野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

冬のロゼット

2019-01-02 | フィールドガイド--植物編--
正月からいい天気。1月2日、ご近所観察、ロゼットの写真を撮りに行ったが
もう咲いている花がたくさん
見つけたものをきろくしておこう
セイヨウタンポポ
開花時期 セイヨウタンポポ(3月---10月)となっているが  冬でも関係なく咲いている。
虫のいないときに咲いておもうが、無融合生殖(単為生殖)をするので、受粉できる。
たくましい。
ギシギシ
よく似たスイバは雌雄異株であるのに対し、同じ株に両性花と雌花をつける。
また、茎や花が赤味を帯びない点で区別できる。
この時期はロゼットの状態なのに早々に葉をあげている。
オオイヌフグリ
寒さ厳しいとオオイヌノフグリは花が開かず枯れてしまう。
この場所では群生して、寒さをお互いに防いでいるのだろうか
2月ごろから春にかけて花が咲きはじめるのだが、今年の冬は暖かいのかもう咲いていた。
ナズナ
この時期ロゼッットで冬をすごすはずで、葉を広げ太陽の光を受けて寒い冬をすごす。
オオイヌフグリと同じ場所でみつけた。もう咲いていた。
オランダミミナグサ
夏の間を種子で過ごして、秋に一斉発芽する。冬の間はロゼットであまり目立たない。
葉に毛が多い。花をつける頃には茎がうんと伸びてくる。
花は冬に咲くこともある
ホトケノザ
畑などでよく見かける越年草。
1月の中頃から、紅紫色で唇を開いたような形をした花が咲いているく。
ホトケノザは寒さが厳しいと花は開かないで閉鎖花のほうが多いというが。