調べで、これまでの総まとめのように、憂木は歴代総理の対ロシア外交に関して説明を求められる。そして検事は、憂木がどうやってプーチンの陰の参謀を突き止めたのかを、聞いても良いのかとためらいながら尋ねる。
憂木がその問いに答えた次の取り調べ、その描写が恐ろしい。今までそこに存在していた物が、跡形もなく消えてしまっているのは怖い。ホラー作家である伊藤潤二がこの物語を描いている意味が、このシーンに凝縮されていると思わされるほど怖い。


 以下、面白かった作品を羅列します。

『そばもん』第83話/山本おさむ
稜が旅先で、「手打ち」にこだわる店主と出会う話の前編。機械打ちも手打ちも、使い方次第。お客が蕎麦に何を求めるかというお話になるのかもしれない。


『兵馬の旗』第二十六陣/かわぐちかいじ
彰義隊(しょうぎたい)という勢力にも知り合いがいた兵馬。生まれ変わるこの日本を…という兵馬の意気込みとは裏腹に、やはりこの漫画は「敗者」の物語なんだろうな。幕末の武士(サムライ)は例外なく誇り高かったわけではないという、リアルな描写も物語を深く面白くしている。


『ゲゲゲの家計簿』第22話/水木しげる
周囲でどんどん、結婚話が進められてしまう。金銭上の理由が全てに優先されてしまう有り様をこっけいに描いているから、面白い。


『江戸の検屍官』女地獄 第1話/高瀬理恵・川田弥一郎
北沢があの一件以来、お月に対して動揺してしまっていて、なんだか微笑ましい。検死解剖が許されなかった時代、傷口を少し広げるだけでここまで騒ぎになってしまう。
 偶然なんだけど、この7号は江戸後期が舞台のこの作品と、江戸末期が舞台の『兵馬の旗』、そして東洋医学を題材にした『ゴルゴ13』が同時に載っている。外科手術や抗生物質を使う医療が主流ではなかった時代の価値観が、今読むと新鮮だ。「昔の人は病気になったらどうしてたの?」という単純な疑問は、それだけで物語の題材として魅力がある。


『獣医ドリトル』カルテ106/夏緑・ちくやまきよし
動物園にたった一頭だけの、絶滅寸前のサイ。ドリトルが土門の意見に同意するという展開が嬉しい。あすかを連れてこなかったので、まだ土門はあすかの正体を知らない。


『総務部総務課山口六平太』第620話/林律雄・高井研一郎
空気が読めないベッキー(別府さん)のその後。空気を読まない人だからこそ、皆が言えずにいた上司への一言を、ずばっと言ってしまう。これは何だか小気味好い。


『S-最後の警官-』episode.064/小森陽一・藤堂裕
地形図が完成し、野外戦だった戦いは、SATが得意とする屋内戦に変わる。ポインターの活躍が、読んでいてすごく嬉しくなる。犬と人間が連携する姿というのは、もうそれだけで好きだ。
ところが縁上はその裏をかいて、SATの基地局に辿り着いてしまう。


『星を継ぐもの』第27話/星野之宣・J.P.ホーガン
地球を発つガニメアン。ダンチェッカーとシローヒンが交わす会話が、印象深い。シャピアロン号は加速を始めるが、その加速が何者かによって妨害されてしまう。
原作ではガニメアンが去った直後にハントとダンチェッカーが交わす議論が大きな見所だったけれど、それを上回る布石が打たれている。



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月とガニメデと状況証拠

2012-03-21 | 読書
 
 状況証拠(間接証拠)だけで被告を有罪にしても良いのか、という報道や議論に、最近少し興味を持つようになった。

 昨年『ビッグコミック』で、J.P.ホーガンの『星を継ぐもの』を原作とした、星野之宣による連載が始まったのがきっかけで、私は原作を初めて読んだ。ものすごく面白かった。私は原作も、星野之宣の漫画も、どちらも大好きだ。漫画の『星を継ぐもの』は、ストーリーが原作と大きく異なるけれど、作品の根底にあるテーマは同じだ。だから私は、物語の筋が違っていても、星野之宣の漫画は「原作に忠実」だと思う。

