アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『特攻の島』

2007-09-19 | 読書
楽天ブックスに注文してあった漫画をコンビニで受け取ってくる。
ポイント使ったので2冊受け取るのに500円かからなかった。

『ゴルゴ13』第146巻


「いにしえの法に拠りて」
「ヴィレッジ・ジャック」
「ブーメランを持つ女」
の3本。
表題の「いにしえの法に拠りて」読みました。あとの2本はこれから読むとこ。
1994~5年に「非人道的兵器」とされた「レーザー失明兵器」にゴルゴがやられちゃうエピソードですが、失明状態で敵の車のタイヤを撃ち抜いたり、かかりつけの眼科の先生とかパラリンピックの盲目の金メダリストの射撃選手など出てきて、更にハムラビ法典を絡めてあり実に面白い。

帯にリイド社の新URLが書いてありました。
昔あった立ち読みサイトがなくなってて変だなぁと思ってたら
http://www.leed.com/

『ゴルゴ13』の図書カードやジッポ、ロレックスの当たるキャンペーンやってたので「今後つくってほしい賞品」に「シガーカッター」と入れておきました。



佐藤秀峰『特攻の島』第1巻


なんか見覚えのある絵だなと思ったら佐藤秀峰って『ブラックジャックによろしく』の作者でした。芳文社さんでお仕事してたんだ。
『ブラックジャックによろしく』途中までしか買ってないや。
佐藤秀峰って私と1歳しか違わないんですよね。

帝国海軍の特攻兵器「回天」(人間魚雷)、し日本を窮地から救うから「回天」。
「特攻」には零式で敵艦に体当たりして華々しく散る、と云うイメージがありますが回天の他にも海中を歩いて爆薬ごと敵艦と共に自爆するなんてのも存在しました(あと現実には零式以外にも「飛ばせる物は何でも飛ばして」ました)。
「特殊兵器」の搭乗員に志願した予科練の青年が主人公なんですが、よく分からない(本とかにあまり詳しく書いてないし)回天開発者の黒木博司大尉(訓練中に殉職し少佐)と仁科関夫中尉の人間像が描かれています。
重い作品だな。
590円+消費税って割高だなと思ったんですが冒頭10枚が4色カラーなのでこの値段も納得。

「特攻」ってあまり戦果をあげなかったと誤解されがちですが、命中精度としては通常兵器とあまり遜色ないんですよね。米軍に心理的恐怖も与えたし。
ミサイルとの違いは、松本零士の『音速雷撃隊』にもあったけど、「人の命を部品にした」こと。

wikipediaで回天の戦果調べてみました。
給油艦ミシシネワ撃沈
輸送艦ポンタス・ロス小破
歩兵揚陸艇LCI-600撃沈
弾薬輸送艦マザマ大破
輸送艦カナダ・ビクトリー撃沈
輸送艦ボーズマン小破
輸送艦カリーナ小破
駆逐艦ギリガン大破
駆逐艦アンダーヒル撃沈
駆逐艦R・V・ジョンソン小破
駆逐艦ロウリー小破
駆逐艦トーマス・ニッケル小破
(仁科関夫は1944年11月20日に回天で特攻し給油艦シワネ撃沈)

あと黒木博司の遺書検索したら出てきました。

特攻兵は建前としては「志願制」だったけど当時の風潮として「志願しない奴は非国民」みたいのがあって、当たり前のことだけど「死を覚悟」はしても「必ず死ぬ」ことなんて望まないはず。
山のような犠牲の上に今日の日本があるのだと思います。
第2巻早く出ないかな。

そういえば立原あゆみ『銀翼』を「マガジン」か何かで読みました。


岡崎呼人『わんの実』第2巻が「在庫あり(1~3日以内に出荷予定)」に切り替わってました。

いちいちチェックするの面倒なので「岡崎呼人」の新刊出たらメール届くように楽天ブックスにワード登録しときました。


本日の箱庭諸島

順位:22
経済力:613
人口:551,600人
資金:325億円
食料:1,887,900トン
面積:20,000万坪
農場:262,000人
職場:282,000人
採掘場:215,000人
発電力:314万kw
失業率:-37.60%
軍事技術:Lv.22

観測衛星のENが90%切っててやばいです…。


本日煙になったたばこ
Cigarette
ARK ROYAL:
5本
echo:
2本

Pipe
latakia blend:
1ボウル
Take It Easy!:
1ボウル

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 トラコミュ 楽天 ショッピングへ楽天 ショッピング


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。