しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

クラフトの秋?

2012-11-30 22:47:00 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


『芸術の秋』と言いたいところだが、
芸術には程遠いのでクラフトの秋。

お粗末な革細工の話題です。




革細工K先生から、打刻は『可』の評価が出たので、革の地色を生かした染色をする。
薄いと陰影が出ず、濃いと汚らしく見える。
その上革には毛並みがあり均一に染めることは難しい。

自然の経年変化が一番の加工と割り切ることがよさそうだ。




端革を使い、本番に備えテストピースでバックグラウンドの切り抜き(フィディグリー)の練習。
日本刀を超えるような切れ味の刃物を使うため、ゴム手袋で保護。

黒いスーベルカッターに特殊鋼の刃を装着し切るラインをつける。
黄色いナイフの刃を貫いて切り抜いてゆく。




最初は一切れ切るのに10分ほどかかりどうなる事かと思ったが、
本番に入る時には2分くらいで切れるようになった。




全部で100ピースほど切りぬく。
う~ん・・・外科医になれるかなあ(^^ (成れないってば・・)




切り口は、つまようじで硬化剤をつけ一穴ごとに磨く。
自分では手を抜いてないつもりだが、K先生には『もう少し磨けるんだよ・・』
と言われるだろう。(来週火曜日が登校日)




本物の花の造形美は素晴らしい。どんなクラフトの名人も敵わない。
入間市総合クリーンセンターの廃棄物処理の熱を温室に使い育てられた花。
身障者の方々が丹精をこめて生産し、眼を輝かせて販売している。


そして、驚くほど安いので皆さまもどうぞ。

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 写真ブログ 携帯写真へ
←左の『携帯写真』というバナー(ボタン)をポチッとおして応援お願いいたします


ここもポチッとお願いします。



昭和記念公園 2012年秋

2012-11-22 16:16:25 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


私たち夫婦はとにかく国営昭和記念公園が好きだ。

一年間何度でもはいれるパスポートを買おうと

思ってるうちに障害者と介護人となり無料になってしまった。

良いのやら、悪いのやら・・・・・・


これで良いのだ。



定番の入り口からのアングルでイチョウ並木を撮る。



この公園のサザンカは、華やかで椿に勝り薔薇に迫る美貌。



その横にネズミモチという変わった名前の果実。(直径3mm位)





しかし、平日なのに人出が多い。

人のいない写真は撮るのがなかなか難しい。

昔は出かけると若い者ばかりだったが、今はそのまんま年寄りばかりだ。

皆、ひと財産あるようなカメラをぶら下げてる。

へん!携帯だって良い写真は撮れるんだい。




昼食を食べたレストラン。公園内にもう一つレストランがある。



公園の中の移動は、汽車の形のバスで。

ビニールの風よけで覆われてるので画像がゆがんでます。




国が変わったように景色が変わる素晴らしい設計の公園だ。





公園のシンボルツリーのケヤキの下にいる。

何百年も前から俺を知ってる何かに抱かれている安心感がある。




後ろから見ると若々しいが・・・・・



皇帝ダリアはもう盛りを過ぎようとしている。









紅葉は老いて輝き次代の繁栄を約束する。

そんな老人に成って生きたいと思った。




写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 写真ブログ 携帯写真へ
←左の『携帯写真』というバナー(ボタン)をポチッとおして応援お願いいたします

ここもポチッとお願いします。


K先生

2012-11-19 21:51:37 | 携帯写真 クラフト 革工芸


障害者となってから3人のK先生と知り合った。

それぞれ違う名前だけれど頭文字はK。

作業療法士K先生。
革工芸K先生。
色鉛筆K先生。

健常な時には全く縁遠かった世界の扉を開き、
障害による絶望から救ってくれた。




革工芸K先生から打刻が弱いという指摘。
打刻を強くするためには右手で馬力をハンマーに加えなければならない。
そうすると刻印を麻痺のある左手で支えなくてはならず、正確に打てない。

『もう越えられない壁かも知れない・・・』
と、リハビリ中に作業療法士のK先生につぶやいた。
『これでやってみたら?』と写真の方法。
これだと指先だけでなく手のひらも使って刻印が支えられる。

もともとこの先生が革工芸をリハビリのプログラムに組み入れてくれた恩人。




革に花を彫りこみ、作業療法士K先生へ革製の手紙を作る。

恵み豊かな作業療法を感謝したラブレター。
あ、このブログ大家さん(妻)も見るんだっけ・・




作業療法士K先生への革手紙のほか、端革を使い本番と同じ図案を使い練習。
染色も打刻の深さ強さもまあまあだと思う。
この小さな三角形だけでほぼ一日かかる。
本番のフルサイズで作るためには結構根性が必要。



越えられないレベルに届いたかどうか、明日革工芸のK先生から判定が出る。
左側のナイフだけで模様をつけるカットワークもたぶん『可』の評価は出るだろう。
次の工程は着色し図柄と図柄の地の部分を一個だけ三日月型に切りぬいたように
透かし彫りにする『フィディグリー』という技法に入る。

このK先生は業界の有名人で笑顔の素晴らしい先生だが、営業的なお世辞はおっしゃらない。
教えてもらうより見て、やってみろという俺むきな指導方法。
先生というより親方が正しいかも知れない。

来年の今頃は、何に挑戦していることだろうか・・




絵を描けるようになることは、いつか果たしたい夢であった。

色鉛筆K先生とはまだ2カ月の付き合い。
一緒の時期に始めた同期がいるのも嬉しいことだ。
この先生はお教えるのもほめるのも上手。
5年~10年続いてる生徒さんが多いのもうなづける。


