しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

Kawasaki バイクマガジンに載りました(^^

2010-07-30 23:36:19 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

今日は何か良いことのある予感がした。
仕事も馬鹿にはかどった。
たまにはこんな日もないと、バイクに乗れない日々は乗り切れない。

そういえば昼飯もついていたなあ。



小平市のよく行く定食屋で定番メニューを見ていたら、おばさん(俺より若いかも)が、ににーと笑う。
これを食ってみろと目配せ。
なんとクジラだった。
思いがけなかったし、嬉しかったが、それほど旨いもんではない。
やっぱ肉は牛豚。女性は日本。バイクはカワサキW650。



『Kawasakiバイクマガジン』9月号が発売2日前に自宅に届いた。
有る有名なバイククラブの会長様とひょんなことから縁ができ、紹介で
私が丸ごと一匹雑誌に載ることになったのです。



楽しみにはしてたけど、『人気者』なんかじゃないので居心地が悪いです。
ブログの話や、影響を受けたライダー佐藤信哉さんのことや、バイク仲間のことなど
取りとめなくしゃべったのですが記者さん、うまくまとめるもんだね・・・

なんだかんだ言っても、やっぱりライダーとして記事になったのは嬉しかったです。

今日は全く宣伝で申し訳ございません。

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


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バイクに乗れない休日

2010-07-28 21:18:48 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

昨年の夏は、いつになったら梅雨が明けるのか分からない雨ばかりの日が続いた。
今年は、カッと梅雨が明けたのにバイクを倒して乗れない。
『バイクが上手くなったと思ったお前はお仕置きだ。』とバイクの神が言ってるのが聞こえる。
アクセルを開ける恐怖や、転倒時の恐怖は定期的に思い出す習慣を持とうと思う。



しかし、この雲の下どこまでも走って行きたい衝動は、抑えがたい・・・・
久しぶりに女性を誘ってイタリアンでも食うか・・・・・



スープかサラダの後、好みのパスタを選び、さらに好きなだけピザが食えるお得コースにした。



なかなか濃厚なピザが続く。
ところで、連れの女性はなかなか不思議な人だ。
チーズケーキや、固形の切って食べるチーズが大嫌いで、フォンデュやピザが大好きなのだ・・・
不思議な奴というよりか、俺の誘いに応じるんだから変わってるんだろね。



ピザよりさらに旨いのが、このパスタだ。
生パスタとアボガドと、プリプリの冷凍じゃないエビが沢山濃厚なソースに絡まっている。



一時間半に1回くらい、デザートで食えるピザが廻って来る。
所沢の『ナポリの竈(かまど)』という店です。



今日のファッションは、1970年代初頭、ベトナム戦争末期の、偵察隊に支給された迷彩柄のTシャツ。
偵察は少人数で敵地深く潜入し、包囲されたら一貫の終わりである。
勇気が欲しくて、着用致しました。



ブーツも熱帯仕様のベトナム戦用の実物。戦争がさらに長ければ実際に使用されるものだった。



食後、立ち寄ったバイクにも車にも無関係な店で、ミシュランのキャップを売っていた。
チェック柄が気に入って即、購入!



ジャケットは転倒時着ていたもので、捨てようと思っていたが、キャップに会う感じだったので、
使うことにした。転んで避けたところはワッペンを縫い付けてもらったら着られそうになった。

ヘルメット・キャップ・ジャケットを合わせてみたら、統一デザインの様でカッコよくマッチした。


ああ・・・早くバイクに乗りたい

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近況

2010-07-22 22:59:36 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

バイクがドック入りでなかなか新しいものに出会うチャンスがない。
バイクが自分にとってどれほど重要か思い知らされた感じです。
ここのところ、感動が減ってしまって年取ったなあ・・・・



この建物は感動致しました。
超モダンでありながら、『和風』を感じる建物です。
ここは、どこでしょう?

