こ‐ぶし【小節】
民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「―をきかせた歌い方」
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledgeより抜粋 ]
今はそれ程聴かなくなったが高校の頃、邦楽では『中島みゆき』が好きで当時発売されているCDを全て持っていた。また全国ツアーの地方巡業のコンサートで私の住む田舎町に来たとき、チケットを手に入れるため早朝からプレイガイドに並び6列目を手に入れるという入れ込みようであった。どうでもいいが、彼女のコンサートの事を『夜会』と呼び出したのも頃のことであったと思う。
今でも彼女の暗いイメージは払拭できないが、当時ラジオ・ニッポン放送の深夜番組オールナイト・ニッポンの月曜のパーソナリティを務めていたためそれ程高校生には違和感がなかったのだ。
上京したばかりの頃、テレビのない生活をおくり、また高円寺のアングラなCDショップで働くようになると、実に様々な音楽を聴いた。それに伴って中島みゆきはほとんど聴かなくなってしまった。そうはいってもきらいになったわけではなく。今でもたまに曲をダウンロードしたりしてiPodで聴いている。
先日、ラジオで『TOKIO』の『宙船』が流れていた。アイドルグループが歌う曲としては詩の内容が重く感じられ気になった。しかしレンタル店に行ってわざわざ借りる程の曲でもないためPCソフトでダウンロードを行った。その後試しにiTunesで探すとTOKIOのそれはアップされていなかったが意外なことに中島みゆきで引っかかった。恥ずかしながらこのとき初めてこの曲は中島みゆきの作品であると初めて知ったのだ。
200円支払ってダウンロードしてみて笑わずにはいられなかった。中島みゆきの歌い方がTOKIOとのそれに比べるとあまりにもギャップがありすぎたのだ。

隣の部屋にいた嫁も笑いながら叫び声を上げた。
「これって中島みゆきの曲だったの!?」
しばらく聴いていてヤツは更にこういった。
「なんか、中島みゆきが小節を利かせてるってのは凄いね...。」
確かに小節ではあるが、それは決して演歌歌手の節回しではなく、どちらかといえば酔っぱらい的な唸りであった。聴けば聴く程アイドルグループのヴォーカルとは貫禄も年季も格段に違いすぎる。
これは思わぬ発見であり、やはり原作者の歌い方というのはそれなりに味があるものだと感じた出来事であった。
民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「―をきかせた歌い方」
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledgeより抜粋 ]
今はそれ程聴かなくなったが高校の頃、邦楽では『中島みゆき』が好きで当時発売されているCDを全て持っていた。また全国ツアーの地方巡業のコンサートで私の住む田舎町に来たとき、チケットを手に入れるため早朝からプレイガイドに並び6列目を手に入れるという入れ込みようであった。どうでもいいが、彼女のコンサートの事を『夜会』と呼び出したのも頃のことであったと思う。
今でも彼女の暗いイメージは払拭できないが、当時ラジオ・ニッポン放送の深夜番組オールナイト・ニッポンの月曜のパーソナリティを務めていたためそれ程高校生には違和感がなかったのだ。
上京したばかりの頃、テレビのない生活をおくり、また高円寺のアングラなCDショップで働くようになると、実に様々な音楽を聴いた。それに伴って中島みゆきはほとんど聴かなくなってしまった。そうはいってもきらいになったわけではなく。今でもたまに曲をダウンロードしたりしてiPodで聴いている。
先日、ラジオで『TOKIO』の『宙船』が流れていた。アイドルグループが歌う曲としては詩の内容が重く感じられ気になった。しかしレンタル店に行ってわざわざ借りる程の曲でもないためPCソフトでダウンロードを行った。その後試しにiTunesで探すとTOKIOのそれはアップされていなかったが意外なことに中島みゆきで引っかかった。恥ずかしながらこのとき初めてこの曲は中島みゆきの作品であると初めて知ったのだ。
200円支払ってダウンロードしてみて笑わずにはいられなかった。中島みゆきの歌い方がTOKIOとのそれに比べるとあまりにもギャップがありすぎたのだ。

隣の部屋にいた嫁も笑いながら叫び声を上げた。
「これって中島みゆきの曲だったの!?」
しばらく聴いていてヤツは更にこういった。
「なんか、中島みゆきが小節を利かせてるってのは凄いね...。」
確かに小節ではあるが、それは決して演歌歌手の節回しではなく、どちらかといえば酔っぱらい的な唸りであった。聴けば聴く程アイドルグループのヴォーカルとは貫禄も年季も格段に違いすぎる。
これは思わぬ発見であり、やはり原作者の歌い方というのはそれなりに味があるものだと感じた出来事であった。