シルバー・ウィークを利用してバンコクに旅行した際に、現地のワイナリーツアーに参加しました! ガイドブックを見るまでは、タイでワインが造られていることすら知らなかったので、せっかくの機会を利用してツアーに参加しました。 最近は「新緯度ワイン」として、注目を浴びつつあるそうです。 タイ国内には5つのワイナリーがあり、そのうち3つがあるのが、世界遺産カオサイ国立公園があるカオヤイにあります。 タイの軽井沢と言われるカオサイの標高300mにぶどう畑は広がっています。 1件目のワイナリーは、ビア・シンのオーナーが創設した、タイ初のワイナリー「PBヴァレー・カオヤイ・ワイナリー」です。 かなり規模が大きなワイナリーでした。 ガイドツアーは、一日3回専用のバスに乗り、ぶどう畑、醸造設備を見学して、3種類のワインがテイスティングできます。 9月20日訪問時は、ワイン用のぶどうの収穫は終わっていたので、食用のぶどう畑を見学しました。 醸造設備を見ながら、ワインの醸造工程をきちんと説明してくれます。 テイスティングの後は、お買い物や、ワイナリーに併設されているレストランにて、PBワイナリーのワインと、お料理のマリアージュを楽しむこともできます。 薪窯で焼いたピザやパスタ、タイ風スナックを、ぶどう畑を見ながら楽しむことができます。 今回の試飲ワインは、「サワディー カオヤイ シュナン・ブラン(白)」690バーツ、「PB カオヤイ リザーブ ロゼ」790バーツ、「PB カオヤイ リザーブ シラー」790バーツ。 日本円に換算すると、白ワインは2500円、ロゼと赤ワインは約2800円。 シュナン・ブランの白ワインは、以前仕入れたことがあるインドのサラ・ヴィンヤードのシュナン・ブランに味わいが似ていました。 でも、インドのシュナン・ブランは1000円代前半で、しかも日本入荷の価格で購入できます。 完熟したぶどうの甘味、蜂蜜香プラス独特な香りがします。 確かに飲みやすいし、スパイシーなタイ料理にはよく合うと思います。 ロゼワインもイチゴっぽい香り、味わいはすっきり系。 赤ワインはシラーらしさはなく、かなりさらっとした味わい。 どちらも軽くてタイ料理向きだと思いますが、価格を考えるとコスパはよくないと思います。 タイのワインはタイ国内消費向きですね。 タイ産ビールや焼酎は安いのですが、輸入のアルコールが非常に高く、輸入ワインは日本国内の金額に比べると倍以上します。 他の物価と比べると、非常に高価な飲み物になります。 だからこそ、国内での製造を始めたのかもしれませんね。 タイでは、アルコールを購入したり、レストランで飲める時間帯が決まっているので、アルコール好きな方にはちょっと寂しい国かも? |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます