レンタルDVD店にちび共と3人で行く。ちび共は店に入るとすぐに自分が借りたい機関車トーマスと電車のDVDをそれぞれ探し出し私に手渡した。それを受け取り私も何か借りようと店内をぶらつく。
しばらくすると背後の棚の裏側で子供らしい楽しそうなちび共の笑い声か聞こえる。あまり気にせず私も借りたいモノを探していると笑い声と一緒に奴らの会話が聞こえる。あまり意識しなかったが耳に入ってくる言葉が、
「あはははは!おしりぃ~...。」
「はずかしいねぇ...。裸んぼうだよ...。あはははは!」
我に返り背後の棚に目をやる。
焦って二人の名前を呼ぶと、
「はーい!」
と無邪気に棚の奥の暖簾の向こう側から二人は小走りで出てきた。
どうにも5歳の双子には早すぎる大人の空間に迷い込んでしまっていたようだ...。
長男は言った、
「学校に行ったお姉ちゃんが学校の服着ておしり出してたんだよ...。」
次男も笑いながら言った。
「裸んぼうはいけないんだよね...。お巡りさんに捕まっちゃうよね...。」
どうにも説明に困りながら、
「あの向こうはねぇ、大人になるまでは入っちゃいけないんだよ...。」
というと次男は不思議そうな目をしてこういった。
「お酒飲むところだから...?」
「お酒と同じで小さい君たちには刺激が強すぎるから入っちゃだめですよっていう理由で暖簾がぶら下がっているんだよ。」
困りながらもこういうと、長男は言った。
「子供が入ると大人になれないんだよね...。」
とりあえず話が落ち着いたのでそれぞれのDVDを借りる手続きを済ませ駐車場で嫁が待つ車に戻る。
嫁に顛末を話すと、嫁も笑いすぎて呼吸困難になりながらちび共にこういった。
「君たちには刺激が強すぎるから、大人にならないと入っちゃだめなんだよ...。」
次男は言った。
「今日はねぇ...。ちょっと間違えて入っちゃったんだよ...。大人になるまでもう入らないから大丈夫だよ。でも裸んぼうはだめだよね...。」
思えば私が高校の頃まで世の中にレンタルビデオ店など殆どなくこのような暖簾の向こうの空間さえなかった。
この空間、ちび共の言葉から察するに奴らには意味はよくわからないがやはり刺激が強すぎる場所だったようだ...。
しばらくすると背後の棚の裏側で子供らしい楽しそうなちび共の笑い声か聞こえる。あまり気にせず私も借りたいモノを探していると笑い声と一緒に奴らの会話が聞こえる。あまり意識しなかったが耳に入ってくる言葉が、
「あはははは!おしりぃ~...。」
「はずかしいねぇ...。裸んぼうだよ...。あはははは!」
我に返り背後の棚に目をやる。
焦って二人の名前を呼ぶと、
「はーい!」
と無邪気に棚の奥の暖簾の向こう側から二人は小走りで出てきた。
どうにも5歳の双子には早すぎる大人の空間に迷い込んでしまっていたようだ...。
長男は言った、
「学校に行ったお姉ちゃんが学校の服着ておしり出してたんだよ...。」
次男も笑いながら言った。
「裸んぼうはいけないんだよね...。お巡りさんに捕まっちゃうよね...。」
どうにも説明に困りながら、
「あの向こうはねぇ、大人になるまでは入っちゃいけないんだよ...。」
というと次男は不思議そうな目をしてこういった。
「お酒飲むところだから...?」
「お酒と同じで小さい君たちには刺激が強すぎるから入っちゃだめですよっていう理由で暖簾がぶら下がっているんだよ。」
困りながらもこういうと、長男は言った。
「子供が入ると大人になれないんだよね...。」
とりあえず話が落ち着いたのでそれぞれのDVDを借りる手続きを済ませ駐車場で嫁が待つ車に戻る。
嫁に顛末を話すと、嫁も笑いすぎて呼吸困難になりながらちび共にこういった。
「君たちには刺激が強すぎるから、大人にならないと入っちゃだめなんだよ...。」
次男は言った。
「今日はねぇ...。ちょっと間違えて入っちゃったんだよ...。大人になるまでもう入らないから大丈夫だよ。でも裸んぼうはだめだよね...。」
思えば私が高校の頃まで世の中にレンタルビデオ店など殆どなくこのような暖簾の向こうの空間さえなかった。
この空間、ちび共の言葉から察するに奴らには意味はよくわからないがやはり刺激が強すぎる場所だったようだ...。
近年は身近にその様な物が転がり溢れていますね。
この先もその手の『事故』は起こりそうです。
まっ、男子!!そうやってある意味学んでいくのかもしれませんが…。
ご指導頑張ってくださいまし。
ぼちぼちちび共もこの辺の禁断のエリアもわかってくるのではないでしょうか...。
きっと物心ついて同世代の友人の中であの暖簾の向こう側が話題上ったとき誇らしげにこの出来事を自慢する日が来るのでしょうか(笑)