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Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

ストリートライブ セカハン

2006-04-16 19:09:41 | 音楽
日差しはあるが気温は低い。今日は丸1日フリーである。久々に国分寺駅前のラーメン屋でレバニラと餃子を喰らい、昼間からビールを飲み、その後お決まりの中古CD屋散策に入る。


【休日の昼間のビール・至福の一時である】

一通り回り終えて駅前に戻ると広場で二人組がストリートライブをやっていた。私はこの手のものを何となく眺めるのが好きである。買ってきた激辛フランクを缶ビールで流し込みながら遠巻きに眺めているとどうも曲調が聴いたことがあるものが多い。いったいこの二人組は何なのか?手書きの看板にはセカハンと書いてあり彼らのCDまで販売していた。勿論心当たりは全然ない。見ている観客も5人程度だ。


【聴く人が殆どいないストリートライブ】

一曲歌い終えると彼らは
「国分寺出身のセカハンで~す。"ラララ"が国分寺ふるさとSongに選ばれました~。応援よろしくお願いしま~す。」

といって突然この二人は歌い出した。

♪ネットで探せるエイブル~ ネットで探せるエイブル~

何と、エイブルのCMソング(関東ローカル?)を歌っているヤツらだった。突然人垣が出来て通行困難になり始めた。人混みは苦手なので早々に退散。

この二人、CMソングで話題になり、ただいま売出し中のようだ。

反対口の中古CD屋へ行こうと駅の階段を登り振り返って驚いた。わずか数十秒の間に彼らの前に出来た人だかりは数倍にふくれあがり完全な群衆となっていた。

メディアの力はやはり大きい。国分寺市民に応援される彼ら、全国区はほど遠い...。(どうでも良いんですけどね(笑))

桜の歌 遅咲きガール

2006-04-07 23:30:03 | 音楽
中島美嘉・森山直太朗の暗澹とした桜の歌とは裏腹に人生の春っぽい、かなりぶち切れた桜の歌を紹介しよう。

80年代のサブカルチャー好きのハイティーン(死語)共のアイドル・天然パンク女優、戸川純の『遅咲きガール』である。これは私が高校を卒業し、ブラブラ上京した春の時期に聞いた曲である。

この戸川純、子役で活動しいたらしいが詳しくは知らない、だた私の中学の頃TOTOウォッシュレットのCMに突然現れ、「お尻だって、洗ってほしい!」と叫んでいた記憶がある。またNHKのみんなの歌「ラジャ・マハラジャー」でというインド的な歌を披露し知るところとなった。今思えば彼女の代表作「隣のインド人」にも関連しているのかもしれない。

高校の頃はテレビを殆ど見なかったため活動内容はろくに知らないが、雑誌『宝島』に時折取り上げられていた記憶がある。テクノポップ全盛期の当時、大正浪漫的なレトロな雰囲気の曲もあり、ある意味新鮮な気がした。確かYMOの細野晴臣がプロデュースしたはずである。

現代で言うなら東京事変の椎名林檎辺りに影響を与えているのではないだろうか。


【アルバム・好き好き大好きのジャケット】

久々に聞いてみようとレンタル屋へ行ったら古いためか置いていなかった。今後、暇を見て中古ショップで探すことになるであろう。


以下、適当に検索をかけてて引っかかったモノから抜粋。作詞は今は亡き妹のモノであることが分かる。独特の声とドスのバランスが絶妙な曲である。

遅咲きガール

作詞・戸川京子
作曲・小松世周

照れた素振りに惑わされないで
私に遠慮なんてしないで

遅咲きガール 遅咲きガール 初めてのデート
遅咲きガール 遅咲きガール ときめきたいのよ

女の子は誰でも慣れてるって思われたくないから
貴方が肩にまわした腕にちょっと俯いて見せたの

だけどホントは襲ってくれなきゃイヤイヤ
そうよ アッハン桜は6分咲き

遅咲きガール 遅咲きガール 視線にワクワク
遅咲きガール 遅咲きガール 待ってた春感

この日のために内緒で磨いた大人の知識を試すわ
ママからもらったコロンはNo.5 首筋に付けたの

膨らむ期待を裏切ちゃったらバカバカ
そうよ その気よ桜は8分咲き

付けたルージュそろそろ何気なく拭かなきゃ
子羊狙う狼 みたいに見つめて あ~張り裂けそうよ

夢見たイメージ 星の彼方にイクイク
貴方に託すわ 桜は狂い咲き

遅咲きガール 遅咲きガール 初めてのデート
遅咲きガール 遅咲きガール ときめきたいの お願い

桜の歌 さくら

2006-04-06 22:21:26 | 音楽
桜の開花時期が卒業式シーズンにあたる地方もあるようだ。昨日の滅入る曲とは違い、ある意味恐ろしさを感じる曲を紹介しよう。

