2022年5月15日現在の年平均気温推計
2021年2月4日の極小値14.893 ℃を0.025 ℃上回る 2021年8月8日の極大値15.219 ℃を0.301 ℃下回る (予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位) =========================== |
2022年5月15日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.77 ℃、15地点中、北海道、東北と関東の5観測点で日平均気温が平年比プラス、それ以外の10地点でマイナスだった。北海道の気温は引き続き高く、根室の日平均気温は平年比+3.5 ℃、網走は同+3.3 ℃だった。一方、南日本の気温は低く、名瀬の日平均気温は平年比-3.6 ℃、宮崎は同-2.6 ℃だった
昨年比では15地点平均偏差が-3.39 ℃の大幅なマイナス偏差となり、気温水準は低下した。
今日は宮崎のグラフを見る。
宮崎の4指標は、平年比の黒線を除くと現在マイナス圏内にある。平年偏差も年換算で+0.15 ℃で偏差幅は小さ。15地点中では、石巻、伏木に次ぐ3番目に小さな値である。ただ、石巻も伏木も昨年は年末に向けて高い気温となり、年平均では平年比で大幅なプラスとなった。一方、宮崎は8月半ばから10月半ばにかけて高温偏差となったが、それ以外の期間では気温は低めだった。15地点の日平均気温が平年比マイナスとなったことは2015年以降ないことから、本年の宮崎の今後が注目される。