Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

アクアマリンふくしま

2009-11-21 22:55:16 | 
 世に言う『水族館』というモノに行ったのは小学1年の時に両親に連れられていった山形県鶴岡にある市立加茂水族館であった。非常に楽しかった記憶はあるモノの一体何を見たのかはさっぱり覚えていない。
 次に行ったそれは、小学校の修学旅行で行った宮城県松島にある松島水族館であった。当時『クプクプ』と名付けられたマンボウが有名だったらしいがピラニアを見て喜んだ記憶しか残っていない。帰った後、図工の時間の課題でこの『クプクプ』の版画をつくることを求められたがあまり感動がなかったのであろうか全く原型とは違った石鯛のようなマンボウの版画を作り笑われた記憶がある。
 
 今月初旬、長男はインフルエンザで保育園の秋の遠足である『多摩動物公園』へ行けなかった。気の毒であったため3連休、実家へ帰るついでにいわき市にある水族館『アクアマリンふくしま』へ行くことにした。ここは学術面では世界で初めてシーラカンスの稚魚を発見した施設として有名らしく、また水族館としては世界最大級のタッチプールが目玉らしい。

 入場すると4階へ案内された。そこから徐々にスロープを使いながら1階まで下りることになるらしい。まずは県内阿武隈川に生息する魚のエリア。馴染みの岩魚・山女から始まり子供の頃釣って遊んだオイカワ等のゾーン。あまり珍しくもなかったが次のエリアに行って驚いた。何と黒潮と親潮が交わる太平洋を模したエリアである。黒潮エリアでは物凄い数の鰯の群れの中にカツオ・キハダ・マイワシ・ギンカガミ・グルクマ・オニカマス等が泳いでいる。更にその横の親潮サケ・タラバガニ・ギスカジカ・コマイ・チカ・クロソイ・エゾメバル等が見られた。これには圧倒され、5歳の双子は勿論、1歳のチビまでもが興奮していた。


【エイの背後にも映っているが鰯の群れが凄い・それにしてもエイひれとはどの部分までをさすのであろうか】

 しばらく眺めた後次の北の海の海獣・水鳥エリアに進む。ここではセイウチが巨体を揺らし水槽のギリギリを遊泳し、ときには「ブオッー!!」と巨大な声を発し喚いていた他にもゴマフアザラシ・タイヘイヨウセイウチ・エトピリカ・ウミガラス等がいて、チビどもは興奮しっぱなしであった。
 
 これ以外にも熱帯・サンゴ・オホーツクの海等が見れ大人にも非常に楽しめる場所であった。

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