自動アップデートの設定をしても、パソコンをインターネットにつないだ状態にしなければアップデートされない。1か月電源を入れないのだから、アップデートされるはずがない。第2週の週末には、父のパソコンのアップデート作業をすることが日課となった。そのころの父は、節電に心がけており、パソコンの電源もスイッチ付きのプラグに接続されていた。しばらくぶりに訪れたら、パソコンのシステムが起動しなかった。内臓電池が上がっており、内臓時計がリセットされたことから、ウインドウズが立ち上がらなくなったのだ。一旦電池が上がってしまうと、電池交換をしないと、電源プラグを外した状態に1週間もしておけば、すぐに同じ状態となってしまう。電源プラグを外さないように頼んだが、「介護の人が外している」といって、埒が明かなかった。毎回、起動時に時刻設定をするのでは、父がパソコンを使えるはずはい。内臓電池を交換して、この問題は解決したが、父がパソコンを使うことは全くなくなった。
結局、毎月、システムのアップデートをするだけのパソコンになった。それでも、年賀状の時期は、年賀状の作成をそのパソコンでするのだと大騒ぎとなった。
一方、アップデートを繰り返したWINDOWS98のマシンは、動作が鈍くなり、使っていていらいらする状態となってきた。また、WINDOWS98のサポート期限が迫るという問題も抱えていた。次の次のバージョンが出ると、サポートが打ち切られるという話が出てきた。XPの次のVISTAが出ると、98のサポートが打ち切られることになる。
父は、パソコンを使わないが、使える環境は維持したいという。そこで、VISTAが出た時に、VISTAマシンに更新することにした。
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