しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

BT1100 で奥多摩を走る

2009-09-27 19:25:32 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
愛車W650がドック入りなので、レッドバロン東大和店は大変親切。マニアックなBT1100を貸してくれた。
今日は体調が悪く喉はヒリヒリ、鼻水だらだら。
しかし、こんな美人をほっとけるわけが無いよな・・・・
気が付いたら午後1時にはBTに跨って居り、一鞭入れて奥多摩・上野原方面へ出撃!

BT1100は排気量1063cc、シャフトドライブ。65馬力。エンジンはドラッグスター1100と共通だが、ギア比は当然ドラッグスターより高速よりでクロスレシオとなってると思われる。欧州ネイキッドスポーツの薫り高い、虚飾を配したデザインとVツインの鼓動感が美しく、フラノのパンツ、オクスフォード織りのシャツ、カシミヤのベスト、ツイードのハンティングジャケット、アスコットタイ、コードヴァンのチャッカーブーツ、鹿皮のグローブ、MOMOのヘルメットなんて
格好をして乗ってみたいが・・・貧乏の悲しさで体格にあわないジャンパー、破れジーパンで乗る。

走らせて見るとW650に比べ、3割くらいパワフルな感じで頼もしい。
音も、ヴォルヴァルブドドドーという感じで一回だけ乗ったことのあるV-MAXとチョッとだけ親戚な感じ。乗り心地はW650と比べると天国。ぴたっりフィット感があり、ロシア女性のお尻のようなタンクと違和感無く一体感を保てる。W650はほんとに尻が痛いバイクであり、BTのオーナーがうらやましくなった。

ブレーキは後ろがチョッとフェードしやすいが、前ブレーキはWの数倍効く。そのため、気づくとWで70Kmで接近するカーブに〇km位で入っていける。100馬力以下のバイクは、パワフルな方が逆に恐怖感は減るのではと感じた。取り回しは、でか尻タンクの所為かトップヘビーで、歩道に乗り上げたり、逆バンク気味のところでUターンする時は注意が必要。
W650のオーナーズクラブに入会してなければ、乗り換えたくなるバイクと言える。
浮気は楽しい。(バイクの話だぜ    )

奥多摩湖の景色を見ていると、体調の悪さを忘れてしまう・・・・
バイクの振動が治療になってるな~♪

青梅街道R411をR139との交差点を左折し、小菅村役場の分岐をK18へ左折しワインディングを20km飛ばし、K33(上野原あきるの線)の交差点手前1kmくらいの所に前から気になってる蕎麦屋があった。知る人ぞ知る旨い蕎麦屋なのだが、そういう店にありがちな頑固親父のイメージがあり、今まで入いらなっかったのだ・・・


ところが、打ちたてでつやつや光っていて、蕎麦も天麩羅も最高だった。
人柄もとても良くて、私の感想を聞きたがってくれた。『3日前に行った戸隠の蕎麦屋より全く旨いぜ・・・』と心から言ったら、自家製のスイカを切って食わせてくれました。帰路は定番の奥多摩周遊道を思い切りくねりながら帰ったのでした。
計170Kmのご近所ツー。このコース、6回目くらいかな~♪
家に着いたら又、鼻水がたれて又体の調子がおかしい。薬効があるのはバイクに乗ってる時だけのようだ・・・

蕎麦屋さんは『もみじ庵』0554-68-2116火曜日定休。
10:30~11:00頃に行くと打ちたて・茹でたての蕎麦が確実に賞味出来そうです。今日は2時半ごろでしたが、たまたま茹でたてでした。ラッキー!
知ってる方が多い蕎麦屋さんですが自分は初めてでした。
まだの方は、おすすめいたします



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鬼無里・戸隠ツーリング

2009-09-25 21:37:51 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
鬼のいぬまに、鬼無里・戸隠へツーリング。ほんとに日帰りで戸隠?
と思いつつも675km。まあまあ遠いよね・・・俺は保つけどタイヤもつかしら?と、怯えながらも童子さんの背中を見るとバイクのアクセルを開けたくなってしまう自分の性が、情けないやら、いと惜しいやら・・。
本日は、平日なので、童子さん・とみへいさん・しゃけの3人だけ。
コースは童子さん任せ。楽しいなあ

便所にたたずむ、しゃけ君。今日は夜間走行が250Kmくらいあり、改めてスモークシールドの効用は不細工な顔を隠す以外、何もないことに気づく

鬼無里までは、20号・K17(これがいい道だった)、小淵沢IC、豊科IC、安曇野橋、K306、R147、白馬駅、K406というコース。『いろは堂』はおいしいおやきの店。休日は大混雑するらしい。

店内はいい雰囲気の調度品がありおやきは一個180円。女性なら二個でもお昼になりそうだ。中に野沢菜が入ってるのを食べた。程よく硬いおやきと野沢菜のしゃきしゃき感が、大変おいしゅうございました。

