武庫川の樹木5
ハナイカダ(ミズキ科)
葉の真ん中に花や実をつけるめずらしい木です。
ちょうど花が葉っぱの舟に乗っているように見えることから“花筏(はないかだ)”と呼ばれます。
雄花と雌花(のちに実になる)が別々の木につきます。
ヒカゲツツジ(ツツジ科)
常緑の低木。奥山の林の下に時々見られる木で、若葉にはキラキラ光る点々があります。
花は、ツツジの仲間ではあまり見られない淡い黄色をしています。
ヒサカキ(ツバキ科)
常緑の中高木です。サカキよりも葉は小さく、葉の縁には細かいギザギザがあります。
春には白い小さな花、秋には黒い実を枝いっぱいにつけます。神事と仏事の両方に使われます。
フジ(マメ科)
各地で見られる落葉のつる植物で、春から初夏にかけて、うす紫色の美しい房状の花を咲かせます。つるは右巻きです。
ホオノキ(モクレン科)
落葉の高木で、葉は枝先に集まってつき、たいへん大きく長さ20~40センチにもなります。大きな葉は物をのせたり、包んだりするのに使われ、みそをのせて焼いた“ほおばみそ”は有名です。また、材は白くて美しく、適度なかたさなので、まな板や版画の木に使われます。
ミヤマガマズミ(スイカズラ科)
落葉の低木。小枝の先に2枚の葉をつけます(対生)。 葉は少し光って見えます。同じ仲間のガマズミやコバノガマズミと同様、赤い実をたくさんつけ、鳥たちの大好物です。
モチツツジ(ツツジ科)
この木は若枝の先や、花のつけ根付近がネバネバして、「とりもち」のようなので、この名前がつけられました。
瀬戸内海海岸に多く、内陸部まで生えているのは武庫川の流域だけです。
ヤブツバキ(ツバキ科)
常緑の高木。まだ新芽も花も見られない冬の終わりから早春に赤い花をつける木で、葉は厚くテカテカと光っています。この木の実から、ツバキ油が作られます。
ヤマアジサイ(ユキノシタ科)
少し湿った林の中に生える高さ1~1.5メートルの落葉の低木です。梅雨のころ、枝先に小さな花をたくさんつけます。花のまわりに大きな白い花びらのようなものがありますが、これはがくが大きくなった“飾り花”で、本当の花ではありません。花の色は白色、うす紅色、紫色などがあります。
葉の真ん中に花や実をつけるめずらしい木です。
ちょうど花が葉っぱの舟に乗っているように見えることから“花筏(はないかだ)”と呼ばれます。
雄花と雌花(のちに実になる)が別々の木につきます。
ヒカゲツツジ(ツツジ科)
常緑の低木。奥山の林の下に時々見られる木で、若葉にはキラキラ光る点々があります。
花は、ツツジの仲間ではあまり見られない淡い黄色をしています。
ヒサカキ(ツバキ科)
常緑の中高木です。サカキよりも葉は小さく、葉の縁には細かいギザギザがあります。
春には白い小さな花、秋には黒い実を枝いっぱいにつけます。神事と仏事の両方に使われます。
フジ(マメ科)
各地で見られる落葉のつる植物で、春から初夏にかけて、うす紫色の美しい房状の花を咲かせます。つるは右巻きです。
ホオノキ(モクレン科)
落葉の高木で、葉は枝先に集まってつき、たいへん大きく長さ20~40センチにもなります。大きな葉は物をのせたり、包んだりするのに使われ、みそをのせて焼いた“ほおばみそ”は有名です。また、材は白くて美しく、適度なかたさなので、まな板や版画の木に使われます。
ミヤマガマズミ(スイカズラ科)
落葉の低木。小枝の先に2枚の葉をつけます(対生)。 葉は少し光って見えます。同じ仲間のガマズミやコバノガマズミと同様、赤い実をたくさんつけ、鳥たちの大好物です。
モチツツジ(ツツジ科)
この木は若枝の先や、花のつけ根付近がネバネバして、「とりもち」のようなので、この名前がつけられました。
瀬戸内海海岸に多く、内陸部まで生えているのは武庫川の流域だけです。
ヤブツバキ(ツバキ科)
常緑の高木。まだ新芽も花も見られない冬の終わりから早春に赤い花をつける木で、葉は厚くテカテカと光っています。この木の実から、ツバキ油が作られます。
ヤマアジサイ(ユキノシタ科)
少し湿った林の中に生える高さ1~1.5メートルの落葉の低木です。梅雨のころ、枝先に小さな花をたくさんつけます。花のまわりに大きな白い花びらのようなものがありますが、これはがくが大きくなった“飾り花”で、本当の花ではありません。花の色は白色、うす紅色、紫色などがあります。