峠駅にて30分の間に2本の下り新幹線を目にすれば私としては十分である。しかし、ちび共は、
「まだ来たばっかりだよ~...。」
「まだ二つしか見ていないからまだ行かない~...。」
としてその場を離れようとしない。4歳児を説得するのも面倒なので興味の向きを変えることにした。
「温泉行こうぜ!」
この言葉に2人はあっさり了承し、先頭切って車へ戻った。
ここから先、秘湯中の秘湯『姥湯温泉』へ行くことにいた。車で狭い林道を進む。対向車いちいちどちらかがバックしなければならず厄介である。それでも20分程進み手前の滑川温泉を越える。
ここから先は最大斜度22%の坂道となり、つい最近までは車でもスイッチバック方式で登らなければ先へは進めなかった。
改善されたとはいえ唖然としてしまった。一つめの急坂を登るとそこには『車の進み方』という看板が出ていた。スイッチバックは必要ないがカーブを一気に回り込むことは出来ないのでカーブの途中で切り返しが必要だとのことである。呆れながらも2度程エクストレイルのハンドルを切り坂を登り切る。10分程進むと峠を越え、前方右手に姥湯温泉『桝形屋旅館』が絶壁にへばり付くように見えた。辺りは流石に標高が高いだけあり先ほどとは違い曇天模様で霧がわき始めていた。
車を降り10分程歩く。すぐ先の谷には吊り橋が架かりその横には宿泊者用の荷揚げのケーブルがありちび共はご機嫌である。谷沿いの歩道を歩き旅館の受付でお金を払う。大人500円子供250円併せて1,000円であった。建物沿いに谷横を進み奥の混浴露天風呂に着く。
【豪快な露天:お湯は白濁湯】
※ 女風呂は途中右手に設けられている。また混浴露天は夜には女性専用の時間帯があるとのこと。
当然男のみしかいないが、この硫黄泉は青みがかった白濁湯で湯に浸かっている部分は何も見えない。ちび共はそれでも足下にざらつく砂を潜って遊んでいた。
「まだ来たばっかりだよ~...。」
「まだ二つしか見ていないからまだ行かない~...。」
としてその場を離れようとしない。4歳児を説得するのも面倒なので興味の向きを変えることにした。
「温泉行こうぜ!」
この言葉に2人はあっさり了承し、先頭切って車へ戻った。
ここから先、秘湯中の秘湯『姥湯温泉』へ行くことにいた。車で狭い林道を進む。対向車いちいちどちらかがバックしなければならず厄介である。それでも20分程進み手前の滑川温泉を越える。
ここから先は最大斜度22%の坂道となり、つい最近までは車でもスイッチバック方式で登らなければ先へは進めなかった。
改善されたとはいえ唖然としてしまった。一つめの急坂を登るとそこには『車の進み方』という看板が出ていた。スイッチバックは必要ないがカーブを一気に回り込むことは出来ないのでカーブの途中で切り返しが必要だとのことである。呆れながらも2度程エクストレイルのハンドルを切り坂を登り切る。10分程進むと峠を越え、前方右手に姥湯温泉『桝形屋旅館』が絶壁にへばり付くように見えた。辺りは流石に標高が高いだけあり先ほどとは違い曇天模様で霧がわき始めていた。
車を降り10分程歩く。すぐ先の谷には吊り橋が架かりその横には宿泊者用の荷揚げのケーブルがありちび共はご機嫌である。谷沿いの歩道を歩き旅館の受付でお金を払う。大人500円子供250円併せて1,000円であった。建物沿いに谷横を進み奥の混浴露天風呂に着く。
【豪快な露天:お湯は白濁湯】
※ 女風呂は途中右手に設けられている。また混浴露天は夜には女性専用の時間帯があるとのこと。
当然男のみしかいないが、この硫黄泉は青みがかった白濁湯で湯に浸かっている部分は何も見えない。ちび共はそれでも足下にざらつく砂を潜って遊んでいた。
たしかにチビどものTシャツの背中の文字はこの老朽化した吊り橋を走って行く姿に似合っていると思います。ちなみに胸の部分には『網走刑務所』という文字が躍っています。私の母親の北海道土産です。こんなTシャツを孫にプレゼントする母親って一体...(苦笑)
お子さんのTシャツの背中の文字選びのセンスが秀逸です。