Who is Liena? 水属ギタリスト 音楽と水族館と動物と

Lienaとしての音楽活動や日常生活、そして水族館や動物園、ペットとか

ミルコのひかり

2009-04-07 | 映画
今回はミルコのひかり。イタリアの映画で実話ですね。


ストーリーは1970年、どこにでもいる普通の少年ミルコはいつも道通りの生活をしていた。友達と鬼ごっこをしたり、父と大好きな映画を見にいったりしていた。

そんなある日、友達と遊んでいると遊んでるボールが壊れてしまう。
「直してくるよ」と家に戻るとライフルが目に入る。
高いところにあったので、イスの上に台を置き、ライフルを手に取る。するとバランスを崩して倒れてしまい誤発射してしまう。

ガラスが割れ目に刺さりすぐに病院に行くが、弱視になってしまう(あまり見えてない状態)

すると先生が「この子は普通の学校には通えません、寮生の盲学校を紹介します」
それに対して親が「そんな、この子はまだ親が必要なんです」
すると、「法律ですから」と撤回されてしまう。

この時、実際に法律で一般の学校に通うことは禁止されていた。

離れた盲学校に入学するが、最初は反発する。
そんな中、授業で季節について勉強する。
ジュリオ神父は反発するミルコに
「人間の感性は一つじゃないんだ、5つあるんだ」と教える。


その後、問題を起こしたミルコは授業に出ず、部屋をあさっていると、テープレコーダーを見つける。それにいろいろ音を録音して遊んでいた。

そんなある日、一人に少女に出会う(名前忘れた・・・)
友人フェリーチェとそのテープレコーダーを使い自然を音で物語にして彼女に聞かせることに。

そして授業の発表でそれをみんなに聞かせて、ジュリオ神父は気にってくれるが、校長に激怒され、テープレコーダーも没収されてしまう。


しかしその才能に気づいたジュリオ神父はミルコに内緒でテープレコーダーを渡す。

その後、彼女とフェリーチェ、その他の友人達とで学芸会に出展する為に音だけの映画をつくることに。



で、どうなるかと・・・


まず、何でこの映画を見ようと思ったか。
やっぱりJohnnyと出会ったことが大きいでしょう。

最初は盲目ピアニストとして紹介されたが、彼のLiveを見たときに完璧ノックアウトされましたね。
彼の演奏はここで
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そして今まで遠かった「盲目」という障害を持つ人に興味を抱いた、ってのが単純な理由ですね。その時に予告でみたこいつを気になったってワケ。

ストーリーはね、無駄なシーンが無い。そして本当に盲目の人を使ったり役者が超美男子だったりするわけでもないのでリアリティがあるよね。

当時の時代の背景なんてのもよくみえるね。例えば、盲目の人に当時電話オペレーターなど決まった仕事の訓練ばっかして個人を尊重しないとかね。

そして、映画の効果音を作ってくシーンがあるんだけど、「なるほど」と納得してしまうばかりですね。

今だとPCひとつで作れてしまいますが、昔はすべて効果音は手作りですからね。うん、おもしろいよ。

あと捨てキャラもいないね。やっぱ実話だから一人一人がちゃんとしてるよね。

ただひとつ残念なのが、最後その音だけ映画をフルで流さないんだよね。単純にフルでみたかったなーって。

かなりお勧めです。是非。

ちなみに、このミルコさんは現在実際に映画界で効果音屋をやってるみたいですね。彼の才能を見抜いた先生に拍手。



今日の一枚
T-Rex「Best of T-Rex」
よく一人で車乗ってるときに流してるCDですね。
いつ聴いても20th Centry Boyはかっこいいね!

明日は桜見に行くぞー!!
<SCRIPT type=text/javascript>new DecolinkParser().start('diary_body')</SCRIPT>
コメント
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