アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

部屋に飾る

2012-01-31 | daily

 山田南平先生の複製原画4枚セット。フレームに入れて飾りました。



雑誌掲載時のカラーページと並べてみる。印刷の質が格段に違う。


 良い物が当たったなぁと、うっとりしながら眺めています。


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耳紙を残す

2012-01-29 | コレクション
 
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 シートの周囲の「耳紙」を残したままにしてある切手が、何種類かコレクションの中にある。小型シートが、20面や50面などの通常シートの切手と同じ物で構成されている場合など、通常シートの切手の耳紙を残しておくと面白い。

これは香港の「岩石」を描いた切手の、単片4種と小型シートを両方収めたリーフ。


通常シートのほうの切手は、4種ともシートの右下部分を買わせてもらえたので、4枚ブロックを別に整理。この2リーフはちょっと迫力があって、気に入っている。
 

 「耳紙に何か描いてある」という理由で残しているけれど、「通常シートの切手と小型シートの切手が一目で区別できる」というメリットもある。

1999年発行の香港の普通切手。左のリーフは通常シートからの単片、右側の2枚はその小型シート。
  

香港赤十字会。左のリーフは通常シートからの単片、右は小型シート。
 

香港水道150年。左のリーフは通常シートからのペア、右は4種連刷を4つ収めたフルペーン。
 


そしてこれは、平成24年のお年玉小型シートがもらえる番号2種類。



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『超人ロック 嗤う男』第4巻(完結)/聖悠紀

2012-01-28 | 青年漫画
 
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やれやれ
いいかガービッツ
世の中は変化していくんだ
エア・バイクレースも
まっとうなスポーツとして生まれ変わるんだよ

(ウーツェイからガービッツへ)


 聖悠紀は素晴らしいストーリーテラーだ!と改めて感激させられる一方、題名の「嗤(わら)う」を軸に解釈すると、皮肉と取れる部分は相当きつい。「時代は変わる」とうそぶいて、変革をもたらすふりをする行為の「ウソ」を暴く、痛烈な皮肉になっている。制度に対する失望と呼んでも良いかもしれない。独裁者を倒してもその場しのぎにしかならないし、民主主義は理想のシステムではなく欠陥だらけだ。もしもガービッツが21世紀の現代に生きていたら、中東の「アラブの春」もミャンマーの「民主化」も、全て茶番だと嗤うに違いない。

 作中のエア・バイクレースが、支配者と奴隷だけで成る世界の縮図だとしたら、ウーツェイは辺境を統べる君主で、ガービッツが隙あらばその地位を乗っ取ろうとしている。スポンサーのアマダは、疲弊した辺境を弄び蹂躙(じゅうりん)する。
 ヴァン・ベイルが星間犯罪を告発したことにより、最初の経営者は起訴され、資産も凍結される。新たな運営者として君臨したガービッツも、惑星の法律ではなく星区(セクター)の法律で捕らえられ、全ての権利がヴァン・ベイルに戻る。
 ロックの変身に注目すると、彼がセテ・マイノックとして成したことは、銀河連邦という体制が崩壊することの阻止(=エスパーコントローラーの封印)だけで、それ以外はヴァン・ベイルの姿で成している。破壊に「良い破壊」も「悪い破壊」もないけれど、敢えて分類すれば、セテ・マイノックがやったのは「維持するための破壊」で、ヴァン・ベイルがやったのは「変えるための破壊」になる。

 刑の執行前にガービッツが嗤(わら)ったのは、形だけの「変革」を行って、「管理」を「合議」と言い換えたり、「奴隷制度」の表面だけを壊しても、世の中の本質は変わらないという意味だろう。世界は常に、勝者と敗者がいて、富める者と貧しい者で構成されており、中央と辺境との格差をなくすことは不可能だ。それでも、レディGとして再来したミリアムが、ヴァン・ベイルの契約書を破り捨てたように、希望は存在する。
 印象的なのは、『アストロレース』に於けるイライザ・シムノン同様、正体を知られたヴァン・ベイルも、「カメラ」に記録されなかった所。この世に希望が存在するという物証(=記録)はないが、それでも希望は存在すると思える箇所だ。