 ホーガンが三十年前に書いたテーマは、これから星野之宣がビッグコミック誌上で、新たな形で描き上げてくれるはずだ。
 その本筋とは別の面で、私が面白いと思うのは、作品のテーマから少し外れた、「間接的な証拠だけで、ある仮説を事実だと証明できるか」という、謎かけのような物だ。
 『星を継ぐもの』は原作も漫画も、月面で五万年前の遺体、「チャーリー」が発見されたことから始まる。世界中の学者や専門家がそれについて議論を始めるが、チャーリーは地球人ではないと言うハントと、チャーリーは地球人(ヒト)だと断言するダンチェッカーが激しく対立する。その議論はやがて、「かつて火星と木星の間に、もう一つ惑星が存在した」という結論を導き出す。
 その、結論に達するまでの過程が、ものすごく面白い。
 現在の私たち地球人は、二千五百万年前の宇宙の様子も、五万年前の太陽系の姿も、直接知ることはできない。刑事事件の裁判で言えば、「目撃者の証言」や、かつて惑星がもう一つ存在したことを証明する「直接証拠」が存在しないような状況だ。
 意見が対立するハントとダンチェッカーを中心に、世界中の学者が「状況証拠」だけを手がかりにデータを分析し議論を重ね、ついに「以前は火星と木星の間にもう一つ惑星が存在した」という結論に達する。その結論は、物理学者であるハントの論理と生物学者であるダンチェッカーの論理の両方と矛盾せず、否定することが不可能な物として作中に登場する。しかも地球人は、実際にガニメアン(かつてその惑星に住んでいた人々)、つまり過去には太陽系にもう一つ惑星が存在したと証言・証明してくれる人々と出会う前に、その結論に達する。

 もちろんこの、「状況証拠だけで一つの仮説を事実だと証明する」という流れは、誰にも迷惑をかけないフィクションの中だから許される物だけど、とても面白い。裁判が他人事だからこう感じてしまうのだろうけれど、直接の証拠がなくても何かを証明するという作業には、読んでいてワクワクさせられる。


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『花とゆめ』2012年8号

2012-03-20 | 少女漫画
 
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『俺様ティーチャー』第79回/椿いづみ
鷹臣くんの車の中でのやりとりから始まって、鷹臣くんの車を二人が「土下座」して見送るシーンに爆笑。
「天から降りし数多の罠」…アホ過ぎる(笑)
そして、女装したまふまふがかわいい。しばらく夏男だったので、女の子の格好をされると「女装?」と思ってしまう。


『それでも世界は美しい』第9話/椎名橙
夫婦喧嘩というより、子供同士のケンカをしてしまう、ニケとリビ。それでも、ニケがリビにとって、そしてこの国にとって必要な存在だという展開が、とても嬉しい。


『暁のヨナ』第52話「石に立つ矢」/草凪みずほ
剣を教えてほしいと言い続けてきたヨナに対して、ついにハクが折れる。
「あんたが本気で命じるのならば 俺はそれを拒めない」
ヨナは主で自分は従者だと言い聞かせて、想いを封印してしまうかのようなハクの言葉が、力強いけれど哀しい。


『モノクロ少年少女』#58/福山リョウコ
「だったらなんなんですの?」
ふられている蝶々だからこそ、右京に言えるセリフだ。


『月刊なかとば』/山口舞子
鯉(こい)…食べたことない。どじょうも食べたことない。


『声優かっ!』voice.55/南マキ
一所懸命なシロ、そのシロに、敢えてきついことを言ってくれる久遠千里。今まで通りの形では仲良くできなくても、互いが互いを思う気持ちが通じ合って、嬉しい展開。


『ろっぱん!!』Trick 12/トビナトウヤ・ハラダカケル
先生、風邪を引く。押し掛けてきた六班の面々に振り回されて、教師としての自信をなくしてしまうけれど、大切なことを思い出せる。


『女王様の白兎』episode.12/音久無
仲さんも交えて、海へ。砂の城を作っていて、お姫様の部屋を隅っこに指定してしまうレイシー。白兎がいるから寂しくないと言い切る笑顔が切ない。


『あおい爪痕』/堤翔
待ち遠しかった新作。委員長がとても魅力的。この人の新作は、毎回とても楽しみだ。力強くて真っ直ぐな作風が、すごく良い。


俺ティー、ヨナ、女王様。




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『ビッグコミック』2012年6号

2012-03-16 | 青年漫画
 
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『ゴルゴ13』第519話「1万キロの狙撃」後編/さいとう・たかを
遠隔操作によって彼を葬ろうとした少佐が、遠隔操作による報復を受ける。その末路が皮肉でもあり、痛快でもある。
彼に車を奪われた女は、離婚した夫から取り戻した息子に、彼から聞かされた物と同じ意味の言葉を言い聞かせる。