正解は霞ケ浦の『予科練記念館』で今年出来たばかりです。
金属の部分はアルミのように見えるのですが、分厚い亜鉛合金。
つまりトタンです。トタン特有の四角っぽい結晶が浮き出ているところが逆に斬新です。
内部は写真撮影禁止。予科練の方々の日記が閲覧できたり、訓練、生活、実戦、特攻などの映像が
日米のフィルムでみることもできます。
建物の外装をトタンにした理由を尋ねてみると、

『トタンは人や景色を映しません。ただひたすら空を映します。ただひたすら空に憧れた彼らの青春の様です・・・』

という答えでした。



何か記念にお土産をと思ったら、可愛い予科練人形が有りました。
可愛いのですが、じっと見つめるととても悲しくなってきます。
せつなくて、死に赴くパイロットの母の気持ちが少し分かったかもしれません・・



話は変わりますが今日注文したヘルメットが届きました。
MOTO BUCO マッドなんとかというモデルです。
このごろチェック柄が気に入ってしまう病の様です。
昔風ゴーグルを使おうと思ってますが、たぶん視界が狭く中止するような気がします。
ゴーグルを選んだのは予科練パイロットの影響かもしれません。




バイクをブルーに塗装するので、ブルーの着るものを探しに近所のトレジャーファクトリー
というリサイクルショップへ行ってみました。
ダサいレーシングストライプに、ペプシ主催の草レースイメージの、70年代デザインのレーシング
ジャケット風なウィンドブレーカーが田舎っぺ風の米国人ぽくって気に入りました。
価格?2000円です。



合わせてみると、なかなかモデルが悪くしっくりしません。
やはりひと月くらい前に道の駅で会ったトラアンフ乗りの光君の様に格好良く成れませんね。
あたりまえだけど・・・・

ああ・・・早くバイクに乗りたい

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根岸の里近辺

2010-07-13 14:54:33 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

先日不注意なことでバイクを倒してしまった。
怪我は大したことないが、バイク右側を壊してしまった。
反省しつつも、部品交換、修理をしつつ、ゲン直しでペイントも変えて気分一新することにした。



イメージとして、『レトロなレーサーレプリカ』をイメージしてリストラ(再構築)する予定。
『じじいの割に結構速い』を目指す自分のイメージで70年代草レーサー風に近くしていきたい。
タンクとサイドカバーをW400の綺麗な青色でペイントし、白帯を入れてレーシングチェッカー
の帯を入れることにした。
初期型のニーグリップとW1風のエンブレムバッジで、レトロ感を強調する予定だ。
650とかの数値は入れないことにしたから、色として400と思う人が多いと思う。
また、たくさんの人にSAで『これなんCC?』と訊かれるのだろう。



バイク用の小物をみるためアメ横に行ってみた。昔はかなりの店がバイク用の革製品を扱っていたが
、上野のバイク街の衰退とともに様変わりしていた。



それでも、小ぶりのチェッカー柄のワレットを見つけ使うことにした。
ちょっとお釜っぽいかなあ?(合皮多用の2800円)



上野駅近くに『じゅらく』があった。
自分が子供のころは旨い店というのが決まってて、別格だった。
じゅらくは、旨さの約束されてる店だった。



冷やし中華大盛りを頼んだら、鉢で出てきた。
お約束どおりのチャーシュー、クラゲ、エビ、イカ等が入っていて麺は固ゆでの太メン。
とてもおいしかった。



鴬谷界隈は『根岸の里の侘び住まい』の雰囲気があって、明治を代表する歌人、正岡子規が住んで
居たことを思い出した。正岡子規は普通の言葉を使って俳句を作る新しい取り組みをして、多くの歌人や文学界に大きな足跡を残し、確か司馬遼太郎さんは『現代日本語は子規によって作られた』と評していたように記憶している。
『坂の上の雲』を20代の時読んで、日本海海戦の秋山真之参謀が子規の親友だったと知り、なぜか凄く嬉しかったのを思い出す。

『笹の雪』は、食いしん坊だった子規も良く出かけた豆腐料理屋で、絹ごし豆腐を初めて
拵えた店だとのこと。
絹ごし豆腐は京都生まれだとばかり思っていた。
個人的には豆腐は木綿越しでないとおいしく感じない。



笹の雪には、子規直筆の句が二首残されていた。



 水無月や根岸涼しき笹の雪

 朝顔に朝商ひす笹の雪


笹と本小松製の石碑が、根岸の里の情緒が醸し出されている。



正岡子規は勤め先の『新聞日本』の主筆である陸かつ南(くがかつなん)の世話で松山の母と妹律を
この地に呼び寄せ、肺病で亡くなるまで10年間ここで暮らす。
病苦で泣き声を挙げる子規を『よしよし苦しいか。僕が居る。僕がいるぞ・・』と最後まで励まし
続けた。
この辺りは前田侯爵の広大な別邸の敷地で、小さな庵を立てさせてもらっていたのである。
『加賀様を大家に持って・・・』の句は、新時代を感じるし、時代の流れの不思議な縁を楽しん
でる子規の姿が見えるようだ。