 こうなふうに、「嗤う」をキーワードに勝手な解釈も楽しめながら、ヴァン・ベイルがウーツェイやガービッツを相手に、まるで詐欺みたいなことをやらかす終盤の展開が痛快。「人類には絶望したよ」という切り口で物語を進めても、最後に「希望」を描いてくれる。そこが聖悠紀というストーリーテラーの、そして『超人ロック』という大作の、最大の魅力だ。
 ロックは最後に、ミリアムと一度だけ「正々堂々」と勝負をしてくれたレーサーとして、彼女の心に刻まれて、消息を絶つ。女神(ディーバ)であるミリアムに、永遠の片想いをさせてしまったかのようなラストは最高だ。



お薦め度:★★★★★


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【検索用】超人ロック嗤う男 聖悠紀 4
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『さよならチョコレート』/音久無

2012-01-26 | 少女漫画
 
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俺がきっと明治さんを幸せにするから
だからもう チョコレートはやめて
俺とつき合おう!

(森永チロルから明治青架へ)


 『女王様の白兎』第1巻と同時発売だった、音久無さんの短編集。この、儚いような危ういような、切なさに満ちた世界に心を奪われて、何度も読み返したくなる心地よい読後感がある。採録されている5本の短編は、どれもはじめは切なくて、終わり方が暖かい。5作とも、苦しみの中であがいたり、声を殺して泣いたり、痛みをこらえているような子が主人公。そういう主人公が最後に笑ってくれるから、読み終えると暖かな気持ちがわき上がってきて、とても幸せな気持ちになれる。

 初出を見ると、発表された順に採録されているので、新作を描く度に味わいが増してきたのが分かる構成にもなっている。巻頭に掲載されている受賞作『ヒトサンマルマル』の二人の不器用さや、『多彩信号』に漂う孤独さから始まって、三番目に掲載されている表題作では、一作の中で悲しみと楽しさの両方を描きながら、見事に調和が取れている。最後の『三島古書店浪漫譚』の、「字が読めない」という切なさの描き方は本当に素晴らしい。作者が自身の作風を確立した瞬間と言っても過言ではないかもしれない。

 これほど才能のある人なので、十年後、二十年後には驚くほど上手くなっていると思うけど、この持ち味は、ずっと無くさずにいてほしい。


お薦め度:★★★☆☆


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【検索用】さよならチョコレート 音久無 1
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『花とゆめ』2012年4号

2012-01-25 | 少女漫画
 
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『暁のヨナ』第49話「暗黒龍と ゆかいな腹へり達」/草凪みずほ
ヨナ一行、賊を始めてしまう。留守番をしている時の、ヨナとシンアのやりとりに、じーんと来る。
名前をあげたシンアを闇から連れ出したい、けれどシンアを追い詰めたりはしない。そういう、弓や剣とは正反対の「強さ」を、ヨナは持っている。


『天使1/2方程式』13時間目/日高万里
マナくんのことばかり考えているゆい子。「5秒」で済む本の貸し借りを続けている上野くんを、どうやら「男」と認識していない。『有閑倶楽部』をもう一度借りたいという選択も渋い。


『月刊なかとば』/山口舞子
この煎餅の袋は思い出の品!


『モノクロ少年少女』#56/福山リョウコ
「応えたらアカン」理由が、姫菱先輩の口から明らかに。そして今の呉羽も、姫菱先輩が好きだった子と同じ、「最後の審判」を下す立場にいる。「出来る限りの可能性を残しといてほしいんや」という、皆を思いやる言葉が、とても残酷だ。


『声優かっ!』voice.51/南マキ
瑞希先輩と久遠千里が、シロの取り合い(笑)をしている。
シロの正体を知らないくせに、久遠千里のほうが、シロと親密。そこが良いんだ!