『憂国のラスプーチン』第36話/伊藤潤二・佐藤優・長嶋尚志
憂木の言う通りに調書を書かない検事。だが、検事は、検察が張る「罠」の、手の内を教えてくれる。
検事が「僕にもわからない。」と答えて、二人で肩を落とす所は、重々しい。


 以下、面白かった作品を羅列します。

『ゲゲゲの家計簿』第21話/水木しげる
ようやく原稿料を払ってくれる出版社に巡り会えたのに、家が「無断建築」と告げられて、やはり家計は苦しい。


『総務部総務課山口六平太』第619話/林律雄・高井研太郎
予算を余らす。それは良い事なのに、決断するのはこんなにつらい。


『キッテデカ』Sheet 4/寺沢大介・高橋遠州
前島が、相変わらず生きたいように生きている。好きなことだけやって生きていくって素晴らしい(笑)


『獣医ドリトル』カルテ105/夏緑・ちくやまきよし
あすかとエンペラーの現院長の仲が、良い感じに深まってきた。あすかの正体が知られてしまっても、良い方向に向かうかもしれない。


『C級さらりーまん講座』第515回/山科けいすけ
自称霊能力者。立派なお仕事ではないですか! 高収入を得られて、多くの人に頼られて…。僕にはとても務まらない、難しいお仕事です。


『S-最後の警官-』episode.063/小森陽一・藤堂裕
移動のトリックは予想できた物だけど、横川さんによるプロファイリングが興味深い。
「憧れて近付いて来る敵とは闘った事がない」


『華中華(ハナ・チャイナ)』第134話/西ゆうじ・ひきの真二
潔く頭を下げる、島野料理長。同じ間違いを犯したハナちゃんも同様。失敗を犯していない唯一のお店は、梅昆布茶のチャーハンを出している「凱旋門酒家」。


『星を継ぐもの』第26話/星野之宣・J.P.ホーガン
事件を「天災」に落ち着かせようとする平和委員会、「敵」を迎え撃とうと態勢を整える宇宙軍。
ガニメアンは、立ち去るべきか留まるべきかを議論して、地球人類を見守ってきたはずの、同じ血が流れている人々のことに思いをはせる。



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『別冊 マーガレット』2012年4月号

2012-03-13 | 少女漫画
 
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『orange』LETTER 1/高野苺
新連載。とてもいい感じ。「後悔を残したくない」という十年後からのメッセージを、作者独特の「間」やセリフ回しで味わえて、好きな作品になりそうだ。


『アオハライド』PAGE.15/咲坂伊緒
双葉と槙田さんが頑張る様子を、冷静に、でもどこか暖かく見守っている村尾修子の姿がなんだか印象的。
お祭りで、「図書室の人」(冬馬)に出くわしてしまう。勘違いして恥をかいた洸の姿も何だか嬉しい。


『クジャクの教室』第2話/高梨みつば
燐の選んだ服(貸し衣装?)で遠足に来てしまうという、まさかのぶっ飛んだ展開。
口数が少ないからか、燐(りん)の変人ぶりがすごく面白い。第1話での、「そういえばオレ「転校生」って映画大好き」という、脈絡のない第一声が私は妙に可笑しくて、変なふうに印象に残っている。今回、メールの文面が、ほとんど「電報」(笑)


『color』#5/美森青
山ピーは正直でいい奴。でも今回は、ちょっと正直すぎた。菫が、自分がとーたにとって「特別」なのだと、まだ気付いていないのがもどかしい。
「ケンカするほど仲が良い」を地で行ってる二人が見られて、今回も楽しい。


『360°マテリアル』#26-早く…-/南塔子
茜の世話焼きな所が良い。こういう姿を見ると、やはり丸井には茜を好きになってほしいと思わされる。


『青空エール』37TH YELL/河原和音
さすが水島。「オレは上手いし努力もしているから文句は言わせない」と言わんばかりの姿がかっこいい。確かに2年生のことは、「実力」で納得させるしかない。そして「実力差」だけでは納得してもらえない部分を、つばさがさりげなく補っている。


『オオカミ少女と黒王子』第10話/八田鮎子
恭也と日下部くんとの会話を立ち聞きして、エリカはオオカミ少女をやめる決心をしてしまう。ここまでこじれてしまうと、「どっちが先に謝るんだ?」という先の展開が、すごく気になって楽しみ。


『純情ドロップ』最終話/中原アヤ
お互いがお互いにとって、不可欠な存在なのだと知って想いが通じ合う結末で、大満足。早希ちゃんの笑顔が、もうまぶしくてまぶしくて…。この笑顔を守るのが、赤居、お前の使命や!


