しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

革の花束

2013-02-20 16:37:26 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


革の花束を仕上る。
穴がある端革なので習作にする。




カービングした革の小さい花と葉に淡ーい着色をしてから
電気ペンで焼いた模様をつける。
電気ペンは苦手なので練習にこれを作った。


乾燥させた革にウールピースでニートフットオイルを刷り込み、
革が落ち着いてからレザーコートで色止めをして、アンティーク
・ダイを歯ブラシで刷り込み、ふき取ってから水で湿らせた布を
かたく絞り表面を磨き仕上る。

アンティーク・ダイで下手な部分が少しごまかせた。


 

下の写真の熊より少し上達した?



色鉛筆はなぜか丸く転がりやすい。
色鉛筆を数本放り込んでおくのに、この革皿はちょうど使いやすい。

物の形を正確にとらえる力を得たいと思い色鉛筆を始めたが、
クマ公ばかり描いてないで、おなごでも描いてみたい・・
たぶん絵など描かずに見つめてしまうかもなあ。




ナイフは、バイク一人旅をしていたころ良く使っていた。
栓抜き、皮むき、缶切り、ドライバー、ナイフと使い勝手がよく
二流品だが切れ味は良く当時が懐かしい。


革作りを一緒にやっている福祉施設で、スモークチーズを作っている。
愛用ナイフで切ると、直後にナイフを手入れしたくなる。

それがチーズを食べすぎない秘訣。(^^
とても旨い!




革も絵も上達しないしゃけは、
パスタも煮込も達人な大家さん(妻)
の管理下に入りすでに7カ月。



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いくつもの喜びのある公園

2013-02-18 12:40:24 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


うすぐもりだが、穏やかな日。
国営昭和記念公園に出かけた。





今回は、『20,000本のアイスチューリップ』というふれ込みだったが
数は明らかに足りなかった。
通常のチューリップとの違いは、咲く時期以外分からない。




気を取り直して、入口近くの公園内メインのレストランへ。
肉もたっぷりの『焼きカレー』で急に元気が出る。




レストランを出ると、機械・バイク・金魚鉢・チェーン・マネキン等の廃材を使った
アート展覧会が仮設会場で開催されていた。




ハンドルネーム『しゃけ』のせいか、金属製の荒巻じゃけの様な魚が気になった。
プレス・ドリル・溶接・塗装等、様々な技が光ってるが、逆に魚を表現するならば
この材質・この加工でなければならないと思わせる完成度がすごい。
小さなテントの会場だったが、30分も過ごしてしまい大家さん(妻)に叱られる。




この時期の花は、梅や水仙のように白いものが多い。
でも、クリスマスローズの白は初めて見た。
水の滴るいい女っぷりだ。(^^




枯葉をつけていながら、思い切り咲くシナマンサク。
そう、還暦過ぎても青春の人はいるもんね。




花・枝・蕾、すべて若々しい枝垂梅。



地面から、春の息吹を伝える福寿草。



この公園には日本庭園と付属する茶室が有る。
こんなところで他のお客もなく抹茶等を喫していると日常を離れ
なんかえらい人に成った気分。

中目の杉の地板に朝鮮半島特有の雲鶴を象嵌した青磁双耳壺を用い、
ワビスケ一輪に梅をひとさしするなんざあ、なかなか本格的な茶心を
知る亭主殿である。
お菓子は芍薬の蕾のような形で『したもえ』という名だそうだ。
漢字では『下萌』と書き、土の中から萌え出る春の息吹というような
意味であり、この時期の俳句の季語にも成っている。

