長田百合子と谷川栄子の健康ブログ

カラダとココロを守る健康術満載! 主婦も必見!

親としてやるべきこと(長田ゆり子)

2014-02-25 17:04:51 | 子育て
長年子供の問題に関わらせて頂き
たいへん良い勉強をさせていただきました。
全ての親子とは言いませんが
多くの家庭に共通する原因がありました。
それは・・・

問題を持たせた母親は
・秩序正しい人間関係の大切さをしっかり家庭内で教えないため、
 家庭内に「尊敬できる怖い存在」を失い、
 子どもはすっかり「お子さま化」していました。
・過管理・過干渉で厳しく、過保護で甘いといった母親の一貫性のない子育て
 に大きく揺らされて、子どもは何が正しくて何が間違っているのか迷ってい
 ました。
・いつも母子で密着して離れなかったため、子どもはすっかり親の足元を見て
 しまい、親はやがて言葉を選んで気を使いながら我が子に接するようになっ
 ていました。

問題を持った子どもは
・人を思いやるのではなく、可愛そうな自分をもっと思いやってほしい
・人に分って頂くではなくて、どうして人は自分のことを分ろうとしないのか
・みんな、何で私のことを見ていないのかちゃんと道筋を教えて真剣に導いて
 やれば普通の子どもよりも可能性の高いような楽しみな子どもはいくらでも
 いるのに親が我が子に病名を付けられて安心したり、薬物で抑えて真の原因
 を追究して改めようとしなかったり、まるで腫物を触るようにご機嫌を取って
 事なかれで体よく逃げる親や大人の下で子どもたちはどんどん錯覚に陥っ
 て、どんどんひ弱で我がままになって行く子どもたち。

人を思いやり感謝する心、人に迷惑をかけない心
秩序正しい人間関係を重んずる心・・
これがないことで協調性と適応力を失っていた人たちを目の当たりにしてきた
経験から「思いやり感謝する心」「人に迷惑をかけない心」「秩序正しい人間
関係を重んずる心」を教え、親が徹底して協調性と適応力を我が子に叩き込む
ことが厳しい人間社会では一番の「生きる力と知恵」になるはずだと最近つく
づく思っています。

相談電話の内容が
心療内科へ通いながら薬物を常用している子どもたちの相談ばかりになり、
昔から一貫している通り、向精神薬がからんだメンタルケアはできません。
いよいよ心理学、医学、脳科学、法律学は
「子ども教育の業界」において不動の地位を築き上げたのです。

写真は教会で、土曜日の演奏会場です。
たくさんの人たちに聴いて頂き、
ますますViolin練習の励みになりました。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひまわり)
2014-02-26 08:20:50
読みながら、名古屋であった、車の暴走事件が浮かんできました。

社会が受け入れてくれなかったと

父親の仕事は警察官
厳しく管理されてきて、父親が一番苦しむ方法を
考えたのだろうかと、想像しました。

礼節大事にしたいです
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