『君に届け』episode 66/椎名軽穂
KENTはやはり「師匠」だ。風早も、KENTときちんと話してみて、KENTに理解してもらえて、KENTのことが大好きになっただろうな。もしかしたら心の中で「師匠」と呼んで…はいないだろうけれど、感謝はしていると思う。






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『花とゆめ』2012年7号

2012-03-08 | 少女漫画
 
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 福山リョウコ劇場を堪能。モノクロの続き、新作よみきり、そしてふろく。

『墜落ゼリー』/福山リョウコ
なんだかとても、引き付けられた。決して明るく楽しい作品ではないけれど、全編を通して魅せられる。25歳の頃というのは、形や理由は違っても、多くの人が「自分を嫌い」になる時期なのかもしれない。(私は25の頃、自分のことが嫌いだった)。そういう、(自惚れと自己嫌悪に囚われて墜ちてしまうような)過去を思い出してしまうけれど、やはり魅力的な漫画だ。
作品の雰囲気や作者のセンス、京言葉のセリフ運びも秀逸。


『それでも世界は美しい』第8話/椎名橙
リビの元・宰相だった、バルドウィン。そのバルドの嘘を見抜くニケ。嫉妬にかられて二人を投獄、軟禁してしまうリビが、やはりまだまだ子供だ。そんなリビだから、やはり彼には「あなたはちゃんと愛されているよ」と教えてくれるニケが必要なんだと思う。


『リーゼロッテと魔女の森』第12話/高屋奈月
人間(ひと)でなくなるだけでなく、「過去の名前を呼ばせちゃいけない」という魔法が残酷で悲しい。「"エン"でも別に大丈夫」と答えた時の淵月の苦悩が、ようやく少しだけ明らかになった。この漫画は、しばらくはとても重苦しい展開が続くのだろうけど、私は連載が始まったばかりの頃よりもこの作品が好きになってきた。


『LOVE SO LIFE』第58話/こうち楓
双子の七五三の写真に、当然のように詩春も一緒に撮ってくれる松永さん。まるで「中村さんは家族なんです」と言ってくれているようで、嬉しい展開。


『月刊なかとば』/山口舞子
ハンカチに名言が書いてあった(笑)


『モノクロ少年少女』#57/福山リョウコ
呉羽と右京が、互いに「限界だよ」「限界なんだよ」と、とまらない。それなのに、呉羽は、審判のこと、先輩の言葉を思い出して、右京を拒んでしまう。大声を上げて泣き崩れる呉羽の姿が痛ましい。


『声優かっ!』voice.54/南マキ
ハウスキーパーの林さんが、最高の橋渡しをしてくれる。
「シロちゃんは千里さんにやっと出来た友達なの」
その言葉を聞いて、久遠千里のマンションへ走るシロ。


『神様はじめました』第78話/鈴木ジュリエッタ
人と妖でも結ばれるのだと、奈々生がその仲立ちをした小太郎と沼皇女を見て、理解を示し始める巴衛。そして巴衛が思い出す、かつて結んだ、人になるための契約。しかし、巴衛が取り戻した昔の記憶の中の人間の女性は、雪路。
やはり奈々生と雪路には何らかの繋がりがあるに違いない(第62話で奈々生の母が言っていた「ご先祖様」が、雪路に近しい人だったとか)。鍵というか、雪路と奈々生とを結び付ける物となるのは「笹餅」かもしれない。


『ろっぱん!!』Trick 11/トビナトウヤ・ハラダカケル
今まで誰も遊びに行ったことがない、静の家への家庭訪問。極道の看板を意に介せず、今まで通りでいてくれる六班の皆がすごくいい。


『タッチアライブ』後編/岡田ハルキ
後編は期待を上回る良さだった。稼いだ給料を、ひまりがその当日に借金取りに取り上げられてしまう所には、思わず「ひでえ!」と同情。そういうこれまでの、「暗く 静かな 死んだ世界」から脱却できて、良いラストだった。


