アラカシ(ブナ科)
常緑の高木で、ドングリの木です。
武庫川周辺の山にもっともよくあるカシの木で、カシの木の仲間では、日本で一番広く分布しています。
葉はムラサキシジミというチョウの幼虫の餌になります。 (武庫川大探検より)
武庫川周辺の山にもっともよくあるカシの木で、カシの木の仲間では、日本で一番広く分布しています。
葉はムラサキシジミというチョウの幼虫の餌になります。 (武庫川大探検より)
関西ではカシの木というと、アラカシが多い。 関東地方でカシといえばシラカシ(生きている鶴見川)
アラカシの葉は大きく鋭い鋸歯が葉の半分ほどある。葉の裏は緑灰褐色・絹毛があります。
アラカシの芽は、4月上旬から伸びだします。
冬の間は、鱗片が5列に並んでいます。アラカシの芽の鱗片は、托葉になります。
アラカシの芽は、4月上旬から伸びだします。
冬の間は、鱗片が5列に並んでいます。アラカシの芽の鱗片は、托葉になります。
環境省の身近な林と動植物の関係調査から
「近畿地方ではクヌギよりアラカシが多く見られます。
屋敷林・社寺林ではもっとも普通のドングリです。
中国地方ではコナラ・アラカシ・クヌギがほぼ同じ割合で 見られます。
ここでもアラカシは屋敷林・社寺林にもっとも 普通のドングリです。
ここでもアラカシは屋敷林・社寺林にもっとも 普通のドングリです。
四国地方ではアラカシのほうがコナラより多くなります。
市街地・住宅地の屋敷林・社寺林の約90%でアラカシ。
コジイ(ツブラジイ)やウバメガシの出現が多いこともこの地域の特色です。」
市街地・住宅地の屋敷林・社寺林の約90%でアラカシ。
コジイ(ツブラジイ)やウバメガシの出現が多いこともこの地域の特色です。」