昆虫が減るとどうなる？part1はじめに

昨年だったか？香川照之さんが昆虫の着ぐるみ姿をしてＮＨＫのＥテレの番組に出演していたのを見て、ひっくりかえりそうになった。
歌舞伎役者で俳優のあの方です。大の昆虫好きだそうで。よくこんな姿でテレビに出てくるもんだ！大した人だ！と感心しました。プラチナコガネに興奮してはしゃいでいる姿は何ともかわいい。

この香川さんが心配してらっしゃることがあるそうで。大好きな昆虫が減少している。というのです。どういうことかというと、それは、昆虫をエサにして生きている生物に影響を与える深刻な事態を招くということなんです。

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写真はおもちゃです。

昆虫をエサにしていると言えば、主に、ネズミ・ウサギ・タヌキなどの小動物、鳥、魚、カエルなどの両生類、ヤモリなどの爬虫類など多くの生物が生きていく糧となっている。

植物については、昆虫は主に葉などを食べたり樹液を吸ったりしますが、受粉媒介を昆虫に頼っている利害関係がある。おかげで人間も健康上の利益を受けています。参考：森林浴＝リラックスの理由 - 青空ーすべてはバランス
哺乳動物にしても、アリクイ、コウモリ、多くの動物が蛋白源として食べている。私の家から20分程度でニホンザルに会える山がありますが。やはり昆虫を食べてます。人間も同じ。タイの市場では昆虫が売られている。アフリカや東南アジアの多くの地域で食料とされている。日本もイナゴを食べてたし、蜂の幼虫を蛋白源に食べる地方がある。

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思いめぐらしていくと、地球上の生物の多くが昆虫のおかげで食物連鎖を通して繁栄していることがわかる。たかが昆虫？気持ち悪い？昆虫が嫌いで触れない人も多い。でも、昆虫は地球の生物に大きな恩恵を与えています。すべての生物がバランスを保って生きていけるのも昆虫のおかげでしょうか？香川さんが心配しているように、生物の基盤となっている昆虫が減少すれば、生態系のピラミッドが大きく崩れることは容易にわかる。目に見えないピラミッドの根底も観察しておく必要がある。細菌やウイルスなどの変化にも警戒しておく必要があると思います。

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ちょっと昆虫の世界をのぞいてみたくなりました！