アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『別冊 マーガレット』2010年4月号

2010-03-13 | 少女漫画
 
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『ベリー ダイナマイト』が最終回なんて悲しすぎる。どうしてなんだあっ!?(笑)


『ストロボ・エッジ』#31/咲坂伊緒
第8巻からの続きなんですが、その第8巻を私は買ってません。第7巻は買ったけどまだ1回しか読んでません(笑)
と思ったらまた面白くなってきました。
駅のホームで、お礼を言おうと団長の乗っている車両に向かう仁菜子を追いかけて、腕を握ってしまう蓮。カン違いしたらどうするのと顔をそむける仁菜子。ジャマしたことを謝る学の前で「体育祭終わったら 告(い)う」と決意する蓮。
安堂の元カノの真央の一生懸命さが良かった。「ズルかった自分」を心から悔いているからこその全力疾走ですね。安堂!許してやれ。
第8巻やっぱり買おう。


『君に届け』episode 45/椎名軽穂
夏休み目前の席替え。「あれっ 今度は隣 カレシの方!?」とケントに笑いかけられる風早。爽子の隣になれなかった風早の気持ちを勝手にアテレコする皆(笑)
彼氏である風早の誕生日を聞く機会も余裕もなく、今になって既に5月に終了していたと知ってしまう爽子。頭を抱えてしまう爽子の気持ちを笑顔ひとつでほどいてしまう風早。今までもらったたくさんのものを、「どうやって 何から返していこうかな」と思いを巡らせる爽子が幸せそうでとても可愛らしい。「ばいばい!」と手を振られ、(…うん 待っててね)と心の中で返事をする爽子も。
やのちんとちづがお互いをとても良く理解し合っていて、高く評価し合っている様もとてもいい。自分を卑下するでもなく、思い上がりもせず、「本当にやさしいのはちづとか爽子なんだから」と正直な気持ちを口にしたあやねをピンは「やさしいねぇ」と頭を撫でてくれる。
龍の長所を全て知っているちづに、龍は小学校のつーしんぼに書かれていたのは「気の長いとこ」だよと答える。
今日は先約がないのかと爽子に聞く風早。「なかったら一緒に帰ろっか!」。初夏の風のような空気、読んでいてたまらなく嬉しくなってしまう。


『青空エール』17TH YELL/河原和音
強くなるという大介の決意を聞いて、自分も強くなると決意するつばさ。楽譜に応援メッセージを書いてほしいとみんなに頼み、大介も「目指せ普門館!!」と書いてくれる。全てを賭けて夢中になれるものがある二人をうらやましいと言う陽万里ちゃん。
野球部のマネージャーの多能(おおの)さんの存在に動揺してしまうつばさ。大介がその子をかばっただけで黒い気持ちになってしまい、弱い自分が嫌になり物陰で泣いてしまう。片想いなのは「一緒だよ」と言ってくれるマルコ。
10代の時の気持ちを思い出させてくれる漫画です。私は高校生の頃は「自分は間違ってない」と思い込んでいたクチですが。今にして思うとなぜあの頃は自分は正しいという根拠のない自信に満ちていたのか不思議です(笑)


『360°マテリアル』#03-1=0.99999……!?-/南塔子
赤点回避に向けて、丸井と一緒に滝くんに数学をみてもらう美桜。図書館の臨時休館で滝くんの家に行くことに。留守番していた、隣の家の茜に出迎えられ、美少女の不機嫌って迫力と気圧される。
0.9999…(無限)が1に等しいと証明して、丸井のモチベーションまで一緒にあげてしまう滝くんに何故か涙がこぼれてしまう美桜。帰りの電車でドアが閉まる直前に差し出された手をつかむ。

