しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

水戸偕楽園へ観梅ツーリング

2010-02-17 23:13:37 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

とても寒い・・・だが、出かけなければ成らない・・だって俺はライダーだから。
な~んて言っちゃって
いつの間にか平日ライダーになってしまったことを忘れ、高速95%走って水戸まで来てしまった。偉い出費だ。失敗だ~ くねりもしない道に往復5,000円以上かけてしまった
ま、お花に会えるからいいか。今日は寒いし短め360Km。

中古道具やで皮製のサイド・ポケットを見つけた。染み付きでくたびれた感じがWにピッタリ。地図を入れるのに丁度良い感じ。

水戸偕楽園は大きくてチョッと入り口がわかりにくい感じ。入り口は常磐神社だった。
神社の能舞台では、曲芸を奉納していた。女の人がオットセイのように口でバランスとって重いものを載せたり、投げたりしてる・・・あの口で攻められたい

この神社には水戸藩の頭脳、藤田東湖が神様になった東湖神社が付属している。江ノ島行ったときも思ったが、どうも江戸と明治の偉い人は、無意識のうちに究極の出世は神様になることだと思ってたのかなと感じた。

もう一つ勉強になったのは、水戸黄門様は由美かおるの尻ばかり追ってたのかと思ったら、最大の業績は『大日本史(全402巻)』の編纂に着手したことと知った。為に成るな~♪

肝心の梅は未だ一分咲き・・・ 埼玉県入間市はもう梅が散りだしたというのに・・・田舎だな~あ、関係者の皆様ごめんなさい。
向こうの池は千波湖というそうだ。

中の土産屋さんも閑古鳥で気の毒だ。今年は寒い・・

城山なのかハイキングコースっぽい所もあり、虎のいそうな竹林になぜか心が引かれた。
寅年だからかな?

和風の池もあるが、河童は出そうもない。

偕楽園にも古い窯跡がある。その為か何故か笠間焼きの店があった。笠間焼きは信楽がルーツだと教えて貰った。

青空がバックなら、いい写真だったのだがなあ・・・

美しい白梅だ。

葉が紫の山茶花は初めて見た。それとも違う種類?

綺麗な看護婦サンのイメージ・・・

見て!若い枝の輝きとつぼみの色気

梅は、撮り方によってはおどろおどろしい。ドラキュラっぽく撮れた

こっちは、うんと陽気に撮れた

これは、一番良く撮れた。ミニライトを口に咥え花びらを照らして5~6回撮り直した。
梅は、ごつい木肌と可憐な花のアンバランスが魅力。それが表現できたので満足です

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河津桜と特大ステーキ

2010-02-08 22:00:04 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

本日も企画も先導も童子さん任せ。楽だなー。来れない予定だったが、やさしい部下に恵まれ本日は休むことが出来たのだった
念願の皮製のツーリングバックが5,000円で手に入ったので早速つけた。本来の左側用のバックは金具が壊れていたので、右用の前後のムキを変えて取り付けた。
ま、いいや。使えれば

待ち合わせは御殿場のチョッと箱根よりの東山湖。絶対遅刻しない童子さんが15分待っても来ない。・・・やばい、俺が間違えたかと思ったが、サトウさんと一緒に青い顔してやっと来た。下道で河口湖近辺で、道路が雪でガビガビに凍結して、あの上手なサトウ氏がバイク倒したようだった。やはり、冬の道は厳しい。
熱海峠でロンリーさんゴンパチさんと待ち合わせの時間が迫ってたので、凍結承知で芦ノ湖スカイラインを行く。いつもは快走コースだが、きょうは3人ともへっぴり腰で、おもらしした年寄りみたいに腰がひけている。でも、3人とも日当たりのいい見通しのよいところに出ると、申し合わせたようにアクセル全開!あまり遅れずにつけた。(まったかな?)

先頭を交代しながら、グリップのやばい伊豆スカイラインをぶっ走り、伊東へ走る。

カウボーイズは伊豆ツーのバイク乗りには定番らしい。なかなか西部劇っぽい店だ。
ブログに出てた店長はこわもて風だったが、実際会うと大人しい方だった
写真とってくれたり楽しませてくれた。

壁には西部劇定番のライフル、ウィンチェスターが飾られている。M73とM92?かなと、子供の頃覚えた型式を思い浮かべる。コルト・ピースメーカー、ワイアット・アープ仕様のバントラインスペシャルや、S&W 357マグナムらしき拳銃もあり触りたかった

1ポンドステーキはなかなかの迫力。食い物であることをしばし忘れた。

テンガロンハットをかぶらせて貰うが、ロンリーさん以外は、牧師か、ルンペンか、魔法使いのようで様にならない・・・・

もやしも半端じゃない量だが、何とか食いきる。旨かったよりも達成感があった。

河津の桜の名所は、飛騨高山の朝市会場と似た雰囲気だった。
向こうは八重桜で5月が見ごろだった。ここは2月はじめから3月初旬が見ごろらしい。

未だ、一分咲きらしい。

そめいよしのが、花見酒を戴き、チョッと艶っぽく成った風情の河津桜です。
染井よしのは、柳腰の芸者のイメージだが、河津桜は八重ではないのに肉感的な色気
を感じる(俺は欲求不満か?)

