しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

今の生き甲斐

2012-01-28 23:39:29 | 携帯写真 レザークラフト バイク 
革細工少し慣れてきた。




左は4か月前位の初期の作品。
中の模様は同じデザインですが、自分でいっちゃあ何だけど彫が深く
上手くなってしまった。(^^




彫刻の模様はカッティングだけでなく様々な刻印を組み合わせ使う。
自分の様な初心者でも20本位の種類の道具を持っている。




照明は充分明るいのだが、手元の細部を照らす時は
バイクツーリングのキャンプで使ったヘッドランプが便利。


彫と打刻は大きめな模様では慣れてきたが、染色はむずかしい。
濃すぎるつもりで染めてもまだ薄い。
ま、バイクと一緒。
経験つまないと無理。




カーブを彫る時はこのようなナイフを使う。
緩いY字部分を人差し指で抑え、中指と親指で回転させて切って行く。

10cm四方ぐらいの模様をカットすると研ぎが必要になる。
ナイフの刃を一定の角度に保つ器具を使い、研磨剤を塗り付けた
革を張った板を左手で抑え刃を右にスライドさせて研ぐ。




同じデザインのものを3個カットすると上達した気になって楽しい。
バイクで同じ峠を走るのに似てるかも・・




手前の二個は今回作った。



初めて手縫いにも挑戦。
糸を染めたり、蝋引きしたり面倒だが楽しい。




最近やってるリハビリ。
鏡に自由に動く右手を写し鏡の裏で左手を右手と同じように動かそうとする。
鏡なので、あたかも左手が自由に動くように見える。
それで神経に刺激を与えると言うわけだ。


明確に病名が分かってちょうど一年。
痛みは目が覚めている時常時・・
左手左足は15%位しか能力がない。

生き甲斐を持って生きて行こうと思います。
ブログは大分間が空きました。
具合が悪いのではなく、革工芸で多忙なのでした。


ほんの負け惜しみですけど。(^^

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


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工房と車

2012-01-01 17:47:05 | 携帯写真 レザークラフト バイク 

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


年末から年始にかけて、部屋と車が大家さん(しゃけ妻)から
与えられた。

こんなに幸せな店子(夫と読む)は滅多にいない。




手作りの正月飾りを玄関にかざり、気分は日本人。



居間でやる最後の革工芸作業は、友人から一年前にもらった鞄の手入れ。
すり減ったところを着色し、つや出をして、皮革オイルを刷り込むと使い込んだ良い感じ。

今日からは、大家さんがグランドピアノを手放して作ったスペースを、『工房 鮭庵』として
使えることになった。

音楽専門家としてずっと相棒であったピアノを手放す気持ちはいかばかりか・・・




男っぽい部屋の雰囲気を和らげる『いらっしゃいませ猫』が、
訪れる人への歓迎ムード。




レザークラフトの道具のほか、W650コーナーもある。
W650のネームプレートはKENさんが作ってくれた。
クラッチを握る夢を果たすための握力トレーナーや、サムさんからのW1の置物。
紙に包まれた円筒は牛半匹分の革。その横は桜の無垢の木刀。


そう、大切な大家さんの写真もある。



部屋の自慢はインドで一ドルで買ったクジャクの羽根と
今は重くて硬くて着られないレトロなデザインのライダースジャケット。




『工房 鮭庵』第一作は、財布と同じデザインの革小皿を一枚作ったので揃いで8枚作ろうと思う。
同じように作れるのか、技量が上がるのか、根気が続くのか・・・
良い練習には成ると思う。




革の各辺を縁落としする際に革の細かい屑が出る。
その時活躍するのが白い物体。本来、電動耳垢取りなのだが、細かい屑を見事に吸引。




 

今年から営業職から離れるため、通勤に会社の車を使用しない。
大家さんが与えてくれたのが軽の中古。

有難いのだが、よく考えると8月に買ったばかりのフィットハイブリッとを彼女に奪われたのだ・・




車体色は良く言えばワインレッドだが、腐った刺身色で今一好みでは無い。
ところが、エンジンルームを開けるとビックリのメカニズム。
なんとSOHCながら、軽なのに直列4気筒スーパーチャージャー付きだ・・・
どおりで回すとそれなりに速い訳だ・・・しかし金のかかった造りだね。

大家さん(しゃけ妻)には理解しがたい部分で満足。



我が家のカズノコは母方の祖母の影響か、出しに染まった色のもの。
自分はこれでないと駄目。

自分で作った正月用箸置きを使う。




10年ぐらい前に入手した北陸産の絵蝋燭を灯してみた。
30年ぐらい前に入手したギリシャ産の真鍮の皿に妙に合った。


時の流れの不思議に祈る心となる。

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