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Colonel Mのブログ

続いて長物の加工

2018年11月22日 | DIY
順序が逆だろッ、て感じですが、柱と登り桁(ササラ桁)の加工です。



まずは柱の方ですが、これは図面に合わせて980mmで長さ切りして、片方の木口から140mmの所へ
ボルトの通る穴を開けて、木口の面取りをしてやればOKです。
ボルトの穴は、M10のボルトならΦ12mm位で大丈夫ですし、昨日描いた化粧ナットの方も
その位の大きさで開けてやれば大丈夫だったと思います。(いい加減発言)

で、登り桁の方は図面のように1068.5mmで長さ切りして、片方の木口は、先日作った(?)
ピタゴラスの5:12:13の定規で斜め切りします。
後、絵では少し解り難いかと思いますが、図面の方で点線で示している部分を、深さ5mmだけ鉤込みます。
例によって、トリマーをお持ちの方はトリマーで、丸鋸の方は丸鋸とノミで、それぞれにピタゴラスを当てて
鉤落としてもらうのですが、絵の方で見て頂いてお解りかと思いますが、左右(上下)で
鉤込む面が裏表逆になりますので、注意してください(この辺が真面目施工です)

で、ボルト用の穴を開けるのですが、まずこの部材については、どちらの穴もΦ12で開けてもらって良いのですが、下(斜め切りした方)の化粧ナット用の穴には、座彫りが必要です。
この部分は、折畳んだ時に柱の内側に入って来るので、ナットの頭が出ていると柱と当たって
折畳めなくなります。
なので、踏板が入る鉤込みをした面とは反対の面に化粧ナットの頭の厚み分だけ座彫りをします。
1,2mmの深さなので、瞬殺です、化粧ナットの長さと、化粧ボルトの長さの関係も有って、深く行き過ぎると
化粧ナットの先が部材の反対側の面から飛び出してしまったり、後で組立てた時に、キャップ型のナットなのでボルトが突き当たって締まりきらない状態で止まってしまったりします。(それはそれで良い場合も有りますが)

とにかく、この辺りはかなりシビアになるので十分に留意して加工して下さい。

では、今日はこの辺で。
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