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ホンダ JH1 N-WGN Customにpivot OB MONITOR(OBM-2)を取り付けてみた件

2024-07-23 20:00:00 | N-WGN

前々からターボのブースト計つけたいなぁと思っていて、OBD2からブースト圧や水温・電圧などが読み取れるレーダー探知機つけようかなと思っていた時期もありました。

で、最近になってpivotからOBD2に接続するタイプのモニターやメーターが発売されていることを知りました。
OBD2端子に他機器を接続する場合バッテリー上がりなどのトラブルが心配ですが、
製品ページのよくあるご質問で
「OBM-2はバッテリー上がりを防止する起動方式を採用しているため、OBD接続のみの取り付けでバッテリーが上がることはありません。」
となっていたことと対応車表でJH1 N-WGNにもしっかりと対応していたのでこちらの製品を購入してみました。
(ネットで検索して調べてみましたが特にトラブル等も見当たらなかった)
ブースト圧以外にも水温や電圧も表示させてみたかったのでピッタリな製品でした。

購入価格はAmazonで18497円+ポイントなどなど。
(税込み定価26400円)
まぁそこそこなお値段しますね・・・。(笑)



内容物はモニター・ユニット本体・説明書/保証書・取付用のステー・両面テープ・インシュロックバンドなど



モニターは軽量・コンパクトで設置するときの自由度が高そうです。
画面は有機EL表示となっています。


それでは取付。



メインユニットはステアリングコラム下の小物などが置けるトレイに設置。
とくに固定することなくただ置いてるだけですが、サイズもちょうどよく純正オプションの滑り止めマットを敷いてるので動いたりしなさそうです。
OBD2への配線はステアリングコラム下の隙間から通します。
ちょうどETCの配線が同じ場所から通してあったのでETCの配線と一緒に結束バンド(「ぼっち・ざ・ろっく」じゃないよ)でまとめておきました。



N-WGNのOBD2のコネクターは運転席足元左側、フット・パーキングブレーキの上あたりにあります。



OBD2にメインユニットからのコネクターを繋ぎます。



モニターを設置。
配線の取付はめちゃめちゃ簡単ですが、モニターの設置位置を決めるのにめちゃめちゃ時間かかりました・・・。
製品ページからダウンロードできる実寸大のペーパークラフトを使って事前にある程度イメージはできていたのですがいざ設置するとなると悩みます・・・。(笑)
悩んだ末ステアリングコラム上、若干右にオフセットした位置に取り付けてみました。
付属のL字ステーは使わずに本体に直接両面テープを貼り付けて設置しています。
両面テープ右側が浮いていたりして結構雑に取り付けていますが、モニター本体と両面テープの間に養生テープを貼り位置の変更がしたくなった時に両面テープをはがしやすくしてあります。
しばらく使ってみて位置が問題なければもっときれいに貼り直すかも・・・。



モニターからメインユニットへの配線もただステアリングコラムの隙間を通しているだけなので簡単。
モニターからの余った配線は結束バンド(「ぼっち・ざ・ろっく」じゃないよ)でまとめてからトレイに押し込んでおきました。



エンジン始動!電源オン!!
わーお!
有機ELディスプレイはめちゃめちゃ見やすい!


表示は任意に選んだ項目を一つ表示するシングル表示と三つの項目を同時に表示するマルチ表示がモードスイッチの切り替えで選択できます。

表示できる内容は

水温



電圧



エンジン回転数(100rpm単位)



バキューム/ブースト計



吸気温(対応車表では未確認となっていましたがきちんと表示されました)



スピード



エンジン始動時間
全7種類


マルチ表示の場合はこんな感じです。


黄色で表示される3段目のみスピードと始動時間の項目を選択できませんがそれ以外は自由に項目を設定できます。
全部同じ項目にすることも可能。(笑)
暫定的に上から
バキューム/ブースト圧
水温
電圧
に設定してあります。



で、しばらく走って使ってみた感想ですが、数値も見やすく反応もとても良いですね!
ラグはほぼ感じないレベルだったので感動しました!!

メーター内警告灯のブルーの低水温表示灯が消灯するのが水温が53度になった時というのも分かりました。(笑)



一番知りたかったのがこの車のフルブースト時のブースト圧がどれくらい上がるのか!

ECONオフ・セレクトレバーDの状態でアクセルを踏み込み加速すると85kPaまで上がりました。
(MODEスイッチ3秒長押しでピーク値を表示するピークホールド機能もしっかりと装備されているのでエンジン始動後の最大値の確認ができます)
おおー、思っていたより結構ブーストかかってるなぁ、もっと上がるかな?!と
セレクトレバーをS(スポーツモード)にしてパドルシフトを操作しマニュアルモードに、
そしてあえて高めのギアを選択し高負荷状態でアクセルを踏み込むと
なんと!!

95kPa!!
どノーマルエンジンなのにフルブースト時のブースト圧が高くて驚きました!!
最近の車(といっても10年前の車だけど(笑))のターボ車のブースト圧ってノーマルでもこんなに高いのか!
(おもいっきり負荷かけて出した数値なので普段ここまでブースト圧が上がることはめったに無いと思いますが)
何度か試してみましたが95kPaを超える事はなかったので95kPaがこの車の最大ブースト値のようです。

昔乗っていたFD3S RX-7なんて吸排気系交換・純正ECUをアペックスのパワーFCというフルコンに交換してブーストアップしていたのですが、
ブースト圧の設定は0.8kg/cm2とかにしていたのに!(笑)
(ちなみに95kPaは0.96873kg/cm2)
まぁローターリーはブーストあまりかけられないエンジンなので比較しても仕方ないですが・・・。



数値が色々と見れるのはやはり楽しいですね。
pivot OB MONITORは自分が欲しかった機能をほぼ満たしていたので購入してみて大正解な製品でした!

--追記--
モニター、少し綺麗に貼り直しました。

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