子規はこの界隈で2000首の句を残しており、『根岸子規会』の方々が町のあちこちに子規の句を張り出している。



ところで、この辺りは日本有数のラブホテル街でもある・・・・
女性と言えば妹の律ぐらいしか縁がなかった子規が知ればたまげたことだろう。
今日もフェロモンを自動調整出来そうなおねーさんが、何人か配達されて来るのを見かけた。
それにしても、このラブホテル、とっくに経営は破たんしてる感じで価格も何十年前かのままだ。
廃屋のように見えたがなぜ近所のホテルは買いとらないのか不思議。

もしかして怖いの夜になると出るのかもね。



『子規庵』はそんな界隈に有った。
向かい側は『書道博物館』となっており子規に絵を教えた中村不折が住んでいたそうだ。
ホテル街とのアンバランスは不思議なほどなく、今も昔もとても静かだ。



残念だが、休みで中には入れなかった。
だが昭和25年に源設計道理に立て直されたこの庵は、既に60年の歴史があり、この奥に子規が
照れたような顔をして座っているような気配を充分感じることができた。
多くの文化人が訪れたこの地に、今自分が立っていることが嬉しかった。



子規庵は『根岸子規会』が管理しておられるようだ。
たまたま偶然先日読んだ本によると会長の奥村さんは、昭和22年生まれの団塊の世代の方。
近くに住んでいれば是非この会に入門したいと思いました。



建物の裏側に回り、塀の中を思い切り腕を伸ばして撮りました。
藤棚のようなところにある植物は『痰一斗糸瓜の水も・・』の句に連なる糸瓜だろうと思います。

今日は終始まじめだったでしょう?

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信州まったりツーリング・完結編

2010-07-06 20:56:54 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

二日目は打って変わって良い天気。
バイクに乗って信州に来る理由?理由は何もないと思っていた。
人間の都合や理由を考える必要などなかったのだ・・
理由も、意味も、関係ない・・・・我々3人はしばらく口もきけずにここにいた・・・



去年は一泊すると出発前に朝練20~40kmを最速で走り、その後7時台には出発してた。
今日はしっかり朝飯食って3人とも洗車などしてから9時近くになって出発。
完全に、まったりとした同好会モードが定着してしまった。



ほんとに参考にならないツーリングブログで申し訳ない。後ろから追いついて行っただけなので
ウラ覚えだが、上山田温泉からのルートは、K498で一挙に標高を上げ聖湖からK301のアルプス展
望ルートを走り、K12、K475と北上し、K31、K86を抜けR406を左折して鬼無里にむかったのだった
ような気がする。



これはたぶんK501『すずらん湖』。童子さん、私が『河童がいそうな沼』が好きなのを知っていて
写真撮れるように停車ってくれる。友人はありがたいよね~♪



峠には良く昔からの地蔵さんが居る。道しるべでもあり、子供の守り神でもあり、閻魔の化身でも
ある地蔵様の信仰がきちんとまつられていると、東京よりもより高い文化、文明を感じて、ほっと
する。



芦尻という所では、昔のならわしどうりの作り方で、地域独特の道祖神が祀られていた。
道祖神の視線の先には北アルプスの山々が見える。
毎年雪深い1月7日にお祭りがあるようだ。
観光目当てではない文化・風俗には車よりもバイクの方が気付きやすく楽しい。



通り道に、ジュースなどを売って休息できるお店があった。『おばすて正宗』なんていう酒も売っ
てるようだが、『仮面サイダー』というネーミングが気に入って買ったが、超あまくて参る。
留守番にならない愛想のよすぎるわんこに飲ませるが、シュワシュワ感が苦手らしく断られてしま
った。・・・ほんとに可愛いい犬だった。



この犬のいるお店の隣は、眺めの良い共同温泉。
そこのベンチに座ってるフェロモン出てるおねーさんに声をかけられた。

『お兄~さん、ほんとにバイクにいい日だよね~、(バイクが)格好いいよね~』
『お姉さんこそ、綺麗だね・・俺と一緒に写真とらね~か~?』
『写真はちいと困るんだよね。だけどあたしが貴方を撮ってあげるよ』
『そうか・・・残念。ここらの人だろ?今度来たら一緒に風呂入ろうぜ』
『ああ、近所だよ。混浴かい?構わないよ~。また来るかい?』
『うん

という状況で撮ってくれた写真・・・記念になる写真だが・・・・
あまりにもスケベな笑みが自己嫌悪なので修正しました。



晴れわたったこの日の出来事は長く記憶に残ると思う。
○9歳の誕生日が翌日で、この日は6月24日でした。

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