Who is Liena? 水属ギタリスト 音楽と水族館と動物と

Lienaとしての音楽活動や日常生活、そして水族館や動物園、ペットとか

ゴーストシップ

2008-12-07 | 映画
ふとTVつけたらゴーストシップをやってたので紹介。

実はけっこー好きな映画なんだよね。


ストーリーは
ある時、船の回収屋の一同が回収した船の分け前を振り分けて喜んでると一人の男がすすっと近寄ってきて、
「船を回収してほしい」と。

最初はみんな嫌がったが半信半疑でオファーを受け、航海へ。

するとそこで40年前に行方不明になった豪華客船を発見。

そこで金塊を見つけるが・・・



この映画はね、超簡単に言うと船版のホーンデットマンション。

この二つの共通点でもあり主題となるのが

・なんで呪われた船(屋敷)になったか?
・新犯人は?

なんだよね。

ただこの二つの映画の大きな違いはコメディーさがあるかないかかな。
だからホーンデットマンションはどちらかと言うと子供向け、こちらは大人向けかな(おねぇちゃんの裸もでるし・・・)

で、ストーリーは先が読めないしいったいどうなるかわからないから面白いんだよ。

でもよくありがちな終わり方としては
「????なんでこうなったの?」って終わり方が多いんだよね。

でもこの映画は終わった後ちゃんとストーリーがわかるから上手いよなぁ。

で、捨てキャラがいない。

裸のおねぇちゃんのシーンは個人的に好きなシーンで、そのおねぇちゃんは幽霊なんだけど、その誘惑に負けて抱きついた一人が落下して死ぬんだけどその後
「船へようこそ」っていうんだよ。
いやー、きれいな薔薇にはトゲがあるとはこのことですな・・・
死んだ原因が性欲に負けた結果ってのがまぁひねくってるなぁって。


もう一つは船を爆発させようとするんだけど、べつの男が愛と一緒に金も取ろうとするシーンがあるんだけどこれも好きなシーン。

欲望は怖いなって。


この映画は一回目はでも普通に楽しめるけど俺の中では珍しい2回見たくなる映画の一つだね。
一回目はふつーに楽しんで、二回目みると「あーーーこれはそうだったのか」って楽しみ方があるんだよね。

で最後、エンディングがね、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!って終わり方なんだよ。

ホーンデットマンションはちゃんちゃんってHAPPY ENDINGなんだけどね。

ただこの映画、もうネタバレしちゃうと犯人が地獄の使者ってのがねー、なんかなーって感じ。
閻魔様みたいのに魂を持ってく為に~ってところでなんかなーって。


でもそれが最後のえぇぇぇぇぇぇぇってエンディングにつながるところは上手いんだよなぁ。


そんなに気持ち悪いシーンもないのでホラー映画苦手な人も楽しめると思う。これはお勧めですね。是非。
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コメント
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