しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

お馬鹿なツーリングギア

2009-07-31 23:01:54 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
ツーリングギアは多用途なもの、軽量小型高性能なもの、頑丈で使いやすさ抜群の軍用品などを好んで使ってる。
でも、全くお馬鹿な用途しかないギアも愛用している。
『馬鹿だね~♪』と言われると何故うれしいのだろう?きっと馬鹿だからだね。


これは、れっきとしたバイク用品屋で売ってる。水虫の広告みたいな道具。
地盤やわらかい時の必需品。

GIVIのシールド。これは黒い縁が付いてるところがとても気に入ってる。防風効果
抜群で巡航速度が一気に上がる。お馬鹿なのは、シールドに張り付いてる熊公。
前の車に追いついちゃった時、ミラーを見るとこの熊公が見えるはず。
こいつを見れば相手はあおられた怒りが消える・・・という効果の抜群?のギア。

後ろ姿がなかなか可愛い。武者修行の刀を背負わせ男らしさの強調?も。時速〇〇〇Kmを超えるとめちゃくちゃお尻を振っていい感じ速度警告機としての効果抜群???

寅年なので、行儀良く前足をそろえた白虎のキーホルダーを手に入れた

ところが、こいつが怒ると結構恐い。口を真っ赤に開き『うんぎゃ~うんぎゃ~うんぎょえ~♪』と3回吠える。思わず眼が点になる。
交通違反で停められたら。こいつを取り出し脅かそう。びっくりして怯んだ隙に逃走できる。効果抜群!(あるわけね~だろ)

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俺達のビーナス

2009-07-26 19:56:12 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
『ア~♪おれったちの~ビ~ナスぅ♪・・』と歌う加山雄三の歌があったっけ・・・夏がこれほど似合う人はいないと若いころ思った。つい数年前までは『ビーナス・ライン』と言えば綺麗な女性の曲線美を思ったものだ。
20年ぶりにバイクに乗って思い出したのは、関東甲信越を代表する信州の美ヶ原へ向かうワインディングロード(くねり道)ビーナス・ラインだ。そう、まさしく関東甲信越のライダーにとって『俺達のビーナス』だ

入間からひたすら299号を西進し、志賀坂峠・十国峠(途中通行止め)・ぶどう峠・矢弓沢林道・再び299・141号・299メルヘン街道・県道192号・蓼科湖・白樺湖・車山高原・ビーナスライン・美ヶ原・県道464・県道62号・武石峠・美ヶ原林道・松本IC・長野道・中央道・八王子JCT・圏央道入間ICというコース。途中間違えて県道62号を右折して上田に出てしまうミスを犯し、550Kmを超えるツーリングだった。

20年ぶりの十国峠は工事中。ぶどう峠に迂回。

途中道端に、文政12年(1830年)建立の石仏を発見。180年の風雨にさらされただろうに字彫りが極めて明瞭。おそらく小さな祠に入れられていて大切にされた物だと思う。家名が台座に彫られていて、墓として使われていたのかも知れない。

蓼科湖目指し299メルヘン街道を行く。涎が流れる素晴らしいクネクネ道ながら危険の少ない道幅もある。
蓼科湖は全く池のようなサイズだった。写真は白樺湖。一人前の湖サイズ。

それまで雨は無かったが、美ヶ原までのビーナスラインに入った途端、雨だ・・

美ヶ原に着いたが、やはり雨。このところ雨が多いね~秩父以来ずっと・・
しかし、風が出ている・・写真家(自称)としての俺の感性が『景色撮れるぞ・・』と囁く。サーッと雲が薄れ、自分の背の高さを雲が通り過ぎて行く。二分ほど雲が薄れてこれが撮れた

武石峠を越え、美ヶ原林道へ向かう。美しい白樺林が有った
涼しくて憩いがあった

河童が2ダースは居そうな池があった。しばらくエンジン切って待ったが、河童は出なかった。

今日も旅の友はW650。俺の相棒、ありがとう。綺麗に洗ってやるからな・・

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続・1,206Km東北ツーリング(中尊寺・毛越寺)

2009-07-23 21:27:18 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
雨はますます強いが、明日は仕事だ。帰らなければならない。『体力は保つのか?無謀ではないか?』いろんな気持ちが錯綜する・・大丈夫さ。俺には最高の仲間がいる・・・バイクの上手いグッサン、良識あるスーさん、経験豊富なお友達イトーさん(魚類のいとー)、しゃけの4台で嵐の峠越えの後、東北道へ向かう。11時に前沢SAで『前沢牛』ラーメンを食いながら最終プランを練る。スーさんとしゃけで平泉でおり、東北の名刹、中尊寺と毛越寺を観光した。行ってよかった・・・帰りは平泉から5時間半で帰れた。夜8時8分無事帰宅。バイクは歴史と距離を飛び越える・・すごいものだと今更ながら思った。

