長田百合子と谷川栄子の健康ブログ

カラダとココロを守る健康術満載! 主婦も必見!

食欲の秋に…(食欲を抑えるツボ)

2013-10-28 02:23:49 | 健康
皆様、こんにちは!
季節外れの台風も過ぎ、11月を目前に、
ようやく秋も本番になってきそうな気配がしてまいりました。

さて、この季節、いろいろな実りをおいしくいただけるのは、
本当に有難いことですが、つい食べ過ぎちゃうこともあるのでは…?
そこで今回の多治見のFMpipiのラジオでは、「食欲を抑えるツボ」を
ご紹介させていただきました。

まず、耳です。
耳には様々なツボがありますが、二つ。

・渇点(かってん):耳の穴の前(頬側)の上方にある。

・飢点(きてん): 耳の穴の前(頬側)の下方にある。
*ともに、人差し指と親指で耳をつまみ、爪楊枝の丸い方で
 (食べる20分前位に10回程度強く)痛いくらい押します。

そして、足です。
足の甲側にある二つのツボ。

・太衝(たいしょう):足の親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ
 (足の甲の真ん中くらいの位置)にある。
 両手の親指をあてて押してもよいし、反対の足のかかとで踏んでも
 よい。

・兌(れいだ):足の人差し指の爪の付け根、中指側の角の部分にある。
 ボールペンの先や爪楊枝の丸い方などを使って押す。

*ともに、食べる20分前位にちょっと痛いくらい強く押すと、
 食欲が抑えられます。

ダイエットではないけれど、つい食べ過ぎたり、
ストレスによる過食を抑えたいという方は、
食欲をコントロールするこれらのツボを、
ちょっと刺激してみてください。

食べ過ぎに注意しながらも、
やっぱり、おいしくいただきたいですね♪


※写真は、多治見のFMpipiの向かい側の橋のたもとにある柳です。
 (2013/10/09撮影)



心を窺い知る(長田ゆり子)

2013-10-08 07:27:45 | 子育て
長年、人の心の内を読んで生きてきました。
まず、物心ついた時には「自分の家は喧嘩の絶えない家なのだ」ということを知り、
いつ酒を飲んで暴れ出すのかと祖父の心を窺ってはビクビクし、
一方で母親の心は傷ついていないだろうかと窺いながら育ちました。
 中学校に入ると、講談社の本(『親がかわれば子どももかわる』)になったほど壮絶なイジメに遭い、今度はクラスメートの心の内を窺っては針の筵のような日々を過ごしました。
学校に居る間、四方八方にアンテナを張り巡らし、後ろに居るクラスメートの状態を気配で感じ取り「今、私の陰口を言っている」と思うようになりました。
極力イジメを避けて通りたいとの思いで相当集中していましたので、
私の勘はけっこう当たっていたかも知れません。
 二十歳過ぎた頃から「人に対する恐怖心」を掻き消す訓練も兼ねて、
一軒一軒家庭を訪問して学習塾の生徒募集にエネルギーを注ぎました。
玄関を開けると、応対する母親の顏、声の質、玄関の状態、続いて廊下や家具の配置など、必ずその家独特の個性がありました。
昔から「玄関は女の顏」と言いますが正にその通りで、
母親の心理状態を速やかに窺い知れるようで驚くとともに感動でした。
それがあまりにも面白かったので、知らない間に人と話す恐怖は無くなって行きました。週に二回の生徒募集といったサイクルで280軒以上の教室の周りを二十年にわたって歩き続けた訳ですから、
私の開けた玄関の数は万単位だと考えます。
私の人生は、どうやら人の心を窺うことが主体になっているようです。
さて、そんな経験から一言。
「はい」という良い返事がにこやかに返ってきても、相手の心の中に反発があると、悪いエネルギーが一瞬にして戻ってきます。
その瞬間を、私に限らず、人は見逃さないはずです。
しおらしく「すみません」と反省の言葉があっても、心の中で反発している人からは落ち着かない、軽く浮いたようなエネルギーを窺い知ることができます。
嫌な事は速やかに消し去って他所事を考えようとする、
聞く耳を持たない反発のエネルギーを発しているからです。
人は多かれ少なかれ、動物的勘を持っています。
それが子どもとなれば、尚更です。
子どもはまったく雑念の無い真っ白な心で、恐ろしいほどの観察力を持って親の心を窺っています。
親は、心が弱くても頭が悪くてもかまいません。
ただ、いつの日も爽やかに、明るく、素直なに心で生きることは、とても大切なことだと言えます。