●2011年1月16日(日) 野鳥観察とあくあぴあ芥川訪問
今月は高槻市にあるあくあぴあ芥川(芥川緑地資料館)を訪ねましたあくあぴあ芥川は高槻市の自然を紹介する資料館です。
高槻の駅に10:00集合、ここから芥川沿いにあくあぴあのある南平台まで歩いていきます。この道は昔の西国街道で道路の幅も昔そのままとか。すぐ先が芥川。そこからは川沿いを歩きます。
道路から川を覗き込む会員たち。最初に見つけたのがジョウビタキのオス。そのあと次々と鳥の姿が。ここでこんなに鳥の姿を見かけるとは思いませんでした。下はみごとなユリカモメの隊列。
セキレイ、カモ類の姿がたくさん見られました。のんびり観察しながら歩いて11時半にあくあぴあ芥川に到着。今日はとても寒く、晴れていても時折雪がちらつき、アクアピアの前の池には厚い氷が張っていました。
まずは館内を見学。無料ですが中身は充実しています。1階には鳥・哺乳類・昆虫などのはく製や標本が多数ありました。ヘビの骨格の標本・・・どうやって作ったんでしょう?
2階は淡水魚水族館になっています。ここでもたくさんの生きた魚を観察することができます。資料館を見学の後昼食。あまりに寒いのでエレベーターホールでお弁当。(ほんとはダメだけど今日はあまり人が来ないので、ごめんなさい。ここはガラス張りで温室状態でとても暖か)
帰りはバスに乗る予定だったのですが元気いっぱいの会員たちは歩いて帰ることに。途中で何やら青いものが。きゃぁーーーあれは!写真、真ん中あたりに見えますか?青いものが。そう、カワセミです!!ここのカワセミ君、人慣れしているのか交通量の多い橋の下でのんびり、人間は上で大騒ぎ。K先生曰く「歩いて帰ったご褒美やね」と。
西国街道芥川一里塚。一里塚とは、1里(約4km)ごとに街道の両脇に塚を築いて街道の路程の目印としたもの。高槻市には梶原と芥川にありましたが現在はここだけとか。
2時すぎJR高槻駅にて解散。たくさんの野鳥が観察できてとても充実した一日でした。