野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

イノシシ年

2019-01-01 | フィールドガイド--その他の生き物--

あけましておめでとうございます

去年の神戸新聞の記事より

2018/2/9 06:00神戸新聞NEXT
兵庫県内のイノシシ被害、2年連続で全国最多
イノシシにかみつかれたり、突進されたりしてけがをした人身被害で、兵庫県が2016年度、17年度(11月末まで)の2年連続で全国最多を記録していることが8日、環境省への取材で分かった。
17年度は2番目の岐阜、京都などが3件にとどまる中、兵庫は13件と突出している。

六甲のイノシシは有名。

神戸・六甲山付近で多発している。のニュースは毎年聞くことに

イノシシの増加: イノシシの分布は以前は九州、四国、神戸の西日本を中心にみられていますが、最近では神奈川、山梨、千葉などの東日本でも多くみられるようになりました。イノシシは足が短いため深い雪が苦手なのですが、最近の降雪量の減少により、富山、新潟などの日本海側の地域にも進出し、長野、群馬でも多くみられるようになってきました。 (ヤマビル研究会のHPより)

私たちの活動している里山でもイノシシが掘り返し、里に下りて農作物を荒らすのが年々ひどくなっている

「亥」漢字のいわれ:12月になると厳寒で、山野で目につくのは木を切り倒したあとの初り株だけ。
その状態を表した記号。「亥」の横棒線は地平線で、その下の2本の線は根を表す。それからできた漢字だとか(画像右の説明今年の年賀状より)

活動の中でもかかわりの多い動物の一つ。ことしはどんな年になるのかたのしみです。