『下燃え』なんて言って下半身がカッカと燃えるあの感覚・・・
ああ、折角の風流人もまたもや台無しだあ(^^




本日一番色彩に充ちていた椿。


いろいろな満足が恵まれた今日一日。
左足は棒のように固まり、膝の痛み
も限界ではあったが、車椅子なしで
8,000歩近く歩ききった。



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聖バレンタイン

2013-02-15 18:59:39 | 携帯写真 レザークラフト バイク 


聖バレンタインは、ローマ帝国の法律に反して兵士たちと
恋人たちの愛を守ったため迫害にあったキリスト教の殉教
者らしい。

他の人たちのために死ぬほどの強い愛。
無邪気にチョコレートをかじってる我々もたまには彼我の
愛の差を反省せねばね・・・





一番最初に習ったカービングの図案を教材としてカットする。
今、これを人に教えるのかと思うと恥ずかしい。
なかなか器用な方たちなので私より上手に作ると思う。
作り終えたら最初に作った私の作品と比べて安心してもらいたい。




これは大家さん(妻)の愛の告白。
愛されているなあ・・・・




これは、ある場所で、あるご婦人にいただいちゃったのである。(^^
スイス製の薄い板チョコが60枚びっしり入っていて何日も楽しめる。




長女の買ってきてくれたケーキ。
もったいなくて手がなかなか出ない。




折角始めたレザークラフト教室、自分自身練習し続けないとすぐに行き詰ってしまう。
まあ、行き詰ったら生徒さんに教えてもらいますのでよろしく。(^^




少しの良く作れた部分、沢山のダメな部分が混ざる。
なかなか今持ってる力さえ、80%は出せることがない。


左の大穴は、革を丸ごと薬剤にひたして鞣す時、
薬剤から引き上げるためのフックを通す穴。



凡人であるしゃけちゃんには、聖バレンタイン
の様な働きは無理。
しかし、周りをすこしだけでも幸せにしたい。

チョコレート一こま分の愛をブログに載せられたら
よいのになあ・・・・・


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願えば叶う

2013-02-09 00:01:30 | 携帯写真 レザークラフト バイク 



今日の体の痛みに耐える。
それが今、背負っている課題。
それでも、誰かの役に立ちたかった。
無理とは思いつつ切実に何かの役に立ち、誰かのために
成りたいと願い続けてきた。




紅白の梅がようやく咲き始めた。
吉兆かもしれない。




ある福祉施設でボランティアの交流会に招かれた。
以前、人の役に立っていたことも思い出せたことが嬉しかった。

向かい側の席に座っていたSさんとは15年くらい前に会った覚えがあった。
Sさんは、机に置いていた自作の革製ノートカバーに関心を示してくれた。

「私の知っている身障者の施設では、革工芸教えてもらいたいと思ってるわよ。
きっとあなたを待ってると思うのよ。」
「え?本当?・・・とても人に教えられる腕じゃないんだよ。」
「所長はTさんよ。土日は休みなのでそれ以外の日に行ってみてね。」

Sさんの言葉には確信が感じられた。




その施設を訪ねT所長に会った。
もちろん初対面の人だったが、何故か昔から知っている人に感じた。

Sさんの紹介で来たこと。
自分の病気と障害のこと。
リハビリの作業療法の先生に革工芸を習ったこと。
しかし、自分は教えられる腕ではないこと。
レザークラフトがあり、痛みと戦えること。

話しているうちに涙があふれ出てきた。

「あなたが来るのを待っていたのよ。」
穏やかにT所長は受け入れてくれた。




レザーカービングを週一回、その施設で一緒にやることになった。
恩人のSさんに早速報告し、喜んでいただく。
ブログに載せることを言ってないんで施設名はまだ書けない。
カレーや特製の焼き芋、コーヒー、手製のスモークチーズなどを食べられる
しゃれたレストランでもあり、福祉施設の作業所を超えた楽しい交流の場所。
とても素質のある器用な方々だからすぐに、しゃけを追い越すだろう。


いつも二周で精いっぱいの公園散歩。
今日は足が強張っても、痛みが増しても恐怖は無かった。
杖をバイクのハンドルに見立ててコーナーを見ると、コーナーの出口
に注ぐバイク乗りの視線が戻ってきた。


願ったことが叶う。
今回のことは奇跡と言える。
願わなければ叶わないと思う。
勇気がみなぎり、発病以来初めて
公園を3周した。


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