「今度から大高さんのこと誰かにいうとき 彼女って紹介してもいいの?」という滝くんの間の抜けた返事!(笑)
このかわいい雰囲気で続けてほしいです。


『ヒロイン失格』/幸田もも子
新連載。
幼なじみの寺坂利太(てらさかりた)の周囲の女の子達を観察しながら、彼と結ばれる主人公は自分だと信じている松崎はとり(まつざきはとり)。彼女の目には今カノすら脇役に見えてしまう。しかし学食で利太に助けられ、彼に惚れた安達さんが、今まで自分が占めていたポジションを狙う。自分が利太のヒロインだという根拠が揺らぎ、何も動かず告白すらしていない自分の方が脇役かと思いはじめてしまう。
冴えない子に出し抜かれてしまうかもしれないという危機感が楽しい。続きが楽しみです。


『ベリー ダイナマイト』FINAL STAGE/中原アヤ
突然の最終回。
「返事だよ!! アイドルが愛想ふりまいて好きっつってんじゃないの!! 女子が真剣に告白してんの!! 返事は!?」。
私の願いは中原アヤが正当に評価されることです。
最終巻になる第3巻はもちろん買います。次回作が載るデラマ7月号も買います。
中原アヤを正当に評価してくれる雑誌はどこですかああ!?


『虎と狼』第2回/神尾葉子
いなくなったトラとオオカミが、始業式で新任の先生として紹介され放心状態の美以。またひまわりにご飯を食べに来てくれるトラ。オオカミは来ず、学校でも徹底的に美以を無視する。頭の悪い生徒に退学届を出してのたれ死ねとすざまじい言葉を浴びせ、どん底に落ちるオオカミの評判。
2年生になって初めて、クラスメイトに一緒にお昼を食べようと誘われる美以。豪華な重箱弁当を振舞う美以の株は急上昇。しかしトラと知り合いだったとばれて、つまはじきにされてしまう。無視していたのは全部オオカミの優しさだったと知り、二人のために作ってきたお弁当の中味を説明しながらうれし涙が溢れてしまう。


『夢みる太陽』30TH DOOR/高野苺
しま奈の17の誕生日を祝ってくれるクラスの皆。机の中から出てくる、「よ」と一文字だけ書かれた紙切れ。しかしデートに同伴してくれるはずの大家さんの代わりに校門前で待っていたのは、三浦さんと、初めて会う大家さんのお父さん。
大家さんが検察官の仕事に追われている間、車内でしま奈を詰問するお父さん。
大家さんの仕事は終わらず、善が「俺は頑張ってるしま奈が好きだから」と励ましてくれる。
今日中には帰るようにするとかかってきた大家さんからの電話、「あいつに変な影響を与えるな」というお父さんの言葉を思い出し、しま奈は大家さんがいなくても大丈夫と電話を切ってしまう。


ふろくはちょっと笑った。年表を見て初めて「北幌高校」が実在するんだと知りました(笑)


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2 コメント

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Unknown (yuyu)
2010-03-13 20:40:10
>Wrlzさん

「ベリーダイナマイト」読みました。
ものすごく超特急で終わりましたよね。
ビックリでした。
タマタマ星人さん、良かったですネ!
グッジョブ!

「君に届け」
Wrlzさんの感想を読んで、「ちづ」と「あやね」の友情の深さが描かれていたんだと気付きました!
今回は、「あやね・ピン」、「ちづ・龍」の話だと思っていたので…(^-^;)
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ちづとやのちん (Wrlz)
2010-03-13 21:12:43
>yuyu様

ああー、終わってしまった…と肩を落としています(笑)
「タマタマ星人」は本来ならずーっと伏線で、長期連載になって第10巻あたりでやっと正体が分かるという役回りだったんじゃないでしょうか。響が麻衣を好きになってしまって…というのも期待してました。
デラマ7月号が楽しみです。


あやねがピンに頭をぽんぽんとされて、言葉を失い、階段を上がって姿を消すピンを目で追ってしまう。降りてきたカップルを見て我に返り、ため息をついて物憂げな顔をする。ここのやのちん大好きです!
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