本日のラストシーンはこれを選びました。お気に召しましたでしょうか?
帰りは凍らないうちに、天城越えをくねって充実の一日でした

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今日のお仕事

2010-02-06 00:37:21 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

今年になってから10日~2週間に一度しかバイクに乗ってないので、ネタが尽きてきた。
仕方ない・・今日の肉体労働を書いちゃおう

先週、家内と娘が韓国旅行で、飯がパパッと作れるようになってしまった・・・
そう、男も自立が必要なのだ

最近はばりっとしたスーツを着る機会が減り、虎一や天狗(わかるかな?)系のファッションでW650のキャップなどかぶって外仕事が増えた。
ここは、東京の雪国奥多摩町の奥多磨霊園だ。国立公園内で唯一の大型公園墓地だ。
墓屋のしゃけは、この霊園に大変お世話になってるという訳で、5人ががかりで今日は雪かき勤労奉仕することにした。

言うまでも無く、雪と雲は文字通り『お水系』の親戚だから、似てるのは当たり前か?しかし、水は不思議だね。凍ったり浮かんだり、ナイアガラやイグアスの滝になったり、ルルドの泉で奇跡を起こしたり、体内とおってシッコになったり、海になったり、河童の住む池になったりする。水を見てると輪廻転生が信じられる気がする。

広い霊園で、そう簡単に雪かきは終わらない。3時半を過ぎると日陰の気温は急速に下がる。まさに『日暮れて道遠し』である・・折角雪かきしたが又雪が来そうな気もする
腕が軋んで強烈にだるい。作業はもう限界だ。まるで牡鯨のオ〇二ーを手伝ってやったようなだるさだ・・・

奥多摩霊園は最近桜の名所となりつつある。4月11日(日)には桜祭りも行われるらしい。
この桜も、その日に備えて太陽からパワーをもらっている気がした。

夕飯は、『ココット風リゾット』を作ってみた。米一合半、ミネストローネ200cc?かぼちゃ小を四分の一にしたのを2個、野菜各種、を入れ、目玉焼き二個を固めに作り、カボチャに箸が通るまで煮込むと出来上がり。見栄えは悪いがミネストローネと目玉焼きにカボチャは絶妙に旨い。キャンプ用にピッタリだなあ?

今日は、チョッといつもと違うしゃけちゃんでした~♪

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観音崎から江ノ島へ

2010-02-03 10:33:36 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

前回は花の写真に偏ったので、旅日記編を作ってみました。
江ノ島は意外な魅力に満ち溢れています。地続きのちっぽけな島・意外に雄大な自然、古い門前町としての歴史・若い人たちのお店、漁港とヨットハーバーなど相反する要素がぎっしりと、この小さな島には詰められています。
バイクは、江ノ島大橋を越えた左側の大駐車場の右横に無料で停められます。
時間をかけて足で歩き、新と旧、人工物と大自然、地元の方の人情などいっぱい感じることができると思います。・・・今まで江ノ島を舐めていたことを反省し、微力ながらご紹介したいと思います。

横須賀の猿島フェリーに行こうとして、米海軍基地に入りそうになり、あわててUターンしようとして、ポテッと立ちゴケしてしまった・・・米兵が指差して何か言ってる・・きっと『馬鹿でぇ!』といってるに違いない・・日本の恥だ。ブレーキレバーが下向きにおっぴろがった。腕力で曲げ伸ばしたら少し戻ったのでそのまま乗ることにした。
あわてたとは言え、たちゴケでプライドがズタズタだ。『プライド?過去3回やってるだろ?運動神経ねーのに、いい気になりやがってよ。』とバイクの神が耳元でがなる。 そうだあ!観音崎経由で江ノ島に行こう!きっと誰かが待っている。
勝手な思い込みは俺の特徴だ

観音崎は東京湾の尽きる所(入り口でもあるが・・)だ。この海岸はその最終コーナー。
東京湾の貴重な太古からの渚だ。昔の旅人に思いを巡らせ歩いて灯台に向かう。

渚を過ぎると、小さな広場にお墓が並んでいた・・・ペリーが来航した頃の飢饉で命を落としたこの地域の方々のお墓だそうだ・・時代が大きく変ろうとしている、あの大きなエネルギーに満ちた当時の日本のイメージとはかけ離れて、見捨てられていた人々がいたことに胸を衝かれる想いが起きて、心をこめてお参りしました。『仕事がつらい・・』等と思いながらもツーリングなどこいてる自分を少し反省

さっきのお墓の塔婆のように不思議な木がたっていた。こういう木なのか?酸性雨被害なのか?

