Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

東村山音頭

2005-11-08 22:43:56 | 音楽
近所のCDショップが閉店というので掘り出し物を探しに行く。めぼしい物は無かったが、4年前の珍しいチラシがあったので貰ってきた。



なんと、あの東村山の名誉市民・志村けんが歌った『東村山音頭』のパラパラバージョンである。あまり知られてはいないが、東村山音頭は実在する。もともとあった三橋三智也が歌ったバージョンを志村けんがアレンジし日本中にブームを巻き起こしたのである。

東村山に住みだした頃、この曲が実在したことを盆踊りで知り、ショックを受けたものである。しかもそのパラパラバージョンがあったとは...。

地元民の嫁に訊いたところ更に驚いた。ヤツは東村山音頭を踊れるという(残念ながらパラパラバージョンは知らないらしいが)。しかも今も地元の小学校では夏休み前になると東京音頭と合わせてこれを指導しているそうだ。この東京にありながらにして漂う妙なB級の時差。東村山は侮れない(笑)

【これが元祖・東村山音頭 B面は何と春日八郎である】
【なんと志村けんバージョンは加藤茶のB面。しかも元祖と区別するためか、全員集合 東村山音頭 となっているのがいじらしい】

以下出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東村山音頭(ひがしむらやまおんど)は、1964年に東村山町農協が発売した、東京都北多摩郡東村山町(現在の東京都東村山市)制定の音頭である。
のちに、歌手の平田満(俳優の平田満とは別人)がカバーした。また志村けんが1976年にリメイクし、「8時だョ!全員集合」での少年少女合唱隊で披露した。志村けんの出世作でもある。
現在でもオリジナル版のカセットテープが市内のJA東京みらい東村山支店で入手できる。
志村けんバージョンが有名だが、志村けんバージョンはオリジナルとは歌詞が若干異なる。特に3丁目と1丁目はオリジナルには無い。3丁目はいかりや長介、1丁目は志村けんが作詞・作曲を担当している(丁目が若い数字になるほど歌詞がいい加減になる。3丁目は一部歌詞をオリジナルから拝借)。ちなみに志村けんバージョンの歌詞にある「東村山○丁目」という地名は実在しない。1976年頃、当時の小学生の多くは東村山まで訪れ、地元のお巡りさんに東村山1丁目から4丁目の場所を尋ねるといった社会現象が起こった。

【こちらが謎のアーティスト平田満のジャケット。B面があの田中星児で有名なビューティフルサンデーというのがもの凄い】

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