『ろっぱん!!』Trick 9/トビナトウヤ・ハラダカケル
六本木さんの「蹴り」は、桃の一言から始まった。こういう、童話のような世界で芽生える友情の描き方が楽しい。


『女王様の白兎』episode.10/音久無
レイシーがどんどん素直になっていく。「文献」で得た知識しか持っていなかった異星人の王女が、地球人と共同生活をしながら「経験」を積んでいる。「病気なのかも知れない」と勘違いした、その気持ちをレイシーがどんなふうに理解するのかも楽しみ。


『俺様ティーチャー』第77回/椿いづみ
夏男が仕掛ける、頭脳戦、七色の声、霊視…は、ことごとく頓挫。それでも野上番長まで辿り着けてしまい、「遅れて ごめんね」の一言で、夏男は歌音の、王子様になれる。ただし、あくまでも「男装」なので、歌音の「王子嫌い」が完全に克服されるまで、夏男=真冬だとバレるわけにはいかない。まふまふは、背負っている重荷を自分で増やしてしまう不器用さんだ。


『それでも世界は美しい』第6話/椎名橙
ニケ姫、なんと威厳のあるお姿、本当にご立派な王妃候補になられて…。と、思ったら、「やっぱり一発殴らせろっ」と、いつもの性格が露呈。それでこそニケ。
第1巻が、ようやく届いた。6号から連載になるようで嬉しい。



『Unknownの魔導書』最終回/師走ゆき
このシリーズは良かった。これまで出てきた、「現実逃避」「残留思念」「自己顕示欲」のどの悪魔も、否定的な意味を持つ言葉なのに、それを題材に心温まるお話を創っている。最終話の悪魔は「疑心暗鬼」で、人が持つ負の感情としては、誰でも抱いたことのある、最も身近な物だと思う。もしかしたら作者は、最後にこれを描こうと、「疑心暗鬼」を最終回のためにとっておいたのかもしれない。


ヨナ、モノクロ、それでも世界は美しい。



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【検索用】花とゆめ 白泉社 201204
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『紅茶王子』全25巻/山田南平

2012-01-24 | 少女漫画
 
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でも
そういう時に ちょっと助けてもらったりすることで
泣かなくて済んだり痛がらなくて済んだりするんだよ!
そういうのが一杯の紅茶じゃん
---紅茶王子の仕事じゃん!
もっと自分の仕事に誇り持ってよね!!

(奈子からアッサムへ)


 ここ数日、寝ても覚めても『紅茶王子』に没頭していた。古本屋で購入した全25巻を夢中で読み進め、五日で読了。そして今、また第1巻から読み返している。
 花とゆめCOMICS版は既に絶版で、新品が手に入らないので古本のセットを購入したのだけど、この25冊の中にはよごれの目立つ本もある。だから現在手に入る文庫版全12巻を、改めて新品で買い揃えることにした。もちろん『紅茶王子の姫君』も取り寄せている。それくらい、私は『紅茶王子』という作品に魅せられた。この漫画が大好きだ。第18巻の修学旅行のあたりまでは、なんて面白いんだ!なんて楽しいんだ!と、わくわくしたり、心温まるエピソードに心酔しながら読みふけり、第20巻(そめこと紅牡丹の別れ)から完結までは感動のあまり泣きながら読み終えた。

 「『紅茶王子』は傑作である」という事実を、私の拙い感想を交えて今更ブログに書き連ねることに、あまり意味はないと思う。だから、ここには別のことを書く。

 私が『紅茶王子』を読んで本当に良かったと思う理由の一つに、山田南平の最新作『オレンジ チョコレート』の魅力を、今まで以上に感じ取れるようになったというのがある。奇しくも、第7巻の「巻末おまけマンガ」に、「旧ガンダム知らずにエヴァ最高とか言っててはイケナイよ!!」という、作者の仕事場でのやりとりを描いた一コマがある。ファーストガンダム世代の私にとってこの一言は、大いに賛同できると同時に、耳が痛いと感じさせられた部分もある。この一言を、少し前の自分に向けて言い換えると、「紅茶王子を知らずにオレチョコ最高とか言っててはイケナイよ!!」といったところかもしれない。