まだブログに載せられる状態じゃないんだけどね。
革の恥の上塗りみたいなものとお笑いくださいませ。

ほんとに遊んで暮らしててすみません。

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 写真ブログ 携帯写真へ
←左の『携帯写真』というバナー(ボタン)をポチッとおして応援お願いいたします

ここもポチッとお願いします。


四里餅と桜

2012-11-15 16:14:28 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


大家さん(妻)が、『桜を見に行こう』
と言って私を車に押し込む。
埼玉県飯能市の先、名栗村に『さわらびの湯』という所。

なるほど、桜が咲いていた・・・・





普通の桜より色が薄く、控えめな感じだ。



控えめで、まばらでも沢山あると
遠目には白い雲の様な感じに見える。






桜も紅葉も、もうすぐ散る運命。
どちらも命の限りの輝きがある。










花と紅葉。花のほうがさびしげに見えることもあるのだね。



帰り道、飯能駅から2~3kmの所にある大里屋という和菓子屋さんで
銘菓『四里餅(しりもち)』を買う。
その昔、筏を組んで西川材の杉を江戸に運んでいたとき、この餅を食べると
急流の難所でも尻餅をつかずに川を下れたとのこと。

『四里』と縦に焼印が押してあるのが「つぶあん」で横書きが「こしあん」。
大福仕立てとなっており、お世辞抜きに旨い。


尻餅も良いが餅尻はもっと好きかも知れない・・

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 写真ブログ 携帯写真へ
←左の『携帯写真』というバナー(ボタン)をポチッとおして応援お願いいたします

ここもポチッとお願いします。


智光山公園

2012-11-10 23:05:59 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


埼玉県狭山市の智光山公園に行った。
樹木と薔薇がまあまあ良かった。

















体は若く顔はばあさまな花。
狂い咲いてみたら気温が低かったのか、花弁がしわくちゃだ。
それとも、これが自然な花なのか?
木漏れ日を裏から受け、わずかに色気を放っている。




紅葉しながら咲いてるつつじ。
世の中が変だと花まで変だ。
逆に気候が変なので世の中も変なのだろう。




白いバラはいつまでも見ていたい気にさせる。



影が伸びて来て写真が撮りやすい時間になってきた。









レザークラフトが越え難い技術の壁にぶち当たり、落ち込んでいた。
今度の壁はちょっと大きい。

公園から近くに不二家があった。
ケーキバイキングと鎮痛剤で今日を生きる。


写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 写真ブログ 携帯写真へ
←左の『携帯写真』というバナー(ボタン)をポチッとおして応援お願いいたします

ここもポチッとお願いします。











娘の一言

2012-11-07 23:03:43 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


仕事を辞めてから
昨日と今日が入れ替わっても、全く変わらない日常となった。
そう、平穏であり幸せなことである。

しかし、毎日疼痛が酷いのも、良い試練とはいえ、たまには
休みたい等と思うのは、働いてる人に申し訳ない。





今日もレザークラフト。
クラフト学園で指導を受けた。

下絵をカッターで切り、打刻する。
下半分はプロの打刻。上半分が俺の打刻。
同じカッティングから打刻してるのに相当な差だ。

刻印がぶれると作品にならないので通常左手で持つ刻印を
麻痺の少ない右手で持ち、ハンマーを左手で打っていた。
そのことが一年続けられた秘訣だった。
でも、右手でハンマーを打たないとパワー不足なのだろう。

なんとしても、プロに近づきたいものだ。
これを諦めると俺には何もなくなる。

ま、下半分は日本で5本の指に入るプロの技だけどね。

皆さま、何とか克服するので応援してくださいね。




寒くなってきたので防寒ジャンパーを買う。
知る人ぞ知る鳶職ウエアのトップブランド『虎一』製である。
このメーカーにしては大人しい見栄えの作業服だ。




でも、裏地は流石『虎一』!
大家さん(妻)は『恥ずかしいからそばに来ないで!』と嫌がる。


障害と退職は、男らしさを俺から遠避けたと思う。
この服は、男っぽくありたい自分の気持ちの表明だ。








気晴らしに『虎一』を来て散歩。



家に帰ると娘が来ていた。
大家さん(娘の母)の好きなカサブランカを持ってきた。


『私にはママとパパがいてくれて本当に幸せ。』
食事をしながら聞いた娘の一言にホロり・・



写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 写真ブログ 携帯写真へ
←左の『携帯写真』というバナー(ボタン)をポチッとおして応援お願いいたします

ここもポチッとお願いします。








毛呂山の秋薔薇

2012-11-01 20:59:44 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


埼玉県毛呂山町の『滝の入 ローズガーデン』に行きました。
ローズガーデンなので薔薇を見に行ったのです。

はい。大家さん(妻)が私を慰めようと企画したのです。




毛呂山町役場に問い合わせをしたら、『来てくれることがとても嬉しい。』
と言ってくれたので心が和みました。

ローズガーデンはボランティアの方々が一生懸命薔薇の手入れをして守っています。
狭すぎず、途方もなく広くもなく、とてもよいところです。
















一口に薔薇といってもいろんな形がありました。

           

薔薇の種類や手入れの良さは有名な都内の薔薇園に負けてないと思います。
  

上の写真はクリックして大きくしてみてね。



薔薇の棘もしげしげと眺めると機能美と神秘に満ちていると思いました。
皆さんはどう思いますか?
棘の無い薔薇等、作ってほしくないと私は思いました。




薔薇のほかにはコスモスがありました。



思ったより近いので、また来たいと思います。

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 写真ブログ 携帯写真へ
←左の『携帯写真』というバナー(ボタン)をポチッとおして応援お願いいたします


ここもポチッとお願いします。