いろは堂には、明治から昭和にかけて消防団で大活躍した消防ポンプ・竜吐水がいい状態で保存されてて懐かしかった。

戸隠神社は3箇所くらいに分散していて、社殿は割りと地味目。神木は堂々たる杉の巨木。北側は写真のとおり男性的な荒々しさにあふれている。

同じ木なのに、南側は女性的な優しい姿である。この両面を備えてることが神木たる所以であろうか・・・・見上げると何かすがりつきたくなる神々しさがある。

鏡池の近くに咲いていた紫苑。秋らしい感じでかわいかったです。

鏡池。戸隠山(岳?)が見えます。

池のほとりで愛を語る童子さんと、とみへいさん。ちょっとそばに寄れない感じでした。帰りは磨り減ったタイヤにめげず山中を走り、R19号、豊科IC経由で帰りました。くねくね道走りも旅も楽しみ、お得でした。

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紅葉が始まった野反湖

2009-09-21 23:36:08 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
今日は、愛車カワサキW650を車庫に入れ、HONDAアコード24Sというタイヤが4つもあるもう一台の愛車に、久々に『しゃけ嫁』を載せ、秋のかほりを求めて野反湖へ。アコード24Sは2400ccV-Techのエンジンは200馬力を発し、優れた足回りと、特にブレーキが抜群のタッチで、4WDではないがクネクネ道はなかなか速い。行きは途中の『八ッ場ダム』の野次馬渋滞で凄く遅くなってしまった。

R353-R145ロマンチック街道、R405とクネクネ走る。帰路は渋滞は伊香保ICまでなかったので、後ろからFZ1(ヤマハ)があおってくれちゃったりしてくれたので、ついついコーナー二つ分ほどぶっちぎってあげたりしながら走ったら(年寄りと気づき、先方が遠慮したのかも・・)、『しゃけ嫁』が『家族を乗せた運転か!いい加減にせい』とぶちきれてしまった・・

野反湖は秋が深まってきましたよ~♪

野反湖は地味な観光地なので、渋滞しないとタカをくくって出発したが、なんと最近有名な『八ッ場ダム』(やんばダム)現場を通るコースでひどい野次馬渋滞だった。(写真撮影 しゃけ嫁)

秋っぽい感じでとりました。

途中、コスモスがとても田舎町にマッチしてたので1枚撮りました。

渋滞で遅くなり日はだいぶ傾いてしまいました。

まだ全体の紅葉には程遠いけれど、ふと中学の頃国語の時間で『柿も色づき・・』と読まなくてはいけないところを『姉も色づき・・』と読んだ奴が居て大爆笑したことを思い出した

今日は似たような写真でごめんなさい。

やばい、帰らなければ・・・ICまでは快適なワインディングだったが、関越は大渋滞で、4時過ぎに帰路につき入間到着は8時過ぎだった・・・
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山梨・まったりツーリング 後編

2009-09-18 20:45:00 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
続きです。帰り道は結局松姫峠(大月~小菅R139)結構走っちゃいました。なんだかんだで高速道路なしの370Km。程よい距離の充実の日帰りツーリングでした。

本栖湖からK21に出て、西湖へ。西湖は本栖湖同様あまり観光ずれしてなくてよいと思います。そのまま河口湖北岸を走った。途中、仕事で何回か行った富士河口湖霊園を横目で見て、チラッと仕事を思い出しました。

R137を御坂峠へ。速度が、そこそこ上げられるクネクネ道を高度を上げて登っていく。こうなるともう童子さんの速度についていけなくなる。峠の手前で雰囲気のある茶店があった。『天下茶屋』という名前で、ここの二階で太宰治が原稿書いたりしたらしい。『富士には、月見草があ良く似合う・・・』とか気障たらしい台詞をこいたのもここから見た富士のことだそうだ。童子さんがおいしいコーヒーをご馳走してくれた。やばい・・奥多摩あたりに来たらご馳走しなくっちゃと思いながらゆったり馬鹿話しながら1時間近く居た。こんなに、まったりしたツーリングは久しぶりだ~♪

やはり富士はでかい。太宰治と同じ富士を見ているはずだが、しゃけとしましては『月見草より富士にはバイクが似合う』と言いたいね。光ってるのは、さっき走った富士河口湖です。

R20の笹子トンネル手前『みちの駅・甲斐大和』で童子さんと別れ、大月からR139を松姫峠へ。写真は峠付近。37Kmの間、コーナーの連続だ。童子先生の走り(ライン取り)を一生懸命思い出して走った。自分とはどこが違うのか考えた。間違ってるかもしれないが三つのことに気がついた。

①バイクはOUT/IN/OUTで走れと教わったが、ブラインドコーナーでは、 アウト/ミドル/イン/アウトというイメージでライン取りした方が速い。
②理由は綱渡りのようにアウトのラインを狙うより、内側のミドルのラインを一瞬 走る方が一瞬早くコーナー奥の情報が手に入り、安心感がまして走りにリズムが 出てくる。
③結果として綱渡り的なアウトのラインよりアクセルを開けてる時間が長くなり、
 平均速度はあがる。

理屈が合ってるかどうかもわからないが、体感的に速度は上ったと感じた。
正しいかなあ?