 私がこれまでに読んだ山田南平作品は、『空色海岸』と『オレンジ チョコレート』(と、単行本未採録の『in JACK out』)だけだ。そして私は、『オレンジ チョコレート』を素晴らしい漫画だと思っている。しかし、最新作だけを抜き出してそれを傑作だと言うことと、過去作品にも触れた上で最新作を傑作だと感じ入ることとの間には、大きな違いがある。
 『オレンジ チョコレート』は最高に魅力的な作品だが、『紅茶王子』という過去の傑作も読んだことによって、私の中でオレチョコの魅力は更に高まった。「『紅茶王子』の魅力を発展させたのが最新作の『オレンジ チョコレート』だ」などという野暮な意味ではなくて、「山田南平」という漫画家の真価を以前よりは多めに知ることができたような気がする。

 今更ながら、私は山田南平という漫画家の、二十年に及ぶ執筆活動の、最近の数年間だけしか知らなかったのだ。『オレンジ チョコレート』に魅了された私は、山田南平作品の神髄(しんずい)は、「美」の追求にあると思っている。今は更に強くそう思っているが、作者の軌跡を少し遡ると、作品に反映されている美意識には変遷と深まりがある。それに気付けたことで、まだほんの数作しか読んでいない山田南平作品を、これからもっともっと楽しめる予感がする。

 少し前までの私は、「『オレンジ チョコレート』はなぜ良いのか」と問われれば、「面白くて楽しくて美しいからです」としか答えられなかった。今は、「『紅茶王子』という傑作を描いた作家の最新作だから、『オレンジ チョコレート』は良いのです」と、確信をもって付け加えられる。

 20日に出た『花とゆめプラチナ』にも『紅茶王子』の新シリーズが掲載されているけれど、その一作だけ、私は今日まで読むのをがまんしていた。

全25巻を読了してから読んだ『桜の花の紅茶王子』は、うっとりするほど素晴らしかった。「新シリーズ始動!」という表紙の文言にはとても期待させられる。サクラが吉乃の願い事をまだ一つしか叶えていないこと、奈緒が呼び出したジョルジの存在もあるので、一回きりのよみきりではなく、必ず続編が描かれると、勝手に信じている。この新シリーズも、オレチョコと並行して、これから何年も続く長編になってほしい。


お薦め度:★★★★☆


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【検索用】紅茶王子 山田南平 25
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小型シート

2012-01-19 | コレクション
 
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 小型シート(miniature sheet)が何となく好きだ。ちゃんと切手として使えるのに、あまり郵便に使用されず、はじめから「収集の対象」として発行されている側面の強い所などが、何となく楽しいと思う。
 このメルボルン切手展(海洋探検家)の小型シートはちょっと面白くて、目打のある物の他に、同じ図案で目打のない物をわざわざ発行している。

無目打のシートには、切手展の会場でそれを買った来場者が、機械を使って目打を施すことができた。(カタログにそう書いてあるけれど、私が自分で体験したわけではない。↓に画像がある。
http://www.steveirwinstamps.co.uk/aus-sgms1852-australia-99-international-stamp-exhibition-melbourne-a99-perfin-sheets-3695-p.asp )

 以下の4枚は、1970年代にオーストラリアが発行した物。

1970.4.20発行。クックが東海岸に到達して二百年。


1976.9.27発行。切手週間。

オーストラリア連邦最初の切手をデザインしたBlamire Youngが描かれている。

1978.4.19発行。太平洋横断(カリフォルニア→ブリスベン)飛行50周年。


1978.9.25発行。切手週間(1928年にメルボルンで開催された切手展50周年)。

切手に描かれているのは、1928年に発行された3ペンス切手。その3ペンス切手4枚を収めた小型シートは、とても高いので私は持っていない。


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『別冊 マーガレット』2012年2月号

2012-01-15 | 少女漫画
 
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 山田南平先生の複製原画が当たって、現在、放心状態。思考は浮ついているし、半ばトランス状態で、なかなか現実に戻ってこられない。