3年前ヒットしたこの曲は、「ざわわ ざわわ」で有名な反戦歌(といわれる)『さとうきび畑』を歌った森山良子の倅であり"ムッシュかまやつ"こと、かまやつひろしの甥でもある森山直太朗の曲である。

さくら

作詞:森山 直太朗・御徒町凧

僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も 君は笑っているから
挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ
霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる

さくら さくら 今、咲き誇る
刹那に散りゆく運命と知って
さらば友よ 旅立ちの刻
変わらないその想いを 今

今なら言えるだろうか 偽りのない言葉
輝ける君の未来を願う 本当の言葉
移りゆく街はまるで 僕らを急かすように

さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる瞬間を信じ
泣くな友よ 今惜別の時
飾らないあの笑顔で さあ

さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく 光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう
さくら舞い散る道の上で




今年も卒業式でかなり歌った学校が多いらしく、何度かテレビでもそのシーンが流された。しかしこの曲、温和しそうな直太朗ではなく、あの『男・長渕』(←クリック)が歌ったとしたら卒業式で歌おうなどと考える輩は生徒会はおろか教師にもP.T.Aにも消え失せるのではないのだろうか?

歌詞自体、聞きようによっては過ぎた時代のナショナリズム昂揚の極みと成り得た特攻精神賛美の曲にも聞こえないこともない。

詞中の『この場所』とは現在の総理大臣が大好きな千代田区の大きなタマネギの近くの桜の名所ではないと信じたい。まあ、直太朗自身、そこまで考えて書いた詞かどうかは甚だ疑問ではあるが...。母親も『さとうきび畑』歌ってたからな...。

詞を聞いてこんな風に感じたのは私だけではないはずだ。まあ、卒業式という独特の組織的仲間意識昂揚・確認の場とも取られる空間の中で歌うにはやはり場にあった歌という事なのであろうか...。

桜の歌 桜色舞うころ

2006-04-05 23:08:53 | 音楽
桜の季節である。わが家のすぐそばの桜の名所である都立公園も満開見頃である。

杉花粉症が落ち着き始めるとやはり桜を眺めるのはいいものである。この季節当然のように桜をモチーフにした歌も多くなる。その中で特に許せない曲が一曲ある。

中島美嘉の『桜色舞うころ』である。この『中島美嘉』私が知るきっかけとなったのはテレビ版の『私立探偵濱マイク』で主人公の永瀬正敏の妹役で出演していたところによる。余談だがこのドラマ、各エピソードの監督・ゲストの豪華さで話題を呼んだ(UA・小泉今日子等)。しかし、1時間番組という枠内ではストーリーに無理があり、視聴率は低迷の一途を辿り、あっさり終了となってしまった。テレビ版ではなく、それ以前に撮られた林海象の映画版(特に2作目は)は非常に楽しめる。


【写真はテレビシーリーズ8話目のジャケット・監督は石井聰亙】

話は逸れたがこのような経緯もあって中島美嘉はアイドルではなくアーティスト系であると思っていた。

ところが、この曲『桜色舞うころ』である。歌詞の内容も辛気くさいが、ビデオクリップが呆れるほど演歌的なのである。



カラー粘土のアニメーション仕立てのストーリーなのだが、曲と一緒に最後まで見ると妙に気が滅入ってしまう。幼なじみの男女が桜の樹の下で遊ぶ画面から始まる。やがて二人は成長したがその女の子がその土地から引っ越してしまう。しかし、男の子は桜の木の下で生涯女性を待ち続ける。しかし、一度も女性と再会することなく年老いてそのまま曲が終わってしまうという何とも悲恋話の最悪の結末を迎えるのである。

初めてこのクリップを見たとき、この気持ちの良い春の季節に何とも滅入ってしまった。そればかりか、その後この曲を聞く度になんとも嫌な気分になってしまう。

一体、濱マイクの妹であったあのキャラクターは何処へ消えてしまったのだ。結局は彼女もポリシーのないカラー粘土だったのであろうか...。

いずれにせよ、あのやりきれないビデオクリップのおかげでこの曲を聴くと今でも気が滅入ってしまうのだ。

海援隊

2006-02-01 23:35:40 | 音楽
『海援隊』武田鉄矢がボーカル&リーダーをつとめたフォークグループ。1982年に解散したものの1994年にグループ活動を再開しているらしい。

図書館でザ・キングトーンズを返却する際、この海援隊の1982年次の『ラストライブ』というCDを見つけた。特に借りはしなかったが何故か私はこのCDを持っている。というよりもおそらく未だに実家のどこかにはあるはずである。



このCDはライブアルバムとしては私が生まれて初めて自分で買ったものである。買った動機は思い出せないが、おそらくテレビ放映された海援隊のコンサートの影響であろう。ライブアルバムというものに惹かれたということもあるかもしれない。

当時武田鉄矢はテレビドラマの教師役で人気を博し、お情けのようにエンディングテーマで流れた自分の曲である『贈る言葉』が大ヒットし時の人であった。グループとしてはあまりヒットがなかった海援隊の解散ライブをゴールデンタイムに放映してもそこそこ視聴率は稼げたはずである。

余談だが武田は今でもそのドラマシリーズの役を延々と引きずり食いつないでいるほどである。

アルバムの中身は60分程度のものだったと思うが、タイトル通り解散ライブをダイジェストで収録したものである。

当時はCDよりもLP(レコード)がまだ主流の時代であった。邦楽でもLPが2,800円なのに対し、CDは3,500円と高く、中学生の私にとっては思い切った買い物であった。またCDを扱っている店も少なく、わざわざレコード店に注文をかけなければならなかった。

注文後1週間ほどでこのCDが入荷し私の手元に届いた。喜び勇んでかけてみたはいいが、それほど惹き付ける曲がなく少々不満だった。それに追い打ちをかけるようにCD終盤で大きな落胆に陥った。
ライブもクライマックスに差し掛かり感極まった武田鉄矢は最後に
「龍馬よ~!!聞こえるか~!!!」
と恥ずかしげもなく本人が尊敬するという坂本龍馬の名前を絶叫するのである。
これを聞いて私は(こいつ恥ずかしくねぇのかよ!?)と感じ、大枚を払ってこのCDを買ったことを恥じたものである。

しかし、笑ってしまうことにこの武田の問いに
「聞こえるぞ~!!」
と答え返しているアホな観衆の声も収録されていた。

私は、この武田の自己満足とも思える自己完結的な小世界の虜になるほどこのアルバムにそれ以上のめり込むことはなく、またそれ以前に解散しその後発展も見られなくなったこのバンドに対する興味すら無くしそれ以降改めてCDラックから取り出して聴くことすら殆ど無い状態のまま上京。その際、あっさり実家へ置いてきたのである。ある意味思い出深いアルバムである。

今でもあのCDはおそらく実感のどこかにあるはずである。

ザ・キングトーンズ

2006-01-31 23:23:32 | 音楽
昼休み、会社近くの図書館をぶらつく。滅多に行かない視聴覚のコーナーで"ザ・キングトーンズ"のベストアルバムを見つけた。レンタルショップでたまに見かけることはあってもオムニバスで1曲程度しか入っていないため借りることはなかった。
しかし、ベスト版しかも無料。もちろん借りてみた。

音自体が漏れることはなかったのだが、職場のPCからiPodにコピーをしていると目立ってしまい、昼飯を食っていた同僚がパッケージを見て飯粒をとばしそうになりながらこういった。
「いくら演歌以外は何でも聴くといっても一体これは....なんですか?」


【借りる際にプリントされた図書館の伝票には『キング・ストーンズ』との表示があった(笑)】

確かにパッケージを見た限りではコミックバンドを思わせる怪しいオヤジ集団である。知らなければ当然のように誤解を招くであろう。

この騒動を聞いていた隣の部署の定年過ぎの臨時のおばさんが話に割って入った。
「凄くいいの借りてきたわねぇ。私の若い頃もの凄く流行ったのよ。今の世代の人達(アーティスト)にもかなり影響しているはずですよ。」

若い世代に影響を与えたにもかかわらずあまり知られていない大御所。実は私も初めて見たときはただのジジイ集団にしか見えなかった(笑)。

ちなみにiPodのジャンルはR&BではなくJazzだった。

【以下、gooレビューより】
今でこそ、R&Bがチャートを我が物顔で席捲する時代になったが、ザ・キングトーンズはブラック・ミュージックの"ブ"の字もない昭和30年代より活躍し続けるJ-R&Bの大御所。"不滅のスカイ・テナー"と賞賛される内田正人のファルセットを中心に、米軍キャンプで鍛え上げたドゥ・ワップ・スタイルのアカペラで、聴き手を天にも上る心地にしてくれる得難い存在だ。であるからして、リスペクトを口にするアーティストも、大滝詠一を始め、山下達郎(あの名曲「DOWNTOWN」は、実は彼らのために書かれた)、佐野元春と後を絶たない。何といっても有名なのは、67年にミリオン・セラーを記録した「グッド・ナイト・ベイビー」だが、大滝詠一プロデュースの結成20周年記念シングル「ドゥーワップ・トゥナイト」や、大沢誉志幸/佐野元春/藤井尚之/上田正樹といった豪華ゲストが大挙参加した結成35周年記念アルバム『SOUL MATES』も実にイイ出来。彼らに興味をもった人はこの辺から入ったら良いのでは……。

モーリス~MORRIS

2006-01-30 23:16:38 | 音楽
週末、知りあいの医者と会社の近くで飲む。誘われ連れて行かれたのは踏切横の外見でもレトロな焼鳥屋。



ドアを開けて唖然とする。カウンターで8席しかないその店の奥ではどう見ても70過ぎのオヤジがモーリスのギターを抱え懐メロを喚いていた。
一瞬我が目を疑ったがとりあえず席に着く。注文しようとして壁に貼られたメニューを見て驚いた。メニューの上を細かいゴキブリが這っていた。落ち着いてあたりを見回すと目の前のカウンター他至る所に這いずり回っていた。当然のように取り皿の上にもいた。カウンターの中で一人で料理をこなしていたバーさんがくれた白いはずのおしぼりは何度も洗ったようであるが微妙に色が着いていた。

客は我々2人を除くとギターを抱えたオヤジの隣に酔いつぶれかけたおっさん一人のみ。
今となっては高円寺や国分寺ですら殆ど見なくなってしまったこのような店が北多摩のローカル駅にある職場の近所にあったことに唖然とした反面、タイムスリップした様な不思議な感覚にさいなまれた。



知人はにやにやしながら
「お前、こういう店好きだろ?途上国で飲んでると思えば気にならねぇだろ?」
とほざいていた。

(雰囲気は好きだがゴキブリが好きなわけではない)

オッさんは一曲歌い終えると、酔っぱらったような焦点が定まらない声で
「懐メロしか知らねぇけど、よかったらそこの歌集にある曲なら何でも弾けるからリクエストしてくれよ。」
と我々の左の書棚を指さした。薄汚れたギターの弾き語りの本が数冊立てかけてあった。『昭和の歌』と書かれた本を開いてみてオッさんに言った。
「燦めく星座ってご存じですか?」
オッさんはいきなり目をかっぴろげこういった。
「えぇ!?若いのになんでそんな古いの知ってるの!?いいよいいよ!やるよやるよ!」
といって私から本を受け取り静かに歌い出した。

気をよくしたオッさんは更に「裏町人生」という歌を続けた。

訊けば若い頃にプロを目指し、有名な人(名前を聞いたが忘れた)に弟子入りしたらしいがヒット曲が出せずにあきらめこの土地に焼鳥屋を出して40年だそうだ。

静かにバーさんが出してくれた煮込みが旨かった。

ゴキブリだが、医者曰く衛生学上は特に問題はないそうだ。

iPod-iTunes

2006-01-10 23:38:18 | 音楽
iPodに音楽や映像を取り込むにはまずPCに専用のiTunesというソフトをインストールしてPCにCDを取り込むという作業が必要になる。
とは言っても1枚の読み込みには3分程度なのでガンガン読み込み作業を行った。

とにかく手当たり次第にCDを突っ込み作業を行う。CDが認識されるとソフトは自動でネット経由でデータベースにアクセスし、一瞬でCDのタイトル・アーティスト名・曲名・作曲者名・ジャンル等々が表示される。そこでいらない曲があればチェックをはずし、読み込みとなる。

このシステムには驚いた。メジャーなCDはともかく、マイナーなものも流通過程を経たCDはこのデータベースに確実に引っかかるのだ。沖縄の石垣島で500枚限定で作られた超マイナーなローカルアーティストのものや海外でのみ発売されたものでもしっかりデータが出てくる。

しかし、いろいろ詰め込んでいるうちに気づいたことがある。ジャンルの区分が結構笑えるのだ。ボブマーリー・アスワドがレゲエ、メタリカがメタル、小野リサ・セルジオメンデス・カッサブがラテン、渡辺貞夫・橋本一子・ホーリーコールトリオがジャズなのは理解が出来る。
しかしworldのジャンル区分がいい加減なのである。吉田拓郎・泉谷しげる等が何故かworldなのである。しかし、上々颱風のライブが何故かpopである。いろいろ入れてみたが、フォーク・ニューミュージックと呼ばれたジャンルは何故かすべてワールドになるようだ。またモリカンテやブンドゥムーナ等のアフリカンもワールドに区分される。

更にレニングラードカウボーイズが1枚はロックもう一枚は何とパンクに区分されていた。



ハービー・ハンコック、ジ・アートオブノイズ、エニグマは"Electronica/Dance"であった。これに合致した日本のアーティストには驚いた。なんと、かのDJピストン西沢がアレンジしたアルバム"きみまろトランス"そう日本を代表するラッパー(ピストン西沢談)、綾小路きみまろであった。



一方で感心させられたのはトータス松本のアルバム『トラベラー』である。ウルフルズはロックで区分されるがこのアルバムはR&Bのサム・クック、マービン・ゲイ、ボビー・ウーマック等の曲をカバーしたCDである。これがR&Bでしっかり区分されていた。



ちなみにカリキュラマシーンの宮川泰さらに何故か持っていた懐メロの灰田勝彦はUnclassifiable(分類できない)というジャンル表示だった。

変態

2006-01-09 22:38:40 | 音楽
へん‐たい【変態】
[名](スル)1 形や状態を変えること。また、その形や状態。(中略)4 動物で、幼生から成体になる過程で形態を変えること。おたまじゃくしがカエルに、蛹(さなぎ)がチョウになるなど。:大辞泉(小学館)より

散歩中街道沿いの歩道を歩いていると、けたたましいマフラー音を出しながら車が走ってきた。背後では白バイがサイレント共に「停まりなさい!!」を連呼している。目の前の交差点は赤。前の車の列にふさがれた亀戸レーシング(仮名)とリヤウィンドウにステッカーを貼った走り屋と思しき車は停まらざるを得ず、あっさり白バイに追いつかれ、信号が変わると同時に道脇に誘導された。


【「どうにか勘弁なりませんか?」という走り屋】

停まってみて初めて気付いたがその車は大音量で音楽を流していた。
白バイの警官に詰め寄られ窓を開けた走り屋の車からは長渕剛の声で
"街は自由という名の留置所さ~"
と流れていた。見ていたこちらが思わず失笑してしまう。

長渕剛はテレビで見る程度にしか詳しくは知らぬが、年と共に変態を重ねる芋虫のようにヤンキー→ちんぴら→ヤクザに脱皮しているような気がしてならない。

私が中学のとき、テレビドラマ『家族ゲーム』でヤンキーっぽい家庭教師を演じていた。高校のときの『親子ゲーム』ではちんぴらっぽい中華料理屋のあんちゃん役だった。その後『とんぼ』では見事にヤクザ役を演じ必殺長渕キックでお茶の間の話題をさらい、最後には路上で刺殺された。各ドラマの主題歌も歌ったが、どれもドラマに見事にマッチしたヤンキー・ちんぴら・ヤクザと変態していった。その後町医者役等を演じたりもしたが、歌詞の内容はヤクザから極左的になる一方であった。最近あまり噂を聞きかねぇなと思っていたら、平和の極めつけという前振りの超大作映画"男たちの大和/YAMATO"の主題歌を担当しているそうだ。


【大和甲板上の長渕(左)・もはやマフィアである】


確か『家族ゲーム』では"自転車"、『親子ゲーム』では"バイク"、『とんぼ』では"ベンツ"に乗っていた。そこへ来て今度は"戦艦大和"である。全く予想できない見事な脱皮を重ねている。

この後、この闘い続ける男・長渕は一体何に脱皮するのであろうか。

iPod

2005-12-26 23:11:59 | 音楽
iPodの60GBが欲しくなった。家にある500枚を超えるCDをすべてコピーしてジュークボックス的にランダム演奏が出来て持ち運べるのは魅力的である。ネット販売価格比較サイト"価格コム"で最安値を調べてみる。

iPod MA147J/A ブラック (60GB)
1位 41,790 最安 525 送料

今月18日現在の価格コム最安値である。流通系統のコストの違いはあるとしても41,790円でも大手量販店は損をしないと考えられる。



わが家の近所には幹線通り沿いにコジマ電機・ヤマダ電機という大手家電量販店がある。どちらも『他店より一円でも高い場合はご相談下さい』と価格競争を銘打っている。しかし、最近はこの競争も激化の一途をたどったのか、他店のチラシ等を持ち込まないとなかなか引いてくれないのが現状である。いつぞやは店頭価格が全く同じだったため割り引いてくれないことさえあった。またネット販売は対象外で店舗販売商品でなければ値引きはしない。

ちなみに16日の新聞の折り込み広告でこのiPodは上述両電気店では46,800円。また意外なことにこの他の掲載されている機種(nano,shuffle)は値段においてもまるで談合しているかのように同じであった。

コジマ電気の斜向かいにPCデポというパソコン関係の専門店がある。ここも『コジマさん徹底対抗!』と価格戦争に挑んでいる。このPCデポのチラシでは iPod MA147J/A ブラック (60GB) は44,970円であった。

いかに安く買うかは私にとって楽しみの一つである。まずはヤマダ電機に出向く。お目当ての機種は広告通りだが在庫がないため3日待ち。お詫びに1,000円引きの45,800円で販売とのこと。そこでPCデポのチラシを見せると44,500円まで下げるとの回答。その後、コジマ電気で同じことをすると在庫はあるが44,500円まで下げてきた。この時点でコジマとヤマダはやはり価格的に並んでしまった。ちなみにどちらもポイント還元はするが、他の商品を買うときにしか使えないので私はあまりこだわらない。

PCデポへ行き、コジマ電機の値下げのこと。更にポイント還元を伝える。

「お待ちください。今、上に確認をとってきます。」
待つこと3分。電卓を持った上司と思しき男性を引き連れ係員は戻ってきた。
上司と思しき男性は言った。
「コジマさんのポイントは何パーセント還元でした?」
「年末セールなんで5%って言ってましたよ。」
まるっきりのはったりである。
上司は電卓をはじいて私に掲示した。
「これでどうでしょう」

提示された金額は”41,700円”この時点で価格コムより安くなった。

笑いそうになる自分を抑え、こう言った。
「現金決済にするからクレジットカード分のマージンを引けない?何パーセントかは知らないけど(大体2~5%らしい)」
責任者は言った。
「おっしゃることはごもっともですがレジのシステム上そういった値引きはどうしても出来ないんですよ。」
「だったらオプションを5%引きでどうにかならない?」
「分かりました。それで手を打ちましょう!」
結果iPod本体だけでも当所より、5,100円の値引き。時間にして1時間ちょっと、楽しい時間つぶしの良い買い物となった。浮いた分で車載用のバルク品のオプション等を買うことが出来た。

ちなみに一週間経った23日の各社の折り込みチラシは16日のそれと全く変動のないものであった。

紅白歌合戦(歌に突っ込もう)

2005-12-02 23:25:17 | 音楽
かっせん【合戦】敵味方が出会って戦うこと。
goo 辞書 国語辞典より抜粋

紅白歌合戦の出場者が発表になった。何で年夜の晩に合戦なのか?
さすがNHK穏やかではない。毎年のことだがなぜかこの番組は見る気も無いのに見てしまう。4年前、吹雪の宗谷岬にテントを張って年越しをしたときもラジオをひねればこの番組が流れてきた。

今年の紅組の"取り"はトラックオヤジのアイドル石川さゆりで"天城越え"だそうである。

今年の3月、仲間6人で伊豆の天城山に登った。このとき当然のようにこの曲のさびの部分を面々が各自口ずさんでいた。

そんなのとき私は言った。
「この曲って信じられないくらい卑猥な歌だよね...。」
仲間は詞の意味を考えると笑いだし、なぜこんな歌が大ヒットしたのか不思議がった。

特に口ずさんでいた女性は
「よく考えると歌詞が恥ずかしくてとてもじゃないと歌えないね。歌ってるの女性だし、ヒットしたのは多分二十歳くらいのときだろうからこのドロドロした歌詞を歌うのはある意味人生かけてるねぇ。」
と語った。

下山後、歌詞の中に出てくる浄蓮の滝に行くとあろうことか滝の前にこの曲の歌詞を彫った石碑があった。団体の観光のおばさん方がこぞってその前で写真を撮っていた。

【浄蓮の滝】

その前へ我々集団が行って、石碑を見た私が毒づいた。
「舞い上がり、揺れ落ちる...なんか信じられ無いくらい嫌らしい歌だよね...。」

この言葉に近くにいたオバサンの一人は一瞬の沈黙の後、私の顔を見て
「...あっはっはっはっはっ!お兄さんうまいこというわねぇ。確かに子供じゃわかんないねぇ。あっはっはっはっはっ!」
と水戸黄門のように豪快に笑っていた。

やっぱりみんな雰囲気で曲を聴いているのだろうか?

それにしてもNHK、今年最後の締めくくりにこんな不倫ドロドロの詞を流そうなんざぁあなどれない。

※ 詞の内容がよく分からない方はネットで検索をかけてみてください。あんなドロドロした曲が流行る何ざぁ凄いと思われることでしょう。

アストロ球団

2005-11-25 18:55:25 | 音楽
ドラマ-アストロ球団-アツく破天荒な世界
 鉄球を投げて会得した驚異の変化球「三段ドロップ」、砕けたバットの破片とボールが一緒に飛んでいく「ジャコビニ流星打法」・・・・・・。
 もはや野球と呼んでいいのか分からない超人技が乱れ飛ぶ伝説のマンガ「アストロ球団」(遠崎史朗作、中島徳博画)が、実写ドラマ化されテレビ朝日などで放映中だ。DVD第1巻も28日に発売される。
 名投手・沢村栄治の意志を継ぐ謎の男シュウロのもと、超人たちが集結し世界最強を目指す。シュウロ役千葉真一さんがさすがの存在感で、破天荒な劇画的世界を支える。林剛史さん演じるエース球一ら選手たちのプレーも血しぶき全開。
 初めはちょっと引いて見ていたが、ノリノリの挿入歌「男ならやってみな~」のリフレイン効果で、バカバカしくもアツい世界にいつしか引き込まれてしまう。(小原篤)

以上、朝日新聞朝刊10/27文化総合面より抜粋

この記事をすっかり忘れて、行ったレンタルショップで1・2巻が陳列されていた。パッケージを見て驚いた。出演者に古田・上原・谷・小坂・小笠原等々プロ野球界の大物9人の名前が書いてあった。
原作は私が小学校の頃「少年ジャンプ」に連載されていた漫画だがほとんど記憶がない。ただ、放課後の校庭で友達とやった野球もどきの遊びの最中にはこの『三段ドロップ』や『流星打法』を叫びながら駆け回ったものである。

見ていて記事通りバカバカしくもアツい世界に引き込まれてしまった。70年代中程の作品にもかかわらず、当時『巨人の星』『侍ジャイアンツ』等で絶大な人気のジャイアンツを如実に悪役に据えプロ野球への新規球団参入を要求するこの『アストロ球団』を野球機構が寄ってたかって妨害するという設定が今風で凄い。また球団設立の目的が大リーグを叩き潰し世界一の球団になるというスケールも当時としては斬新である。各話中だるみはするもののクライマックスになると上述の挿入歌が流れ、どうしても続きが気になってしまう。当たり前のことであるがバカバカしい低予算の番組のため地上波放映は平日夜中の3:10からである。CSにおいてはPPV方式である。

おすすめはしないが暇つぶしにはうってつけである。



言い忘れたが挿入歌が凄い。いったん頭を回り出すと果てしなく繰り返してしまう。特に2番の詞が70年代っぽい。

アストロ球団応援歌~絶叫ver.~ 怒髪天
作詞 遠藤史朗/中島徳博/増子直純 作曲 上原子友康

(一試合完全燃焼)
男なら男なら
男ならこそ死ぬ気でかけた
野球ひとすじアストロ戦士
度胸一発ぶっかませ

男ならやってみな
超人ガッツでやってみな

(ジャコビニ流星打法)
男なら男なら
タマとバットは男のあかし
どんとやらにゃ男がすたる
世界制覇のその日まで

男ならやってみな
超人ガッツでやってみな

(ファントム大魔球)
男なら男なら
レイテの島で無念に散った
意志を受けつぐボールのあざに
誓い倒すぞ大リーグ

男ならやってみな
超人ガッツでやってみな

男ならやってみな
超人ガッツでやってみな
(飛べ!不死鳥!!)

東村山音頭

2005-11-08 22:43:56 | 音楽
近所のCDショップが閉店というので掘り出し物を探しに行く。めぼしい物は無かったが、4年前の珍しいチラシがあったので貰ってきた。



なんと、あの東村山の名誉市民・志村けんが歌った『東村山音頭』のパラパラバージョンである。あまり知られてはいないが、東村山音頭は実在する。もともとあった三橋三智也が歌ったバージョンを志村けんがアレンジし日本中にブームを巻き起こしたのである。

東村山に住みだした頃、この曲が実在したことを盆踊りで知り、ショックを受けたものである。しかもそのパラパラバージョンがあったとは...。

地元民の嫁に訊いたところ更に驚いた。ヤツは東村山音頭を踊れるという(残念ながらパラパラバージョンは知らないらしいが)。しかも今も地元の小学校では夏休み前になると東京音頭と合わせてこれを指導しているそうだ。この東京にありながらにして漂う妙なB級の時差。東村山は侮れない(笑)

【これが元祖・東村山音頭 B面は何と春日八郎である】
【なんと志村けんバージョンは加藤茶のB面。しかも元祖と区別するためか、全員集合 東村山音頭 となっているのがいじらしい】

以下出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東村山音頭(ひがしむらやまおんど)は、1964年に東村山町農協が発売した、東京都北多摩郡東村山町(現在の東京都東村山市)制定の音頭である。
のちに、歌手の平田満(俳優の平田満とは別人)がカバーした。また志村けんが1976年にリメイクし、「8時だョ!全員集合」での少年少女合唱隊で披露した。志村けんの出世作でもある。
現在でもオリジナル版のカセットテープが市内のJA東京みらい東村山支店で入手できる。
志村けんバージョンが有名だが、志村けんバージョンはオリジナルとは歌詞が若干異なる。特に3丁目と1丁目はオリジナルには無い。3丁目はいかりや長介、1丁目は志村けんが作詞・作曲を担当している(丁目が若い数字になるほど歌詞がいい加減になる。3丁目は一部歌詞をオリジナルから拝借)。ちなみに志村けんバージョンの歌詞にある「東村山○丁目」という地名は実在しない。1976年頃、当時の小学生の多くは東村山まで訪れ、地元のお巡りさんに東村山1丁目から4丁目の場所を尋ねるといった社会現象が起こった。

【こちらが謎のアーティスト平田満のジャケット。B面があの田中星児で有名なビューティフルサンデーというのがもの凄い】

ボトルネック奏法

2005-10-03 21:33:42 | 音楽
テレビを点けると若かりし日の小林亜星のような男がエレキギターを弾いて"LOVE & PEACE"と叫びまくっていた。

この映像を見て遙か彼方に忘れていた記憶が蘇った。



今を去ること約30年前、小林亜星はポッカコーヒーのCMでエレキギターをガンガンに弾いていた。首からエレキをぶら下げ左手に持ったポッカの缶をスライドさせ弦をひたすらこすり、

♪ポッカ・ポッカ・ポッカ・コーヒー

と単純なこれだけの詞を抑揚をつけてひたすら繰り返し歌っていた。

しかも、何故か何十人もの若い女性が黄色い声を上げて熱狂し小林亜星を囲むという映像だった。

「ボトルネック奏法でエレキが唸る!」

というナレーションまで入り、子供心に"格好いい!"と感じたCMであった。おそらく私が初めて格好いいと感じた音楽の映像はこれかも知れない(笑)
またダサダサのスタイルが格好いいと思ったのもこれが初めてのことだろう。

テレビに出ていた男はサンボマスターというバンドの山口というヴォーカルだった。何となく番組を見てしまったが詞の内容も平和を叫び、ロックに対する考え方も面白かった。
小林亜星とは違いボトルネックではないが、存在感は小林並である。皮肉にも現在、彼らは缶コーヒーのジョージアBGMを歌っているというおまけまでついていた。今後の展開が気がかりである。

余談だがこのボトルネック奏法。私が高校以来、はまりっぱなしのブルース・ギタリストであるライ・クーダーの十八番である。

対象年齢:小学中級から

2005-09-22 22:11:31 | 音楽
近所の図書館をうろうろしていると、児童用の本棚に一瞬ボブ・マーリーの字が目に映った。見直して目を疑った。なんと、作曲家の伝記の部分にボブ・マーリーがあった。同じシリーズには

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1.ビバルディ
2.バッハ
3.モーツァルト
4.ベートベン
5.シューベルト
6.ショパン
7.チャイコフスキー
8.ドビュッシー
9.ドボルザーク
10.グリーグ
11.バーンスタイン

ここまではありがちであるが、12巻目からが凄い

12.ジョン・レノン
13.ボブ・マーリー
14.エルトン・ジョン
15.スティング

一体出版者は何を意図しているのか。確かに11巻のバーンスタインも疑問ではあるが、12巻以降の4冊は信じがたいラインナップである。しかも、最後2冊に至っては現役である。まして子供用の伝記だ。手に取ってみると書き出しはいきなり血生臭いマフィアの抗争から始まっていて内容もどう読んでもしっかり大人向けである(しっかり大きな文字でルビもふってあるが)。

完全に編集者の趣味としか考えられないこの伝記、思わず借りてしまった。

目次も凄い

平和はひとつ
戦いの歴史
ボブ・マーリーの誕生
ルードボーイ
レゲエ、民衆の音楽
ウェイリング・ウェイラーズ
自由を求めて
ラスタファリ
ラスタの生活
格闘
世界へ
怒りを忘れずに
スマイル・ジャマイカ
なすべきこと
永遠のラスタマン
伝説の始まり

これの一体何処が児童向けの伝記なのだ。
しかし、内容は凄くボブ・マーリーの偉大さを知るにはうってつけだった。