家にいるダニと種類が違う、野山にいるダニはウイルスをもっている場合があるから注意しないといけない。春になり活動が活発になる。
マダニにかまれることで感染する病気をSFTS「重症熱性血小板減少症候群」と言います。これによって死者も出てます。
2013年に初めて患者が見つかってから、患者数は2019年4月までに西日本のほぼ全域で累計200名以上となっています。
高齢者が重症化しやすく、なんと50人以上が亡くなっているようです。
ウイルスはシカやイノシシなど野生動物の体内にいますが、マダニがその動物の血を吸うことでウイルスがマダニの体に入り、そのマダニにかまれた人の一部が感染するという。
主な症状としては、発熱や頭痛、食欲低下、吐き気、筋肉痛や腹痛、下痢などで、風邪やインフルエンザに似ているから、まさかダニにかまれてこんな症状になっているなんて思いもしない。医療機関でも詳しい血液検査をしないと分からないらしい。野山や草むらに入った覚えがあれば、風邪やインフルエンザと勝手に断定せず、病院でそのことを伝えてみるといいかも。
主な症状としては、発熱や頭痛、食欲低下、吐き気、筋肉痛や腹痛、下痢などで、風邪やインフルエンザに似ているから、まさかダニにかまれてこんな症状になっているなんて思いもしない。医療機関でも詳しい血液検査をしないと分からないらしい。野山や草むらに入った覚えがあれば、風邪やインフルエンザと勝手に断定せず、病院でそのことを伝えてみるといいかも。

ある女性のケースでは、4月22日に山に行き、翌日全身の痛みや悪寒を感じて受診しました。28日には下痢に加えて、血圧の低下や肝機能障害もあらわれて入院、というケースもあったようです。
また、こうした山だけではなく比較的街中の草むらなどにもマダニはいて、ウイルスを持つものもいるとわかってきています。そのため農作業に加えてガーデニングや、犬の散歩で犬が草むらに入ってマダニがつくなどして飼い主がSFTSになるケースも考えられます。
これまでの患者の報告はほぼ西日本ですが、厚生労働省の研究班によるとこのウイルスに感染したことがある動物は東北地方まで見つかっています。東日本に広がりつつあります。
また、こうした山だけではなく比較的街中の草むらなどにもマダニはいて、ウイルスを持つものもいるとわかってきています。そのため農作業に加えてガーデニングや、犬の散歩で犬が草むらに入ってマダニがつくなどして飼い主がSFTSになるケースも考えられます。
これまでの患者の報告はほぼ西日本ですが、厚生労働省の研究班によるとこのウイルスに感染したことがある動物は東北地方まで見つかっています。東日本に広がりつつあります。
新型コロナの感染拡大で混乱している時にこのような記事を出すことを当初ためらいましたが、家にこもることへのストレスから人ごみを避けて山に入ったり、草むらに入ったりすることも注意しないといけないから、あえて公開しました。
マダニの写真は