しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

いくつもの喜びのある公園

2013-02-18 12:40:24 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


うすぐもりだが、穏やかな日。
国営昭和記念公園に出かけた。





今回は、『20,000本のアイスチューリップ』というふれ込みだったが
数は明らかに足りなかった。
通常のチューリップとの違いは、咲く時期以外分からない。




気を取り直して、入口近くの公園内メインのレストランへ。
肉もたっぷりの『焼きカレー』で急に元気が出る。




レストランを出ると、機械・バイク・金魚鉢・チェーン・マネキン等の廃材を使った
アート展覧会が仮設会場で開催されていた。




ハンドルネーム『しゃけ』のせいか、金属製の荒巻じゃけの様な魚が気になった。
プレス・ドリル・溶接・塗装等、様々な技が光ってるが、逆に魚を表現するならば
この材質・この加工でなければならないと思わせる完成度がすごい。
小さなテントの会場だったが、30分も過ごしてしまい大家さん(妻)に叱られる。




この時期の花は、梅や水仙のように白いものが多い。
でも、クリスマスローズの白は初めて見た。
水の滴るいい女っぷりだ。(^^




枯葉をつけていながら、思い切り咲くシナマンサク。
そう、還暦過ぎても青春の人はいるもんね。




花・枝・蕾、すべて若々しい枝垂梅。



地面から、春の息吹を伝える福寿草。



この公園には日本庭園と付属する茶室が有る。
こんなところで他のお客もなく抹茶等を喫していると日常を離れ
なんかえらい人に成った気分。

中目の杉の地板に朝鮮半島特有の雲鶴を象嵌した青磁双耳壺を用い、
ワビスケ一輪に梅をひとさしするなんざあ、なかなか本格的な茶心を
知る亭主殿である。
お菓子は芍薬の蕾のような形で『したもえ』という名だそうだ。
漢字では『下萌』と書き、土の中から萌え出る春の息吹というような
意味であり、この時期の俳句の季語にも成っている。

『下燃え』なんて言って下半身がカッカと燃えるあの感覚・・・
ああ、折角の風流人もまたもや台無しだあ(^^




本日一番色彩に充ちていた椿。


いろいろな満足が恵まれた今日一日。
左足は棒のように固まり、膝の痛み
も限界ではあったが、車椅子なしで
8,000歩近く歩ききった。



写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かものはし)
2013-02-18 23:28:49
いつもきれいな花の写真、ありがとうございます。

今日は車を点検にだしているあいだの待ち時間に、近くの花の苗屋さんに行って数鉢買ってきました。狭い庭で、もう置き場所もないんですがついつい・・・。春が楽しみです。
しゃけさん、いろんな分野に博識ですね。感心しちゃいました。
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Unknown (がっきー)
2013-02-19 00:07:28
なんとも心癒される空間ですね~。
最近はこういう場所にも若者が増えてきていませんか?
自然や歴史あるものを愛でて、最近の物にはあまり価値を見出さない若者が増えてきているらしいです。
僕も若干その気がありますが(^^;)

ここ1か月間ほど仕事絡みで妙にストレスを感じている気がするので、そろそろ心の洗濯に出かけたいものです。。
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春が楽しみです。 (しゃけ)
2013-02-19 11:38:53
かものはしさん、こんにちは。

春が楽しみな気持ちは、写真ブログを作るように
成ってからかもしれません。

花すべからく麗しく手折るに哀し
花、わが思いを知らず咲き誇りけり

などと気取ってみても花の方では『ふん!いくじなし』
と思ってる場合もあると、花の散るころ気づくのであります。(^^
返信する
若いひと (しゃけ)
2013-02-19 11:51:11
がっきーさん、こんにちは。
若いひとが、自然の美しさや、歴史に眼を向けていると
聞き嬉しくなります。
物欲、食欲を離れたところでも、経済効果が発揮される世の中を少しでも作ろうと思います。

自分の若いころはどこに行っても若者ばかり。
今目の前にある老人だらけの光景は、あの時の
若者のなれのはてだったのですねえ・・・
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