『アオハライド』PAGE.13/咲坂伊緒
双葉が突っ走る。かなり強引で図々しい。こんなふうに、他人の心の中に土足で踏み込むガサツさは、相手にとって、とても嬉しいかひどく不愉快かのどちらかになってしまう。洸の内では、「走ってくる時の双葉の顔」が良い思い出らしいので、結果として喜んでもらえている。
それに、こういう、双葉の10代ならではの「図々しさ」というのは長所でもある。無神経に相手をかき回してしまうくらい厚かましくないと、善くも悪くも洸の心は動かないと思う。


『純情ドロップ』第2話/中原アヤ
赤居が、ココナちゃんを「天使」と呼んだその理由を、早希も知る。
「今度は 忘れんといてほしい」
言えました! 早希ちゃんがごまかさずにきちんと本心を言えました!
桃田早希の大きな一歩を祝して、フラワーショップももたは本日、全品7割引のバーゲンセールを行います!(←嘘です)


『青空エール』35TH YELL/河原和音
上級生に向かって「オレより下手なくせに」と、すごい毒舌を吐いて怒る水島がかっこいい。大介が吹奏楽部の皆に礼を言うシーンを読んで号泣。


『color』#3/美森青
「友達」に戻ってから、あらゆるキョリに戸惑う二人。やはり、「おとなりさん」だからこそ言い合え、分かり合えるものがあるのだと知る。この二人が本当にかわいい。


『Stand Up!』/山川あいじ
ものすごく引き付けられる。日常会話で使うような、飾らない「普通の言葉」の重ね方で、こんなに綺麗でまぶしい世界が描ける。躍動感も素晴らしい。山川あいじは、すごい漫画家だ。


『君に届け』episode 64/椎名軽穂
クリスマスを目前にして、今年は「彼氏と彼女」なのだと、爽子の脳裏にやのちんやKENTの言葉が蘇る。「2人で」を期待していた爽子に対して、先に「みんなで!」と持ちかけてくれた風早の優しさがニクイ。


『360°マテリアル』#24-テスト期間-/南塔子
丸井に頼まれて、美桜の相談相手の役を引き継ぐしーちゃん。こういうのがきっかけで、しーちゃんが丸井の良さを知っていき、しーちゃんが丸井を意識するようになってくれる展開が読みたい。


『オオカミ少女と黒王子』第8話/八田鮎子
おおっ。これは全2巻で終わらず、3巻以上出そうだ。ますます楽しみだ。
恭也がエリカを探しまわっていて、声をかけたカップルが、『ピエロじゃねえよ』のひかりと鳥飼だった。






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【検索用】別冊マーガレット 集英社 201202
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複製原画

2012-01-13 | daily

が、当たりました。
 見惚れて、しばらく放心していました。私は『オレチョコ』が大すきなので、ものすごく嬉しい。複製原画は、かなり!綺麗!です。印刷であっても、作家が線を引いた時の動作などを少し感じられて、生々しい。おそらく数日間、嬉しすぎて何も手に付きません。

 これらを飾るためのフレームを検索しながら選んで、4つ注文しました。


 『紅茶王子』を読んだことがないので、それを全巻取り寄せて読みふける予定です。「当たった」のに、逆に出費が発生してしまうというオチ。


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『とめはねっ! 鈴里高校書道部』第九巻/河合克敏

2012-01-12 | 青年漫画
 
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三浦先生の"「書」を楽しめ"って言葉は
そうやって好奇心を持って
「書」のことをいろいろ調べたりすることも含めて
楽しめということなんじゃないかな?
机に向かって書くことだけじゃないような気がするんだ。

(大江縁から大江英子へ)


 熱い。一般的な意味で評価されることが少ない「前衛書(ぜんえいしょ)」で挑もうとする島奏恵が入部してから、「勝つ」ために書を学ぼうとする者と「楽しむ」ために書を学ぼうとする者との違いが、面白い形で具体化した。そして両者とも、「認められたい」という思いを強く抱いている。だから、熱い。

 言ってみればこの熱さは、学生が部活動に於いて、「絶対評価」と「相対評価」との間で揺れて抱くジレンマに近い。書道部を一軍と二軍に分けている鵠沼(くげぬま)の日野よしみが、姉のひろみに言った、「ひとつのクラブの中に書道科のある大学に行きたい子と、手書きの字をもうちょっと上手に書きたい子がいて…… 双方が同じ練習時間ってのは、おかしいでしょ?」という言葉は、とても的を射ている面もある。
 明確な勝ち負けが存在するスポーツに於いても、文化部の活動と同じように、各々の取り組み方の違いはあると思う。「走る」ことが一途に好きで、前回より0.1秒短く、0.5秒短く、1秒短く…と、自己のタイムを縮めていくことに無上の喜びを見出す選手もいれば、絶対に負けたくないライバルに勝つことを最大の目標に努力する選手もいるかもしれない。前者は「絶対評価」に、後者は「相対評価」に重きを置いているとも言える。

 そしてこの巻の最大の見所は、温和な大江英子先生が、悔しさから「書道展で賞を獲りたい」という意味のことを言ってしまった鈴里高校の書道部員に対して、初めて本気で怒る所だ。その日の晩、祖母が孫のユカリに女学生時代のことを話しながら、五十年近く前に始まった、大江(神林)英子と笠置亜紀子と三浦清風との関わり合いが描かれる。

 「認められたい」という熱さと、「楽しみたい」というひたむきさ。そこには優劣や、どちらが正しいという区別はなく、両方とも意味は違えどかけがえのない情熱だ。



お薦め度:★★★★☆


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【検索用】とめはねっ! 河合克敏 9
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『花とゆめ』2012年3号

2012-01-11 | 少女漫画
 
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 年が明け、最初に買った漫画雑誌は花とゆめ。

『スキップ・ビート!』ACT.184/仲村佳樹
セツカ、ご飯を食べる時のお行儀が悪い。日本人じゃないからお箸が使えないのか(笑)


『暁のヨナ』第48話「悪目立ち」/草凪みずほ
火の土地の、飢えた村。徴税に来た役人を前にして、「ギガン船長のマネ」をするヨナ。これはジェハにとってたまらない展開だと思う。
ジェハにとっての「理想の女性」であるギガン船長を、目の前のヨナが真似るのだから、「龍の血」×「理想の女性のマネ」で、ジェハにとってヨナは二倍以上の魅力を放つことになる。ヨナとしては、「きびしさとやさしさ」の象徴であるギガン船長への思慕と憧れから来る行動だったのだろうけど、ジェハはきっとヨナにますます心を奪われてしまう。


『それでも世界は美しい』第5話/椎名橙
第1巻が店頭にないので注文した。早く届かないかな、品切れでなければいいけど。
ニケが凛々しい。取り乱すリビを抱き返す所がすごく好きだ。


『ろっぱん!!』Trick8/トビナトウヤ・ハラダカケル
桃が、実は寂しい子だったというお話。この連載はどこか児童文学のような所もあって、不思議な楽しさがある。


『月刊なかとば』/山口舞子
猫はコタツで丸く、ならない!


『俺様ティーチャー』第76回/椿いづみ
あやべんの得物が、全てをキレイにしてしまう。男装したまふまふは、歌音の「王子様」になれるのだろうか。
過去に埼玉を統一したように、今度は性別を超えて誰からも愛され慕われる(存在になるかもしれない)ウサちゃんマンが、緑ヶ丘の本当のトップになってしまっても面白いかもしれない。
この漫画の良さは色々あるけれど、「恥じ入るような過去がある真冬が、新しい学校に転校しても過去(寒川や舞苑)を切り捨てたりはしない。そして新しい場所で、時にはお面を着けたり変装して、以前は成し遂げられなかったことを成していく。やがて真冬の仮装に気付いても『黒崎真冬』に付いてきてくれる人が増える」という所が、私は好きだ。