午後の日差しを撮ることが多いが、午前の強い日差しもなかなかだ。
太陽が灯台の光の弱さを、あざ笑っているように感じた

灯台に登った。高所恐怖症の俺としては珍しい。
なにやら前立腺の辺りがむずむずする・・・
富津岬がすぐ近くに見える。地図を見たら5~6Kmしかない。

江ノ島ヨットハーバーは東京オリンピックの時完成したような気がする。
昔は無かったが今は身分を隔てるように米軍基地のようなフェンスが巡らされている。
かつての俺は、この塀の内側に居てヨットのスナイプ級国体予選に参加したりしてた。
そう。たちゴケ程度の運動神経なのに、負けず嫌いだったのだよ。(最高で東京都9位のレースがあった。負けました)

有名な、シラス丼などの店が海岸の目貫通りに並ぶ。殆どのこのあたりの経営者は若い。
ビジュアル的に食欲をコーディネートしている
つい、ここの揚げ物を食うが、味は見かけのようではなかったな。(ごめん)

山側に坂を上ると、昔ながらの、街並みが続く。江ノ島が江戸時代から一級の観光地であり、門前町としての伝統文化を培っていたことを感じさせる。

その最たるものが高級旅館の『岩本楼』だろう。無骨なGIブーツ等はいていたので入るのは遠慮したが、宿坊から発展した旅館だそうだ。ステンドグラスに飾られたお風呂は超人気らしい。俺には無理だからお友達のポルシェのOさん、アウディーのGさん、BMのTさんなどに連れて行ってもーらおっと♪

江ノ島神社の山門は南宋風の趣で、天国につながる門を連想させる。

神社の前には横綱見たいなのがあって、これをくぐると、罪が清められるようだ。罪深く穢れた私は、ぐるぐるぐるぐるここを廻った。フトみると、多くの男女が同じように廻ってた。・・・皆、罪深いんだなあ~♪

神社の鳥居は女性の〇〇を現わし、鈴と縄は男性の●●だそうだ・・・・
つまり男女そろって〇〇の前で●●を振り回すのは理にかなっているのだ

行を変え、歴史のお勉強。ここの神社には別院のような形で『児玉神社』がある。ここは児玉源太郎が神様になった神社だ。日露戦争の要、203高地の攻防の際、司令官乃木希典は
馬鹿の一つ覚えの肉弾戦を繰り返して多大な犠牲を蒙った。見かねた児玉は乃木に指揮権を一時的に棚上げさせ、クルップ社の攻城砲を運ばせ活路を開き勝利に導いた。しかも手柄は乃木に譲っている。

乃木は優れた判断が出来てるとは思えない。明治天皇崩御の際、お供をするという理由で自決したのだが、嫌がる妻まで道連れにしている。自分だけ他の人と違う
華美な軍服を作らせたり、部下の命をないがしろにしたり、態々長男次男を最前線に送ったり、妻を道連れにしたり自分の美学のためなら何でもした。

海軍の東郷平八郎は素晴らしい判断力と将器を備えた人物でバルチック艦隊を破り救国の英雄となるが、惜しくも晩年は尊大になり鼻持ちならなかった部分も有ったようだ。東郷・乃木・児玉3人の日露戦争の英雄は皆神として神社になったが、一番ご利益がありそうなのは上記の理由で児玉神社だろう。

長くてごめんなさい

前回載せなかったサムエル・コッキング苑のチューリップ。ワイングラスのようだ

江ノ島の新しい部分の象徴の展望台。高速エレベーターや広大なウッドデッキを備え、江ノ島の印象を一変させる力がある。是非一度上ってね

巨大な一枚岩。安山岩だと思う。江ノ島の雄大な部分の一つです。

似た写真を前回載せましたが、今回は雲を強調した写真。
日本の偏西風と富士山が、雲に及ぼす影響が良くわかる写真かな?

あの富士の裾野からここ岩屋まで風穴が続いているらしいことを、前回のネコさんのコメントで思い出した。江ノ島は、歴史のロマンも地球のロマンも感じることの出来る一級の観光地だ。今一度定番ツーリング・メニューに入れてあげてください


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