流石は連休。この雨だが中尊寺はにぎわってる

源義経の大スポンサー、藤原ヒデヒラの菩提を義経が800年忌の追善供養をしたという想定の大角塔婆。歴史は文化でありロマン。旅の最高のスパイスである。

地元と東京深川の御輿のセッションのようなことをやってて、雨の中だがにぎわってた。水滴降ってきてるのがわかります?これは雨ではなく、御輿の応援の人たちがぶっ掛けている力水。シャッタータイミングの難しい『携帯写真』で良く撮れたでしょ?と、ちょっと自慢。

俺も旅人として『奥の細道』をかじったんだなと思ったら、旅仲間的感覚で芭蕉が少し身近に感じられた。そういえば我々のライダーズクラブにもこんな顔の人がいたなー

中尊寺の睡蓮。神々しい感じがする。

中尊寺から1.6Kmの毛越寺(もうつうじ)はところどころに残る礎石に平安時代の文化の香りが漂う。平安時代の昔に、千数百キロ離れた京都の文化が色濃く届いていることに、ありがたいような気持ちがする。心に残る庭だ。時間有ればガイドさんの説明聞きたかった・・

東北は今が紫陽花の盛りらしい。雨には、この花が一番似合う。

お寺に蓮の花は最高だ。とても大きく、天女の合掌のような美しさだ


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豪雨!!1206Km 東北ツーリング

2009-07-21 22:10:59 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
600km先の秋田県由利本荘市で、『同じバイク(W650)であつまりましょう。生牡蠣でいっぱいやろうよ』という呼びかけがあった。
おりしも東北は嵐に近い雨。東北・北陸・関東から20数台が集まった。参加表明したうち一人もかけることなく、最後の一人は翌朝8時に着いた。

『どうです?バイクって凄い魅力でしょ?』なんて全く言いたくないし思わない。
『どうです?馬鹿でしょう?』と、この馬鹿さ加減を誇りたい

追伸:翌日、同じく豪雨の中、平泉の中尊寺と毛超寺を見学。
それは、続編にご期待ください。


北陸道黒崎SA。続々と同志が雨中集まってくる。嬉しい限りだ。

新潟に入ると田んぼばかり続き、山形国道7号は空が灰色の所為か日本海の似たような景色が延々と続く。海の砂が関東より黄色っぽいのと、潮の香りが強いのが印象的。これは道の駅の景色。ホタテ貝などを焼く店が多いのが嬉しい。

飯場のうちあわせのような姿の面々。既に防水力を保った合羽をきている人は一人もなく疲労も寒さも限界。全く若いとはいえない彼ら(われ等?)がこの状況で嬉しそうにしている・・・皆で馬鹿自慢・我慢大会を楽しんでるのか・・


地元の有名なワンタンラーメンやさん、満月さんが休日かきいれ時に濡れねずみの我々を入れてくれた。旅に出て何時も一番うれしいのは人の情けである

眠気をこらえ500数十キロを無事走り、目的地由利本荘の『三望苑』という欧州風外観(中はそうでもないが・・)に着く。緑に囲まれた晴れていたらさぞ美しいだろうと思える場所だ。しかも信じられないほど安くしてもらい幹事さんの力量に舌を巻いた・・

本日のメインディッシュ採れたての生牡蠣。子供の拳くらいあった。

孫のいるような人々が暴走族のように各支部の旗の見せっこかい?(楽しかった)

翌日風雨はますます強いが平泉へ中尊寺観光を決意し出発。オーバーでなく無事つけるか悲壮な気分だった。(観光は次回記事で紹介予定)

観光を終え東北道を仙台まで戻ったころ、ようやく二日ぶりに青空を拝んだ。この空はライダーにとって宝物である

一泊二日の東北の旅は忘れがたい・・憧れの南部鉄瓶を安物ながら手に入れた。
酒を酌むチロリとして使う。重いのでいくら注いでも減らない錯覚が楽しい。
無事帰ったことを感謝しつつ痛飲。

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子豚で朝連

2009-07-12 00:01:06 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
ツーリングが中止になり、W650は前日からドッグ入り。
珍しく代車が出た。HonndaBros400 という子豚っぽいバイク。

『ツーリング中止のときくらい家にいなさいよ!いつもと違うバイクは心配・・』
と家内のもっともな意見。
『わかったよ。ツーリングはやめた。朝錬走行だ。3時間くらいで戻る』と言い残し150km朝錬。

バックステップにセパハンというのは慣れてない・・最初は股グリップになってしまい、きんた○が痛い。1時間乗って奥多摩周遊道入り口に来るころには、体にしっくりで、元のバイクW650の乗り味を忘れてる感じ。バンクも深く、コーナーはWより速いようだ。排気音は重低音風だが、ホンダの優等生っぽい音というか、女子便所の水流を使わない排泄音の音消し『音姫』のような取ってつけたような音だ。


こんな道にめぐり合えば、どんなバイクに乗っていてもにやけてしまう

都心にバイクで40分、こんな景色に1時間。自分は幸せだと思う。

朝練は3時間半で終了。夕方W650を取りに行く。乗ってみると『あんた・・・浮気したね・・』とWがなじってる感じ。Brosのポジションに慣れてしまい、チョッパーに乗ってる感じというか、ロシア人とS○Xみたいな大味な感じ・・・来週になれば又、W650だけに反応する体になるんだろう

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