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Colonel Mのブログ

ベンチの続き

2018年11月09日 | DIY
ベンチを仕上げましょう。



座板を奥から、背受に当てて、木口を座受の横面に揃えて、スリムビスのL=45位で良いと思います。
座受のある位置に二本ずつ打って止めたら、次は一番手前の座板も同様にして、
今度は吊下地Aの前面に揃えて止めます。
最後に、真ん中の座板を目地の隙間がだいたい同じになる様に調整して同様に止めて下さい。
図面上は、目地幅を5mm見ていますが、何時もの事で木材が多少乾燥によって痩せていたりするので
一枚ずつ順に追掛けて貼るよりこの方が良いと思います。
又、座板を張る前には、一応、吊桁と座受の平面的なカネテ(直角)が出ているかの確認も怠りなく。



座板を張り終わったら、続いて背板を取付けます。
厚み19mmの背板小の方を座板の上に置いて吊下地Bの外面に揃えて、やはりスリムビスのL=45で二本
止めてやるのですが、背板には止めるべき下地も二本有ります。
勿論、一ヶ所の木口付近に四本ものビスを打つ必要はないのですが、この辺りは好みの問題で
斜めに交互に止めて二本ずつで大丈夫です。

で、二枚目の背板小は背受等の19mm鉤込んだ角に上の木場が揃うようにして、木口は先と同様に
吊下地Bの横面に揃えて、まずビス一本で仮止めして下さい。
背板小の両端を仮止めしてから真ん中の高さが鉤込みと合っているかを確認調整してから本止め
してください。
又、この時も座板の取付時と同様に吊下地や背受のカネテが吊桁の桁行方向に対して出ているか、
確認してから背板を取付けて下さい。



背板小の次は、横板を先に付けますが、これは背板小の取付と同時進行でやる方が簡単かと思います。
なぜなら、見ての通りで手前は横板側から吊下地に対してビスが打てますが、奥はぱっと見ビスを打つところが有りません。???
そうです。吊下地と背受が座受を挟んだ38mmの隙間から背板の厚み19mmの真ん中を狙ってスリムビスのL=45を打ち込めと言うのです。(無茶な図面描いてるわ)
なので
背板小は取付前に、木口から48mm、木場から30mmの所に下穴を開けておいてから取付けて続いて
横板をまず吊下地Aにビス一本で仮止めしてから奥を背板に当て、背板の裏からは下穴にスリムビスを差し込んでスタンバイして置いて、背板と横板の外側の角に2x4の切れ端を立ててあてがい、
吊下地の内側の面と横板の外側の面が揃うようにしてやってスタンバイ中のスリムビスを打ち込みます。
それにしても、これをやるには125mm位の長いドライバーピットが必要になりますので、ご購入を
(益々、店の回し者)
もしくは、更に遡って吊下地横の背受を横板取付後に取り付けると言う、簡単な方法も有りますけど
・・・・(先に言えよ)



と言う事で・・・次は、背板大です。
これは、スリムビスではなくコーススレッドのL=65で下地一ヶ所に対して二本ずつ止めて下さい。
又、ビスを打つ前に必ず下穴を吊下地や背受に十分届くように、背板大の位置を決めてから一緒に
下穴を開けてからビスを打って下さい。(ロープを通す穴にも注意してね)



最後に、肘掛ですが、上手くピッタリ入ってくれればその位置で手前は、吊下地Aの内側の面から
リード穴を貫通してコーススレッド二本で止めて、奥は背板大の後ろの面から、やはり下穴を開けてからコーススレッド二本で止めてやります。

以上で、一応終了ですが、肘掛の手前側の取付が少し心配なので、Lアングルとかで補強しておくと
良いかと思います。

今日は、長々と頑張り過ぎました。

次は、本体の組み立てです。
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