ホームグラウンドの奥多摩湖に帰ってきた。この橋を右に渡れば『奥多摩周遊道路』のクネクネ道が待っている・・・やばい!帰ろう。家内の角がにょきにょき伸びる音が聞こえて来る・・・・

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山梨・まったりツーリング 前編

2009-09-17 22:50:49 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
今日は笛吹市の友人、童子さんと二人だけで、山梨の味わいある林道『折八古関林道』というところに的を絞り、距離を欲張らない、まったりしたツーリングでした。味わいのある日本の原風景に触れる楽しい旅でした。

人里はなれた山の中、閑静な山寺があり手を合わせてきました。日本の原風景のある山門でした。

六地蔵は日本の信仰の原点のような気がします。天道の悟りに至らぬうちは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道の六つの道を無限の輪廻を繰り返しさ迷います。それぞれの場面で人を救ってくれるお地蔵様は、理屈抜きにありがたみを感じませんか?

更に山奥に進むと廃屋の集落がありました。ドアが最初から作られてないトイレがあったり、昭和中期の生活用具が有ったり、たった今まで誰かいたように老眼鏡がおかれていたり、熊しか居ないこの山で、どんなことを考えて暮らしておられたのかなと思ったら、ついいつになく寡黙になってしまいました。縁側をお借りして弁当を食べたら、ほんの少しだけここに居た人の気持ちをかんじることが出来ました。

家の裏には、先祖を祭る祖霊舎が置かれ、手作りの鳥居がありました。御神体は欅の古木のようです。欅に話しかけここの人たちの話を聞きたい気分でした。

前が童子号、後ろがしゃけ号。この林道の最高地点です。遠く北岳が見えました。

何と炭焼き小屋があり、しかも焼いてる最中でした。とても良い香りです。はじめて見ました。

林道の後半は砂の浮いてる所も多く、おとなしく40Km厳守で走りました。富士五湖の一つ本栖湖に着きました。そういえば昔、恐竜が居るとかで『モッシー』とか読んでましたっけ。観光客がそんな話をしてました。モッシーは信じませんが、深さが126メートルもあるそうで神秘的です。・・・もしかしたら何か居るかも

『俺、このごろ花がかわいくってさあ・・・』と言ったら童子さん、困ったような、嫌なものを見たような、迷惑なような、丁度60歳熟女と混浴してしまったような顔で私を見てました・・・

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晴れの日のツーリング

2009-09-05 22:41:24 | バイク ツーリング 携帯写真 風景
完全な晴れの日のツーリングは何ヶ月ぶりだろうか・・・いつも後部座席に不細工な大型雨蛙をのせているようで、うっとうしかったが、今日はほんとに軽やかだ。晴れ男で仲間内で定評のあるあの男のおかげか・・・
というわけで、その友人が企画している『蓼科スカイライン』を混ぜたコースを下道380kmツーリング走りましたよ・・・

R299を入間から全走破。十国峠がこんなに景色が良いとは知らなかった。
黒っぽいのが、妙義山、赤城、榛名も見えて連合艦隊(わかるかなあ)のようだ・・

R299メルヘン街道の『ふるさと』という休憩所で蕎麦を食う。バイクに跨った熊公がお茶目だった。

R299から別荘地を抜け女神湖に出るルートで蓼科牧場を右折すると『蓼科スカイライン』だ。なんと通行禁止。作業員が居たので、可愛く色目を使ったら道を塞いで
いたトラックを笑顔でどけてくれた。ラッキー!
(写真は佐久側の看板)

通行禁止区間を過ぎると、気になる看板があった。これは降りてみたくなるよ

山が深く、道が人の歩いた跡があまりなく熊公でそうな感じでチョッと後悔。

滝はまあまあ・・紅葉のときはいいかも。

滝のそばに偉く綺麗な花が有った。これを見るために歩いた甲斐があった。

白樺が秋っぽい。下のほうには熊が引っかいたような跡も・・・猪と思いたい。

帰りはR299をクネクネビュウンビュウン。バイク10台くらいぶち抜くが、1台ZRXに思い切りぶち抜かれる。途中ぶどう峠入り口近くの『上野村クラフトマンショップ・こかげ』というところに立ち寄る。素晴らしいできばえの物ばかりで驚いた。
値段も高いが絶賛できる。(しゃけは木工や陶芸には、多少目が利くのですよ・・)
今度お金ためてまた来たいと思いました。

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