ふろく。
全てがかっこいい。「F☆R」という文具のブランドが本当に存在しても良いくらいだ。


墜落ゼリー、声優、神様。



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『別冊マーガレット sister』2012年4月増刊号

2012-03-02 | 少女漫画
 
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 すごく読みごたえがあったので、特に気に入った作品を抜き出して羅列します。

『かまってちゃんでごめんなさい!!』/八田鮎子
やばい、面白すぎる。何度も読み返してしまった。ますますファンになりました。
勘違いを重ねてしまう麻衣子が楽しくてかわいい。川合が麻衣子を助けてくれる所や、麻衣子が相手から告白してくれるのを待ち構えているのに妄想通りにはならない、そういう流れの全てが、キュンとさせられて面白い。麻衣子が本心と反対のことを言ってしまった直後、川合を追いかけて、下から頼み込むように「敬語」で告白するラストも最高。


『ハミングバード』/佐藤楓
この人の作品も、最近とても好きになってきた。先日、別マのバックナンバーを引っ張り出して『スミレシロップ』を読み返したら止まらなくなって、『夜間飛行』や『メランコリックドロップス』も読み返して堪能。単行本も買いたくなった。
この作品も、劇的な展開や激しい想いではなく、ふわっとした穏やかさや暖かさに、独特の味がある。どこか冷めている所のある美羽(みう)が、成瀬をスキだと気付くまでの流れが、すごくいい。


『きらい、すき?』/目黒あむ
見事。上手すぎる。好きな子に、ついキツく接してしまう、中学生の恋。まるで作者に、「あなたも学生の時はこんなふうに、かっこ悪い告白しかできなかったんでしょ?」と、図星を指されたような気持ちになってしまう(笑)


『恋にもならない』/尾崎あきら
津田先輩が、熱くて、携帯使いこなせなくて、面白くていいキャラしてる。天谷の、「私 目標である先輩にはいつも かっこよくいてほしいんです」というセリフ、失恋したけど一番近くにいさせてもらうという前向きさに、打たれる。


『REMEMBER 4 SIDE』/吉井マリ
一番読みごたえがあった作品。舞子が、千尋に一瞬、恵奈(えな)を重ねて過去を悔いる所や、千尋が瀬戸口を好きになる過程に、引き込まれる。「どうなっちゃうんだろう?」と、先の展開にハラハラさせられる緊張感を味わえる作品が、私はやはり好きなんだと思う。舞子が恵奈に電話でき、千尋も笑顔を見せてくれるラストで、読後感もとても良かった。


『君からの手紙』/中河友里
利乃(りの)の些細な変化にも気付いていた龍園の想いや、「気持ちなんてずっと続くわけない」と言う彼女の心を動かすやりとりが良かった。差出し人不明の手紙から始まって、読者は差出し人の名前を最後のページでようやく知るという展開も面白かった。


『コイにココロに恋心』/木岐彩香
絵柄が私の好みではないけれど、そんなの気にならないくらい面白い。ノートに綴られた想いや、入荷した続編を届けようと教室まで行ってしまう一途さがとても印象的だ。
作品名が、扉ページでは「コイ~」になっていて、目次では「ココ~」。扉ページに書かれているほうの題名が正しいと思うことにする。





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『マシカク・ロック』/渡辺カナ

2012-03-01 | 少女漫画
 
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だけど最近 気がついた
私のiPodには
ラブソングが
たくさん入っている事

(喜多川都)


 別マの新人さんの中で、とても期待している方の初単行本。私が買った時には既に第2刷だった。
 表題作の、都(みやこ)が自分のiPodの中にたくさんのラブソングを見付ける所には、何度も泣かされた。この本に採録されている作品の中では、『となりのハナコさん』も好き。ロマンチックな作品を描いているのに、クサすぎたり痛々しくならない所、暖かな感動をくれる所が、とても良いしセンスがあると思う。

 その後も、別マ本誌やふろくや増刊で新作を読んでいて、引き付けられる作品がいくつもある。毎回、全部の作品が例外なく良いわけではないけれど、3月号に掲載された『星屑クライベイビー』は素晴らしかった。次の単行本がいつ出るのか、今から待ち遠しくてたまらない。


お薦め度:★★★☆☆


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