鯛の塩釜焼き

鯛の塩釜焼きの作り方

まずは鯛の下処理から
うろこをとり、えら、内臓を真腹、もしくは隠し腹で取り出しきれいに
水洗いし、きれいに水気をふき取る

次に塩釜にする塩を作ります
魚全体を包めるくらいの塩の量をボールメンキなどに入れ
そこに卵白を入れ手でよく混ざるようにかき混ぜ、
ホイップクリームのようになるまで混ぜる

次に卵白塩を鯛の周りに乗せながら魚の形になるように
固めてゆきます。
オーブンなどのような上下両火の機械があればよいが片火どちらかの機械
の場合裏返す作業があるために、アルミホイルに乗せて固めたほうが
きれいに仕上がると思います

準備が出来たらあとは焼くだけです
塩釜焼きというのは直火焼くわけではなくいわゆる蒸し焼きに
するわけですから、
塩が焦げたとしてもあまり気にすることはありませんが
ただ焦げすぎると見た目があまりよくないので
その辺はお好みで
火加減はあまり強くしないほうが無難に出来ると思いますよ


出来上がったところです


あとはトンカチなどで割って
中を傷つけないように塩を取り除いてゆく
この行為もまた楽しみの一つでしょうか







塩を器からおろして
さあ召し上がれ
塩焼きとは違ったしっとりとしたうまみが凝縮された料理ですよ