『モノクロ少年少女』#55/福山リョウコ
「俺は完璧だからだ」と自分に言い聞かせる右京。そんな右京に、姫菱先輩は、彼が教師になった理由を聞かせてくれる。
「応えたらアカンで」と言われた呉羽が、すごい妬いたと右京に怒鳴りかかってしまう、その不様さが愛おしい。


『Unknownの魔導書』/師走ゆき
「悪魔」が主役の連載だけど、これまでの3回とも、「家族」を描いていて暖かい。前回の老夫婦のお話は特に良かった。


『神様はじめました』第75話/鈴木ジュリエッタ
錦はようやく「恋」を知るが、沼皇女の心は理解できない。姫美子を追ってきた小太郎の前でとうとう失恋してしまう。


『ドレッドノート』最終話/幸村アルト
最初は「ん?」と思ったけれど、やはり面白かった。セシルの無鉄砲な所がすごく良い。


ヨナ、それでも世界は美しい、神様。



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【検索用】花とゆめ 白泉社 201203
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『心臓が足りない』/福山リョウコ

2012-01-10 | 少女漫画
 
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そんな 非道いことを言うな
猫(こいつ)はただ
岡芹(おかせり)といっしょにいたいだけなんだ
…だから
そんなことを言うな

(榊から岡芹へ)


 今年になって、本屋で最初に買った単行本。これが、期待を上回る良さだったので嬉しい。読み始めて、おお!おお!と、まだ(『モノクロ少年少女』を連載中の今と比べると)洗練されていない作者の世界に引き付けられていって、夢中で読了。
 感情を、雪を握る手や火花にたとえる、その「比喩」が上手い。綺麗で洒落ているけれど、嫌みは全くなくて、美しい。
例えば「心が痛む」という言い回しがあるけれど、それは切り傷や骨折と同じように痛むわけではないし、何かにむせて呼吸が苦しくなるのとも違う。この短編集は、その「違い」も、ちょっと変わった視点から描いていて、それを切なく、あるいは楽しく感じさせてくれる。心苦しさや心が躍る様、ときめきなどの感情を、独特のテンポに乗せて描く作者の持ち味と、狼女や霊などで彩られている物もある作品の世界が魅力的だ。


お薦め度:★★★☆☆


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【検索用】心臓が足りない 福山リョウコ 1
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『おひとり様物語』第1巻/谷川史子

2012-01-03 | 少女漫画
 
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頑張って労働して
自分を食べさせるには困らない
世の中ですごく役立っているとは思わないけど
特別に迷惑かけてるつもりもないんだけどなあ
(ゴミだって分別するよ 収集日も守るよ)
なんだかなあ

(桃井織歌)


 今年もちょくちょく、好きな漫画のことを書いて更新していきます。年が明けて一冊目は、読めば必ず幸せを感じられる(と、私は思う)、谷川史子先生の『おひとり様物語』第1巻。どのお話も素敵で、粒より。現在、第3巻まで出ているので、徐々に買い揃えていきたい。

 この漫画は、「おひとり様」である様々な女性を描いた、エッセイのような風味の短編集。一話読んで「その通りだあ!」と笑い転げながら同意して、やはりじんわりと幸せな気持ちがわき上がってきた。
 一人が好きで、自分のペースで生きていて、忙しい時もあれば、のんびり過ごせる日もある。そんな平凡な毎日が続いていればそれで満足。たまに淋しくなったり、ぬくもりが恋しくなったりもするけれど、やはり今のままで自分はしあわせなのだと再認識する。この、「一人」だけど「独りぼっち」ではないという微妙な違いを、様々な登場人物の視点から、暖かに見事に描いている。
 第1話の主人公・久里子(くりこ)の、「独りじゃないと知っているから おひとり様はどこへだってゆけるのだ」という素敵なモノローグは、とても多くの思いを代弁してくれている。



お薦め度:★★★★☆


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【検索用】おひとり様物語 谷川史子 1
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2012年

2012-01-01 | daily

が、始まりました。
 「楽しいことばかりの、幸福に満ちた素晴らしい年」になってほしいなどという、贅沢は言いません。「普通の年」になってくれれば、私はそれで満足です。


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