屋根の隅にあるから隅木なのか?
屋根の角にあるから角木なのか?
どっちも「スミキ」と読めますが、はたして正解は??解りません!
まっ、良いか?言語学者じゃあるまいし・・・
私は、ずっと隅木なので隅木です。
三度目の登場?
この図面の、左側に書いている絵が何なのか、既に気付いている人も
「前のカーポートの続きか」なんて・・・思わないねm(__)m
これが、隅木の木口の断面図です。条件は引き続き四寸勾配です。
なんで態々条件何て書き方をするかと言えば、屋根勾配や
隅木の大きさによって数値が変わって来るので、
こんなめんどくさい書き方をしてます。
じゃ、何で二種類の絵が有るのか・・と言うのが
今日のメインイベント・・(又、自分でハードル上げます)・・で
この隅木の肩を少し削り落とすのを「小返りを取る」と言うようです(呼び方は色々有るのでは?)
この部分、以前に六角ガゼボをこのブログで紹介したときに、ほんの少しだけ触れましたが、
これをやっておかないと、隅木の上で屋根の下地材との間に隙間が出来て、下地材を止める
釘がちゃんと届いていなかったり、今回は鼻隠しを付ける考えでいますが、
鼻隠しナシなら、この隙間が前から丸見えになってきますし、それを隠そうとすると、
先の鼻隠しに必要以上に幅広の物を使わなくてはいけなくなります。
で、二種類絵を描いたのは、普通、知っている人でも上側の絵になる様に
60 ÷ √2×0.4=16.9705と計算して返りの深さを出すのでしょうが、
(隅木の木刃の1/2)÷対角×勾配
これでは、「微妙にずれる」と言う話を昔 多少聞いたのを思い出しました。
(またかよ)
実は、この絵も垂木と隅木の取り合い部分で0.5mm程隅木の肩が上に上がっています、
(解んないよ0.5mmなんて)
これのおかげで、頭を抱え始めたわけです。
それで出てきたのが、下側の絵で、見ての通り古賀絵里(?)がホールイン・・・・違う
小返りが0.64mm小さくなっています。(だから、そんな事誰も気にしないって!)
60 ÷ √2×0.4 ×Cos15.79317=16.32993154 やっちゃいました
(隅木の木刃の1/2)÷対角×勾配×隅木勾配の斜辺の伸び率(Cos隅木勾配の角度)
職人さんに、「関数計算機でも持たせるつもりか」って、怒られそうですが、
この程度の事なら、職人さんが昔から使っている関数計算機で対応できると思うのですが???
そんな事よりも、そろそろ私の真空管式計算機がオーバーヒートしてきたので
今日はここまでです。
今週も訳の分からない「世無駄」に付き合って頂き有難う御座いました。
また来週!!
屋根の角にあるから角木なのか?
どっちも「スミキ」と読めますが、はたして正解は??解りません!
まっ、良いか?言語学者じゃあるまいし・・・
私は、ずっと隅木なので隅木です。
三度目の登場?
この図面の、左側に書いている絵が何なのか、既に気付いている人も
「前のカーポートの続きか」なんて・・・思わないねm(__)m
これが、隅木の木口の断面図です。条件は引き続き四寸勾配です。
なんで態々条件何て書き方をするかと言えば、屋根勾配や
隅木の大きさによって数値が変わって来るので、
こんなめんどくさい書き方をしてます。
じゃ、何で二種類の絵が有るのか・・と言うのが
今日のメインイベント・・(又、自分でハードル上げます)・・で
この隅木の肩を少し削り落とすのを「小返りを取る」と言うようです(呼び方は色々有るのでは?)
この部分、以前に六角ガゼボをこのブログで紹介したときに、ほんの少しだけ触れましたが、
これをやっておかないと、隅木の上で屋根の下地材との間に隙間が出来て、下地材を止める
釘がちゃんと届いていなかったり、今回は鼻隠しを付ける考えでいますが、
鼻隠しナシなら、この隙間が前から丸見えになってきますし、それを隠そうとすると、
先の鼻隠しに必要以上に幅広の物を使わなくてはいけなくなります。
で、二種類絵を描いたのは、普通、知っている人でも上側の絵になる様に
60 ÷ √2×0.4=16.9705と計算して返りの深さを出すのでしょうが、
(隅木の木刃の1/2)÷対角×勾配
これでは、「微妙にずれる」と言う話を昔 多少聞いたのを思い出しました。
(またかよ)
実は、この絵も垂木と隅木の取り合い部分で0.5mm程隅木の肩が上に上がっています、
(解んないよ0.5mmなんて)
これのおかげで、頭を抱え始めたわけです。
それで出てきたのが、下側の絵で、見ての通り古賀絵里(?)がホールイン・・・・違う
小返りが0.64mm小さくなっています。(だから、そんな事誰も気にしないって!)
60 ÷ √2×0.4 ×Cos15.79317=16.32993154 やっちゃいました
(隅木の木刃の1/2)÷対角×勾配×隅木勾配の斜辺の伸び率(Cos隅木勾配の角度)
職人さんに、「関数計算機でも持たせるつもりか」って、怒られそうですが、
この程度の事なら、職人さんが昔から使っている関数計算機で対応できると思うのですが???
そんな事よりも、そろそろ私の真空管式計算機がオーバーヒートしてきたので
今日はここまでです。
今週も訳の分からない「世無駄」に付き合って頂き有難う御座いました。
また来週!!